ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ピークオイルコミュの雑誌記事より

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
雑誌で気になった見出しや、記事の簡単な紹介。

コメント(34)

週刊東洋経済
2007年11月24日号(2007年11月19日発売)/定価570円(税込)

資源炎上
今なにが起きているのか!

SUMMARY
過剰流動性をテコに、常識を超えた速さで進む資源の高騰。この動きは世界と日本をどこに連れて行くのか。

【図解】石油は“戦略物資”か、それとも“商品”か
【図解】寡占化が進み、金属メジャーの「支配力」がますます増大
市場総点検 マネーが作った資源高
125ドルも視野、投機資金が演出した超原油高
■INTERVIEW│内藤正久/日本エネルギー経済研究所理事長
米国景気の減速とユーロ台頭でどうなる原油高とドル安
■ INTERVIEW|エリック・ボーリング/トレーダー
「原油価格が100ドルでもバブルだとは思わない」
投機と中国需要で銅は“異常”な高値に
投機資金が主導、金、プラチナの人気
原発ブームで激変、ウラン争奪戦で急騰
原油高で復権図る経産省、「日の丸油田」の時代錯誤
日本企業の資源高サバイバル
中国と資源メジャーの台頭で追い詰められる新日本製鉄
原油高で強さを増す住友化学、サウジ進出の賭け
“爆発”する中東市場で産油国政府に密着するプラント会社
資源高に直撃されるニッポン自動車業界、そのコスト減大作戦
カザフスタンでウラン権益押さえた東芝の原発戦略
ニッポン製造業のアキレス腱、レアメタル途絶の脅威
■ INTERVIEW|中村 崇/東北大学多元物質科学研究所 資源変換・再生研究センター教授
■This week's data
ウラン価格は 7年前の20倍に

ほか
上記記事より

「資源炎上 今なにが起きているのか」
OIL SHOCKWAVE(オイル・ショックウェーブ)という会合が11月1日に行われたようです。これは2005年6月23日に行われた同名の会合の最新版かと思われます。
今回の会合のサイトはこちら
http://www.secureenergy.org/site/page.php?node=375&id=13
2005年度版のレポートはこちら→
http://www.secureenergy.org/reports/oil_shock_report_master.pdf

初めて知りましたが、ここのサイトもいろいろと面白いレポートが沢山あるようです。まだ余りみていませんが。

ロバート・ルービン元財務長官や、アーミテージ元国務長官など、ビッグネームがずらずら。
地政学リスクの顕在化で2009年に原油価格が160ドルに到達、2桁のインフレで米国経済が大打撃を受けるというシミュレーション。

10ドルの原油価格上昇は、500億ドルの増税に相当する(01年ブッシュの減税は370億ドル)という。

ドル安や金融市場の資金流入など、複合的な要因が絡み合って吹き上がった現状を、ニューヨークのトレーダーは「パーフェクトストーム」と呼ぶのだとか。

原油・ガスの生産の殆どは国営企業が支配している事や、グローバリゼーションが資源ナショナリズムを再燃させている事などを挙げ、「戦略物資」か「商品」かを問う。

また、
BHPビリトンとリオ・ティントがもし合併すると(打診があったがリオが拒否)、主要金属の殆どでトップシェアを誇る超巨大メジャーが誕生するという話題も。



ぬりさん
 「戦略物資」か「商品」か、という概念対立をよく見るのですが、私はこの概念対立が理解できないのです。ぬりさんはどのように理解しているのか、よかったら教えてください。

 主要産油国の多くでは、石油販売収入が主要な国庫収入になっていることでしょう。また、石油埋蔵量は有限であり、そして資源量についてあるレベルの情報をそれぞれの国が(非公開で)持っている。さらに、石油輸出国は複数あり、他国がどういう行動をとるかも重要な要因になる。
 このような状況のもとで、未来(石油枯渇後)の国造りも意識しながら、かなり合理的な販売戦略を持っているのではないかと私は想像しています。関岡正弘さんは「アラブの王様が何を考えていると思いますか?彼らの頭の中の8割は、4人の奥さんのご機嫌をどう調整するかで占められています」という比喩を語っていましたが、世代交代が進んで欧米留学組の比率が高くなっていると思うし、国家経営の重大事なので、市場のプレーヤーとして一定程度以上の合理的な意思決定が行なわれているのではないでしょうか?
 一方、原油価格は需給で決まると私は考えています。(詳細はマイブログをご参照ください→ http://energy-decentral.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_3e55.html)

