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site absintheコミュのアブサンと映像

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映画やドキュメンタリーなど、アブサンが登場する
映像作品について語り合いましょう。
最新情報や、見た感想などもお待ちしております。

わたしのサイトにも映像のページを設けています。
興味のある方は是非ご覧下さい。
http://www5.ocn.ne.jp/~absinthe/visual.html

コメント(21)

こんや9時からの日曜洋画劇場で
「トリプルX」がOAされます。
ネタバレするので内容は書きませんが、
アブサンを飲むシーンがあります。
興味のある方は、是非ご覧下さい。
今夜9時ですね!

観てみます!

…って、どんな映画なんだろ?…いやいや、観てのお楽しみ。
「いつかギラギラする日」 

サイト冒頭でも紹介した深作欣二監督のハードボイルドです。私がアブサンの存在を初めて知ったのがこの映画でした。
銀行ギャング(萩原建一)が、靴の修理屋の主人(安岡力也)を訪ねるシーン。実はこの靴修理の主、裏の顔は同じギャング仲間。店の2階にある自宅部屋には、改造した壁の内側にあらゆる銃とナイフが隠されている。ここで主は、訪ねてきたギャング仲間に、永年隠し続けていた自慢の「本物アブサン」をご馳走します。
しかも、「アブサンには、このチーズよ・・」なんて言って、クセのありそうなヤツをガブリと喰らう。この場面が、印象的だったので私はアブサンという酒に、いっぺんにハマってしまったのです。
「ドラキュラ」 

豪華スタッフ・キャスト陣で、衣装デザインの石岡瑛子さんがアカデミー賞を取ったことでも話題になった作品。
ドラキュラ伯爵(ゲイリーオールドマン)が、ミナ(ウィノナライダー)にアブサンを飲ませるシーン。伯爵は静かに語る。
「アブサン・・・自らを酔わせる媚薬だ。このなかには、緑の妖精が棲んでいて、魂を奪う。だが、私が守ってあげるよ」
キャンドルの灯る赤い暖色の映像にもかかわらず、なぜかアブサンの緑色を感じるような映像は見事。さすが巨匠です。
「誰がために鐘は鳴る」 

時は1937年。動乱のスペインを舞台にくり広げられる、若い男女の愛と死の4日間。
ロベルトがゲリラのアジトを訪れるシーン。同志からワインを分けてもらえなかったロベルトが、スキットボトルに入れた自前のアブサンを水に入れて飲むくだりがあります。白く濁る不思議な液体を見た同志のある男が、「これは、なんの酒だ?」とロベルトに尋ねる。ロベルトは、「アブサンだ。頭がよくなる」といって、その男に飲ませる。嬉しそうにひとくち飲む男、「うっ!これはえらく苦いな!俺はバカのままでいいや」と返します。アブサンをスキットに入れて腰にぶら下げているなんて、かっこいい!
 「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」 
  
永遠に生き続けるヴァンパイアの物語。トムクルーズとブラッドピットが吸血鬼を好演しています。
吸血鬼のレスタト(トムクルーズ)が、ある少年の血を吸う。するとレスタトは、とたんに激しい眩暈に襲われる。あまりの凄さにレスタトは、「この少年はアブサンを飲まされているのか?」と思った。しかし、それはアヘンを飲まされて死んでしまった死人の血であった・・・。劇中、アブサンそのものは出てきませんが、トムクルーズの、「ABSINTHE?」という台詞があります。
 「フロムヘル」 

19世紀末のロンドンを震撼させた「切り裂きジャック」の物語です。
フレッドアバーライン警部(ジョニーデップ)が、アブサンを飲みながら入浴するシーン。砂糖を通過させ、グラスにアブサンを注ぐ・・・そこへアヘンをポタリポタリ・・・火をつけると、グラスの中に青い炎がゆらめく。
アブサンの緑と、炎の青・・・その狭間でアバーラインは過去の自分を夢見ていた・・・。毒々しさと美しさのスレスレのなかでさ迷うジョニーデップの姿が印象的です。
 「ムーランルージュ」

おそらく、近年の映画で一番アブサンのイメージを上手く表現している作品ではないでしょうか。
19世紀末、パリのモンマルトルにあった実在のキャバレー「ムーランルージュ」が舞台のミュージカルムービーです。
設定が設定だけに、ロートレックも登場します。当時の人々にとって、なぜアブサンが「緑の妖精」「緑の魔酒」だったのかが感じられるような画作り。うーんセンス抜群です。アブサンを映像で体感してみたい方は、是非一度ご覧ください。
「ヴァンヘルシング」 

怪物ハンター・ヴァンヘルシング(ヒュージャックマン)の活躍を描いたホラー系アドベンチャーです。
冒頭、人間たちに追われるフランケンシュタインの怪物が風車小屋に逃げ込むシーン。小屋内部の階段に、アブサンの空きビンが置かれています。演出上、この一連のシーンは白黒画面
なので色がわかりません。
「ムーランルージュ・赤い風車」 

2001年に公開された同名作品とは別のものです。1952年の作品で、ロートレックの生涯を描いています。
劇中、ロートレックが酒を飲むシーンは山ほどありますが、アブサンを飲むシーンは晩年期のただ一度だけ。
酒場で酔いつぶれ、「アブサンをよこせ!」とBARの主に怒鳴ります。登場するアブサンは、赤ラベルで透明な液体です。
実はこの映画、当時のアカデミー賞総なめで、翌年にはヴェネチアとゴールデングローブでも受賞しているんですが、私としては、そんなに面白かったという印象はありません。しかしながら、主演のホセファーラーはなかなかの名演でした。
「太陽と月に背いて」

アブサンを愛飲した19世紀末の詩人・ランボー(レオナルドディカプリオ)の生涯を描いた作品です。
冒頭、ランボーの妹イザベルと、詩人ヴェルレーヌがカフェでアブサンを飲むシーンがあり、そこからランボーの物語が幕を
開ける構成となっています。ランボーとヴェルレーヌが酒場で語らうシーンでは、ヴェルレーヌがまだ16歳のランボー少年に「これは詩人の第三の眼だ」といってアブサンをご馳走します。また、詩人エカールが「緑のアブサン」と題した詩を朗読する場面もあります。
いやいや、別にこの映画が酒の話しというわけではありませんよ(笑)、ただ、どことなくアブサンに始まり、アブサンに終わるとでも言うようなムードを漂わせているんです。
 「ユーロ・トリップ」 

4人の青年が、親友の恋人を探し求めヨーロッパ中をかけめぐる、単純明快青春おバカ珍道中。 
旅の途中、東ヨーロッパの名も無き街にたどり着いた4人は、とあるクラブでアブサンを頼みます。実はこのシーン、先に紹介した、「ムーランルージュ」のパロディがあるのでアブサンファンはお楽しみに。ところでこの作品、70年代パンクムーヴメントを髣髴とさせるような画作りがあったり、見せ方に工夫を凝らしています。「おバカ映画は楽しくみよう!」そんな製作者の心が伝わってくるようです。
 「ゴッホ」 

新印象派の画家・ヴィンセントヴァンゴッホの生涯を綴った伝記映画で、ティムロスがゴッホを演じています。
劇中、ゴッホが娼婦とアブサンを楽しむシーンがありますが、彼がアブサンにおぼれるといった描き方はされていません。
それでも、カフェや酒場でアブサンの水割りを楽しむ庶民の姿が映し出されているので、当時の雰囲気が伝わります。
ところでこの監督、やたらとズームを使うのが好きなようで、なんとなく昔の映画を見ているような感覚がありました。
 「フレンチ・カンカン」 

ムーランルージュ誕生までのサクセスストーリーを描いたミュージカル映画の傑作。
パリのとあるカフェで、婦人や紳士がアブサンの水割りを飲みながら、ムーランルージュが徐々に完成してゆく様を眺めるというシーンがいくつか登場します。いかにもアブサンを飲んでますっていう画がいい感じです。フィルムの色味もあるんでしょうが、液体の色は、うすい琥珀色というか、少し黄色がかった感じというか、私にはそんな色に見えました。
それにしても、カンカンを踊る娘さんたち、みんなとってもキュートです。
「マーダー・バイ・ナンバーズ 完全犯罪クラブ」 

完全犯罪の殺人を犯す二人の少年と、彼らを追う女刑事キャシー(サンドラブロック)との戦いを描いたサスペンスです。
岸壁の廃墟で、二人の高校生リチャードとジャスティンが犯罪計画を企むシーン。ジャスティンがアブサンの水割りを作り、酒の説明をします。
「アブサン。ニガヨモギの酒で、成分はテトラヒドロ、カンナビノール。マリファナと同じさ。昔の詩人たちは、これを飲んで創作のヒントを得たんだ」
彼はいったいどこでアブサンを手に入れたのか、ついつい想像してしまいました。
ちなみにサンドラブロックは、わたしの大好きな女優さんの
ひとりです。
 「愛と宿命の泉」 

1920年、フランス・プロヴァンス地方のとある寒村では、この地に沸き出でる泉を巡り農民同士の争いが行われていた・・・。
葬儀の後や祝杯の宴などで、農民たちがBARでアブサンの水割りを楽しむシーンがあります。彼らにとって、アブサンは特別なときの飲み物みたいにみえて、なんだかおもしろいです。それにしても、山奥の田舎のBARで飲むアブサンって、いったいどこの誰が作ったものなのか、想像しただけでワクワクしてきます。
「ライアー」 

殺人事件の容疑者(ティムロス)と、ふたりの捜査官(クリスペン、マイケルルーカー)の駆け引きを描いたサスペンスです。
取調べのシーンでのマイケルルーカー演じる捜査官の台詞。「アブサンの泥酔は、20年の在職中にひとりしかみてない。悲惨だったよ。ボトルの半分を飲んだら、ABCも最後まで言えないさ」。また、ティム演じるウェイランドが、地下組織から妖しげなアブサンとドラッグを手に入れ泥酔倒錯したり、
TLE患者がアブサンを愛飲する危険性を描いたりなど、アブサンがかなり危ない酒として描かれています。
この作品をみて、「アブサンをのんでみよう」と思う人間は
多分いないでしょう。
 「アルフィー」 

イギリスからニューヨークにやってきたプレイボーイ・アルフィー(ジュードロウ)の自由気ままな生き様を描いた、ポップでスタイリッシュなラブストーリイ。
大金持ちのマダムの男となったアルフィーが、超ゴージャスな彼女の部屋でアブサンをのむシーンがあります。
マダム曰く、「うがい薬と偽って密輸させたもの」。グラスにゆらめく炎をながめ、オードブルをつまみにアブサンの水割りを楽しみます。女体をイメージさせるボトルが、なんともなまめかしい。この映画では、アブサンが「男と女のハートを熱くする媚薬の酒」として描かれています。
うーん・・・上記の「ライアー」とはエライ違いですね。同じ酒でも、描き方次第でぜんぜん違うものにみえてしまいます。
「ランボー・地獄の季節」 

詩を捨てたランボー(テレンスタンプ)が、武器商人となってアフリカに渡りその生涯を終えるまでの物語です。
劇中、パリでヴェルレーヌと過ごした日々が回想されますが、やはり酒場のシーンでは、アブサンが登場します。ディカプリオの作品でもそうですが、やはり、ランボーを描く上でアブサンは欠かせないものなのでしょうね。それにしても、台詞がぜんぶイタリア語というのは、かなり違和感があります。
というか、70年代のイタリア映画って、個人的になーんか不気味なイメージがあるんですよ。ヤコペッティとかパゾリーニのイメージが強いからかな。
 「トリプルX」 
  
ストリート界のカリスマ・ザンダー(ヴィンディーゼル)が、国家エージェントのスパイとして、テロリストと戦うアクション映画です。
本編冒頭、テロリスト集団「アナーキー99」がアジトとしているクラブで、リーダーのヨーギがアブサンを飲みます。毒々しい緑色のアブサン。
舞台がプラハだけに、やはりあれはチェコアブサンなのかな。ところでこのクラブ、いつもハードコアのバンドがノイズをぶっ放してます。
パンクとアブサンという組み合わせもなかなかのものです。あと、テロリストが作った化学兵器の緑色の液体と、アブサンの緑をかけた演出もにくいな。
まあ、でも典型的なアメリカ映画って感じです。
 「青い棘」 
  
ワイマール憲法下のベルリンで実際に起きた”シュテークリッツ校の悲劇”を映画化した作品。
”愛を感じなくなった瞬間”に、この世を去ることを約束した2人の青年が、その悲しき運命をたどっていく様を描いたヒューマン・ドラマです。
ガーデンパーティのシーンでは、若者たちがアブサンに陶酔します。しかし、アメリカ映画と違う点は、アブサンを麻薬的に描いていないところ。若さゆえに酒を知らない・・・そういう意味での「陶酔」を表現していると思います。

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