ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

シュタイナー的生活を楽しむコミュの第38週 イエス・キリストの生涯

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
12/23〜1/30

 魔法がとれたように
 私は魂の胎内に
 子なる霊を感じる。

 明るくなった心の中に
 聖なる宇宙の言葉が
 希望に満ちた天の果実を実らせる。

 その果実は私の存在神的根底から
 宇宙の果てにまで
 歓びの声をひびかせる。
  (Rudolf Steiner  高橋 巌訳)

----------

−『第五福音書』にみるイエスの生涯−


明日は、クリスマスイブである。

こちらでは、

ホワイトクリスマスになりそうである。

今回は、イエスの生涯をふり返ってみたい。

『第五福音書』(西川隆範訳イザラ書房)によると

古ヘブライ民族の中に二組のヨセフとマリアがいたという。

古ヘブライ民族の中に、ダビデという家系があった。

このダビデ家は、始祖たるダビデにまでさかのぼる。

聖書(サムエル記下5章14)には、

ダビデはソロモンとナタンという二人の子を持っていたと、記されてある。

「ソロモン系」と「ナタン系」という二つの系統が、

ダビデから起こった。

そして、「ソロモン系」はマタイ伝の、

「ナタン系」はルカ伝の述べている子供イエスである。

二人の子供は、ほぼ時を同じくして生まれた。

二つの福音書のイエスの系図には違う部分が見られる。

ダビデ家系に「ヨセフ」という名の人物が二人おり、

共に「マリア」と名付けられた女性と結婚した。

パレスチナに同名の二組の夫婦がいた。

一組はソロモンの系譜をたどってダビデに至る王系、

もう一組のナザレにいた夫婦はナタンの系譜をたどって

ダビデに至る司祭系に属していた。

−−1歳から12歳 のソロモン系イエスとナタン系のイエス−−

それでは、マタイ福音書からみてみたい。

イエスの誕生の背景は以下のようであった。

東方からマギたちが、星に導かれて、救世主が生まれたところにやってきた。

ヘロデは気づき幼児を殺そうとする。

ベツレヘムの幼児虐殺を逃れて、

救世主の両親は子供を連れてエジプトに向かった。

ヘロデが死んだとき、ヨセフはエジプトから帰って良いという指示を受ける。

そして、ヘロデの後継者を恐れて、

ベツレヘムには帰らず、ナザレに向かった。
(「マタイによる福音書2章」)

これに対してルカ福音書では、

ナザレのイエスの両親はもともとナザレに住んでおり、

人口調査のためベツレヘムに行ったと書かれてる。

そして、ベツレヘムに滞在している間に、マリアは月が満ちて、

イエスを産み、飼葉(かいば)おけの中に寝かせた。

客間には彼らのいる余地がなかったからである。

エジプトへの逃亡のことは書かれてない。

そのあと両親は子供を連れて、ナザレに帰る。
(「ルカによる福音書2章」)


ナタン系イエスの誕生は12月25日だった。

その名を「イエス」と名付けられた。

イエスという名は「超地上的な医者」を意味する。

まさに、全人類の心と体をいやす永遠の医者だ。

イエスは、ルシファーの影響を受けていない

アダムの部分を身につけ、 誕生したときから仏陀に照らされていた。

イエスが誕生したとき、そのアストラル体に仏陀が入り込んだ。

そして、イエスは、内面的で、無限の愛をもっていた。

イエスが12歳の時の過ぎ越しの祝いで、ある出来事があった。

イエスの両親は、毎年エルサレムへ上っていた。

イエスが12歳になった時も慣例に従って祭りのために上京した。

そこで、イエスが宮の中で教師達の真ん中にすわって、

彼らの話を聞いたり質問したりしていた。

聞く人々はみな、イエスの賢さやその答に驚嘆していた。

12歳の時ソロモン系のイエスに受肉したゾロアスターは、

新たな任務のためにソロモン系のイエスを離れ、

ナタン系のイエスの中に移行した。

ゾロアススターの自我は、「ソロモン系イエス」から去って、

ナタン系イエスに移ったのだ。

ゾロアスターの自我が去った後、

ソロモン系のイエスは生き続けることができなかった。

その後、「ソロモン系イエス」は死去した。

ナタン系のイエスの両親は、自分たちの子供の語る言葉を理解できなかった。

ナタン系のイエスの口を借りて、ゾロアスターが語っているからだった。

ゾロアスターの自我がナタン系のイエスと結びついた時、

仏陀の応身は、分離したアストラル的な母胎と結合した。

一変したイエスは、両親と共にナザレに帰っていった。

まもなく、ナタン系のマリアは亡くなった。

そして、ソロモン系のマリアは、ヤコブ、ヨセフ、ユダ、シモン、

そして二人の娘を伴って、ナタン系のヨセフのもとに移り住んだ。

ゾロアスターは父系を通して受肉した家族と、再び共に生活する事になった。

こうして二つの家族が一つに結ばれた。

このように具体的な形で、仏教とゾロアスター教は合流した。

「ナザレのイエス」のなかに、仏陀の若々しい応身によって輝かされ、

霊化されたゾロアスターの自我をみることができる。

仏教とゾロアスター教は合流し、ナザレのイエスの中に生きた。

いまや、「ナザレのイエス」のなかで

仏教とゾロアスター教の全ての恵みが一つに結ばれた。

そして、ナタン系のイエスの母の霊魂は、

ナタン系のヨセフの家に迎え入れられたソロモン系のマリアに下った。

イエスに残された母が、ナタン系のマリア、

すなわち「聖母マリア」の魂を自らの中に受け入れた。

−−イエスの旅(16才〜24才) −−

ナタン系イエスは、16歳以降、ユダヤ教を探求し、

異教の地に旅をした。

そして、異境の地が悪魔に占領されていることを体験した。

イエスが多くの異教の祭祀で、

司祭が祭壇に供犠を捧げているのを霊視力によって見たとき、

供犠の行為を通して様々の悪魔的な存在が引き寄せられてくるのが見えた。

また崇拝されている偶像の多くが高次の位階の善なる霊的存在でなく、

邪悪な、悪魔的力の模像であることを発見した。

そしてこの邪悪で悪魔的な力がしばしば儀式に参列している

信者の中に入り込むのが見られた。

ルシファーとアーリマンによって生み出された悪魔が支配し、

悪魔が神と思われており、野蛮な魔力が神の偶像とされ、

その偶像と儀礼によって野蛮な魔力が引き寄せられ、

善良な信仰をもって祈る人々に乗り移るのを見て、

イエスはいつも魂に苦い痛みを感じた。

その頃、神の声を聞き、世の中の現状を知ったのである。

24歳の時、エッセネ派教団に接して、洗礼ヨハネと知り合った。

しかし、そこが万人の道でないと悟った。

−−キリスト存在がイエスの体の中に入り込む(30才) −−

30歳の時、ヨハネによるヨルダン川での洗礼をうけた。

この時にロゴスを受肉した。

キリストを骨の中に受け入れた。

「ナザレのイエス」が「イエス・キリスト」となった瞬間である。

ヨルダン川での洗礼において、

キリストがイエスの中に入った1月6日のこの日を、

以前は、クリスマスとして祝っていた。

記念すべき日だったから。

ヨハネによる洗礼以前、キリスト存在は地球領域に属していなかった。

キリスト存在は超地上界から地球へと歩みいった。

ヨハネによる洗礼から、聖霊降臨までの間に

キリスト存在が行ったことによって、

霊界の神の住みかが地上へと移された。

この出来事以来、キリスト存在は地上で働いている。

キリスト存在がイエスの体の中に入り込む。

3年間肉体に生きる 魂の中に地上的なカルマを持つことなく生きた。

カルマ的な意味のない苦しみ、いわれのない苦しみ、無実の苦しみである。

人間となった神は人類の苦難を負ってはてしない苦痛の道を歩む。

ヨルダン川におけるヨハネによる洗礼によって特別のことが生じ、

イエスの内面はキリストに貫かれ、満たされた。

それから、わずか3年間の公生涯。

イエスは、あらゆる迫害のなかで、新しい教えを述べ伝えた。

大衆には民衆的な仏陀のように語り、

弟子達には高次のソクラテスのように語った。

人間の中に輝くことのできた太陽ロゴス、聖霊、宇宙自我が、

それから3年の間、このイエスの身体から語り続けた。

この受肉の経過は鳩となった聖霊がナザレのイエスに降下した、と述べている。

秘教のキリスト教では、この瞬間にナザレのイエスの自我が,

その身体から離れ、それに代わって、キリストの霊がその身体から語り、

教え、導いた、と教えている。

マタイによる福音書5章に

「『目には目を、歯には歯を』と言われていたことは、

あなたがたの聞いているところである。

しかし、わたしはあなたがたに言う。

悪人に手向かうな、

もし、だれかがあなたの右の頬を打つなら、

ほかの頬をも向けてやりなさい。

あなたを訴えて、下着を取ろうとする者には、上着も与えなさい。

もし、だれかが、あなたをしいて一マイル行かせようとするなら、

その人と共に二マイル行きなさい。

求めようとする者に与え、借りようとする者を断るな。

『隣人を愛し、敵を憎め』と言われていたことは、

あなたがたの聞いているところである。

しかし、わたしはあなたがたに言う。

敵を愛し、迫害する者のために祈れ。

こうして、天にいますあなたがたの父の子となるためである」
(マタイ5/38〜45)
と語った。

イエスの教えはいつも普通より逆説的なことを語った。

シュタイナーも以下のように逆説的なことを語っている。

この逆説の中に救いへの秘密があるのである。

「過去を振り返り、自分が何を望まなかったか、

何から逃げたかったかを、はっきりさせます。

それをはっきりさせたら、ついで、

人生のなかでもっとも気に入らなかった

事柄のイメージを持ちます。

過去の自分の人生の中で、 気に入らなかった事柄を取り出すことが

まさに問題なのです。

そして次のような考えに没頭しなければなりません。

自分が本来望みも願いもしなかった事柄を、

精力的に望み、願うのです。

・・・大切なのは、自分が望まなかったこと、

あるいは自分の願望を成就できな かった事柄を、

あたかも熱心に望んでいるかのように表象することです。

こうして、感情と思考のなかに、一つの存在をつくりだすのです」
(『輪廻転生とカルマ』より)

この逆説の中に、人間の中に入ってきた四大元素霊の救済と解放

そして、アストラル体の浄化の秘密が隠されているいるように思う。

即ち、私の中の「憎しみ」を「愛」に変容することによって、

四大霊が救済され解放され、アストラル体が浄化されると理解している。

これを実践しようと思うなら、他者への心の奥深くからの美点への

「畏敬の念」がなければ実践できない。

しかし、誰一人として、イエスの真意を理解する人はいなかった。

当時のユダヤ人たちは、皆、救世主の到来を待ち望んでいたが

彼らが救世主に望んだのは、

自分を迫害するローマ人を懲らしめくれることだった。

ところが、イエスは、神の愛を伝えたくて、

「なんじの敵を愛せよ」と、言われた。

当時のユダヤ人たちは、

自分たちを迫害するローマ人を決して許せなかった。

そのローマ人をさえ許せといわれる

イエスの「ことば」が理解できなかった。

さらに、ユダヤ教の祭司は、多くの信者を集めるイエスに「妬み」を感じた。

それで何の罪もないのに、

先回のトピックのような経過をたどり

十字架で処刑されることになったのである。

コメント(2)

宇宙の周到なはからいによって、

キリスト存在が地球に降り立ち、

今も人類とともに在る…ぴかぴか(新しい)

聖夜を前に、このトピックを読むことができてよかったです。

ありがとうございます。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

シュタイナー的生活を楽しむ 更新情報

シュタイナー的生活を楽しむのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング