ユング心理学研究会からのご案内です。
今回は参加無料です。
===========
【参加無料】
2023年度のユングスタディ企画は「ユングの東洋思想論を読む」です。ユングが東洋思想について論じた様々な文章を取り上げて読んでいきます。
※ 前回までのスタディのダイジェストは、
以下の当会HP、および当会フェイスブックに掲載しております。
https:/
https:/
今回からは、新たに「チベットの大いなる解脱の書」を読み始めます。
■ C.G.ユング「チベットの大いなる解脱の書」（1939）
邦訳：『東洋的瞑想の心理学』所収 湯浅泰雄・黒木幹雄訳、創元社
1983.11（第一版）、2019.1（新装版）
「チベットの大いなる解脱の書」はチベット仏教の経典で、「チベット死者の書（バルド・テドル）」と同じく、エヴァンス＝ヴェンツの訳によって西洋に紹介されました。ユングはこの訳書の刊行に際し、訳者からの依頼によって解説を書きましたが、それが今回スタディにて取り上げるテキストとなります。
このテキストは二部構成となっています。第一部では、西洋と東洋の思考様式の違いが主題として取り上げられます。ユングは、自身の心理学のタイプ概念を用いて、西洋を外向的、東洋を内向的とみなし、その違いに意識的に取り組むことで相互の出会いと理解が可能になると考えます。
第二部では、実際の経典の内容に注解が加えられていきます。ここでユングが取り上げているのは、経典の中の、瞑想のヨーガについて述べている部分です。ユングは自身の心理臨床経験との比較を通して、この経典を読み解こうとしていきます。
初回となる今回は、第一部の前半部分を読み進めます。ユングは、西洋流の心理学で東洋の「心」を理解しようとすることに、まず疑問を投げかけるところから始めます。続いて、西洋において「心」がどのように考え扱われてきたかの歴史をたどり、西洋と東洋とで「心」の位置付けがどのように異なってきたのかを論じていきます。ユングはこの箇所で、異文化理解に伴う様々な問題について明確にしようとしているのです。
今回は年末忘年会企画として、参加無料にての開催となります。テーマに関心のある方は、お気軽にご参加ください。
案内役：白田信重、岩田明子（ユング心理学研究会）
司会進行：海野裕美子（同） 資料協力：山口正男（同）
---------------------------------
第10回：12月7日（木）19：30 〜 21：30
■ テキスト： C.G.ユング「チベットの大いなる解脱の書」（19395）
『東洋的瞑想の心理学』所収 湯浅泰雄・黒木幹雄訳、創元社
1983.11（第一版）、2019.1（新装版）
・ 適宜、英語原文、ドイツ語訳文も参照します。
・ テキストを読んでいない方でも、資料を見ながらの進行なので参加可能です。
・ シリーズ途中からでの参加でも全く問題ありません。お気軽にご参加ください。
■ 参加費：無料
・参加申込者には会の終了後、録画アーカイブを期間限定で配信する予定です。
（諸事情により配信できない場合もありますので、あらかじめご了承ください）
■ 参加方法
オンライン参加と、配信会場での現地参加の、二種類の参加ができます。
今回は、どちらも参加費無料となります。
また、どちらの参加方法でも、終了後にアーカイブ配信を視聴できます。
（１）オンライン開催（zoomミーティングルーム形式）
開始時間にオンラインのミーティングルームに参加します。
配信会場とは、チャットでのやり取りや、対面での議論が可能です。
・開場は開始15分前の19：15です。
（２）配信会場での現地参加
配信会場にお集まりいただいて現地参加できます。定員15人。
配信会場：chez alterna（シェ・オルタナ）
東京都中野区松が丘１丁目 17-12
西武鉄道新宿線・新井薬師前駅より徒歩３分
・当日は紙資料を配布します。（資料代も今回は無料です）
・開場は、開始一時間前の18：30です。
（開始前までは参加者間の交流の時間となります）
※ 申し込み後に参加方法を変更したい場合には、事務局までご一報ください。
■ 参加申し込みページ https:/
■ 主催：ユング心理学研究会 http://
■ 問い合わせ：研究会事務局 jungtokyo_info@yahoo.co.jp
今回は参加無料です。
===========
【参加無料】
2023年度のユングスタディ企画は「ユングの東洋思想論を読む」です。ユングが東洋思想について論じた様々な文章を取り上げて読んでいきます。
※ 前回までのスタディのダイジェストは、
以下の当会HP、および当会フェイスブックに掲載しております。
https:/
https:/
今回からは、新たに「チベットの大いなる解脱の書」を読み始めます。
■ C.G.ユング「チベットの大いなる解脱の書」（1939）
邦訳：『東洋的瞑想の心理学』所収 湯浅泰雄・黒木幹雄訳、創元社
1983.11（第一版）、2019.1（新装版）
「チベットの大いなる解脱の書」はチベット仏教の経典で、「チベット死者の書（バルド・テドル）」と同じく、エヴァンス＝ヴェンツの訳によって西洋に紹介されました。ユングはこの訳書の刊行に際し、訳者からの依頼によって解説を書きましたが、それが今回スタディにて取り上げるテキストとなります。
このテキストは二部構成となっています。第一部では、西洋と東洋の思考様式の違いが主題として取り上げられます。ユングは、自身の心理学のタイプ概念を用いて、西洋を外向的、東洋を内向的とみなし、その違いに意識的に取り組むことで相互の出会いと理解が可能になると考えます。
第二部では、実際の経典の内容に注解が加えられていきます。ここでユングが取り上げているのは、経典の中の、瞑想のヨーガについて述べている部分です。ユングは自身の心理臨床経験との比較を通して、この経典を読み解こうとしていきます。
初回となる今回は、第一部の前半部分を読み進めます。ユングは、西洋流の心理学で東洋の「心」を理解しようとすることに、まず疑問を投げかけるところから始めます。続いて、西洋において「心」がどのように考え扱われてきたかの歴史をたどり、西洋と東洋とで「心」の位置付けがどのように異なってきたのかを論じていきます。ユングはこの箇所で、異文化理解に伴う様々な問題について明確にしようとしているのです。
今回は年末忘年会企画として、参加無料にての開催となります。テーマに関心のある方は、お気軽にご参加ください。
案内役：白田信重、岩田明子（ユング心理学研究会）
司会進行：海野裕美子（同） 資料協力：山口正男（同）
---------------------------------
第10回：12月7日（木）19：30 〜 21：30
■ テキスト： C.G.ユング「チベットの大いなる解脱の書」（19395）
『東洋的瞑想の心理学』所収 湯浅泰雄・黒木幹雄訳、創元社
1983.11（第一版）、2019.1（新装版）
・ 適宜、英語原文、ドイツ語訳文も参照します。
・ テキストを読んでいない方でも、資料を見ながらの進行なので参加可能です。
・ シリーズ途中からでの参加でも全く問題ありません。お気軽にご参加ください。
■ 参加費：無料
・参加申込者には会の終了後、録画アーカイブを期間限定で配信する予定です。
（諸事情により配信できない場合もありますので、あらかじめご了承ください）
■ 参加方法
オンライン参加と、配信会場での現地参加の、二種類の参加ができます。
今回は、どちらも参加費無料となります。
また、どちらの参加方法でも、終了後にアーカイブ配信を視聴できます。
（１）オンライン開催（zoomミーティングルーム形式）
開始時間にオンラインのミーティングルームに参加します。
配信会場とは、チャットでのやり取りや、対面での議論が可能です。
・開場は開始15分前の19：15です。
（２）配信会場での現地参加
配信会場にお集まりいただいて現地参加できます。定員15人。
配信会場：chez alterna（シェ・オルタナ）
東京都中野区松が丘１丁目 17-12
西武鉄道新宿線・新井薬師前駅より徒歩３分
・当日は紙資料を配布します。（資料代も今回は無料です）
・開場は、開始一時間前の18：30です。
（開始前までは参加者間の交流の時間となります）
※ 申し込み後に参加方法を変更したい場合には、事務局までご一報ください。
■ 参加申し込みページ https:/
■ 主催：ユング心理学研究会 http://
■ 問い合わせ：研究会事務局 jungtokyo_info@yahoo.co.jp
|
|
|
|
|
|
|
|
ユング心理学研究会 更新情報
-
最新のアンケート
-
まだ何もありません
-
