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ゲルマニウムトランジスタコミュの技術的な話(隔離)

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技術的な話は隔離したほうがいいと思うので新しいトピックをたててみました。

コメント(15)

で、ネタです。

回路的にHfeを倍増する方法を考えてみました。
(風邪で寝込むと考える時間がとれていいですね。笑)

自分では試していないのですが、動かないはずはないので、
内輪と思って公開してしまいます。

http://www5b.biglobe.ne.jp/~houshu/synth/HfeDbl0506.GIF


ゲルマトラって、Hfeの小さいものが多いですよね。

ファズフェイスとか、120以上の大きなHfeがいいとかいう話があるけど、そんな石はなかなか手に入りません。石ごとに調整できるようにすると半固定だらけになって、再現できない回路になってしまいます。

最近Aronさんの掲示板他で、シリコントラのHfeを回路的に無理やり下げたファズフェイス風の回路がいくつか発表されていますが、その逆の発想です。

エミッタフォロワにすれば入力インピーダンスが高く、出力インピーダンスが低くできます。

ゲルマらしさは少し(あるいは激しく)へるかもしれませんが、こんな邪道もあるかなということでご参考まで。
こんばんは、r0r0です。
houshuさんの回路をちょっと試してみました。
普通に1石の増幅回路をブレッドボードに組み立てて見ました。
ギターをつなげてみただけですけど、聞いた感じでは増幅率が上がっているかどうかはよくわかりませんでした。
気持ち音がすっきりしているような気はしました。
このような使用例でよかったのですかね?
r0r0さんこんにちは。

早速のテストありがとうございます。
図面だけでは説明不足でしたね。スミマセン。
・Hfeの低いトランジスタでも左の回路のように周りにごてごてつけると、
・右の回路のようにHfeの大きなトランジスタ(+ダイオード)と等価になる、
という話です。

試していただけるとありがたいです。シリコントランジスタは何でもよくて、マッチングもとらなくていいと思います。
Q1、Q2にFETを使って同じような効果はありますかね?
先日Idssでペアを組んだ2SK117があるので使えたらいいなと思いました
と、書き込んでみたものの、実験したほうが早かったので、やってみましたところFETではうまく行きませんでした。
J-FETだとカレントミラーが難しいです。
MOS-FETなら多分大丈夫ですけど、普通のトランジスタよりは
カレントミラーの特性が悪いです。エフェクタなら結果オーライですが。
1年越しでわかったようなわからないような・・・・
思い出したら気になってしまいました。
以下の質問はまったく実験していませんし、シミュレーションもしていませんm(_ _)m


Q3のコレクタ-エミッタ間の電流をQ1,Q2のカレントミラーでコピーしているわけですよね?
Q2のコレクタは流したい電流に応じて、Q3のエミッタと分けたほうがいいのでは?と思いました。
>Q3のコレクタ-エミッタ間の電流をQ1,Q2のカレントミラーでコピーしているわけですよね?

そうです。

>Q2のコレクタは流したい電流に応じて、Q3のエミッタと分けたほうがいいのでは?と思いました。

高Hfeゲルマトラの置換えを狙ったのですが、回路によってはr0r0さんのいうようにQ2のコレクタを別に分けたほうがいいかもしれませんね。
なるほど、なんだかわかってきたようなきがしてきました。
どなたかお詳しい方、お教え下さい。ゲルマニウムTrで、”今風の”(OPアンプのような)増幅回路を構築する事は可能でしょうか、無謀でしょうか。言い換えると
(1) 差動回路,(2)定電流回路, (3) プッシュプル・エミッターフォロワー, (4)カレントミラー回路
などをゲルマTrだけで組もうとするとき、気をつけなきゃならない事があるでしょうか。
zematicさん はじめまして
わたしの怪しい知識で答えられる範囲で書いてみます。

(1)差動回路
⇒過去に専用のトランジスタも発売されており(2SA445)
上記トランジスタを使った作例も日立半導体規格表1969年版の応用回路集
(pp786-787)には掲載されています。
現在ゲルマで差動回路を作成しようとすると、IceoとhFEのバラツキと
それらの温度変化に悩まされるでしょう。

(2)定電流回路
ゲルマにおけるIceoおよび温度変化の大きさゆえに、事実上低電流回路としては
働かないような気が・・・ちなみに上記応用回路集には定電流電源回路が
掲載されていますが、わたしにはちんぷんかんぷんでした。

(3)プッシュプルエミッタフォロワ
小電力領域においては、それなりに作例があるようです。(トランスレスラジオとか)
NPNとPNPの特性が意外に異なる(らしい)ので厳密な動作は???かも
中電力以上ではTO-3型のNPNゲルマトランジスタが(国産では)存在せず
アンプの終段では現実的に使えないため、先人はいろいろ苦労されていたようです。
⇒出力にNPN+PNPダーリントンとPNP+PNPダーリントンを使用した準コンプリメンタリSEPP とか 片側のみシリコンNPNを使用するとか。

(4)カレントミラー回路
Iceoの大きさやhFEのバラツキのせいで、よほど特性を合わせないと
使い物にならない気がします。

それでは失礼します。




>準コンプリメンタリSEPP

なつかしいなぁ。。。
出力に1000μとかいれましたねぇ。
fffwax様
コメントどうもありがとうございます。ゲルマニウムトランジスタによる”温故知新な”オーディオプリアンプを作ってみたくて、お尋ねしました。やはり、漏れ電流が大きいのが問題ですか。
ゲルマニウムTrによる(2)定電流回路と(4)カレントミラー回路は、殆ど諦めてました。
(3)のPush-Pullエミッタフォロワーについては、手持ちにGeのプッシュプルペアがあるので何とかなりそうでは?と期待しています。問題は(1)の差動回路でしょうか。デュアルTrがゲルマニウム時代にあったとは知りませんでした。

OPアンプ構成:差動2段+エミッタフォロワーの出力からのDC帰還がちゃんと動作してくれるだろうか?まあ、やってみるよりないでしょうけど。。。
2SA443H ご紹介ありがとうございました。しかし、入手困難(1本千円を覚悟)、、、orz

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