ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

廃村コミュの高知県の廃村

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
●私が確認した高知県の「学校跡を有する廃村」(学校の所在は昭和34年,高度過疎集落9ヶ所を含む)は20ヶ所です。
 ※ '05年12月25日初版作成
 ※ へき地校の数 =223校

・高知県は人口に対するへき地校の数が非常に多く(昭和35年の約86万人に対して昭和34年のへき地校223校),積雪地や離島が少ないことを考えると,全国的にも山の深い集落が多くある県といえます。
・高知県には3校のへき地5級校がありました(安芸市別役,本川村殿御舎,宿毛市鵜来島)。このうち殿御舎は廃村になりましたが,別役と離島の鵜来島は過疎集落として健在です。
・最大規模の廃村は土佐町井尻です(児童数148名)。井尻は四国最大のダムである早明浦ダム(貯水量 3億1600万m3,昭和52年竣工)の建設により廃村となりました。なお,井尻のある大川内地区は,昭和36年に本山町から土佐村へ編入されています。
・高知県の代表的な鉱山としては大川村の白滝鉱山があります(主要鉱物は銅,昭和47年閉山)。最盛期はおよそ2000人だった白滝の人口は激減しましたが,過疎集落として健在です。鉱山の跡地は「自然王国白滝の里」となっています。
・戦後の開拓集落の廃村としては,安芸市藤内,室戸市中峯,物部村上岡があります。また,室戸市段,本川村殿御舎は,林業集落の廃村です。
・ダム関連の廃村としては,土佐町井尻=早明浦ダムのほか,土佐山田町上穴内=穴内川ダム,宿毛市久礼ノ川=中筋川ダムがあります(3集落,3ダム)。

コメント(1)

高知県で訪ねて印象深かったのは、安芸市の農山村の廃村 正藤です。
地形図(S.43)を見ると、長い山道(破線の道)を歩く以外に通じる道はありません。
また、「廃校・休校〜山から人が消えてゆく〜高知県」Webの記事を見ると、
山中に綺麗に学校跡の建物が残っているとありました。
  http://kochischool.net/shotoh.html
高知県東部には多くの廃校廃村があるのですが、その中でも正藤は楽しみでした。

 ●正藤(しょうとう)
   畑山小学校正藤分校(のち正藤小学校)
   高知県安芸市
   へき地等級4級、児童数15名(S.34)
   明治32年開校、昭和50年閉校

 画像1 正藤集落・小学校跡へ向かう道
    バイクで行けるところまで行った後は、こんな感じの山道を歩きます。
    周囲はゆず畑になっていて、ゆずの木があちこちに見えます。
 画像2 正藤集落跡
    多くの廃屋が見当たりますが、ゆず畑の手入れで来られる方が多いためか
    穏やかな雰囲気があります。
 画像3 正藤小中学校跡
    校庭にもゆずの木が植えられていました。
    平屋の体育館、教職員住宅もしっかりと残っていました。

正藤を訪ねたのは、平成22年8月8日(日)、へき地5級地 別役(竹ヶ峯)から、
峠越えのダートの林道(張川林道)を通って行きました。
張川林道に入る手前、流水で濡れた県道で、バイクを滑らせてこかしてしまい、
大腿骨を強打してしまいました。
幸いバイクは無事で、運転するには支障はありませんでしたが、
右足の様子がおかしくなり、杖をつかないと歩けなくなりました…
正藤の集落跡・学校跡は、畑の作業をしている地域のおばさんに案内をお願いして
訪ねました。単独では、たどり着けなかったと思います。
その後は、畑山小学校跡の温泉「畑山温泉憩いの家」で休んだこともあって、
旧物部村中津尾、旧香我美町撫川に行くのは、キャンセルとなりました。

正藤の離村時期は昭和52年、集落移転事業により安芸市中心部(一ノ宮団地)に
集団移転したとのことです。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

廃村 更新情報

廃村のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング