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角田光代コミュの素直に「森に眠る魚」の感想を〜

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初めてトピックを立ち上げ緊張してます(笑)。
どの位のコメントが寄せられるのか?ゼロだったりして・・・(再笑)?

「森に眠る魚」をこの程読みまして、「対岸の彼女」「八日目の蝉」に次ぐ、
角田光代の3度目の直木賞受賞作に値する作品だった!と感動しております。

私には子供はおりませんが、このmixi内では結構、小さいお子さんをお持ちの
女性陣も多いのでは?と思い、子育て・教育についての意見が聞ければ幸い、
と思い、トピを立ち上げてみました。

本日(4月17日)の「早乙女日記」に、「森に眠る魚」に関しての感想を
更新しました。怖いですが(笑)、教育意見のぶつけ合い、でも構いません。
批判、賛成、他意見、色々お話が伺えれば、と思っております。

勿論、本の感想もお願いします〜

コメント(29)

男ですが、コメントしてもよろしいですか?
最初、「森に〜」を読んだ時、真っ先に「対岸の彼女」を思い出しました。僕は結婚もしていないし、もちろん子供もいませんが、リアルに「家庭を持った女性の友達づきあい」について描いてると思いました。「対岸〜」が、1対1という人間関係を描いて、これからの人生までも見せてくれるようなラストなのに対して、「森に〜」は、いわゆる「グループ」で行動する事をやや批判めいて書いているような…。故にリアルだと思ったわけです。実際、この話にあるような事って多いような気がします。

自分は今35歳。この年くらいになると、友達付き合いって、悩むというか難しいなあ、なんてこの本を読んで改めて思ったり。て、感想になっていなかったらすみませんあせあせ(飛び散る汗)
ナカシさん、早速ありがとう!私も男で独身です〜(笑)

私の親が教育者だったもので、何か教育関係に興味を持ち過ぎています。
多分、貴方とは同じような考えだと思います。周囲に、友人の奥方が所謂
「森に眠る魚」族のママさんたちで、色々話を聞く機会も多く、もっと
多くの人たちの話を聞きたいと思い、トピしてみました。

年齢・性別・子持ち関係なく、教育論としても、本の単なる感想としても、
宜しくお願い致します。取り敢えず、反応ゼロじゃなKった事に感謝です(笑)!
ちょっと前に読んだんですが、読後疲労半端なかったです(笑)
角田作品ではだんとつに疲れる作品ではわーい(嬉しい顔)
(でも好きな作品です)


「1人でいることがダメなこと」になったのはいつからなんでしょうね。
友達を作れないと、ダメな子ども。
ママともを作れないと、ダメな母親。

1人でいたって楽しいことはたくさんあるのに。
気の合わない人と群れてる方が疲れるって、心の中ではみんなちゃんと知ってるはずなのに。

群れながら自分のことを影で言われてるんじゃないか気になって仕方ない。

本のなかでは若干凶器じみて描写されてましたけど、誰でもあの物語の登場人物になりうる今のご時世。

今、すれ違った親子連れも同じような思いを抱いてるのかな、そんなことを考えました。


子供が欲しくてノイローゼ気味だった頃もあったんですが・・・これ読んだらママになれなくて良かったゎってちょっとだけ思えましたほっとした顔
けっこう前に読みました。ずっしりと読み応えがありました。
こんなに多様な女性のキャラクター描写がかけるってすごいなと思うと同時に、読むのに、かなり体力のいる作品でした。

容子が特に痛すぎて…でも自分の中にもこういう部分あるかもな、とも思い…。過去の嫌な思い出とかぶわぁーと思い出してしまいました。

女でいることが嫌になりそうでした(笑)

男性の意見読めて、興味深かったですわーい(嬉しい顔)
私も男性、独身26歳です!!意外と、角田さんの男性ファン、多いと思います。
女性だと、余計に刺さってしまうのかもしれないですね。。。
人ですから、人とのかかわりなしには生きていけないわけで。
深い部分をぐさっとえぐるような(それでいて、わざとらしくない)この作品もとい角田さんの作品は、大好きです。
最後のほうに進むにつれて嫌な気持ちでいっぱいで
読むのやめようかと思いながら読み終わりました。
果たして読んでる価値があるのかな、と思ったぐらい。
すごくうまいですよね。
角田光代さん大好きで、たくさん読みたいのですが
また嫌な描写がたくさん出てくる本かな、と
本屋さんで躊躇したことがありました。
みどりの月(?)って本も私には面白く感じなかった。
前に読みましたが、個人的にあまり好きな作品ではありません。
読後感が悪い。

「8日目の蝉」の方が、描写が丁寧で美しく、悲しい中にも郷愁と、人間本来の生を気付かせてくれた。

「夜に眠る魚」はキャラクター設定が荒く、あるいは強く、その極端とも言える性格から、社会的問題の渦中にいる人間関係の、ある種のエネルギーを放出したかったのだろうけど、「お受験戦争」で終わってしまった残念さがある。

でも、私は角田作品には今後も期待していて、特に積ん読になっている「ツリーハウス」は楽しみである。
今度、おそらくexclamation & questionこの原作をモデルにした作品がドラマ化されますねexclamation ×2
つい最近読んで、かなりはまっていたところにテレビドラマ化決定exclamation ×2
大変嬉しいですぴかぴか(新しい)
> Marinさん
ほんとですか?(白)exclamation
キャストが気になるexclamationexclamation
私は5歳の息子を持つ母親なので、まさに登場人物たちと同じようなことがあります(お受験はしませんが…)。

特に今のお受験を控える年齢の子どもを持つ母親たちの悩みや苦労は、特有の何かがあると思います。
読みながら「まさにそんな感じ」で、自分にも覚えがあったり、ありそうだなと思わせるリアルな事柄が多いです。

ただ、小説として読むと、丁寧な取材をしたんだな、という域を正直なところ出ていないと思います。
材料はきっちり準備したけれど、料理としてはあと一歩、のような…。

たぶん、読んでいて「ああ、あるある…で?」で終わったので、それより一歩踏み出して角田さんにしか書けないドラマを書いてほしかったな…という気持ちがあります。
>朧月さん
4月スタートの火曜21時枠で「名前をなくした女神」とかいうタイトルで
スタートするみたいですぴかぴか(新しい)
楽しみですねるんるん
役柄設定は原作通りではないようですが、本当に楽しみですウインク
> Marinさん
情報ありがとうございますexclamationexclamationちゃんと作ってくれるといいなぁ。
角田さんの作品で初めて読み切れませんでした。10ページもいかなかったと思います。
説明的すぎたのかな。

もっと純粋でまっすぐな−社会のスタンダードに適合してなくても清々しさを感じさせるような一人物が主人公の作品を読みたい。
この作品を読んで、自分が子供をほしくない理由がはっきりしました。

子供の頃、学校がキライでした。
だから子供を持つと、自分が学校に行くわけではないけど、またあのわずらわしさを味わわなくてはならないのかと。
容子が心配したように。


あの人には教えたのに何で私には言ってくれないのとか、
学生時代の女同士のつきあいのチクチクささる部分がリアルに思い出されて、
読後感はあまりよくありませんでした。
でも、それが即作品の評価にはつながらないけれど。


今ちょうどこんな時期なので、
「世界が終わるようなショックを味わったとしても世界は終わらない」
という言葉が心に残りました。
先週から始まった『名前をなくした女神たち』、見ました?ホントに『森に眠る魚たち』原作ですか?(白)設定は酷似してますけど、かなり悪意のある描き方(主人公杏以外)で極端な演出で、角田さん許す?って感じですあせあせ(飛び散る汗)クレジットに原作名でてたかなー。
>017 朧月さん

