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クラフトマンシップ座談会コミュの第2回テーマ 「日本の技」教えてください

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久しぶりにトピックを作成します。
今回のテーマは日本の誇る「技」についてです。
現代の日本は職人を誇るマニファクチュールというよりは、工場制機械工業が目立ちます。
ユニクロ方式と申しますか、技術の部門を他国の安い労働に頼るということが横行しています。
今日現在ではその方式を減少させて、日本で製作するという会社(キャノン、エプソンなど)も増えて来ましたが、まだまだそれはマイノリティです。
逆に、ニコンなどは日本国内に技術を求めるより東南アジアの人々の献身的な姿勢を評価しあえて主力ラインを移すということをしている会社もあります。
両方に言えることはより良いものを作るという意識だと思います。
バブルが崩壊してからやがて15年、消費者の目が肥えてきたといわれています。
浮かれていた足元が地に着きだしたときに、「本物」が見えてきます。
その「本物」とはなにか?
それをここで話し合えたらいいなぁと思っています。
特に、「日本の技」をテーマとして考えて見ませんか?

コメント(6)

SEIKOについて
また時計の話になるんですが、日本が誇る会社として「SEIKO」があります。
この会社は日本では名を落としてしまっているのですが、世界的にはまだまだトップをひた走る会社であると思います。
特筆するはすべて自社生産の時計(機械式)です。
スイスの時計はマニファクチュールを嘯く会社は数社しかありません(今日現在ではいくつあるでしょうか?2000年には7社しかありませんでした)。
その中でも、本当に完全自社生産の会社はありません。
なぜかというと時計の心臓部である「ひげゼンマイ」の生産をスウォッチグループが掌握しているからです。
ジャガー・ルクルトとランゲ&ゾーネが自社で「ひげゼンマイ」を作成しているということですが、まだ試作段階のようです。
ゆえにSEIKOの時計は完全マニファクチュール、偽りなしです。
しかし、なかなか注目されていないのが現実です。
GSやクレドールは名作が多いです。
ただ、デザインが前時代的であるということが気になりますが、とてもいい時計だと思います。
なので、私は「SEIKO」を日本の技と考え、推薦します。
技といえるかわからないのですが。。。
この前「日本の工芸展」でまな板を買ってきました。
やはり、伝統工芸というだけあって、材料へのこだわりは非常に感じます。
もちろん、プラスティックで作られた無機質なものではなく、素材としては「銀杏」の木であります。
銀杏の木は殺菌作用等に優れ、腐らない。また、しなり等があるため、刃物へ優しいということもあり、まな板に採用されているとのことでした。心なしか包丁も切れるようになったと思います。
また、もし反ってしまっても、削ってくれるアフターサービス良いものを良い状態で使ってほしいという職人気質が非常にありがたく、さらには心強く感じた今日この頃です。
下記のアドレスはまな板屋さんのHPです。
一度のぞいてみては?

http://www.jeims.co.jp/futaba/
ついこの間、地元のデパートでそのまな板見てきましたよ。
そのときはあまり気にかけなかったのですが、「汚れたら、削ってあげるから」と威勢の良い声が聞こえたのを憶えています。
確かにまな板といえばプラスティックというのが常になって来ましたね。
私の実家は料理屋なので小さいときから木のまな板に親しんできました。
長く使えるようですね。
私が生まれたときに店を興したのでもう27年は使っていますよ。
>hiromumiさん
あっ! それだっ!

>Taishiさん
やっぱりそれも匠ですね。
手に職良い響きです。
私なんて根っからの営業職・・・手に職と言えば、お客さんのところで油を売る!?
まっ ある意味 それも匠なのか?
良い意味自己満足な自分でした。笑
日本の技がではじめましたねぇ。
Taishiさん、さっちゃんさん、本物のクラフトマンからコメントをいただけたことを幸せに思います。

確かに、昔のいいものは芸術性と機能を備えたものがほとんどだと思います。
それらのものが高いのではなく、ただ単に劣化な安いものが巷にあふれただけ。
昨今に人々に修理という概念すらないような気がします。
壊れたらそれでおしまい、ものえの愛着はありません。
以前僕もそのような人間でしたが、本物に触れることが増えるにつれてその考えはなくなってきました。
本当にいいものは心に響くので愛着がわく、さらに言えば作った人の思いやまたその現場が伝わってくる気がします。
使えればいいという発想は確かに近代以降の当たり前の発想かもしれません。
そして、これは人間関係にも言えることで、人が人に持つ愛着が薄れてきているように気がします。
最近はそんな風に考えています。

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