ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

廃村コミュの兵庫県の廃村

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
●私が確認した兵庫県の「学校跡を有する廃村」(学校の所在は昭和34年,以下 廃村と略す)は9ヶ所です(集落跡5ヶ所,高度過疎集落4ヶ所)。
 ※ '06年2月5日作成,'06年9月30日更新
 ※ へき地校の数 =94校

・兵庫県は,摂津,播磨,丹波,但馬,淡路の旧5国からなりますが,このうち日本海に面した但馬地方は積雪が多く,「へき地学校名簿」には16校の冬季分校が掲載されています。兵庫県の「学校を有する廃村」は,但馬地方の山間の小集落に集中しています。
・兵庫県内にはへき地4級校が離島に2つ(家島町男鹿島,南淡町沼島),但馬地方に3つ(日高町金山,温泉町霧滝,美方町熱田)ありました。このうち廃村となったのは,但馬地方の3つです。
・最大規模の廃村は,温泉町霧滝です(児童数14名)。小集落の廃村が多いのは兵庫県の特徴です。
・兵庫県の代表的な鉱山として生野町の生野銀山(主要鉱物は銀,昭和48年閉山),大屋町の明延鉱山(主要鉱物はスズ,昭和62年閉山)がありますが,鉱山関係の廃村は見当たりません。
・兵庫県内で最大規模のダムは生野町の黒川ダムです(貯水量 3339万m3,昭和49年竣工)が,ダム関係の廃村は見当たりません。

コメント(2)

6月5日(土)、梅雨入りが遅いことを「チャンス」と捉えて
急きょ、兵庫県の日本海側(但馬)の廃校廃村に出かけました。

訪ねた廃校廃村は、旧浜坂町池ヶ平(いけがなる)、
旧温泉町桧尾(ひのきお)、霧滝(きりたき)、
旧美方町熱田(あつた)、小長辿(こながたわ)の5か所です。

このうち、桧尾、熱田、小長辿では、往時の分校の校舎が
綺麗に残っていました。
地形図に文マークがあるのは霧滝のみ、池ヶ平、桧尾、小長辿は冬季分校、
ネット上の情報は皆無に近いということで、
どうなることやらと思いましたが、収穫満載で大喜びでした(^_^)
急な誘いにもかかわらず同行してくれた、
おきのくにさん(たまだれさん)に感謝です。

 画像1:桧尾の冬季分校跡
   熊谷小学校桧尾冬季分校は、へき地等級2級、児童数13名(S.34)、
   昭和43年閉校です。
   分校跡は、細い県道沿い、車道に囲まれたわかりやすい場所にありますが、
   入口の場所が不自然なことから、車道が後に作られたことがわかります。
   2戸住まれる方はいるのですが、残る家々は十数戸。
   つまり、大多数の家屋は廃屋です。
   斜面の屋敷跡の石積みが残る畑では、90歳のおばあさんが農作業をされていたので、
   ひととき、集落の様子のお話しをしていただきました。

 画像2:熱田の分校跡
   小南小学校熱田分校は、へき地等級4級、児童数13名(S.34)、
   昭和44年閉校です。
   作業小屋が数戸残る集落跡には、人の気配はありません。
   メインの集落跡を小1時間、丹念に探したのですが、分校跡の手がかりはつかめず、
   「そろそろあきらめようか」という雰囲気の中、
   サブの集落跡から山を見ると、山中にあやしい建物が目に入りました。
   目立たない枝道に入っていくと、瀟洒な分校跡が待っていてくれました(^_^)
   見つけたときは、おきのくにさんと掌をたたき合って歓喜しました(*^_^*)

 画像3:小長辿の冬季分校跡
   小代小学校小長辿冬季分校は、へき地等級2級、児童数9名(S.34)、
   昭和44年閉校です。
   小代(おだい、美方町の中心集落)から集落跡に続く車道はうねうねと長く、
   「本当にこの先か」と思い始めた頃、離村記念碑が目に入りました。
   分校跡は、碑からすぐの道沿いにありました。
   作業小屋が建つ集落跡では、農作業をされているおじいさんがいたので、
   話しをうかがうと、「昔は4kmの山道を、小代まで1時間少しで歩いた」とのこと。
   昭和40年代と比べると、人の運動量は明らかに減退しているようです。
本日、Webの月例の更新で、
「廃村(5)」に、兵庫県のデータをアップしました。
  http://heyaneko.web.fc2.com/ghl-30.html

奈良県、大阪府、和歌山県が飛びますが、
できるだけ順序よくあげていきたいと思います。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

廃村 更新情報

廃村のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。