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ひとり映画部コミュの映画『終わらない青』

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虐待・自傷行為を描いた
映画『終わらない青』上映+トークショー
「ドキ!リスカだらけのガールズナイト」


「死にたいんじゃない。生きていくためには切らなければ。」
自傷癖のある少女が診察室で語った言葉が、
作品を見ているあいだ、ずっと心にこだましていた。
    香山リカ(精神科医)

絶句した。
僕が取材してきた自傷癖のある女の子たちに
当てはまるパターンのオンパレード!
この映画の重みは、当事者ではなくそれ以外の人々が
「心の痛みを疑似体験できる」 ところだ。
               ロブ@大月(『リストカットシンドローム』著者)


目を背けたくなるほど「現実」なんだ。
                  橘ジュン(『VOICES』編集長)



ゲスト:水井真希さん(主演女優)
    橘ジュンさん(ルポライター、『VOICES』編集長)
    中山美里さん(「16歳だった〜私の援助交際記」「street〜援交少女だった私から」著者)


と、自傷行為、虐待を扱った作品に相応しい方々が、ゲストにお見えします。


日時:4月5日(火)19:30〜(19:00開場 )
 場所:渋谷UPLINK FACTORY(アップリンク・ファクトリー)
 料金:¥2,000(1ドリンク付き)

【特典】 1、リストカット(自傷行為)経験者は、¥500割引で鑑賞できます
     2、作品パンフレットDX版(通常価格¥500)を無料でプレゼント
     3、ご希望の方には、作品ポスター(2種類)をプレゼント


owaranai.ao@gmail.com にて予約受付中です!

イベント詳細
http://ameblo.jp/paranoidpharmacy/entry-10835141429.html

『終わらない青』公式サイト
http://paranoidkitchen.com/movie/neverendingblue/

コメント(18)

(ブログから直接引用)

ガールズナイトのイベントまで3日となりました。
その前に、僕のこの作品への想いをここに書こうと思います。

制作のきっかけはHP、チラシなどで
すでに何度か見て頂いていると思いますが、
ある本で「20代女性の7人に1人が何らかの自傷経験がある」
ということを知ったからです。
また、3日に1人、両親による虐待で幼い命が失われているともありました。

知った当時の僕は、ショックでした。
皆、普段笑ってるけど、周りにいる知人、友人の中にもいたり、またはいたのかもしれない。
なんとなく聞いたことある自傷行為、リストカット。
TVドラマや漫画の世界だけの特殊なもので
自分の住む世界とは、別のところにあると思っていました。

またリストカットに対し、凄い偏見を持っていました。
よくネットなどで見かける酷い偏見の言葉を思っていたと思います。
自分の体に傷をつけることにも理解できませんでした。

それから、調べました。経験者に話を聞きました。
僕が、認識していた自傷とは、全く違っていました。
死ぬ為に切るのではなく、生きる為に切るということには一番驚きました。
(もちろん、これが全てではありませんが)

そんな間違った認識をしていた自分を知ったと同時に
僕のように偏見や差別心を持った人々が世の中には
たくさん存在することも感じました。

この周りの目がまた、自傷している人を苦しめています。
今回初めて言いますが、僕は小学生の頃、ずっといじめにあっていました。
殴られたり、蹴られたり、裸で家に帰らせられたり、ビルの3階から落とされたり…
とにかく辛かったです。
でも一番辛かったのは、クラスメイトや先生、みんなから無視されることでした。
自分の存在を拒否された感覚。
これは、辛いです。

それが、自傷などしている方々が感じている感覚と
似てるんじゃないかなと思います。
それは、家族からだったり、学校や職場だったりすると思います。

僕の場合、そのストレスを他者にも自分にもぶつけられなかったので
ストレス性の病にかかりました。医者に死ぬって2度言われました(笑)


この作品の主人公は、楓という女性ですが
かなり僕の当時の行動を脚本に取り入れています。
自傷行為に関しては、主演の水井さんから聞いて書きました。

観ていただいたらわかると思いますが
通常の映画とは、違うと思います。
また技術的に足りない部分も多々あります。
でも伝えたい気持ちは他のどんな作品よりあると信じています。

心に傷を持った人には、辛い作品になるかもしれません。
でも、辛い過去や現実に向き合って何かを感じてもらえたら嬉しいです。

元々、偏見や差別心をもった人たちに向けて
僕の怒りのようなものを伝える為に作った作品です。
当事者の方を安易に美化したり、安心させるようには作っていません。
また、恋愛を盛り込んでヒーローが現れたりもしません。
現実、ヒーローなんて都合良く出てこない。
結局、自分で解決しないといけなかったりします。

ただ、間違った認識による偏見や差別は、許せません。
少しでも、自傷している人たちが生きやすい世の中を作るきっかけに
なればと願っています。

人を救いたいと思い、外に目を向ける前に
まずは、身近な人たちにその手を差し伸べてください。
今言うと、震災のこともあり、冷たい人と思うかもしれません。
でも、震災の有無に関わらず、心をいためている人はいます。
世界中の人が、身近な人に愛をもって接することが出来れば
世界中は、平和になると思っています。

もし鑑賞して、気分が悪くなったりしたら
気になさらずにお知らせください。

また、作品が気に入らなくて、意見を述べたい方
直接、僕に言ってください。当日、行きますので。


あと、最後にお願いがあります。
自傷などの専門家の先生が
イベント当日、劇場のトイレなどでリストカットをする方が
出るのではないかと懸念されていました。

劇場ではお控えください。
我慢できなかったら、僕に言ってください。
対処法、考えましょう。

お願いします。


監督 緒方



読み返してないので、おかしい所とかあると思いますが
大目にみてください。


イベント詳細
http://www.uplink.co.jp/factory/log/003950.php
【「終わらない青」イベントの感想 】

○最後の水井さんの表情がとても印象的でした。
まるで「誰も助けてくれない」と
訴えかけているように感じました。
私自身、リストカッターですが
自分以外の人が切っている所を見るのは、
何というか言葉にできません。
(20代女性)

○楓役の少女の透明感が魅力的でした。
あの家族みんながそれぞれ病んでいて
楓が独りきりなところが悲しかった。
私には救いの人がいた幸せを感じた。
(30代女性)

○衝撃的に重い映画でした。
日本の社会にとって重要な意味のある映画だと感じました。
勉強になりました。
そして水井真希さん、チョーかわゆす!体当たりの演技凄い!


○引き込まれることはなかった。
ただ「私が書いた子がいる」と思った。
「私」もいなかった。
腕の傷痕がうずく。
夜うなされるネタが1つ増えた。
見てよかった。
(20代女性)

○リアルで本当に自分がやっていたことを思いました。
(20代女性)

○悲しい話でした。
あの後の話を知りたいです。
この映画に嫌悪感を感じるのは、
虐待のシーンがあるからなどではなく
現在の日本に、わたしたちの身近に
起こりうることだからだと思います。
(20代女性)

○共感しました。
とても良かったです。
リアルだけどそれで自傷行為する人への
偏見がなくなれば良いと思いました。
(20代女性)

○イベント出れず途中退出失礼しました。
この映画友達Kちゃんに観せたかったな。
心が痛くて苦しかった。
血が逆流して過呼吸になるかと思いました。


○今日もまた重く衝撃的な映画を見てしまった。
リストカット&父親による性的虐待を扱った「終わらない青」。
見てるのがしんどいシーンもあったけど、
見なければ良かったとは思わない。
うーん、ただなんだか胸にずっしり…


○決して「楽しい」映画ではないけれど、
この映画が評価されているのがすごく理解できる。
水井真希の演技が、最後のフェイドアウトが、
私を現実世界に戻してくれなかった。


○内容は重かったが、有意義な時間だった。


○感想がうまく言えたらいいけど。言えない。
でもそれくらい、今、自分が観れたことが、心底よかったと思った。
映画も、トークを聞けたことも、ぜんぶありがとうございます。
ほんとです。ほんとに。


○多くの人の意見を聞けてよかった。
(20代女性)

○水井さんが可愛くて…!!
あと着物の方に癒されました(笑)
ジュンさんのbond projectは、先日サイトを拝見させて頂きました。
映画の余韻からガールズトークへ
なかなか切り替えられなかったのですが
有益な時間を過ごせました。
(20代女性)

○話を聞いて自分だけじゃないと知ってよかった。
(20代女性)

○色々な生き方があって、いいんだなと思えました。
(20代女性)
「終わらない青」の前売りチケット(¥1,000)購入は
現在、劇場の渋谷UPLINK(アップリンク)1Fチケットカウンター、
DVDショップ・ラムタラ各店(秋葉原メディアワールド、秋葉原、エピカリアキバ、
新宿東口、エピカリ新宿、渋谷、横浜、大宮店)、
インターネット(owaranai.ao@gmail.com)で取り扱っています。

女性の方は、劇場、またはインターネットでのご購入をお勧めします。
前売りチケットは残り僅かになりました。
大変、お得なのでご購入をお勧め致します!



