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科学は愛ですコミュのガーディアン1/10:世界の政府は地球外文明との接触に備えるべき時期にある

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地球は宇宙人との遭遇に備えなければならないと科学者たち
(Earth must prepare for close encounter with aliens, say scientists:
1月12日英語版配信分)

http://blog.goo.ne.jp/flatheat/e/40a68ab7b9f5dd3b4b30b07147e3aaf3
[ふるやの森]

「世界の政府は地球外文明との接触に備えて共同の準備を始めるべきである」という提言を科学者たちが行った。

科学者たちは、国連の機構は超地球規模の事態に備える責任があり、地球外文明が現れた場合にどう対処するかという計画を立案するべきであると主張している。

この提言は本日(1月10日)発行のフィロソフィカル・トランザクションズに掲載された。同誌の中で科学者たちは、地球外生命体との接触が天文学・生物学的側面から政治・宗教などに及ぼす影響までのあらゆる側面についての研究に基づいて検証を行っている。

「専門家のアドバイスに基づく適切なプロセスが正当で責任のある科学者たちから生まれるだろうか?あるいは、権力の利益とオポチュニズムが舞台を設定するのだろうか?」オープン大学のジョン・ツァーニッキ教授とセント・アンドリュース大学のマーティン・ドミニク博士は導入的な論文で問うている。「(国際的な)協調の欠如は国際的な合法的政治機構に指導される真に地球的な努力によって埋め合わせることができるかもしれない。」両教授は国連がすでに起ち上げている国連宇宙空間平和利用委員会(COPUOS)がそのような組織となる可能性を主張している。 

科学者たちは、 Copuos所属の各国は小惑星が地球衝突の軌道上にあるというような地球外からの脅威に備える戦略を持つべきだと述べている。

ケンブリッジ大学進化古生物のサイモン・モリス教授は、地球外文明とのコンタクトを計画する者のすべては最悪の事態に備えるべきであると述べている。

「地球外生命体の進化はダーウィンの説に本質的に近いだろう」とモリス教授は述べている。「したがって宇宙のあらゆる生命は地球上の生命と重要な共通性をおそらく持っている。とりわけ地球に近い世界から来た生命は我々と同様の生物分子構造を備えていて、暴力と乱用に向かう傾向を備えているはずである。」

「なぜ”最悪の事態に備える”のか?第一に、もし知的な地球外生命体が存在するなら、彼らは私たちによく似ていて、はるかに壮大な歴史を経ているだろう。ここに立ち止まって考えるべき問題がある。」モリス教授はジャーナルの特別号にこう書いている。

カリフォルニアのルーテル神学セミナーのテッド・ピータース教授は地球外文明とのコンタクトが行われた場合の世界の宗教に及ぼす影響について述べている。「もし知的な地球外生命体の実在が証明された場合には、地球の宗教は崩壊すると、伝統的な知恵が伝えている。」

「なぜなら私たちの宗教的な伝統の中心になる信念は今では時代遅れの古代の世界観の範囲内だからである。したがって、私たちの前近代的なドグマにとって新しい知識はショッキングなものとなる。宗教信者の地球中心的な信念は地球外文明とのコンタクトによってくつがえり、自己重要性の感覚を喪失してしまうだろう。私たちの伝統的な宗教は人類をヒエラルキーの頂点にランクしてきたが、自分たちより優秀なETと遭遇すれば、優位なランクから脱落してしまうだろう。その場合に私たちは新しい隣人と神のイメージを共有できるのだろうか?」

それでも彼は地球の主要な宗教は損なわれずに存続すると結論している。「神学者は失業することにはならない。実際に、神学者たちは古典的な宗教観を新しく広い創造の視点から再編成する試練を楽しむだろう。」

「伝統的な神学者は天文学者に変わらなければならない。私はこう予測する。知的な地球外生命体とのコンタクトは、神の創造を137億年の宇宙の歴史にすべての置き換えて、伝統的な宗教の創造のビジョンを拡大することになるだろう。それは、神からの愛に満ちた慈悲深い贈り物なのである。」

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