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五つ星の本のみを紹介しあう会コミュの曽野綾子

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【五つ星トピック】

『日本財団9年半の日々』
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=24885650&comm_id=1479355





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曽野 綾子(その あやこ、1931年(昭和6年)9月17日 - )

東京都出身の作家。「曾野」とも。本名、三浦知壽子。旧姓、町田。カトリック教徒で洗礼名はマリア・エリザベト。聖心女子大学文学部英文科卒業。


【来歴・人物】

幼稚園からカトリック系の聖心女子学院に通う。戦時中は金沢に疎開。同人誌『ラマンチャ』『新思潮』を経て、山川方夫の紹介で『三田文学』に書いた「遠来の客たち」が芥川賞候補となり23歳で文壇デビュー。占領軍に対する少女の屈託ない視点が新鮮で評判となった。翌年、24歳で『新思潮』同人の三浦朱門と結婚。以後、次々に作品を発表。30代で不眠症、うつ病に苦しむが、無事乗り切り危機を脱する。

臼井吉見が曽野や有吉佐和子の活躍を「才女時代」と評したことは有名。文学史的には、遠藤周作、安岡章太郎、吉行淳之介、小島信夫、庄野潤三、近藤啓太郎、阿川弘之、三浦朱門、小沼丹、島尾敏雄らと共に「第三の新人」に属す。

同時代の女性クリスチャン作家である三浦綾子とともに、「W綾子」と称されることもある。共にクリスチャンで、夫が三浦朱門であるため、三浦綾子と混同されることもある。しばしば曽根綾子、曽我綾子などと間違って呼ばれる。

文化人類学者で聖トマス大学教授の三浦太郎は実子。


【主な作品】

長編
男女の無為な日常を綴った『たまゆら』
マリリン・モンローをモデルに書かれ、若尾文子主演で映画化もされた『砂糖菓子が壊れるとき』
田子倉ダムやアジア・ハイウェーの建設現場で働く名もなき技術者たちの人生を刻んだ『無名碑』
乾ききった文体で鬱屈した神父の生活を描いた『傷ついた葦』
家庭内暴力を描いてベストセラーになった『虚構の家』
息子、太郎(現在、文化人類学者、英知大学教授)をモデルにした青春小説『太郎物語』(高校編・大学編)
自分を呪縛する母親から自立できないインテリの苦悩と精神的荒廃を炙り出した『木枯しの庭』
産婦人科医を主人公に堕胎と生命の尊厳をテーマにした代表作『神の汚れた手』
大久保清の連続婦女暴行殺人事件を下敷きにして極限の愛を描いた犯罪小説『天上の青』
ベツレヘムの幼子虐殺で知られるユダヤの王ヘロデの半生を「穴」と呼ばれる唖者の視点で描き出した『狂王ヘロデ』
ルワンダのツチ族虐殺に遭遇した修道女の壮絶な体験を描いた『哀歌』
核燃料輸送船の航海60日に及ぶ人間の苦悩を描いた。『陸影を見ず』
『夢に殉ず』
『円形水槽』
などがある。


短編
恐怖小説の名作としてしばしばアンソロジーに収録される『長い暗い冬』
コルベ神父の最期を記した『落葉の声』
戦争に引き裂かれた夫婦の愛の謳う『只見川』などがある。

エッセイ
200万部以上売り上げた『誰のために愛するか』
老後の心構えを説いた『戒老録』
著書から人生訓を抜き出した『「いい人」をやめると楽になる』
『新潮45』の連載をまとめた『夜明けの新聞の匂い』シリーズ(タイトル順に、『夜明けの新聞の匂い』(絶版)、『狸の幸福』(絶版)、『近ごろ好きな言葉』、『部族虐殺』(絶版)、『最高に笑える人生』、『沈船検死』)などがある。

ノンフィクション ・レポート
沖縄集団自決について追究した『沖縄戦・渡嘉敷島「集団自決」の真実(ある神話の背景改題)』
小中高校生への奉仕活動を打ち出した『日本人へ』
自身が見聞した海外の貧困の実態を書いた『貧困の光景』

2007年現在の連載状況
『産経新聞』(「透明な歳月の光」 北國新聞、富山新聞にも掲載)
月刊誌『Voice』(「私日記」)
月刊誌『新潮45』(「夜明けの新聞の匂い」)
週刊誌『週刊ポスト』(「昼寝するお化け」隔週)
月刊誌『小説宝石』(「言い残された言葉」)にエッセイを連載中。

【社会・政治的言動】

保守論客として知られる。横紙破り的な発言で知られ、支持する者も多い。
難民の評価をめぐってアグネス・チャンと論争(1985年)。
学生運動の評価をめぐって上野千鶴子と論争(1989年)。
クリスチャンの立場からか靖国神社に代わる国立追悼施設建設に賛成している。
西部邁、小林よしのりらに「本日の雑談」でイラク人質問題、靖国問題に関するスタンスを揶揄される。
第二次大戦時、沖縄県渡嘉敷島での集団自殺強要の真偽を調査したノンフィクション『ある神話の背景』や小中高校生への奉仕活動を打ち出した「日本人へ」(教育改革国民会議第一分科会報告書)などでは論争を巻き起こした。特に『ある神話の背景』では、集団自決の軍命があったとする『鉄の暴風』や大江健三郎の『沖縄ノート』等が現地取材もせず間違った記述が多いと主張(軍命をしたとされてきた本人から否定の証言を得る)した。この著書を一つの証拠資料として、2005年8月に軍命をしたとされてきた梅澤裕と赤松大尉の遺族が、大江健三郎と岩波書店に名誉毀損と賠償・出版差し止めを求める裁判(「集団自決」訴訟)を起こした。2007年の教科書検定で文部科学省は、高校歴史教科書の検定において、これまで事実とされてきたことが裁判係争中であることを理由の一つとして、日本軍の強制記述を削除する検定意見を付けて削除させた。
「ある神話の背景」については1985年に『鉄の暴風』の著者太田良博より反論があり、曽野は、それに対して「こういう(『鉄の暴風』のような)書き方は歴史ではない。神話でないというなら、講談である。」「太田氏という人は分裂症なのだろうか」と反論し、さらに「沖縄は閉鎖社会」、「学校教育の場では「日の丸」を掲揚し、「君が代」をきちんと歌わせろ」などと主張した。(沖縄タイムス1985年4月8日〜4月18日)。
曽野は慶良間列島の島々の名前を覚えにくいという人の為にと「慶良間ケラケラ、阿嘉んべ、座間味やがれ、ま渡嘉敷」という歌を作った(諸君1971年10月)。
家永教科書裁判三次訴訟では被告(国側)側の証人として証言し、沖縄戦の渡嘉敷島での「集団自決」についての見方を示した。証言は以下「彼ら(赤松隊)は好むと好まざるとに関わらず島を死守することになったが、それとても決して島民のためではなかった。村民はおそらく『小の虫』であって、日本の命運を守るために犠牲となる場合もある、と考えられていたに違いない」(出典:沖縄戦と教科書、安仁屋政昭他、2000年)
中学教科書において必修とされていた「二次方程式の解の公式」を、作家である自分が「二次方程式を解かなくても生きてこられた。」「二次方程式などは社会へ出て何の役にも立たないので、このようなものは追放すべきだ」と言った。(これを根拠に夫の三浦朱門(後の文化庁長官)が教育課程審議会で削除を主張し、現行中学課程で「二次方程式の解の公式」は必修の事項ではなくなった。)
以上の解の公式削除発言に関して、西村和雄編『学力低下が国を滅ぼす』中で岡部恒治から反論の声があがっている。
災害などの被害者や、市民活動に対して、一貫して批判的な態度を取っている。
大型台風被害について、「一晩くらいの事で何でそんなに避難者を甘やかすのか、避難するなら健常者は食糧寝具くらい自分で避難所に持って来るのが普通」とコラムで述べる[1]
新潟県中越地震について、「避難所で救援物資を当てにして待っている避難者は甘え過ぎだ。避難する時に寝具を担いで逃げるのは当たり前。自分ならガス漏れの心配のない所ですぐに火を熾して米を炊く。必要なものが手元にないのなら、その辺で調達してくる才覚も必要だ」とコラムで述べた[2]。
戦地に折鶴を贈る市民運動に対し「戦地に送るなら金を送った方が遥かに有用なのに、全く馬鹿げている」と批判。しかし戦地に募金や物資を送ることについても「甘やかすな」と批判している。
政府の教育改革国民会議委員として、「バーチャル・リアリティはある面では悪であるとはっきり(言う)」「満18歳で、国民を奉仕役に動員すること」を主張 ( 教育改革国民会議第1分科会第2回議事録 2000年6月15日)。特に前者は、政府の公式サイトで「バーチャル・リアリティは悪であるということをハッキリと言う」と要約されたため、話題になった [3]。
2000年にはペルーのアルベルト・フジモリ元大統領に宿を提供し話題になった[4]。理由を聞かれた際「クリスチャンとして、困窮している隣人に手を貸すのは当たり前」と応じたが、「それではフジモリ氏以外の人物が助けを請うたら、同じように手を貸すのか」という質問には答えなかった。
笹川良一の死後、日本船舶振興会の会長職を無給で引き受け、その愛称を「日本財団」と定めて旧運輸省官僚の干渉を拒否、福祉目的の活動に力を入れた(2005年6月30日付けで退職)。
海外邦人宣教者活動援助後援会(JOMAS)の代表として海外の聖職者たちのボランティア活動にも協力(『神さま、それをお望みですか―或る民間援助組織の25年』に詳しい)。

脚注
^ [1][ ざいだん模様 透明な歳月の光 131 台風 教育のチャンス 利用を 2004年10月22日 産経新聞 ]
^ [2][ ざいだん模様 透明な歳月の光 132 地震に思う 災害時の知恵 訓練必要 2004年10月29日 産経新聞 ]
^ [3][ 2.大人や行政が主体となって家庭、学校、地域で取り組むべきこと ]
^ [4][ ざいだん模様 時代の風 フジモリ氏への宿提供-私は運命に従っただけ 2000年12月3日 毎日新聞 ]


【文壇・論壇における交友】

作家では故遠藤周作を始め、石原慎太郎、津村節子、北杜夫、三好京三、ノンフィクション作家の上坂冬子(奉仕活動問題では対立)、元政治家の中曽根康弘、評論家のクライン孝子、哲学者の鷲田小彌太、考古学者の吉村作治、英語学者・評論家の渡部昇一らと親交が深い。


【賞関係】

1971年、第38回オール讀物新人賞選考委員を務める。
日本財団が資金援助した日本海事広報協会が主催する海洋文学大賞(審査員:北方謙三、半藤一利、鈴木光司他)の選考委員長を1度(第6回、平成14年)、実行委員長3度(第7〜9回、平成15年、平成16年、平成17年)を務める。
『神の汚れた手』で第19回女流文学賞(現在、婦人公論文芸賞)に選ばれるが、これを辞退。
文学賞は一切受賞していない。
1987年、第3回正論大賞
1993年、日本芸術院恩賜賞
1997年、第31回吉川英治文化賞
2003年、夫の三浦朱門に続き文化功労者に。


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以上ウィキペディアより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%BD%E9%87%8E%E7%B6%BE%E5%AD%90


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