前売りチケット購入特典はポスター2種類とポストカード(フォト仕様)2種類
をお付けします。※数量限定です


お待たせしました。
6月4日(土)から公開の
「終わらない青」のイベントスケジュール(前半部6/4〜17)を発表します。


6/4(土)初日舞台挨拶(上映前)
      ゲスト:水井真希(主演)、小野孝弘、三村純子、緒方貴臣(監督)
      (上映後)トーク、Q&A

6/6(月)虐待、DV、生きづらさについて(上映後)
      ゲスト:橘ジュン(VOICES MAGAZINE 編集長)、緒方貴臣(監督)

6/7(火)リストカット、虐待、自傷行為としての援助交際について(上映後)
      ゲスト:中山美里(「16歳だった〜私の援助交際記」著者)、緒方貴臣(監督)

6/9(木)NON'SHEEP 佐藤雄駿さんによるミニライブ&トーク(上映後)
      ゲスト:NON'SHEEP 佐藤雄駿(vo,g)、緒方貴臣(監督)

6/11(土)自傷経験者によるトーク、生きる為のリストカット(上映後)
      ゲスト:自傷経験者3名(女性)、緒方貴臣(監督)

6/14(火)映画演出論(上映後)
      ゲスト:塩田時敏(映画評論家)、勝又悠(映画監督)、緒方貴臣(監督)

6/16(木)映画演出論2(上映後)
      ゲスト:にいやなおゆき(アニメーション作家)、
         矢澤利弘(映画学校教授)、緒方貴臣(監督)

6/17(金)自傷・虐待について(上映後)
      ゲスト:ロブ@大月(「リストカット・シンドローム」著者、 
      自傷・虐待アドバイザー)、緒方貴臣(監督)
          
イベントがない日程でも、監督の新作「体温」の出演者、石崎チャベ太郎、
桜木凛(恵比寿マスカッツ)や精神科医、作家など
びっくりするようなゲストをお迎えしてのイベントを計画中です。
まだ日程が確定していませんので、もうしばらくお待ちください。
毎日、何かしらのトークを行う予定です。

トークショーだけでもチケット代金の元が獲れる保証します!
上記のゲストの方のトークを聴けるまたとないチャンス。
一度ではなく何度も足を運んで頂ければ嬉しいです。

水曜日、アップリンクは男女関係なく¥1,000で鑑賞できます。
作品だけ観たい方は、水曜日がおすすめです。
前売りチケットがかなり売れています。
公開1週目、2週目がゆっくりと鑑賞できる狙い目だと思います。
3週間以上の上映、再上映は考えていません。
是非、劇場で「終わらない青」をご覧ください。
21:00~「終わらない青」上映、 22:10~上映後トーク、Q&A


明日、もう今日ですね、
6/6(月)のトークテーマは
『虐待、DV、生きづらさについて』(上映後)
について橘ジュンさんがトークゲストとしてご来場します!

ゲスト:橘ジュン(VOICES MAGAZINE 編集長)、緒方貴臣(監督)

橘ジュン プロフィール
「VOICES MAGAZINE」編集長。
NPO法人「bond Project」で少女たちを支援している。
主な著書に『漂流少女 夜の街に居場所を求めて』
産経新聞で「日曜相談あすへのヒント」を連載中。


「ありのままの視点で、リアルな声を伝えたい」
という想いから、生まれたフリーペーパー「VOICES MAGAZINE」。

これまで、繁華街に出向き様々な子から声を聴いていく中で、伝えるだけでは済ませられない現状を知り、複雑な状況にも対応していく必要性を感じました。そこで、NPOを設立しました。

昨今、非行、依存症、リストカット、引きこもりなど、生きづらさを抱えた青少年たちの姿が多く取りざたされています。その行動の背景には、自己肯定感の希薄さや、自分の気持ちや考えを表現する方法を見つけられていない状況があると考えます。

「自分の存在が透明」だと感じている子は、声を出せずにいます。その声にならない声を、必死にしまい込んで、

それでも必死に生きようとしています。

少しでも、その「声」を出せる場所をつくって、少しでも楽にさせたい。

自分のペースで、ありのままの自分を表現できるように。
Twitterで見つけた感想①


○『終わらない青』が大切な映画になる人達は確実にいる。
たぶん沢山いる。自分もその一人だよ。


○「終わらない青」という映画を見た。見ながら苦しすぎて泣いた。
けどこれが現実なんだな。偏見があった自分に腹が立つ。
とりあえず、この映画をいろんな人に見てもらいたい。 


○目を背けたくなるお話。自傷行為とか全く現実感がないが、
そんな私たちこそ、正視しなければならないと言われたような気がした。


○なんだか今日は目が冴えて寝れなかった
終わらない青の主演女優の子、
嘘ついてない演技だった 観てて痛々しかった


○ゆみとレイトショーで「終わらない青」観てきて、
あまりの衝撃になかなかドキドキが止まらなかったけど、
家帰って、スタツアの件と共に平野に一気にスカイプで話して、
お風呂入って、ブログで頭整理したら少し落ち着いた。
そしたらおなかが空いてきた。さて、寝れるかな、、


○「終わらない青」は受け手へのストレステストのような一時間。
いちばんきつかったのは音、生活音が凶器のように鼓膜に突き刺さる痛い痛い〜


○終わらない青観た。主演の女優さんは役柄より年上らしいけど、
手や顎は幼ないのに頭頂部が薄かったり
投げ出された足が所在なく艶めかしかったり、
劇映画だと言い聞かせながら見ないと飲み込まれそうな身体性があった。
上のDV騒ぎ思い出したもの、同じ様な経験をされた方は観るの辛いだろうな...


○アップリンクにて「終わらない青」。水井がすごいよかった。
あの存在感はちょっと類を見ないものがあった。


○くるしくて、まわりのだいすきなひとたちのことを
かんがえながらみました。
われながらずるいみかたをしたとおもいました。


○"終わらない青"という映画を見て来ました。 
多分ね、長い間忘れないような気がする。 
監督さんは"トラウマ残すつもりで作る"って書いてらしたけど、
見た人の多くは心に残るやろうな。ぜひ見てみてください。


○「終わらない青」。なるほど。
映画を観ただけでは、偏見は無くならんやった。
やけど、後のトークショーでは考え直すきっかけになったかもしれん。
映画観た後は、作られた物語に感情が動いたのみ。
現実の声をフィルターを通せば弱くなる。
ただ、知るきっかけになるという意味では、意義はある。


○映画の感想としては、主役の女の子が電車の手すりを
ハンカチでつかむところに潔癖症?の父と父娘なんだという
演出を感じたり、物音で隣人が訪ねてきても何も解決しないのは
家族の閉鎖性の表れだったり、名前を気に入っているあたりに
虐待されても愛情を欲する姿を垣間見たりした


○低予算らしい体制とデジカメ撮影ということもあり、
これはこれでシビアで生々しい作品だった。
水井真希演じる楓がブランコで佇むカットとか、
彼女が「雨が好き」って言うところはすごく説得力があってよかった。


○淡々とした作風と相まって、主人公一家がどこか機械的に見えたからかしら。
もはや絶望を通り越して無感情になっている状況なのかもですが、
いまひとつ感情が伝わってこないので何となくドキュメンタリーを見ている気分に。
折角ガチのリストカッターである水井真希を使っておきながら、
あまり見る側に感情を訴えてこない作りはぼの的には疑問。
幸薄いキャラに尖った適性がある女優さんだから、
今作の緒方監督の目に留まったのは幸せな出会いではある筈なんだけど…。
てか緒方監督が事前に「水井真希」という存在を知らなくて、
主演が決まってから脚本に自傷行為が組み込まれたとかもはや伝説。
Twitterで見つけた感想②


○主人公にとっての「現実」をカメラは冷徹なまでに淡々と映し出す。
それを“見ている”ことから観客の中に生まれる苦痛や不快感は、
主人公が感じているそれとは全く種類の違うもの。
感情移入ではなく、そこから“見ている”自分を意識させられる。
主演の水井真希さんは圧倒的なリアリティを持ってそこにいる。
作品と役者の幸福な出会いだと思う。
作品として描き方に疑問を持ったところもあるけど、
「楓」という少女と出会ったら忘れることはできない。
ずっと続く無表情の中の一瞬の変化に
希望を見いだそうとしている自分がいる。