 もし私の想像が正しかった場合、そのような販売戦略の元で売られる石油は「戦略物資」と呼ばれるのでしょうか? それとも「商品」ですか? あるいはさらに別物? 何と呼ぶかがわからない。
daiさん

こっちへの御返事をわすれていました。
私も、戦略物資と市況商品という対立をよく目にし、「石油は○○だ!」となるわけですが。

単に、市場化の度合いを示していると考えれば良いと思います。

つまり、商品の流通や価格決定に際し、どれだけ市場化が進んでいるかで決まる。
需要サイドに対しある程度十分に商品が流通していて、需給関係で価格が決定するような商品は、十分に市況商品(コモディティ)という事ができるのに対し、輸出規制がかかるような商品は広く開かれた市場によって価格決定がなされないので、戦略物資(スペシャリティ)ということになるのだと思います。これは、非常に連続的な概念なので、中間に位置する場合はどちらとも言い切れないと思います。
石油に関していえば、現在は十分に市場に出回る市況商品であるといえると思いますが、かつてはABCD包囲網など、輸出に国家戦略的な規制がかかった時代もあり、その頃は戦略物資だったといえると思います。今でいえば、核ミサイルは戦略物資ですよね。
今後、ピークオイルが進んで行くと、石油の戦略物資化傾向が進むのではと、私は危惧しています。今はまだ違うと思います。
フォーブス 3月号

寺島実郎と宇沢弘文対談より


宇沢「アメリカは日本が負けるとわかっていて、木造家屋がよく燃えるような焼夷弾を投下し、徹底的に日本の街を焼き尽くした。自動車が走るのに都合がいい街をつくるためだったのです。(中略)アメリカの自動車産業は自分たちを犠牲にして戦争に協力した。その褒美として、日本をアメリカの自動車のマーケットとして受け取った。これが日本占領の基本政策の根本にあった。」



なんかなー。
歴史ってえぐい。
トヨタがGMを生産台数、売り上げ、利益で抜きましたね。販売台数ではわずかに及びませんでしたが、事実上1位になったようなものです。

戦後60余年。隔世の感があります。
SAPIO4/9号

「世界を揺るがす『石油と金』の経済学」


ロバート・カウフマンのピークオイルの比較的Generalな解説がたっぷり載っています。他にも興味深い記事がいくつか。


普段この雑誌は見ないという方も手にとってみては。


たかぽさん


どういった脈絡ですか?
SAPIO、買ってきました。

比較的メジャーな日本のメディアに " ピークオイル " の単語が出たこと自体には、それなりに意味がありますね。
しかし、付いて回る「20年以内」の一言が、現実感をさっと遠ざけます。

さらに構成が、「陰謀説」や石油メジャーの歴史と今、代替エネルギー、ファンドへと続くと、どんどん核心からそれ、何だか肩透かしをくったような感じです。
たかぽさん

一応「雑誌記事より」というトピックなので…
私の一つ前の投稿に対するコメントでしたか?


Dr.Kさん

たしかに何度も20年と言及しているのはピークオイル論者としては弱気な気がしますが、一応個人的見解として2010年から2025年と言ってますし、Dr.Kさんのおっしゃる通り、今回の特集はある程度メジャー(コンビニでも売ってる)雑誌に載ったことなどを考えれば、一定の意味はあったと思います。
たかぽさん


あれは宇沢先生の発言からの引用です。
過去と現在を比較しているだけで、寝ぼけてるわけではないと思います。寧ろ宇沢先生は現代の金融資本主義を批判する立場です。

アメリカの計画通り後追いをした結果、一見勝利にも見えるが、非戦略的な社会を作ってしまった日本を嘆いている感じかなと。
サビオさっそく詠みました。
このコミュで勉強させてもらっていると目新しい記事はありませんでしたが、過度にセンセーショナルではない事は却って良かったと思います。
ドル復権、金本位制とありましたが兌換可能な金額をはるかに超える量が流通してしまってるように思いますが、どうなんでしょうか?より一層紙くず化しないのかな?
すみません
詠みました、ではなく、読みました、ですあせあせ(飛び散る汗)
leoさん