番組公式ページやポスターには、角田さんや「森に眠る魚」の名前はありませんでした。

設定は似ていますが、朧月さんがおっしゃるように、「名前を〜」は、登場人物の性格づけや今後の展開が極端ですよね。

善良な主人公が、ママ友という集団に入ることで悪意に翻弄されていくような展開が「名前を〜」だとすれば、「森に眠る魚」は、誰も悪意を持っていないはずなのに、いつの間にか少しずつ狂っていくという、誰にでも起こりうる狂気を描いていて、主題が全く異なると思います。

ネットではすでに「森に眠る魚」のパクり(^_^;)とも一部で囁かれているようですから、ドラマ化ではなく別物だと思いますよ〜。
> さっくりくんさん
ありがとうございますわーい(嬉しい顔)
それにしても、設定がぱくり過ぎだけど、悪意に満ちてますね…あせあせ(飛び散る汗)
私もドラマ似すぎだと思いました。

人数が5人、お受験、セレブに憧れる元ヤンってのが…特に元ヤンは親の遺産でセレブマンションを買うって設定が同じで、先ほど知り驚きました。
もちろん話は違うのですが、土台は「森に眠る魚」では?と、ファンとしては少々ムカついております(笑)。
確かに、あのドラマは似てましたね…冷や汗
私も最初みたときは「…あれ?」と思いました。

私自身はまだ子供はいませんが、この本は好きですね。人間の感情(憎しみや嫉妬など)の動きがリアルな気がします。
こういうの、あるんだろうなぁと身近に感じて読みやすかったです。
そして、子供が産まれても仕事は続けようと改めて思いました…たらーっ(汗)




昨日読み終わりました
なんと言うか
すごく後味の悪い気分でした
途中面白くなってきたかなと思ったら 結局何が言いたいのか分からないまま終わってしまった
個人的にはあまり好きな作品ではないです

角田さんの文体が好きで、今後色々読んでみたいなと思っていたので 次何を読もうか迷います
先ほど読み終わりました!
読む手が止まりませんでしたダッシュ(走り出す様)

角田さんのこどもの描写が好きです。
ありきたりな描写なのに他のどの作品よりもこどもをかわいく感じます。
私は結構好きな本です。どれだけ仲良くなっては他人は他人だし、自分が思っていることと一緒じゃないことも多い。この本を読んでから思ってることは言葉に出して伝えようって思いました☻
私がこの本を読んだ直後に「ママ友」のドラマが始まり、内容がものすごくかぶっていたので、真剣に観ていたのを思い出しました。
子育てする側もされる側も自分の心を持て余し、いろいろな苦悩があるものですよね。
私などはお気楽に子育てしておりましたが…(^^;;

でも、角田さんの小説、とりわけ黒角田の作品はどこかちょっとホラーっぽいニュアンスがページをめくる手を早めてしまいますよね。
本当に凄い!

この作品は、読んではいませんが、ドラマになっていたのがそうなのでしょうか?

母親の愚かな愛を描くと、ああなるのでしょうかね?
命にもかえて、子供を愛することを要求されたり、避難もされますけれど?
子供を命もかえて、愛する守りに抜くということは、
自分との同質化の狭間を、さ迷う危うげな行動を、強いられるということだと思います―。

その辺りは、「八日目の蝉」には、さも美しく描かれていますね?
自分本位の欲求で、他人の子を誘拐してしまう、大きな罪と似通ってるのでは?と思えます…。
「森に眠る魚」の罪の方が、愚かところが、汚い愛に見えますが、
罪の点からすると、誘拐するのですから、重い罪かと思えます…。

それと、話しは変わりますが、
親子の同質化とともに、ママ友との同質化がありますね?
思春期の女子の友達関係に、同調圧力というものがあるそうですが、
女の付き合いとは、母親になっても、成長しないものだな?と、感じます―。

誰かが言っていました。
「ママ友の付き合いは、学校の人間関係の再来だね?」と…。

アベノミクスではありませんが、企業が女性を必要としているならば、
教育、子育ての現場は、男性の力を、今こそ必要としているのでは?と、思えます―。
男性、父親の力で、同調圧力から子供たちを解放して、
ひとりひとりの価値を見い出せる、人間関係を教えてやって欲しいものだと思います―。

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