○思った程、エグく(精神的に)なかった。
見る側が考えて、考察して、完成する映画だなぁと思った。
ちいさい傘を置いて行くシーン、不覚にもちょっと泣きました。


○昨日から終わらない青がぐるぐるしておる…(・ω・) まさに終わらない。


○厳格と狂気は紙一重だと思った。社会のせいにしたくないけど、
家族みんなが犠牲者だと思った。どうしようもなく暗いけど、
優しく見守る目で作られている。
自傷行為をする方に周りでどう対処したら良いかと伺ったら、
まず話を聞いてあげることだとおっしゃった。
僕もそう思う。「終わらない青」


○虐待サバイバーも精神状態悪い人も観るのは最大限注意した方がいい。
自分で自分をえぐり返したい人は別だが。
やはり、この話自体や登場人物と共通点が少ないと思う人ほど
観るべきだと強く思う。


○『終わらない青』うんと重いテーマでしたが、
こういう悲惨な現実は実際にあるんですよね。
家庭の重苦しい空気感を見事に表現していて、こっちまで家の中にいるよう。
タイトルの青とは決して雨の降らない空を意味してるのでしょうか
。雨を望む少女の心を救うのは雨だけということなのか…。


○自殺がテーマと聞いていたけど、
実際に観たらその背景にある虐待がメインな印象だった。
それでどうする?それで、どうして欲しい?
というところが見えくく少し不完全燃焼気味。
私自身、映画には映画の中でひとつのオチが欲しいからかも。
結論を完全に委ねられてしまうとニュース的だから、
観る側と違う答えでもいいので、映画の中にひとつの答えが欲しかった。
なので、既に自殺や虐待などについての情報を得て
生きている人にとっては然程新鮮な感覚はないのかもしれないけど、
それでも、観たことで改めて考えたり
話し合ったりする機会を得たのは間違いないです。


○『終わらない青』。んま途中気分悪くなったんだよね。
個人的に満足したけど…パンチ足りない?


○色々感じたものはあるけど、とりあえず、水井さんは個性的な方でした。
それは出演者の皆さんにも言えることですけど。


○監督のバランス感覚が素晴らしいと思いました。


○終わらない青。色んな意味で初体験でした。


○今日、夢で小さい頃、家出して遠くに行った情景を見た。
孤独で寂しくて。寝言で「公ちゃん」と言ってたらしい。
自分の名前を誰かに呼ばれたのかな、呼んで欲しかったのかな。
何にせよ、昨日の「終わらない青」の影響なのは間違いない。
Twitterで見つけた感想③


○終わらない青のDVシーンが苦痛で腕に爪立てて気を紛らわしてたら跡が残ったwwwww


○終わらない青は今までみたなかで一番救いようがないよ 観た方がいい!でも一人でみるのはおすすめしない笑


○「終わらない青」観てきました。ちょっと、本当に具合悪くなりました。気持ち悪い…


○終わらない青。わたしもいつまでたっても終わらない。追いかけっこ。欠けているから美しい。でも満たされたくてまた欠ける。美しい日常。


○"終わらない青" 見た。 最後の楓の瞳が頭から離れない これはきっと自分の中で消化できるまで離れない気がする。 あと、青より赤のイメージが凄い でも全部優しい赤だったなー


○水井さんの演技が、存在そのものが、作品をものすごく純度の高いところにもっていってるんじゃないかな、って思いました。 とても好きです。 救われました。 終わらない青の主役が ほんとに水井さんでよかった。わたしの中で 大切な作品になりました


○孤独だと感じている時、または実際に孤独な時、ほんのささいな音が大きく聞こえる時がある。
食器の置く音、椅子を引く音、時計の針、水が流れる音、ジッパーの開け閉め、ドアの開閉。「終わらない青」は観客に意図してか意図せざるかわからないけど、「孤独」を見ている者に与える映画だなと思ったり。孤独を見ている者に味あわせる映画。そこでの登場人物は皆孤独だったように思う。
では、われわれ(観客)は「孤独」か?
観客が孤独を感じられたかは、映画が描きだそうとしたリアリティにどこまで没入できたかによるのだと思う。だから、僕はまた「終わらない青」を見に行く。自分が感じた「リアリティ」を確かめにいく。


○吐きそうになる場面が多々ありました。私にとってのリアルは、1番はじめのリストカットのシーン。あとは全て、非リアルでした。「本当にこんな事ってあるの?」と思いましたが、現実にあるんですよね、だから映画にしたんですよね。


○「リアル」のイメージを期待して『終わらない青』を観て来ました。でも、私がリアルと感じたのは、最初のリストカットのシーンだけで、あとは全部、非リアルでした。多分、私は普通の家庭で育って、家庭内は幸せで……リストカットは他人からの影響で始めたからかもしれません
『終わらない青』は正直、私には合わない映画でした。でも、「日常に埋もれてるタブー」をむき出しにする、監督さんの行動にはとっても共感します!それに、それを実際に作品化した行動力に「すげー」と思いました!私も作品を作っている身なので、良い刺激になりました!