ピークオイルに軽く触れるような記事はたまにありますが、主題で扱われるのは珍しいですね。
内容に不満の方もいらっしゃっるでしょうが。


目安でいうと金の価格が7000$/onzくらいまで跳ね上がれば維持出来る計算だった気がします。

どのみち収縮する可能性は高いかもしれませんね。
月刊「公明」6月号 近く発売

公明新聞:2008年5月9日
特集は「食の再生をめざして」
安全性やグローバル化など論点に

近く発売される月刊「公明」

 公明党の理論誌、月刊「公明」(2008年6月号)が完成、近く発売されます。

 特集は「食の再生をめざして」です。

 戸谷亨・独立行政法人農林水産消費安全技術センター理事と渡辺孝男参院議員は、食の安全を支える科学技術や食品行政の在り方などをめぐって対談。ジャーナリストの堀武昭氏は、食のグローバル化が引き起こす問題と対処方法を論じています。大久保泰邦・NPO法人もったいない学会監事は、迫り来る石油ピークと食料ピークへの備えが必要と強調。名倉宏・東北大学名誉教授は、増加する即時型食物アレルギーと低年齢児の予防策に言及し、日野明寛・内閣府食品安全委員会事務局次長は、遺伝子組み換え食品に関する正しいリスク認識について解説しています。

 このほか、「中国でも漫才ブーム?」(戸張東夫・国際教養大学講師)、「携帯電話は希少金属の宝庫」(中田英子・独立行政法人日本学術振興会特別研究員、岡部徹・東京大学生産技術研究所準教授)、「外国人投資家は日本株に弱気」(菊地正俊・メリルリンチ日本証券調査部チーフ株式ストラテジスト)、「政府系投資ファンドのインパクト」(小野有人・みずほ総合研究所上席主任研究員)などの論文を掲載。「政治家改革の視点」も好評連載中です。

 定価300円(税込み)。購読申し込みは公明党出版販売部(03・3353・0111)まで。送料は1冊76円(2冊92円)です。

http://www.komei.or.jp/news/2008/0509/11466.html


公明党のまわしものでもなんでもありませんが、見つけたので紹介。
上記、「公明」に掲載された、大久保さんの「石油ピークと食糧ピーク」について。

発刊されたものを拝見しました。
内容を知りたいかたは、メッセージでもください。
雑誌FACTAの
「過剰流動性で『原油150ドル』」
http://facta.co.jp/article/200806006.html
(購読者しか読めません)

という記事に、

「おいそれと増産できない食糧」

という見出しを発見!!
どこかで聞いたことありますよね(笑)
ちょっと前になりますが、
National Geographicにピークオイルの記事があります。


最近ちょっと著作権が気になってきたので、全文掲載は
やめようかなあ。


以前のコミュは私的と公的の境界が微妙でしたが、そろ
そろ言い訳できないかもしれませんね。


石油が涸れる日
ポール・ロバーツ
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/0806/feature03/index.shtml

もっとよく知る
クリスティーヌ・ウルリッヒ
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/0806/feature03/learn_more.shtml

石油が涸れる日
エネルギー大量消費型社会の破滅
藤田 宏之

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20080610/161353/
もうすでにご存知かもしれませんが、日経サイエンス98年6月号に、キャンベ
ルらのピークオイルの記事が載っていたことを知りました。

http://www.nikkei-science.com/page/magazine/9806/wadai-oil.html

私が注目した箇所を引用してみました。
10年前の記事ですが、古さを感じません。書かれている通りになっている気が
します。
気づくのが遅かったですね。

論文タイトルと著者
””で一部引用
◆安い石油がなくなる −−C. J. キャンベル/J. H. ローレル
”いわゆる「在来型」の石油だけを,これまで通りに採掘していたのでは,今後
十年以内に,供給は需要の伸びに追いつけなくなることが判明した。”

