見るたびに発見がありますが、トミー・リー・ジョーンズ演ずる老保安官が、
連鎖する殺戮を憂い、地元のやはり同年輩の保安官と、『緑色の髪をしたり、耳にピアスをした
若者がテキサスに現れるとは・・』『・・人が敬語を使わなくなってから、こうなってしまった・・・』といみじくも語り合います。
まさに、原題の「No country for old men」なのですが、ふと、戦後30年たって
フィリピン、ルバング島から還った小野田元少尉の『・・・日本人が皆、外国人にみえた・・・』との言葉を・・・
同じ思いなのでしょうか・・・