○『終わらない青』見てきた。(技術的にも)どう捉えていいかわからないところもあった。家族であまりにいろんな問題を抱えすぎていて、“なんで?”と言う思いが残った。


○ようやく「終わらない青」を見てきました。感想は140字では書ききれない。「数日間忘れられないような映像を見せることで、心に刻んでやろう」という監督の意図通りの演出。リストカットの背景にある児童虐待をリアルに見せたことは間違いありません。


○被虐シーンのモザイクと犬か猫の作りモノ以外センスの良い映像だった気がする。監督の精神疾患に関する知識が薄いからこそ病理でなく現象としての自傷を描けたような。


○トークショーの御三方のお話も非常に参考になりました。自傷行為は代償行動の一つであり、ただそれを選んでしまっただけ。自傷により得られる(求める)ものも人それぞれ。改めてとても難しい問題だと感じました。
Twitterで見つけた感想④



○『終わらない青』鑑賞から一夜明けて思うこと。正常と異常の間に明確な境界線なんて引けない。「私は絶対大丈夫」なんて人も存在しない。誰もがふとしたきっかけで「異常」の世界に転落する可能性を持っている。だから、映画の中の出来事は現実と無関係じゃなくて、私たちの生活と地続きなんだと思う。だから、この作品を多くの人に見てもらいたいと、とても強く思う。『終わらない青』で描かれている物語は、「自分以外の誰か」「自分とは無関係の誰か」のものではなく、「自分自身にも起こりうること」「自分の身近で起こっているかもしれないこと」なのだから。
もちろん『終わらない青』が描いている「現実」は一面でしかない。しかし、自傷行為者に対して偏見を持つ多くの人は、そのはじめの「一面」で誤った情報に触れてしまったのではないかという気がする。だから、この作品が私たちに教えてくれる「一面」は、「きっかけ」としてとても価値がある。


○映画『終わらない青』、見てきました。一度目の視聴で感じるのはやはり「衝撃」。多分、いろんなことを知れば知るほど見えてくるものや感じられるものも変ってくるのだろうなーという感じ.


○『終わらない青』おわり。いいんだけどリリシズムに走るかリアリズムを追求するかはっきりせいやってすげー思った。「七人にひとり」というリアリズムが赤い傘やかえでちゃんのせいで遠くに行っちゃってないか。上映終了後のトークにいらした人々を映画化した方がおもしろいっつーか観たい。


○終わらない青観てきた。泣きたかった。観てるのが辛かったりもした。ちょっとだけ。
でも観て良かった。まじで


○映画「終わらない青」を見てきた。一応は映像の勉強してるから、所々「…ん?」ってなったけど、内容はすごい、深い…っていうかなんて言うか。上手く言えん。 上演後のトークも、充実してた。 私もそういうことをしてたから、共感できたり。うん。とりあえず、水井真希さんの演技好きだわ。


○『終わらない青』の魅力はその低文脈性にあると思う。私たちは日常生活を様々な暗黙のルールに則って形成しているが、この映画はそんな私たちの「日常」がいかに脆くて崩れやすいものかを観る者に突きつけている。自分の「日常」が変わらないものだと信じている人にとっては、これは大変な衝撃だろう。


○音声が雑音や調整が出来ていなくて聞き苦しいのはやっぱり自主映画だからだろうな…。役者(主人公やその家族)の演技が生々しくて胸が痛かった。主人公の心情や環境とは対称的な空の青や赤い傘、赤いカーテン。これらが切なさを引き立てたのかも。ガス・ヴァン・サントのエレファントに空のカットが出てくるのに似ている。きっと助けてと言えない人は身近に沢山居る。けど、助けてと言われない限り他人の心の痛みには気付けない。気付けたら良いなと思ったけど、気付けたところで自分に何かが出来るとも思えなくて。無力感。


○緒方貴臣「終わらない青」 なんというか わたしたちは目をそむけるために映画を見にいってもいいんじゃないだろうか なんというか わたしたちは誇るべきじゃないか 映画を見て ちゃんと目をそむけることができましたと 誇ってもいいんじゃないだろうか


○『終わらない青』では自傷行為と虐待の両方が扱われています。それは誤りではないとも思います。けれども、これら2つは同一または常に1セットではないはずです。自傷行為をやめられなくても、虐待への対策は可能なケースもあるはずです。また、虐待されていない自傷行為もあります。


○『終わらない青』緒方貴臣監督作品。 去年のゆうばり以来2度目の鑑賞だったけど、あの時感じた胸のざらつきや画に対する監督の考え方。やっぱり好きだなぁ。あの時この映画面白いって感じたのは間違いじゃなかった。


○『終わらない青』素晴らしいすよね!僕も初めて見た時ビビりました。
『終わらない青』イベント

6/16(木)ゲスト

にいやなおゆきさん(アニメーション作家、映画美学校講師)
矢澤利弘さん(映画専門大学院大学教授、評論家)

をお迎えします!
日頃、大勢の前で講義をしているお二方、
どんなトークになるか楽しみです!



6/17(金)ゲスト

ロブ@大月さん(「リストカット•シンドローム」著者、自傷行為、虐待アドバイザー)

自傷、虐待関連の最後のゲストです。
当事者の方々、またはその家族、友人の方々、学校や病院に従事する方々、
またと無いこの機会に是非ご来場ください!
(監督Twitterより)

『終わらない青』残3日。 24日まで。
自傷、虐待を扱っている作品として敬遠している映画ファンも多いかと思います。
元々ゆうばり国際映画祭、沖縄映像祭で評価され公開が決まり、
沢山の監督や映画関係者からも評価を頂いてます。

水井真希さんの演技は一見の価値あり!
この存在感を持つ女優は今のところ知りません。
自分の目で確かめてください!

本日、水曜日は劇場のアップリンクでは
男女ともに¥1,000でご鑑賞できます。
この機会に是非、ご来場ください。
本日、24日は公開最終日です。
再上映、地方上映、DVD化の予定はありません。
この機会を逃したら、二度と観られないかもしれませんよ。

21:00~渋谷UPLINK Xにて
上映後、出演者の水井真希さん、小野孝弘さん、三村純子さん、監督
によるトークショーがあります。
「終わらない青」大阪公開が10月1日に決定しました!

第七藝術劇場のHPに情報が掲載されました。
http://t.co/MZjQsue
【NEWS】
「終わらない青」
大阪 第七藝術劇場
10月1日〜7日の1週間限定公開

10/1初日に主演の水井真希さんと緒方貴臣監督の舞台挨拶が
決定しました!!!

東京での公開中にも2人でのトークは実現できませんでしたので
大阪近郊にお住まいの方は、初日の来場をオススメします!

どんなお話をされるのか今から楽しみですね!

http://www.nanagei.com/movie/data/542.html
Twitterで見つけた感想⑤


○主人公がいとおしい。


○【終わらない青の「青」の意味】推測です。
赤い赤い血でいくら腕が染まっても、青い空は変わらない。
これからもずっと。一人の少女も救えないどうしようもない世界。
そういう意味だったのかもしれない。


○やはりショッキング。だがテーマは狂気ではなく普遍的であって、
社会性を盛り込んだメッセージを露わに突き刺してくる映画。
至って純粋。テクニカルな部分を突っ込む輩は野暮。


○終わった直後正直、観なきゃ良かったと思った。
ただただ辛い部分をみせられているようで閉塞感や停滞感がすごいあって。
自分はニュースぐらいでしか自傷行為や性虐待について関わってない。
そんな自分がみたこの映画の世界は、どこにも逃げ場所がない、という印象だ。


○日常のすぐ裏にこんな現実がある事は知らなくてはならない。
そんな世界から遠い自分達こそ知るべきだ。


○『終わらない青』というまぁマニアックな映画をみてきたよ。
社会的なメッセージ性がすんごいよ。
家庭内暴力や自傷の話だが、興味があったら観てみるといいよ。


○終わらない青みた。戻らないひずみの恐ろしさと、
それがすぐ日常の裏にあるという現実に気付かされた。
苦しいだろうな。感じることはできるが、決してリアルではない。
ただ、知ることは大きいはずだ。


○何かが目の前で起こったときに自分の心の整理が付かない。
というか、付けたくない。「終わらない青」はそんな映画。
だからなのか、僕には監督のアフタートークは不要だった。
水井真希演じる主人公を観ていたらすべて伝わる。説明は要らない。


○有料の見世物としては欠点がありすぎて
『終わらない青』はとても及第点は貰えそうにないけれど、
2〜3美しいショットがあったのと、
作り手の「背骨」がしっかりしていたことは忘れません。
この映画の説得力のほとんど全てを担っていた水井真希さんは、
とりわけその顔立ちが素晴らしい。奇貨置くべし。


○監督自身をさらけ出した映画。
撮る必然性をもって撮った映画なので、とても芯が太い。
最後のカットで、水井さん演じるかえでの目がこの映画全てを表していると感じた。


○この映画を見て、日常の見方が少しだけ優しくなる人がいるだろうなと想像する。
こうやって繋がっていけばいい。


○何度も目を背け、苦痛と不快にうめきながら、でも、観て良かった。
リスカ、性的虐待というテーマのアクチュアリティに負けない、
映画としての強度を持った、そして、普遍的なもの、
人間の苦しみや哀しみそのものに達している映画だと思います。
元自傷経験者で
主演の楓役を演じられた水井真希さんからのメッセージ


大阪 第七藝術劇場にて10月1日からロードショー
(監督のブログより)

10月1日(土)〜は
「終わらない青」の大阪公開が始まります!
第七藝術劇場で1週間限定レイトショーです。
1日(土)の初日上映後には、主演の水井真希さんと舞台挨拶を行ないます。

3つの映画祭で上映、賛否を受けましたが、受賞もしました。
東京公開では、沢山の方々が足を運んでくれて
日頃映画を観ない人たちから映画ファンまで
幅広い年齢層の方たちにお褒めの言葉を頂きました。

この作品は、2年前に撮影した作品です。
脚本の段階から水井真希さんには、色々アドバイスを受け
撮影後も様々な協力をして頂きました。
彼女と出会っていなければ、この作品はここまで来れなかったと確信します。
本当に感謝しています。

今まで、映画祭、東京上映での舞台挨拶やトークショーでは
水井真希さんと僕とふたりでの登壇はありませんでした。
この作品について時間が許す限りお答えしたいと思っております。

また、初日は映画サービスデーということで
どなた様でも¥1,000でご鑑賞できるそうです。
是非、この日を狙ってご来場頂けたらと思っています。

大阪は、行政の虐待へのサポートが充実していると聞きます。
大阪の方々の虐待への関心は高いのではないかと考えています。

「終わらない青」は自傷、性虐待を描いた作品です。
当事者の方々、身近に経験者がいる方、サポートをする職に従事する方、
関心のある方には、もちろん観て欲しいですが、
一番は、興味がなく無関心な方々に観て頂きたい。
決して、いい気分で劇場を出る事はできないかもしれませんが
これが現実です。あなたのすぐそばに、隣にあるかもしれない現実。
目を背けずに観て頂きたいと思っています。

「終わらない青」公式HP
http://paranoidkitchen.com/movie/neverendingblue/
第七藝術劇場 公式HP
http://www.nanagei.com/movie/data/542.html
(監督Twitterより)

起承転結やサプライズ、救いのある落ちを求められても、
その期待には応えられないでしょう。
また娯楽性は皆無かもしれません。
ただひとつ言えるのは、この作品は現実にあることです、すぐ近くに。
また救いになる人もいるかもしれません。
「終わらない青」大阪上映、残すところ2日。

(監督ブログより)

先日の大阪初日のトークレポートが映画サイトに掲載されました!
DVD発売されますが、上映は続けて行きます。
京都、神戸、名古屋は最低でも回ります。
映画は劇場で観て欲しいですし、
水井真希さんと僕ののトークは、DVDでは観られません。
今後、お近くで上映されている際は、是非観てください!
損はさせません。

映画『終わらない青』大阪・ナナゲイにてトークショー開催/女優・水井真希が語る“自罰”と“傷の具現化”とは(1) CINEMA TOPICS ONLINE
http://www.cinematopics.com/cinema/c_report/index3.php?number=6020


映画『終わらない青』大阪・ナナゲイにてトークショー開催/女優・水井真希が語る“自罰”と“傷の具現化”とは(2) CINEMA TOPICS ONLINE
http://www.cinematopics.com/cinema/c_report/index3.php?number=6021

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