◆先端技術が変える石油採掘 −−R. N. アンダーソン
”世界の石油需要はアジアや南米など途上国の経済発展で,今後ますます高ま
り,2010年には330億バレル(1バレルは約159リットル)に達する見通しだ。一
方,昨年の石油生産は230億バレル。現状のまま生産量が推移すれば,2010年に
は100億バレルも石油が足りなくなり,価格は高騰,経済不況が起こり,戦争さ
え始まりかねない。”
”エルフ社にならって,こうした先端技術を各地の巨大油田に3〜5年以内に本格
導入すれば,石油生産量を20%以上増やせる。これによる増産効果は50億バレル
で,2010年時点の需給ギャップは見通しの半分に縮小する。 ”


◆石油の固まりを掘り出す −−R. L. ジョージ
”しかし,その潜在量のうちどれくらいが商業ベースにのるかは予測しにくい。
オイルサンドやオイルシェールを有用な石油製品に転換するための処理がきわめ
て難しいからだ。”


◆天然ガスからつくる合成液体燃料 −−S. A. フーダ
”従来型油田の生産がピークを迎えた後に,天然ガスからつくる合成原油によっ
て,さらに10年間程度総原油生産量の上昇基調を維持できる。 ”


◆せめぎあう悲観論と楽観論 −−中島 林彦
”石油鉱業連盟(石油開発・生産会社の業界団体)は昨年,石油・天然ガス資源
の長期見通しを6年ぶりに見直し,石油が枯渇する日が着実に近付いているとの
認識を示したことで,産業界に波紋を投げかけた。報告書では悲観,楽観の両論
について,それぞれの論拠と問題点を指摘した上で,「将来がどうなるかは,こ
れからの行動が未来を決める。楽観論も悲観論もどちらも現実化する可能性があ
る」として中立的な立場を取っている。”
ビジネスウィーク
原油高騰の沈静化なるか
* 2008年7月8日 火曜日
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20080704/164546/

”「誰もが他人に責任をなすりつけようとしている中で、リーダーシップを発揮したサウジには敬服する」と英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルのCEO(最高経営責任者)、ジェロエン・ヴァン・デル・ヴィア氏”

Jeroen van der Veer=ジェロエン・ヴァン・デル・ヴィアですか。

”ある石油会社首脳は会合の成果は乏しく、サウジの増産計画も「大海の一滴に過ぎない」と断じる。”

”米政府筋は価格沈静化には300万〜400万バレルの余剰生産能力が必要であるのに対し、現在世界の余剰生産能力はわずか200万バレルとして、”

300必要で200はわずかってのもなんかな。
●週刊ダイヤモンド7/19号に「新型石油危機」特集

Part1世界経済を揺さぶるインフレ危機の深刻(P30-35)
Part2「新型石油危機」価格暴騰の真実(P36-49)
Part3インフレvs景気悪化剣が峰の金融政策(P50-61)
Part4世界インフレ時代の資産運用・防衛術(P62-65)
の中のPart2で金融の側面から柴田明夫氏のピークオイル論が論争の一方として語られていました。

ほかにも数件、石井吉徳氏、マットシモンズ氏の名前も挙がっています。

がー、あえて分かりにくくしているかのような解説にいらいらさせられました。

 次回はピークオイル論の歴史と今の欧米メディアでの位置づけについての特集をリクエストします。
追記ですが、Part2の最後についていた、投機についての解説ページはよくできたものではないかと思います。
 どこかで紹介されていた?かと思いますが、ニューズウィーク誌の6/4号で、原油200ドル時代のことが書かれていたそうです。

「世界の高齢者」編集者のブログ:原油価格が1バレル200ドルになると no.351
http://d.hatena.ne.jp/wanbi/20080528#1211961123

 この雑誌を片手に、民主党の三谷光男議員が、

第169回国会 経済産業委員会 第18号
平成二十年五月三十日(金曜日)
    午前十一時十分開議
で「ピークオイル」論についての質問をしていました。国会では初の論争でしょうか?

