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三浦綾子コミュの文学散歩2015 道南(大沼・函館)2泊3日の旅  1日目その7-2

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文学散歩2015 道南(大沼・函館)2泊3日の旅  1日目その7-2

良一の下宿は、函館山のふもとの蓬莱町にあった。蓬莱町は石川啄木の住んでいた青柳町のすぐ隣で、料理屋の多い街である。豪商高田屋嘉兵衛の像が立っているだらだら坂を登った左手に、良一の下宿はあった。(ひつじが丘)

綾子さんのこの記述の通り、電車通りを曲がると、すぐにだらだら坂が始まっていた。
函館山に向かって、この坂を登って300mほど行くと赤い鳥居が見えるが、それをくぐると函館山を背負った『函館護国神社』に辿り着く。
高田屋通りと呼ばれるこの坂は、護国神社の参道でもある。

高い台座の上で街を見守るように立つ高さ3・6メートルの高田屋嘉兵衛像(梁川剛一作)が、いやでも人目を引きますね。

高田屋嘉兵衛は、江戸時代後期の廻船業者、海商である。幼名は菊弥。淡路島で生まれ、兵庫津に出て船乗りとなり、後に廻船商人として蝦夷地・箱館(函館)に進出する。国後島・択捉島間の航路を開拓、漁場運営と廻船業で巨額の財を築き、箱館の発展に貢献する。ゴローニン事件でカムチャツカに連行されるが、日露交渉の間に立ち、事件解決へ導いた(wiki)人物で、毎年彼の故郷洲本(淡路)と函館で彼を記念するお祭りが開かれているそうです。

高田屋の像を右に見ながら坂を登って行くと
茶房「ひし伊」が見えてきます。
シックと言うかおしゃれと言うかな建物で
魅かれますね。

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