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沈まぬ太陽コミュのはじめまして

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山崎豊子さんの小説はドラマの「白い巨塔」がきっかけで読み出したのですが、小説は、この「沈まぬ太陽」がナンバーワンですね。初めて読んだ時すごい衝撃を受けました。
私のバイブルと言っても良いかもしれません。
主人公の恩地元が次々と僻地をたらいまわしにされてしまう章は本当に読んでて泣けてきました。
個人的に私も会社で組合活動をやっていましたが、こんなに会社が一個人を追い詰めるようなことがあるなんて信じられませんでした。
今の時代ではちょっと考えられないことなんでしょないでしょうか・・・・

コメント(43)

はじめまして
この本のコミュを見つけて嬉しかった〜
姉の友人から薦められて読みました。
読み始めたら次の巻次の卷と早く読みたくて、家事も手抜きでした。
最後に巻末を見たら凄い量の資料に山崎豊子さんって凄いなぁと新ためて思いました。
はじめまして。
人に勧められて先日読み終わりました。
山崎豊子さんの作品は始めて読んだのですが、
とても衝撃を受け、感動しました。

御巣鷹山篇ではあまりの悲惨さにボロボロと泣きながら読み、
さらに会長室篇(上)では恩地が国見会長から会長室入りを説得されるシーンで泣きました。
恩地が今まで僻地を盥回しにされながらも耐えてきたものが、
国見会長という素晴らしい人に会った事により堰を切ったように溢れ出る。
私が特に好きなシーンです。

ラストは含みを持たせる終わり方ですが、行天ら役員や、
収賄を受けていた政治家らのその後はどうなったんでしょう?

個人的には最後にライバルである行天と恩地が
誤解を解くシーンがあると期待していたので少し残念でした。
しかし、今はバイブルにしたいと思える本に出会えたと思っています。
はじめまして。。。
 
あの飛行機に高校時代の友人が搭乗して悲劇に遭い、深いショックを受けてから長い年月がたちました。

 
今年たまたま
「墜落遺体〜御巣鷹山の日航機123便」飯塚 訓 著
を友人から借りて読み 今沈まぬ太陽を読んでいます。

飯塚さんは墜落後 遺体収容現場を取り仕切った警察の方でこちらの本は実名のドキュメンタリーです。
 
5冊読み終えたらまた書き込みしたいと思います。
はじめまして

わたしも一気によんで、憤り、失望し、落胆したりしました。
「地球上で一番野蛮な生物」と書いてあって鏡が置いてある
とかいうくだりには背筋が凍る思いがしました。
はじめまして、私も最近このコミュに入った者です。
私も自分が小学2年生のころにあったあの墜落事故の映像を
憶えていて、その上で年配の方に勧められてこの本を読み始め
ましたが、アフリカ篇上下巻で出てくる恩地元の国外への
盥まわしや人間がやるとは思えない差別の連続を読んで
不覚にも公の場で涙がこぼれそうになりました。
それが本当にあったストーリーであると思うとぞっとします。
今読んでるのは4巻目の会長室篇です。

読みながら思うのですが、最近の企業の失態や公になってる
ニュースをみると、水増し、バックマージン、架空請求などなど
なんだか、ああいうのっていつの時代も、どこの企業にも
あったりするんだなと思うとちょっと悲しいです。
考えすぎでしょうか?
だったとしたら、やはり、人道を貫く、恩地元のような
人を思いやり、どんな逆境にも屈しない、そんな人が
いてくれたらどんなに励まされるのかと思います。

沈まぬ太陽、読んでほんとによかったです。
何度も何度も読み返したいと思います。
また最後まで読んだらトピしようと思います。
はじめまして。

最近、読んだ本を思い返していて、
「沈まぬ太陽」に辿り着きました。

この本は3年ちょっと前に転勤で
遠くに行くことになった時に新幹線の中で読んで、
自分と一部重ねながら読みました。
とても人の心理や生き様をリアルに描いている
と思いました。

日航の話という先入観が全くなく、
困難な中、人としてどう生きていくのか
真剣に考えさせられました。

その後、「大地の子」も
読み、山崎豊子の世界に感動しました。

本当に、素晴らしい本だと思います!
はじめまして。
恩地の不屈の精神に心打たれて、大学時代に図書館で一気に5巻読み進めた一人です。ちょうど就活の時期と重なっていたので、その後の生き方に大きな影響を与えた作品です。

アフリカ編で異常な興奮を覚え、御巣鷹山編ではひたすら遺族の元に足を運び続ける恩地の姿と国見会長という理解者の活躍に希望を持ち、会長室編では幹部の勢力闘争が密やかに繰り広げられ、国見も挫折する中で遂に一人の『現実逃避』で全てが終わる。ラストの行天邸への逮捕状で一気にスカッとしました。

こういう会社の中での労組の分派は今存在しても珍しく無いらしいのですが、日航にもそんな影の時代も存在していたのだなと思っていた半年後には・・・・・。『沈まぬ太陽』のお陰で、自分の意思に反する何かに取り込まれることには絶対に妥協しないという自信が付きました。自分の出世欲で同期の仲間を平気で見捨てる行天と、闘う社員と共に労使闘争の中で先頭を切って上層部に挑む恩地の姿には『白い巨塔』の財前と里見の立場がフラッシュバックしていました。

今の労組は立場が弱いと言われていますが、読み終えて時間がたつうちに、本当に『自分なりの生き方を通す』というポリシーを目茶目茶にして行くものは何なのかが、少し分かった気がしました。
はじめまして。

上司に薦められて半分義務だと思って読み始めたんですが、
その衝撃に完全にヤラレました。

サラリーマンとして、人として、家族ある人間として、いろんな意味で
考えさせられる素晴らしい小説だと思います。

私この作品を薦めてくれた上司が、
「この作品はバイブルだ。」と言ってましたが、本当にそう思います。
初めまして.


沈まぬ太陽は、山崎さん作品の中でも大地の子などに匹敵する位かなり有名ではないでしょうか?

高校時代にひたすら読んで随分後に実際にあった事件をモチーフにしているのを知った時は、運輸事業の幹部として人命を預る立場であるにも関わらず安全問題を告発する側の人間を、不当労働行為をもって家族と事実上の生き別れとし続けた衝撃が強かったです.現在身を置く業界も似た様な出来事が多発し安全が脅かされ、似た様な状況にあり非常に共感ができます.

“海老取川の向こうは治外法権”とはかねがね聞きましたが・・・20年以上経った今、521名の人命と引換えに得た教訓は生かされているのでしょうか...?


はじめまして。

今 最後の五巻を読んでいるところです。

この本に関しては、
刊行当初マスコミを主戦場として
賛否両論入り乱れたようですが

1.徹底的に恩地元を清廉潔白な人物として
ど真ん中に据えたこと

2.虚構と事実を入り交じらせてはいるが
事実に基づいた部分(御巣鷹山事故等)に
フィクションからは感じとれない
非常な衝撃を受けたこと

の以上2点から、
勧善懲悪・判官贔屓の好きな自分は、
読み物として非常に興味深く読めました。

どうやら来年に映画化される予定があるようで。
今から少し楽しみです。
はじめまして。

かなり遅れましたが、最近読み始め本日読破しました。今週の日曜日に全巻一気に買ったので1日1冊のペースで読みました。

実は・・
僕はとてもとても不条理な環境に身を置かれ、体を壊してしまい会社を休んでいます。一応一カ月ですが、あと一か月延長することにしました。

その中で、8月に僕は上司に涙ながらに「この環境はおかしい」と訴え、上司もそれに同意してくれて上層部にそのことを報告してくれました。

その結果として何も組織は変わっていない状況です。
「これでいいのか?」と思いながらそんなときこの本を手にしました。

僕の環境とは全然違いますが、恩地さんに自分のを重ねて、自分だったらこの時点で会社をやめているなとか、よく耐えられているなと思いながら読んでいました。

今の社会でも形は違えど不条理な部分はあると思います。そしてこの時代、転職がある意味当り前の状況となっております。

そんな中でこの本は会社に負け犬のまま引き下がらないという意地がすごく伝わってきて考えさせられるものでした。
はじめまして。

私は3ヶ月くらいかけて、今月ようやく読み終えました。
最後のほうは、読み終えるのが惜しくてわざとスピードを落としました。
それくらい、読み終えてしまうのが惜しい、素晴らしい作品でした。

まあ、この小説に対しては「事実とは違う!」という反論も
あちこちであがっているそうですが、
少なくとも日本の会社が持つ理不尽な面に一石を投じて世間の人々を考えさせた、
というだけでも、この作品の意義は大きいと思います。
はじめまして。
私も先週、5巻読み終えました。
「アフリカ編」からぐいぐい引き込まれて、「御巣鷹山編」はちょっと斜め読みしましたが、また「会長室編」が面白くて読み終わるが寂しい気分でした。
政治の世界の裏のどろどろと人間模様が見事ですね。

読んで以来、TVで今の福田首相が何か発言しているのを見ても、この件でも裏で政治家や官僚の駆け引きが行われているんだろうな〜何て思ってしまします。

はじめまして。
 
1年くらい前に読み始めてから、すっかりこの作品の虜に‥
山崎豊子を好きになったのは白い巨塔を読んでからですが、自分は中でも沈まぬ太陽が一番好きですね^^
山崎さんの取材の細かさ、深さには舌を巻きます。
この作品ほど、読み終わった時に胸やけがするものはないと思います。
初めまして。
私は、二年前に会社を退社してから、読破しました。今は専門学校生です。
この小説を読んでいると、以前勤めていた、証券関係の会社の理不尽を思い出しました。しかし、恩地さんの信念は素晴らしい!
今まで読んだ小説の中で最高の作品でした。
はじめまして。

華麗なる一族を薦められて読み終えたところで沈まぬ太陽を読んでみようと思い読み始めました。

アフリカ編では空の安全を追求した恩地が左遷人事を強いられる。


御巣鷹山編では航空機事故を起こした会社と被害者の対比。


会長室編では国見会長を煙たがる岩合、行天をはじめとした人々との対比。



あっとゆうまに読み終えましたいろいろと考えさせられます。
2回目にはまた違った発見があると思うのでまた読んでみようと思います!!
はじめまして。

節を曲げない恩地元の生き様にすっかりヤラれました。

個人的には会長室編が読んでいて感じるところが多かったです。

昨今の蟹工船ブームにも通じるところがあるんじゃないかと思います。

よろしくお願いします。
はじめまして。

この夏をかけてゆっくりと全5巻を読みました。
もうすごくハマリました。いろいろ考えさせられました。
いやあ。。世の中って怖い。正義ってなんなの?とか。
あそこまで腐ってても人って普通に生きていけるんだ。。。などなど。

大企業のヤミの部分とかに疎い私にはものすごい衝撃でした。。。
あと、かなり分かりやすい形で実在の人物の事が書かれてるのも、こわいけど楽しいですね。

唐突ですが、脇役レベルで気になる登場人物を数名あげてみます。
1.島津さん(前半に出てくる海外僻地での所長さん)
2.アフリカの女王
3.檜山社長(弱いものは撃てない、と思わせた人)
4.行天の息子
5.雪絵(ホステス)

どうしてかは、またいずれ。
みなさんはどうですか?
初めまして、ぶらんめると申します。

高校時代の友人とあった時、私自身の社内での処遇を話していくうちに
「今のおまえはこの本の主人公と同じ立場だから読んだ方がいい」と
薦められて、この作品を読み始めました。

多い日で一日に200ページ読んだりしていくうちに
3週間で全て読破しましたが、私の仕事への取り組み方そのものに
影響を与えた作品です。

「会長室篇」で国見会長が言った絶対安全という言葉…
私の職業は、とある鉄道会社の運転士ですが、空であっても陸であっても
現場において安全を追求する姿勢に変わりはありません。
「沈まぬ太陽」を読破してからは、なお一層絶対安全への意識は
それまで以上に私の胸の中で高まり、絶対安全の追求と確立のために
独自にマニュアル以上に執務態度を厳格にして、事故等を未然に防ぐ
意識が構築されました。
また、交通従事者なら一度は手に取って欲しい作品でもあります。

以前なら、絶対安全を否定されると「潰れてしまえばいい」と
半ば投げ槍的になる事もありましたが、その絶対安全の確立のために
どんなに不条理な状況にあっても辞めるわけにはいかないという気持ちに
切り替えさせてもくれました。

「信念を貫き通す」…
難しい生き方ですが、それが正しければ苦になりません。
私の場合は、僻地勤務から戻ってきた時の恩地の状態に等しいですが、
筋を曲げずに信念を貫き通してみます。
それが絶対安全の確立への第一歩ですから…

それでは長くなりましたがよろしくお願いします。
はじめまして

今日すべて読み終わりました
感想については
日記に書いています

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1176091110&owner_id=4369919

御巣鷹山篇は
涙なくして読み進めることが出来ませんでした

映画化
やはり御巣鷹山篇が中心なんだろうか


初めまして。僕はまだ「アフリカ編」しか読んでませんが参加させていただきました。これ凄く面白いですよね。
はじめまして。

このほどやっと「沈まぬ太陽」を読了しました。
読んでよかった・・・・

実は読むまで怖かった・・・
後味が悪い話だったらどうしよう・・・とか
でも重いけど大切なお話、と思いました。

実際に事故の被害者にも会社にも関係ない一個人ですが
「体験」したような重さを味わいました。
全体公開の日記に一部感想を載せています。(7月〜8月)

「オタク」ですが、たまには真面目な本も見るのでよろしくお願いします。
最後に・・・・

恩地さん!アフリカについていっていいですか!???(←メイワク)
皆様、初めまして。「沈まぬ太陽」への思いは複雑です。
僕は主人公恩地元のモデルの方に小さい頃から彼が亡くなるまで大変お世話になりました。今から32年前まだ中学生だった僕はこの方の引率で東アフリカのケニアに行き、野生動物のサファリを楽しみました。それ以降何度か東アフリカへはご一緒させて頂き、また彼が中心的な存在であった東アフリカの同好会でそのご指導のもとで色々な活動をしてきました。7年前に彼が病気で会の役職を退かれるとき僕にその後継者を指名されました。そしてそれからしばらくして亡くなりましたが、亡くなる日、その数時間前に病室で最後のお別れをさせて頂くこともできました。我々やその他の関係者たちの合同でお別れの会もやりましたが、そこには「沈まぬ太陽」の原作者の山崎豊子さんもおいで下さり、ご挨拶を頂きました。

彼には25年以上にわたって主としてアフリカ関係の活動でとてもお世話になったわけですが、特にアフリカにいる時の彼はいつも生き生きとしていて、アフリカの人々にも常に大変歓迎、尊敬されており、飢餓救済や環境保全、アフリカ諸国と日本との友好の確立や助勢、動物保護などの大きな貢献を果たしてきました。サバンナに立つ彼の姿は今も鮮やかに脳裏に浮かびます・・。

「沈まぬ太陽」は、彼の亡くなった後にケニアに行ったときにも持参し、ちょうどアフリカ編でケニアのマサイマラ国立保護区が描写されている個所を、他ならぬそのマサイマラに滞在しているときにしっかり読みなおしました。これは感動もひときわでした。また登場人物のモデルの何人かは僕も直接知っている人達なので、それを念頭に置いて読むとなかなか興味深く複雑な気持ちになれます・・。とは申せ、作品はあくまで事実に基づいたフィクションであり、現実とは違います。それでも感ずるところは多くありました☆

今度の映画化では偶然公開日が僕の誕生日になるのですが(笑)、予告編を観たら、恩地が一人でアフリカのサバンナらしき広大な場所を車を飛ばしていくシーンで、亡きモデルの方を思い出しました。それぞれの配役と原作のイメージとの近似性の度合が気になるところですけど、主人公の恩地その他の現実のモデルとの近似性もやはり個人的には気になっています。公開を今から楽しみに待っています♪
待ちに待った、映画みました!日記に感想かいてます!
小説の方が、個人的には好きでした!
はじめまして。

「沈まぬ太陽」は私にとっても
人生の指針となっております。

映画はまだ観ていませんが、是非観たいと思っております。
はじめまして

この本を知ったきっかけはある方のBBSでした。
それからほどなくして、はからずも組合活動に取り組むことになるんですが、取り組んでいくうちに、仕事とは、組合とは、会社とは何か…という問答をするようになりました(ここのメンバーの方たちとは程度の差はあるとは思いますが)。
そんなときに読み始めたのが、この沈まぬ太陽でした。
モデルになった人物、事件があるとはいえ小説ですから、脚色がちりばめられていることは承知してましたが、それを差し引いても引き付けられるものがありました。
映画も夫婦で見ました。リアルさや描写は本には及びませんが、力作にはなったと思います。

浅学非才ではありますが、このコミュニティを真面目に、時には楽しく盛り上げていけたらと思います。

よろしくお願いします。
はじめまして

今日、映画を見てきました。

渡辺謙をはじめ三浦友和などのキャストに満足だったものの、やはり小説の中での御巣鷹山のシーンや、その遺族の方たちの描写は、映画では現せませんでしたね(当たり前ですが)。

小説を読んでからでは、やはり比べてしまって純粋に作品に没頭できなかったのが残念です。また小説を読み返そうと思います。

それにしてもこの作品は、本当に超大作ですね。一人でも多くの人に読んでもらいたい作品です。

日記に今日の映画の感想を書きました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1352419852&owner_id=15653788
「沈まぬ太陽」
熱いですよね。

映画も良かったですが、やはり小説ですね。

読みながら、怒りで涙があふれ、なんて不器用な生き方なんだろうと思いながらも、その生き方が羨ましくもありなんとも言えない複雑な気持ちでした。

世の中の不条理、正義、色々考えさせられました。
サラリーマンとして信念を持ち働くことと、家族への負担と家族の理解。
親の生き方を見て就職、結婚して行く子供たち・・・

うーん、みんなに薦めたい!!

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