太礼道神楽伎流コミュの太礼道　講習の目的

かぐらサイズ（愛気神楽の基本身体操法）の講習では、

主に、ユラフル操法という太礼道独自の身体技術を用いて、

気を練り、丹田とか筋力を鍛えることで、体力をつけて、

身体能力を高めることによって、肉体にも日常生活にも

ツヤやハリを取り戻すことを目的としていますが、

太礼道神楽伎玄学教室（太礼道の心身修法）の講習では、

特に、メンタル面に重点を置きますので、神道・仏教・

タオ・西洋・東洋の神秘霊学の用語を用い、また、神道・

神仙道・禅などの行法を取り入れ、実践を進めますので、

宗教的な専門用語を耳にするのは致し方のないことで、

といって、太礼道は宗教を伝えようとしているのではなく、

どこかの宗教・宗派の新派でもありません。

また、身体技術のところの指導で、合気道や杖術などで使う

専門用語も用いるので、太礼道は武術・武道の技や教義を

伝えようとしていると思われるかも知れませんが、

そうではありません。

さらに、太礼神楽とか愛気神楽というように神楽の舞伎を

伝えるところから、太礼道は神楽舞を教えるところだと

思われる方も多いのですが、神楽舞は身体能力を高め、

感応体質を身につけるうえでの手段にしか過ぎません。

太礼道はただそれらの精髄を吸収し活用しながら、

純粋に「霊性の向上を目指す場」でありたいと思っています。

「ただひたすら愛気を放ち、かつひたむきに太礼を修める」

この一行に、太礼範愛気和道神楽伎流の心があるのです。

　　　　　　　　　　　　　　　《太礼範愛気和道神楽伎流　宗匠》