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ワークショップ・フェローコミュの野澤さんにお世話になった楽器たち

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 野澤さんにチューンナップしてもらったあなたの愛器、是非御紹介くださいませ。

 残念ながらもう氏にリペア・チューンナップを御願いする事は叶いませんが、多少なりとも氏の仕事を語り継いでいけたらと思います。

コメント(15)

 管理人の本末転倒です。私のギターの中で最も野澤さんに手を加えて頂いた一本を御紹介します。

 このギターは某日本製のギターのボディー(アルダー)にフェンダーU.S.A.のリプレイスメントパーツのネックを組み込んで頂いたものです。ネックポケットとネックの接合部のタイトな組込み技は野澤トーンとも云うべきお家芸だったかもしれません。私はギターにペダルスティールのような効果の出せる、ストリングベンダー
http://mixi.jp/view_community.pl?id=323431
http://www4.ocn.ne.jp/~redwoods/genmage.html
でコードを弾きながらハーモニーを変化させる事を多く用いるのですが、その際の明瞭さは歪ましてもなおOKです。生音でも音の分離の良さは歴然でロー・ポジションでパワーコードを”ガツッ!”と弾いた時も説得力があります。後に以前のトピ
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=16835793&comm_id=1822818
で御紹介しましたようにフレットをジム・ダンロップの6100に”全く塗装を剥がさずに!”打替えて頂きました。ピックアップはフェンダー・レースセンサー・ブルーをブリッジ側に、センター及びネックポジションはフェンダー・レースセンサー・シルバーを搭載しています。ヴォリューム・ポットは自然なトーンで音量調節のできる”スムース・ヴォリューム”にカスタマイズして頂きました。形はテレキャス・スタイルですが、ハードテイル(トレモロレス)のストラトをパワーアップしたようなイメージを氏に伝えました。
 補足:

 上の写真で2弦のブリッジが黒く見えるのはストリングベンダー用にグラフテックのサドルをやはり野澤さんに加工してもらったものです。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=15658697&comm_id=1822818
FENDERカスタムショップの64年レリックジャズベースです。
大きな改造はないですが、ツアーで毎月のように飛行機に乗ったり、野外ライブ、海外ライブ等もあり、かなり酷使している状態なので毎月のように調整していただいていました。
毎回、1度ネックを外し調整し直していただくとブーンって感じの重たかった音がパコーン!と伸びて行くから不思議でした!
3フレットハーモニクスをポーンと鳴らせば1分ぐらいはそのまま鳴り続けてました。
フレットの擦り合わせもしていただいたし、ボディ裏のステッカーは、音が抜けなくなるんだよなぁ〜といつも剥がしたそうでした(笑)
Bacchusのテレキャスター・カスタムです。

全フレットの成形とネックポケットの修正(平面出し)をしていただきました。

素人目にはかなり減っていたフレットですが、野澤さんに1本ずつ成形し直していただいたところ、以前よりも高く、弾き易く感じられるようになりました。
目の前でガリガリと削っていたのに・・・本当に不思議です。

また、ネックポケットの修正と野澤さん独自の組み込みにより、出音が激変しました、ここまで鳴るギターだったのか・・・と驚きました。
ハーモニクスがずっと長く鳴るようになり、コードを鳴らしたときの響きも以前よりずっと綺麗になりました。

「全てが鳴る」ようになってしまったため、しばらくは弾きづらくて仕方がなかったです、余弦ミュートが不十分なヘタッピですので(笑

エレクトリック・ギターの良い音とはどんなものなのか、と考える大きなきっかけをいただけたと、深く感謝しています♪

フレット修正はすぐ後に他2本へも施していただきました。
色々と面白い話を伺える、作業後の雑談もとても楽しみでした♪
引っ越しをしてからだいぶ経つのですが、未だにあまり機材を運んでおりません。今日ようやく持ってきました。

昔ロスにいた時に見つけた65のEB-3です。
手に入れたときはフロントしか音が出ず、たま〜にリアも出るというセッティングで(笑)、野澤さんにオリジナル感を残した部分配線ひきなおしをしてもらいました。
これを預けてからからは、自分のすべてのベースをメンテしてもらいました。し、買う前には野澤さんに見てもらい、意見を聞いてから買うと感じでした。
でも、メンテに出すたびに、自分でトラスぐらいは回してセッティングを出せと言われてました。(配線図の本も同じのが2冊あるからと貸してくれたり)
「六角レンチがついてくるんだし、自分の楽器は自分でやれよ!」は皆さんも言われてたのでしょうか?
 実家をや探しして、懐かしい写真を発掘しました。
写真:左)、中)
 1979年製のフェンダー・ストラトキャスターです。ジェフ・ベックに憧れて、野澤さんが勤められていた某大手楽器店の今は無き水道橋店にて1980年に中古で購入。フェルナンデスのコイルタップの付いたシェクターライクなアッセンブリのFSTを買おうと思ったのですが、”ハードケースなしだけど格安だよ。どうせなら本物買いなよ”と野澤さんと当時の店長さんに勧めて頂いた覚えが有ります。激重3ピースアッシュボディ。購入時にフレット擦り合わせとトレモロアームのセッティングを施して頂きました。スプリングはエディー・ヴァン・ヘイレンで有名になった3本斜め張り(笑)。このギターが私にとって”野澤チューンアップ”の初体験でした。お店のバックヤードにあったウナギの寝床のようなリペアブース(窓を開けると神田川が見えた)で即日、調整して頂きました。トレモロアームを使ってチューニングが狂った時のステージでの対処法など丁寧に教えて頂きました。左の写真はギターの入荷時、お店のあったビルの屋上で撮影したモノを頂いたのでした。

写真:右)
 初めて野澤さんにフレットを打ち替えて頂いたギターです。作業年は1981年。場所はやはり前述のお店の”うなぎの寝床のようなリペアブース”でした(笑)。ギターは1978年製ギブソンES-335(コイルタップ付!)です。当時のギブソンのフレットは低めで、出荷時の擦り合わせの関係なのか形状は台形。憧れの”ラリー・カールトンは太く高めのフレットを打っている!”との事。当時はまだジム・ダンロップのフレットがギリギリ入手困難でディマジオのフレットを使用して頂きました。”ちょっとこの国産のフレットと固さを比べてみな。”と野澤さんからニッパーを渡され、フレット材の端を切ってみました。”なっ!ディマジオは固いだろ?”。フレットを打ち替えて頂いて低音弦のイントネーションが俄然良くなり、チョーキングも凄くやり易くなって、嬉しくて嬉しくてお店の試奏用のポリトーン・アンプでいつまでも弾いていた記憶があります。
写真右:フェローにて、ブリッジ交換してもらったテレキャスター君

リペアの詳細はこちらをごらんになって下さいませ。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=15763340&comm_id=1822818

写真中央:右はGibsonのSouthern Jumbo、フレットの打ち換えをお願いしました。中央はVan Zandtのストラト、フレットのすり合わせをお願いしました。

Southern Jumbo、修理が終わってギターを引き渡してもらうときに、野澤さん、一言

「これでまたこのギターを弾くのが楽しくなるよ」

とボソっ。

その一言にウソはありませんでした。長年の酷使にてフレットも磨り減り、弾き辛く、音も心なしかくぐもっていたのが、サラサラの演奏感、パキパキのクリアな音になって戻ってきました。ギターにとってフレットがいかに重要なのか、再認識できた瞬間でした。

Van Zandtのストラトも購入後10年以上は経過しており、フレットも磨り減りまくりだったのを、野澤さん

「あと一回くらいはすり合わせが出来るね」

極限までフレットは低くなっているハズなのに、見事なまでの演奏しやすさになって戻ってきました。

写真右:

ネックその他の調整をお願いしました。持っていったその日に、その場で20分ほど、野澤さんトークを炸裂させながらちゃちゃっと調整してくれました。

曰く、

野沢さん「丸尾君、弦高はどれくらいが好み?」

BYP?ギ「なるべく低めでお願いしまっす」

野澤さん「あー、そう」

渡されたギター、ありえないくらい弦高が低い!
でも全く弦がびびらない。

・・・でもって弾き辛い(笑)チョーキングがまともにできません
(となりの弦に指が引っかかってしまって)

野澤さん「もうちょっと低めにも出来るよ、でも弾き辛くない?」

BYP?ギ「へい、こんな低いの初めてです、でも確かにちょっと弾き辛いです。もうちょっと高めでお願いします」

野澤さん:(笑)

もう一回調整して渡してもらったギター、弾きやすかったです。

『こんなに弦高を低くしてもまだビビらせないことだってできるんだぜ』
という野澤さんの職人としてのかるーい腕自慢(笑)と、

『過ぎたるは及ばざるが如し、いくら低めが好きでも、低すぎりゃ、弾き辛いだけでしょ、バランスが大事よ』

という野澤さん流のレッスンだったんじゃないかと思います。
みなさんの、野澤さんとの会話楽しいですね。
メンテナンスなのですが、またUPします。

一本目はどこにでもあるStingRay。
95年位だっけか?EB-3を買って放浪した帰りか、99年のWOOD STOCKに行った帰りか、アメリカ帰り成田帰りの大荷物、その足で池池でさらに荷物を増やしたものを、メンテしてもらいました。(メンテしてもらったのは、もっと後)

何百?(何千?)とStingRayを見てきた野澤さん。「当時のアーニーのアメリカ工場も行ったからね〜」と言いながらチョイチョイと仕事を進めていき、StingRayはネック弱いんだよ、でもこれは当たりじゃない?とお世辞でもうれしい言葉。恒例の電池BOX加工などもしてもらい、扱いやすさではピカ一でした。値段は高くなりましたが、アメリカでは見つからず、イケベで見つけた自分の見極めにもヨシヨシでした。

して、もう一本の79かな?
これは手に入れる前に、野澤さんに「いんじゃない?」のお墨付きを貰って購入したもので、一本目と間逆の太さだけが目立つものを(一本目は太くてでっかいパキパキ)、太さの中に輪郭を持たせたセットにして貰いました。
でも、Sting Rayはパワーありすぎるから、Vol8でToneを効かせなきゃを、何回聞いたのでしょう(笑

まだ触ってもらったものはあるので、そのうちに。。
僕も参加させて下さい。
野澤さんとは毎月のように飲んだりして顔を合わせていました。色々なギターをみてもらいました。その中でも、大々的に触ってもらった2本を紹介させてください。
YAMAHA SA2000という1978年のセミアコです。配線やフレットの処理など至る所を全て野澤さん任せで弄ってもらいました。
おかげでこのギターを越えるギターは僕の中では存在しません。本当に愛着があります。音も、自他共に評判も良く弾きやすさも流石野澤さん。僕の好みにしてくれてます。いつも何を持って行っても「カメ太郎。お前こんなん好きだろ?やっといたからよ。」と言って僕のギターをセッティングしてくれます。そしてもう一本はVG 03Cです。僕が初めてお金を貯めて買った思い出のギターです。このギターは弦のテンションを高くするために、いきなりブリッジピンの穴をガリガリと斜めに削られ焦った記憶があります。「おう!いいよな!」っという野澤さんの言葉に「ダメです」といえたことは一度もなかったです(笑)色々なことを沢山教わりました。

乱文で本当に申し訳ないです。
 このギターはインドネシア製Squier Tele Custom?です。やはりブリッジをヒップショット・ストリングベンダー対応
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=15658697&comm_id=1822818
にして頂きました。この時、野澤さんは云いました。”最近の入門用やステチューデントモデルと云われるような安価なギターは侮れないぞ!そこそこ使えるどころか、きちんと調整してやれば”そのギターならではの音”が出せる!” そして、こう続けました。”なあ本末、チープなりの良さってあるよな。それにギターの値段が百万だろうが一万だろうが治す俺にとっちゃやる事は変わらないんだよ。”

 ”おまえも高かろうが安かろうが、どのギターともちゃんと向き合えよ!”と云われた気がしました。
コメントさせていただくのは初めてになります。
Groove Curryと申します。
僕も野澤さんには大変お世話になりました!

写真はFender Japanのストラトをメンテしていただいた時に、
ちょうど"Fellow by Nozawa"と記したシールをお客さんからの依頼で作成されていたようで、
「これを貼ってほしいってお客さんがいるんだけど、貼るかい?」
と言われたので、ヘッド裏に貼っていただきました。

貼った後にコーティングしなかったため、
少し剥がれてしまったのが残念ですが。

今でも氷結とこのシールを見る度に野澤さんを思い出します。
今から15年ほど前に野澤さんから頂いた色紙です。

私のMOON JJ-4を完璧な状態にしてくださいました。

最近、ベースを買い変えようと思っています。
いえ、飽きたからではありません、野澤さん以外のリペアマンに託す気持ちにどうしてもなれないからです。

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