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さすらいの旅人コミュのウズベキスタン

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身も心も・・・うずくウズベキスタン

これは来てみないと分かりません。

コメント(3)

ウズベキスタン・ブハラ情報

外気温摂氏45度は軽く越すだろう猛暑の砂漠の中に存在するオアシスの町、ブハラ。町の住民の大半が隣国のタジク系というウズベキスタンらしくないところで、首都のタシケントから夜行列車で11時間の距離。

ここのお薦め宿は旅行人にも載っているナズィラ・アズィズベク。最初は道で会った客引き青年に連れられて、行ったところが格安の朝食付きシングルの7ドル。しかし、バストイレ共同で、サウナがあるけれど、誰が町自体がサウナのところに本物のサウナなんかに入るかという不必要なものがそろっていそうな宿。ここのトイレもネパールの山小屋の掘り穴式粗末なもので、いちいち利用するのにちょっと後引く感じ。だけど、それでも便秘にはならなかったけれど・・・

そして夕食はさらにプラス1ドルでかなりボリュームあるウズベク式ピラフにスイカ、サラダ、ウズベキブレッド。これはお得でしたが、夜が大変。扇風機は部屋に入れてくれたものの熱気がこもっていて、なかなか取れそうもない。熱帯夜のごとくなかなか寝られない夜を過ごすことに。そこの家人たちはちゃんと中庭に蚊帳をつって、外で寝ているのです。自分たちでも室内で寝られないのに、外人を中に寝かすなという感じで、少し吹っ切れ。

極めつけはお隣に泊まっていた、英語を流暢にイギリス式で話す香港人が朝食付きで6ドルで泊まっていたことだった。同じ旅行者なのに、部屋も彼のほうが大きいのになぜ1ドル彼のほうが安いのだということに対して、お金の差異というより気持の差異が響いて、やっぱりナズィラ・アズィズベクに次の朝一番で引越し。

まあこんな流れだからしょうがない。ここは旅行人にはシングル10ドルと載ってあったのに(まあよくある話だけれど)、15ドルと言われて、ここは交渉しないといけないということで、10ドルじゃあと言ったら、すんなりオーケーしてくれて、そのまま冷房のついたお部屋に。でもこのとんでもない暑さだから、ちょっとやそっとで効くはずがない。が、ないよりはかなりましでしょう。一応、夜は熟睡。

場所はラビハウスの正面で、少し入り組んだ路地の左手です。
ウズベキスタン・ヒヴァ情報

ブハラでほとんどの旅行者がトンボ帰り。まあブハラからさらに砂漠を進んでいかないといけないから、もっと暑さが増すように思われるのでしょう。が、実際はブハラのほうが暑いのです。

タイミングよく宿を出ると、3人の日本人がタクシーと交渉中で私がもうひとり加わったら、もっと安くなるだろうと思ったらしく、私にも一緒に行かないかと誘ってきたのはありがたかったけれど、なんと運ちゃん、私が加わったら、さらに料金を上げてきたではないか。4人目は割高になるというのは確か他の国でもあったけれど、しかし、どこの国のタクシーの運ちゃんもあまりお友だちにしたくはない人種であるのです。

そんな感じでヒヴァ、ウルゲンチ方面の長距離バスやタクシーが出発するカルヴィンバザールに向かいます。でもそこではバスはなく、タクシーの運ちゃんとの交渉に。これもできれば避けたいけれど、他に交通手段がなさそうだったので、やっとこさ65ドルで交渉成立。エアコン入れてくれるはずだったけれど、やっぱり入れてくれなかったので、途中、止まったら、サウナ状態に。

3人のうち、2人のおばさんたちはヒヴァで最高級のアジアホテルに。といっても、一泊30ドルという安さ。私と学生君は旅行人に載っていた安宿めぐりへ。結局、その中でよかった、北門の近くにあるザファルベクに。ここは部屋が大きく、朝食付きで10ドル。おばさんたちに話すと、かなり気になったようでした。

見所はイチャンカラという町全体が博物館になっているようなオアシス都市で、そこは四方を城壁で囲まれていて、4つの入り口があるのに、入場料を徴収されるのはその1つしかない不思議な場所。もちろん、私たちは入場料を徴収されない別の入り口から入場。暑さのせいか、ブハラほど旅行者は見られなかったけれど、ひっそりとした光景に私たちはしばし堪能。

夕食後はマーケットで買ってきたスイカを冷蔵庫で冷やして、それを学生君と2人で食べました。これが最高の美味しさ。やっぱり暑いところでスイカを食べるのが最高の幸せです。
ウズベキスタン・サマルカンド情報

ウルゲンチから寝台列車でサマルカンドに行くことに決め、当日チケットを購入。3等寝台はコンパートメントなしの3段式だけれど、上段は荷物置き場になっているから実質、2段寝台で、結構快適なのですが、冷房が入っていないのです。

タシケント−ブハラ間は冷房なしでも比較的問題なかったけれど、このウルゲンチ−サマルカンド間は出発が午後3時ということもあってか、駅から車内に入ると、熱がこもって、汗だらだらの世界。窓がなんと私の乗ったところが開けられない! 発車したら、風が入ってくるから大丈夫と思っていたのがとんでもない。サマルカンドまでの13時間、まさに地獄の13時間と言ってもいいくらいの熱地獄。

子供達は裸になり、大人達は分厚い紙を団扇代わりにして、それでも暑さはとまらない。ある人はまだ午後なのに、仰向けになり、またある人たちは会話にふける。読書もする気にならないくらいの暑さ。私のところは比較的フレンドリーな人たちだったので、食事を分けてもらい、結構、日本のことを聞いてくる。今でも「おしん」は何度も再放送されていて、かなりの人気。日本人の女性は立派だというイメージがあるのかどうか、日本女性は結構、あちらこちらで食事に招待されるようです。

なんとか暑さの中でも寝られたけれど、上に寝ていた女学生はかわいそうに車両の間で開いたドアからの風を受けて、そこにしゃがみこんでいました。

午前4時時間通りにサマルカンドに到着。こんな時間なのに、タクシーはちゃんと待機しているのです。その一台と交渉して、3000ソム(約300円)でほぼ日中の料金とそんなに大差なく、乗り込んで、バックパッカー御用達のバハッドゥルへ。

ここは4年前に泊まったことがあり、オーナーもちゃんと私のことを覚えていてくれました。しかし、4年前とは比べようもないほどの混み具合。部屋が空いてなかったので、中庭の談話スペースにしばらく寝かせてもらうことに。

このバハッドゥルはサマルカンドの見所のひとつのレギスタン広場に歩いて5分の目の前にあるグッドロケーション。いつでも夜でも華麗なレギスタン広場に行けるのがかなりの魅力。それに多くの旅行者に会って、情報交換したり、シェアタクシーしたりとウズベキスタンでは数少ない旅行者のたまり場なのです。

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