−−−
○三谷委員 おはようございます。民主党の三谷光男です。きょうも質問をさせていただきます。
 議題の北朝鮮への経済制裁措置について聞く前に、今原油の異常な高騰が続いています。原油の高騰について先に聞かせていただきます。
 WTI原油、ことし年初に一バレル一時百ドルを突破した後も高水準で推移をしています。また急激に今上昇をしています。五月二十一日には、終わり値で一バレル百三十三・一七ドルと最高値を更新、その後も原油価格は安定する気配がありません。今後の原油価格はどうなるか。
 ちょうど今週のニューズウィークの日本版でありますけれども、ごらんのとおり、表紙の見出しには、「原油二百ドル」という見出しになっています。
 この表題の記事の中にも紹介をされていますように、石油生産はピークに達しているあるいはピークを迎えるとして、こういうアナリストも多いのですけれども、原油価格はさらに高騰を続けるとするピークオイル説、これをどのように考えるか。
 またこの記事の中でも、IEA、国際エネルギー機関が世界の石油生産量を、日量八千七百万バレルから一億一千六百万バレルにふえるとしていた予測を下方に見直すかもしれない、一日当たり一億バレルあたりが天井になりそうだということを書かれております。
−−−
 竜頭蛇尾に終わっていますが。
もうだいぶ前の発売になりますが、「クーリエジャポン」の石油特集、結構面白かったので、時間がある人は是非目を通してみてください。他にも、マニアックな記事がたくさんあって面白かったです。


石油が枯渇したら 世界はどうなる? The End of the Oil Age
ニュー・サイエンティスト、ロシアアガニョーク、UKガーディアン、スペインエル・パイス、
ポーランドフプロスト

Part 1 石油の時代、終わりの始まり
*いま、そこにある "石油依存経済"崩壊の危機
*1バレル250ドルの時代へロシアの石油狂騒曲
*米中の資源争奪が激化し「石油戦争」に突入する

Part 2 見えない「埋蔵量」をめぐって
*地球にはどのくらい石油が残っているのか
*それでも "黒い黄金 "はなくならない!?

ガソリンから食料品まで、
ありとあらゆるものが
値上がりしている。

こんな事態を引き起こした
原油価格の高騰は、いつまで続くのか。

楽観論も悲観論もあるが、確実なのは、
地球の資源には限りがあるということ。
いつか必ず来る"その日"について考えてみよう。

http://moura.jp/scoop-e/courrier/content047.html
The Truth About Oil
Cheap Oil Forever: Why Prices Will Keep Falling
If It’s in the Ground, It Can Only Go Down
By Ruchir Sharma | NEWSWEEK
Published Apr 11, 2009
From the magazine issue dated Apr 20, 2009
http://www.newsweek.com/id/193499

久々にニューズウィーク読みました。表紙が石油だったんで。

"Cheap Oil Forever"なんて言ってます。
"peak oil"も一言だけ出てきますが。

200年の石油価格の歴史を振り返ると、上げ相場は短く、下げ相場は長かった。今は下げ相場の入り口だから、しばらくは下がり続けるし、多くの人が予測するようにいつかは石油価格は上がるだろうけれど、その時も短期間に過ぎないだろう、というのが、主な趣旨のようです。

そういう時代はそろそろ終わると思うんですけどね。いつまでも歴史は繰り返さないでしょう。
ぬりさんの要約言葉ではありますが「今は下げ相場の入り口」という意味が書かれていたとすれば皮相的な分析でしょうね。
歴史は繰り返す。
1度目は悲劇として、2度目は茶番として。

・・・と言ったのはマルクスだった、と日記に書いたばかりだったので
思わずシンクロニシティを感じてしまいました。
daiさん

なんだか去年の逆をみてるようです。
ピークオイル論も皮相的で感情的な場合が多いのも事実と思います。
なんでもそうかも。


ノブさん

そうでしたか。びっくりです。
コモディティバブルは繰り返すでしょうが、石油がいつまでもコモディティとは限りませんよね。
捉え方の問題かと。

同じ事は決して二度起きないが、似たようなことは何度でも起きます。

ログインすると、残り6件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ピークオイル 更新情報

ピークオイルのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング