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ピークオイルコミュの追い詰められた北は・・・

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1941年の対日石油禁輸措置 − 米国は二国間協議を決断せよ
http://critic3.exblog.jp/5853768
北朝鮮に対する経済制裁は本当に効果があるのか
http://www.redcruise.com/nakaoka/index.php?p=182
北朝鮮が「産油国」となる日は遠くない
http://petro.mo-blog.jp/nen/2005/11/post_4c0a.html

失敗もしくはインチキとも噂された核実験が、どうやら小規模ながらも本当のようだと言うことになってきました。

ミサイル実験の頃からもそうですが、いよいよ日本や諸外国も本格的に北朝鮮を脅威に感じるようになり、制裁論議が盛んに行われています。

が、そんな感じの議論は政治系コミュでたくさんなされていると思うので、ピークオイルコミュとしては、違った視点で。

ちょっと冷静過ぎるかもしれませんが、これはひとつのリアルなケーススタディとも考えられます。
1941年当時の日本とは少し状況が違いますが、ほぼ世界全体を敵にまわして、資源・食糧・外貨が包囲されつつあるという点は共通しています。
石油に着目すると、日本の場合は完全にシャットアウトされていましたが、北朝鮮の場合、中国から供給があります(ただし過去に制裁措置として一時的に止められた事が何回かある)。また、日本と違っていくらかの石油生産があるようです。ただ、今まで国を支えていたドルが止められた事は、今まで手に入れてきたあらゆる物の輸入ができないに等しいです。

この様に、モノ的にも精神的にも追い詰められた国が、最後にとる行動は・・・。あまり考えたくありませんが、最悪の事態も考えられます。
ピークオイルがやってきた後、石油争奪戦に敗れた多くの国々が、国の存続をかけて、北朝鮮と似たような状態になってしまうのではないでしょうか。そして異常な行動をとってしまうとしたら・・・。

そうならないようにするためにはどうしたらいいんでしょうね?心配しすぎでしょうか。

コメント(41)

何事も一概には言えませんが、そういった側面は否めないと私も思っています。

技術開発が間に合わないと考えれば、この問題は「政治」なんだと思いますよ。
すっかりこのトピックのこと忘れていましたが、これを立ち上げたのをきっかけに、核武装論とか考えてたら、某コミュニティにて熱い議論になってしまいました。

お時間と興味に余裕のある方wはどうぞ。私の発言だけで、軽く3万字ありますw。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=11409826&comm_id=1280573
知的生産物を大量に埋蔵しているお得意様です。多謝多謝。
ぬり発言だけで軽く三万字超えでしたか。
実に気持ちの良い三万字強です。

>自国を守るという大儀があったとはいえ、日本国民(や国際世論)が全一致して、核先制は正しかったと信じきれるでしょうか。戦後のような歴史認識の捩れ(自分達が悪かったのか相手が悪かったのかを正しく認識出来ない)の時代に再び突入し、長期間にわたってまた卑屈なナショナリティになってしまうことでしょう。

ぬりさんの白眉発言↑の、ほんのさわりを皆様にご披露して帰りましょう。
2006年11月19日  14:22

ぅぉ、私の上のエントリーと同タイムに、佐々木教授がぬりさん発言に反応していますよ。
同着なんて・・・・鼻先差程度の勝利を収めたかった(マティw
してしまいました・・・・www余韻が微妙です^^
I am very glad to see you.
北朝鮮のお話を捉える思考の枠組みとして、
シナリオ・プランニングという手法は
役に立つと思います。

以前に、私が読んだ本で、
「未来の選択 21世紀に人類が創る3つのシナリオ」
という本があります。(残念ながら絶版)

基本的な世界観として、
「市場にまかせる世界」「要塞に守られる世界」「改革される世界」というものを提唱していて、
それらのシナリオに基づいていろいろなケースが論じられています。
私個人としては、改革される世界を信じたいです。

概略は、こんなものです。参考にどうぞ。

アレン・ハモンド著 竹中平蔵監訳 世界資源研究所訳
「未来の選択 21世紀に人類が創る3つのシナリオ」
p.27−31から引用

◇◇引用開始◇◇

市場にまかせる世界

 これは経済改革と技術革新によって経済が急成長するシナリオである。開発途上地域が世界経済に統合されて強大な世界市場が生まれ、ほとんどすべての国に新しい技術と製品が届くようになる。その結果、世界は繁栄し、平和と安定が訪れる。
 市場にまかせる世界は魅力的なビジョンである。多くの企業のトップや経済評論家が密かに、あるいははっきりと支持している。計画経済国家の崩壊がその正当性を照明しているようにも思える。『ウォールストリート・ジャーナル』や『エコノミスト』の社説にも同様の意見が載っている。このような未来を否定したり、その明るい希望の光に影を落としたりするものが果たしてあるだろうか。また、このポスト共産主義時代に、このビジョンに代わるものは何だろうか。

要塞に守られる世界

 市場にまかせる世界に代わるものとして、少なくとも2つの大きな展望が現れてくる。その1つ要塞に守られる世界はきわめて悲観的なビジョンである。これは市場主導型の発展が社会悪の改善や環境破壊の防止に結びつかなかったということだけでなく、規制のない市場がむしろこれらの問題を悪化させ、人類の大部分が市場がもたらす繁栄の外に取り残されるだろうという考えに基づいている。これらの失敗がやがて市場と経済成長のよりどころである資源と社会的枠組を崩壊させる。安全と安定を維持するためにより多くの資源が使われるため、経済不況が拡大して、紛争が頻発し、社会秩序が崩壊した地域では経済の分裂が進む。このシナリオが描き出すのは、グローバルな資本主義の暗黒面である。一部の地域が手にする富や繁栄と拡大する窮状と深まる絶望とが混在する未来、暴力と紛争と混乱が支配する未来である。

改革させる世界

 もう1つのビジョンは、社会と政治が根本的に変化して(おそらくは価値観と文化規範も大きく変化して)、賢明な政策と自発的行動が生まれ、それによって市場要因が方向づれられ、もしくは補完されることになるものである。この改革される世界はとは、権力がより広範に分散され、草の根レベルの新しい社会連合が生まれて、さまざまな機関や政府の行動を律するような社会を想定している。市場は経済発展の効果的なツールにはなるが、熟慮の結果による社会的選択の代わりにはならない。経済的競争はあるが、それよりも各国間の協力および連帯、そして人間の基本的なニーズを満たすことが重視される。つまりこの楽観的なビジョンは、政治、社会制度、環境がよい方向に大きく変わる可能性を明らかに示している。

 *******

 ・楽観的な未来−ほぼ自動的に、あるいは市場の力と人間の創意による穏やかな経済改革によって、経済が発展し、人類が進歩する。
 ・暗い未来−放置された社会・環境問題が進歩を阻み、見通しに陰りを与え、紛争と暴力が増加して、何億という人間が、トーマス・ホッブスの有名な言葉を借りれば「危険でつらく短命な」人生を送る。
 ・人間の置かれている状況が変わる未来−単に経済的な豊かというだけではなく、よりよい人生が送ることができ、その恩恵が人類すべてに行き渡ることを目指す。

 市場にまかせる世界は多くの人にアピールするシナリオである。実際、未来がひとりでにうまく進んでくれれば、どんなにいいだろう。だが、ほとんど何の方向づけもされない市場の力が、私たちが望むような未来を本当に運んできてくれるのだろうか。実際に要塞に守られる世界のシナリオが描かれているところまで事態は悪化するのだろうか。改革される世界に見られるようなさらに根元的な変化が、本当に必要なのだろうか。また、このように根本的に対立する未来観は、私たちや私たちの子孫の人生にどんな意味を持つのだろうか。

◇◇引用終り◇◇
けいじさん


情報ありがとうございます。なるほど!、シナリオ・プランニングですか。興味深い書籍なのに絶版とはとても残念です(それも竹中平蔵監訳!)。

北朝鮮に対しても適用できると思うのですが、この概要を読んでいると、ついつい世界全体の未来を想像してしまいますね。

市場にまかせる世界がすでに綻びを見せ始めていて、市場原理というものが必ずしも常に健全に働くわけではないということが現実化していることを考えると、最初のシナリオは私には楽観的過ぎる気がしますね。

けいじさんがおっしゃるとおり、改革させる世界(これはIEAのWEO(World Energy Outlook)におけるalternative caseに近い発想ですね)になればいいなと思いますが、もしそうでないとすると要塞に守られる世界になっていく気がしてしまいます。だからこのようなコミュニティをやっているんですよねw。

私は自分の力で世界の流れを変えられるとは思っていないので、要塞にまもられる世界になったとしてもしたたかに生き抜くすべを考えたいなと思っています。


ハモンドさんは、きっとEconomistなんでしょうね。世界には市場原理に絡んでいない多くの人々が生きており、必ずしも"現代的豊かさ"を望んでいるわけではないでしょう。どうしてもEconomistは経済成長に着目しますからね。


大きな経済にはそれを支えるだけの広い意味での"土地"(エコロジカルフットプリント)が必要です。その"土地"とは、食糧や水分や資源をもたらす地面と川や海、鉱山等を含んでいます。経済が成長すれば、その"土地"の利用効率を上げるか、"面積"を広げなければなりません。また、大きな成長はなかったとしても、再生不可能な部分がどうしてもあるで、時の経過とともに必然的にその"面積"は広げざるを得ません。
当然といえば当然ですが、地球表面が有限である以上、いくら住む土地があったとしても、経済成長には必ず限界があり、それも市場原理はその限界を超えていても、(蓄えを使って)しばらく経済成長を続けようとさせる力が働いてしまいます。

メドウズらの30年の長年にわたる研究(『成長の限界』2005年)によると、人類全体の経済活動は、それを支える地表面の規模を1985年頃に超え始め、現在は約2割ほどoverしている状態にあると計算しています。
それがもし正しければ、これからの世界で世界全域の経済が継続的に成長していくことは不可能で、必ず富めるものと富まざるものが存在(和はマイナス)することになります。理屈上は、格差が開くか全員負けるかです。しかし、生活にゆとりがないほど、余計に自分の事しか考えられなくなるのが人間ですから、格差は消えず争いや衝突が増加していくことはさけられないのではないかと、私は考えています。
昨日テレビ報道でみたのですが、今北朝鮮では、電力供給が従来の半分程にまで落ち込んでおり、政府から電気を盗むなという命令が発動されているらしい。

また、送電線が不足している中国に売るためか、国内の送電線が切断され盗まれるという事件も発生しているらしい(似た話は日本でもありましたね)。


石油供給量が世界需要をまかなえなくなると、同様の事件が世界中で増えるのかもしれませんね。国際的弱者の国から順に締め出される。そこであきらめる国と、なんらかの方法で対抗しようとする国。強者同士の争い。かすめとろうとするもの。現在では考えられないような事件が世界中で起きるような気がする。気がするだけですが。


今の北朝鮮を見ていると、そんなことをつい思ってしまいます。なんとなく、他人事ではないなと。
北朝鮮の金融制裁で凍結していた資金約29億円が返還されるらしい。また6カ国協議の措置が進めば、重油100万トン相当の支援がされるらしい。


日本の年間の石油消費が約2億1000万トンだから、約200分の1か。1バレル60ドルとして、1ドル117円として、約500億円相当。


全然関係ないけど、ロシアの(元)石油王アブラモビッチ氏と離婚したイリーナさんが手にした慰謝料が約60億ポンド(約1兆3500億円)。

北朝鮮の国家予算は推定約3000億円と言われている。GDPは1兆円程度。


イリーナさんにお願いして、北朝鮮を買収してもらえないだろうか・・・。慰謝料のほんの一部で足りるので。


画像は時事ドットコムより
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_spo&k=20070314011460a
北、北と言うけれど、ある意味日本がいちばん危なっかしい国かもしれない。
だから、僕らはしっかりとこの国の方向性を考え、あらぬ方向に進まぬようにする必要がある。
世界が、周辺諸国が、日本のことを無くてはならない国と思えるようにすることが大事、と思う。
>日本がある意味日本がいちばん危なっかしい国、だから僕らは

上記ご指摘の「一番危なっかしい国」の内容を少し教えていただけますか。


みずから平和を希求し、防衛にみあう武器もろくにもたず、ミサイルも持たず、敵のレーダーをかいくぐる戦闘機ももたず、敵基地を攻撃して戻ってこれる戦闘機も持っていないのが私たちの国日本です。

この丸腰状態が、自力で自国を守れない一番危なっかしい国だと私は思っています。もし一番危ないというご指摘の概念が、いわゆる昔の概念の集団的自衛権の施行が自由になったから危険な国だというのなら、帝国主義的な侵略など今の日本がなぜする必要があるでしょう。今の日本の為政者の誰もそんな馬鹿げたことは考えていないと思います。
このサイトにあまり相応しくない議論ですが、このトピックを最初から読んで感じたことです。
資源を持たず、食料自給などほど遠い日本は、これからどうして行くのか。シナリオプランニングの要塞…にならないよう。
ステルス配備を進めていますが、日本に必要ですか?
ここでは止めましょう。
「石油最終争奪戦」という本にも出ていますが、ピークオイルという視点から捉えた時、北の問題は、

・ 石油不足による窮乏
・ 原子力への依存→核兵器原料の獲得

という流れを示した事例としても捉えられます。

今後のピークオイル、地球温暖化問題を考えると、資源小国へ原子力技術を提供した後、核兵器の拡散を防止するということが大きな課題であることを示していると思います。

北は6カ国協議の席を蹴って立ってしまいましたが、また軍事的行動を取るのでしょうか?彼等中心に考えると「自存自衛」のため、といえなくもないですが。
てつさん

配慮ありがとうございます。そうですね、ここではやめておきましょう。一応今後の予定として、日本の軍事問題にも切り込んでいこうとも考えているので、そのあたりのこともいつかまたそこで話せるといいなと思います。


るるーさん

個人的にはおっしゃるとおりだと思います。


leoさん

今後そういう傾向が拡大する可能性はありますよね。どうするのがいいのだろう。
ぬりさん>
日本は使用済み核燃料を兵器に転用しない(であろう)唯一の先進国なので各国に技術を提供する資格がある、かと思っていましたが、制御棒トラブルを隠蔽してるようでは駄目ですね(技術的にも考え方的にも…)
「北朝鮮、検証よりエネルギー資源に関心」
2008/11/16(Sun) 09:00

北朝鮮は、現在核検証協商より非核化2段階の完了とエネルギー資源に関心を置いていると、アメリカのRFA、自由アジア放送が報道した。自由アジア放送は、アメリカ外交専門家を引用し、北朝鮮の外務省のリ・グンアメリカ局長が今月6日、ニューヨークでヒル米国務部次官補とソン・キム北核特使に出会った席で、核の検証よりエネルギー資源問題にさらに多くの関心を見せたと伝えた。

リ・グン局長も出会ったというこの専門家は、「現在、大きな関心事は、まず北朝鮮が申告した施設に対する検証をどのように実施するか、細部の手続を備えるものであるが、北朝鮮はこの問題を解くの先立ち、6者会談参加国が非核化2段階の合意により、エネルギー支援を提供することができるかにさらに関心を持っている」と述べた。この専門化は、リ局長が訪米期間中、この問題を集中的に論議したが、「アメリカ側がエネルギー資源と関連した正確な日程を与えなかったために、検証協商にも進展がなかったものと思う」と説明した。
http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=1&ai_id=91717
食糧難の北朝鮮、ラーメンの大量生産に本腰
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081201-00000032-yonh-kr

【北京1日聯合】1990年代後半以降、10年ぶりとなる最悪の食糧危機を迎えている北朝鮮が、食糧難克服策の一環として即席めんの大量生産に乗り出している。
 対北朝鮮事業関係者らが1日に明らかにしたところによると、北朝鮮は住民への大量供給と外貨稼ぎを目的にラーメン工場の建設を急いでいる。平壌市・楽浪区域の3万坪(約9万9173平方メートル)の敷地を韓国の対北朝鮮事業者「G−韓信」に提供し、1日も早くラーメンの量産に乗り出すよう促している。

 同社は先月21日に統一部から南北経済協力事業承認を得て工場建設に取り掛かっており、ひとまず2000坪(約6611平方メートル)規模の工場を建設する予定だ。同工場では1日最大1000万食を生産でき、そのうち半分は北朝鮮住民への供給用に、残り半分は韓国などに輸出するという。今年、北朝鮮ではジャガイモが豊作だったため、ジャガイモのでんぷんやマツタケなど無公害農水産物を原料にした「ソンイ(マツタケ)ラーメン」を販売する計画だ。

 北朝鮮では2000年10月、香港の資本を誘致して平壌市内に北朝鮮初のラーメン工場を設立したが、工場稼働に必要な重油などの燃料が不足し北朝鮮製ラーメンは姿をくらました。現在北朝鮮全域で流通しているラーメンは、中国製などほとんどが外国製だ。

 こうした事態を受け、北朝鮮は今年に入り平壌市の平壌小麦粉加工工場に無煙炭ボイラーを設置し、北朝鮮産小麦粉を原料にしたラーメン生産に入った。また、全羅北道と市民団体が共同で20億ウォン(約1億3000万円)を投じ、平壌市内の食品加工団地内にラーメン工場を設立する案を進めている。





食糧難でラーメンなんだ。
米が北朝鮮への重油支援停止へ、検証問題決裂で (読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081213-00000020-yom-int

本格的に追い詰められてきましたね。
てか、これから寒くなるのに・・・。
<北朝鮮>輸入車関税100%に 市民の車所有はほぼ絶望的

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=702897&media_id=2&m=1&ref=news%3Aright%3Anoteworthy

どうせ追い詰められるんだったら、自ら追い詰める政策!?
◆金正日総書記が三男を後継者に決定、党に指令=報道
2009年 01月 15日

[ソウル 15日 ロイター] 韓国の聯合ニュースは15日、北朝鮮の金正日総書記が、三男である金正雲氏を後継者に選んだと報じた。情報関係者の話として「金正日総書記は三男を後継者に選び、今年1月8日ごろ、党組織に指示を与えた」と伝えている。

 総書記は一時、病状が深刻と伝えられたこともあり、その後継問題が注目されている。金正雲氏の母親は総書記の第3夫人の故・高英姫氏。

 聯合ニュースによると、情報関係者は、党幹部は(三男を後継者にするという)指令を党全体に伝えるよう指示された、と述べた。一方、韓国の情報機関は、後継問題について何も確認されていないとしている。

 金正雲氏は1983年末か1984年初めに生まれたとされ、スイスで教育を受けた。父親である総書記からの信頼も厚い、とされている。

 ただ同氏は、まだ若いことから、後継就任は困難ともみられていた。

 総書記の息子にはほかに、長男の金正男氏、次男の金正哲氏がいる。

© Thomson Reuters 2009 All rights reserved.
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-35892120090115


◆「金正日が倒れたのは三男・正雲のため」
東京=金東鎬(キム・ドンホ)特派員/中央日報 Joins.com
2008.09.11 14:37:18

北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長が倒れたのは、三男の正雲(ジョンウン、25)にトラブルが起き、金委員長が精神的なショックを受けたからだと、ヨーロッパの北朝鮮専門家が10日伝えた。

金委員長は自分と似ている正雲を最も寵愛していると伝えられている。 それだけに金委員長のショックは大きかった、というのが専門家の説明だ。 北朝鮮政権樹立記念日の9・9節行事に参加しなかったのも、こうした理由からだという。

日本に滞在中のこの専門家は「金正日には心臓病と狭心症があり、何かあればすぐに精神的にショックを受ける」と語った。 続いて「今回倒れたのは息子の問題で大きなショックを受けたためであり、現在、金委員長は自暴自棄の状態で意欲を失っているようだ」と伝えた。

この専門家は10日、金委員長と随時電話をしているルーマニア・ドイツ・スイスの北朝鮮専門家らに電話をかけ、こうした事実を確認した。 スイス情報当局の関係者と北朝鮮に長期間駐在したことがあるルーマニア当局の関係者も「息子に問題があった」と明らかにした。

この専門家によると、正雲の身辺に問題が生じたのは先月のことで、現在は重体だと伝えられている。 正雲は普段スイスに滞在しているが、9・9節を控えて早くから平壌(ピョンヤン)に帰っていたとみられる。

北朝鮮当局は先月末、フランス・パリにある総合病院の医師2人を平壌に急いで呼び、治療をしている、と専門家は伝えた。医師の専門分野は外科であるため、正雲が危険なスポーツで負傷したか、交通事故など致命的な事故にあったと推定される。パリから平壌入りした医師2人のうち一人はフランス国籍で、もう一人はスイス国籍。

この北朝鮮専門家は「パリの病院は、2004年に金正日(キム・ジョンイル)の夫人・高英姫(コ・ヨンヒ)氏が乳がんで死亡した病院で、長いあいだ金委員長の親族を治療してきた」と話した。 医師らは北朝鮮に行けば、一度の出張で巨額の治療費を受けるという。北朝鮮にも医師はいるが、金委員長の親族に対しては下手に治療を行えないため、外国人医師を呼んでいるということだ。

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=104510&servcode=500§code=500


◆「後継は三男・正雲」のワケ
「後継者問題にやきもきしているようですけど、100%間違いないです。三男の正雲(ジョンウン)王子です」
http://www.zakzak.co.jp/tsui-sat/tsui/20060708_01.htm



そういえば、昨年11月上旬に、名古屋の日本人脳外科医が訪朝したという情報が、青山繁晴氏によって提供されましたね。私も、その医師本人の周辺への調査と、青山氏に直接会って確認しましたが、平壌入りしたかどうかまでは分かりませんが、その時期に訪中し、北の関係者と会ったことまでは間違いなさそうです。
写真は中国のサイトから。本物かどうか不明。
上の画像は、正哲(ジョンチョル)のようですね。失礼しました。
正雲の方は、元金正日のコック、藤本(仮名)氏が、そこまで委員会等で最近公開した10歳ごろの写真が唯一といわれています。



北朝鮮が核弾頭製造に着手か 米研究者証言
2009.2.13 13:44
 米シンクタンク、国際政策センターのハリソン・アジア研究部長は12日、米下院外交委員会のアジア太平洋小委員会公聴会に提出した書面で、1月の北朝鮮訪問時に会談した軍幹部から、弾道ミサイルに搭載する核弾頭製造に乗り出したことをほのめかされたと証言した。

 ハリソン氏は訪朝後に記者団に対し、北朝鮮が六カ国協議の合意に基づいて申告したプルトニウムについては「すべて武器化した」と北朝鮮高官から説明されたと述べていた。

 この日の公聴会では、「武器化」の定義は不明だとする一方、国防委員会報道官の李賛福上将から「(プルトニウムを使った)ミサイル弾頭を製造中もしくは製造を試みているとほのめかされた」と指摘した。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090213/kor0902131344007-n1.htm

北朝鮮が核兵器小型化に成功か 米情報機関が指摘
2009.3.11 08:37
【ワシントン=有元隆志】米国防情報局(DIA)のメープルズ局長は10日、上院軍事委員会に提出した書面で、北朝鮮が「核弾頭と弾道ミサイルを成功裏に一体化させられるかもしれない」として、弾道ミサイルに搭載可能な核弾頭の小型化技術獲得に成功した可能性があるとの見方を示した。

 DIAは北朝鮮が弾道ミサイルへの搭載を進めるため、小型核弾頭の研究を進めているとみてきた。

 昨年8月に脳卒中を起こしたとみられている金正日総書記の容体に関しては、ほぼ回復しているようにみえると分析した。そのうえで、金総書記が急死した場合、短期的には大混乱はおきずに「権力委譲は平穏に進む」との見通しを表明した。ただ、北朝鮮は1人の権力者によって支配されてきたため、「長期的には実力者間の権力争いで問題が大きくなっていく」と予測した。

 また、ブレア国家情報長官は10日の上院軍事委員会公聴会で証言し、北朝鮮が「人工衛星」と称して長距離弾道ミサイルを発射するとの見通しを示した。長官は「(衛星打ち上げと)大陸間弾道ミサイルに使われる技術は区別がつかない」と述べ、北朝鮮が衛星打ち上げと主張しても、実際には長距離弾道ミサイル・テポドン2号の打ち上げとの見方を示した。

 そのうえで、3段式のミサイルの場合、成功すればハワイやアラスカだけでなくう米本土まで到達が可能になると指摘した。

 一方、ブレア長官はイランの核開発に関しては、イランが高濃縮ウランの製造を開始すれば、最短で2010年から2015年の間には核兵器生産に必要な量の製造が可能との見方を示した。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090311/kor0903110838001-n1.htm
北朝鮮を脅かすエネルギー危機
深刻な電力不足で体制崩壊も
2009年03月17日(Tue) Financial Times
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/731

・消費者のエネルギー需要は1990年の約1300ペタジュール(ペタは10の15乗)から2005年には500ペタジュールをかろうじて上回る程度まで落ち込んだ。

・昔は北朝鮮のエネルギー供給量の優に70%以上が石炭による発電だった。しかし、炭鉱は危機に陥っている。北朝鮮には、炭鉱全体の60%とも言われる浸水した炭鉱から水を汲み上げる技術がないからだ。

・石炭危機はもろに、暖房や料理用の燃料に波及した。1989年時点では、暖房・料理用燃料の77%が石炭によるものだったが、今ではたった32%に低下している。

北朝鮮、人工衛星搭載か 米国内で見方広がる
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090401AT2M0101C01042009.html

北、燃料注入作業を開始=ミサイル発射準備、最終段階に−CNN
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090402-00000030-jij-int

いよいよ発射のようですね。
衛星かミサイルか分からないなら、ロケットとでも言えばよいのに、殆どの記事では「ミサイル」と断言してますよね。

PAC3による迎撃準備はまあよいのですが、迎撃するためには、今回発射台に乗っているロケットが、

・人工衛星打ち上げでもミサイル実験でもなく、日本本土攻撃を目的とした本当のミサイル攻撃で
・日本でPAC3が配備されている何箇所かをあえてピンポイントで狙ってくれて
・かつ、そのミサイルの命中精度がちゃんと半径20キロ以内におさまってくれている

という、かなり難しい条件を想定しなければなりません。
その思考の飛躍なくして、迎撃するだのしないだのという議論はできないのですが。
仮に、万が一迎撃発射が成立する(成功しようがしまいが)とすると、それは結果として、宣戦布告なしの重要拠点への奇襲攻撃に他ならず、迎撃の行為の是非なんてふっとんで、戦争するかしないかというレベルの話になってしまうと思います。ありえませんね。


したがって、今回の件で、迎撃がうんぬんと言う話は、まずありえない話としてさらっと触れる程度で十分で、いつまでもこだわっていることはナンセンスとしかいいようがありませんね。

「戦争は各支配グループが自国内の民衆に対して行っているのである。更にその戦争目的は、領土の征服を行うのでも、阻止するのでもなく、ただ社会構造の温存を図るために過ぎぬ」(ジョージ・オーウェル『一九八四』)
「戦争は外交の延長である」 クラウゼヴィッツ『戦争論』

・・・読んでないけどね
演習+予算獲得のためのデモンストレーションではないかと。
北朝鮮「2回目の核実験に成功」と発表 −日経ニュース−


【ソウル=尾島島雄】北朝鮮は25日午前、朝鮮中央通信を通じて2回目の核実験に成功したと発表した。それに先立ち、韓国政府は北朝鮮の咸鏡北道吉州郡で大規模な地震が発生したことを感知。北朝鮮は2006年10月にこの付近で地下核実験を実施しており、韓国政府は今回も核実験の可能性が高いと見て、緊急安全保障会議(NSC)を招集、午後に開催する。米韓情報当局は関連情報の収集を急いでいる。

 米地質調査所(USGS)はマグニチュード4.7、深度10キロメートルの地震を感知したと発表した。聯合ニュースは韓国の与党関係者の話として「人工的な地震が感知されており、以前に核実験をしたところと同じ場所だ」と述べた。

 朝鮮中央通信は25日午前、地下核実験を成功裏に実施したと伝え、今回の「爆発力と操縦技術で新しく高い段階で実施した」とした。


Content above is subject to our fair use notice.
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=32531704&comment_count=0&comm_id=1322211


5月末の核実験疑惑は、キセノンなどの放射性物質の検出が一切されていないことから、TNT等によるやらせじゃないかという見方もありましたが、

http://english.chosun.com/site/data/html_dir/2009/06/16/2009061600321.html

によれば同レベルの爆発をTNTで行うには数千トン必要で、米国国家情報長官のデニス・ブレア氏は"probably"核実験だろうと述べています。

どうなんでしょうね。核爆発ぐらいできると思いますが。



一方、金正日がすい臓がんという情報が報道されています。
米国の先日の報道では余命一年説でましたが、すい臓がん説では5年とか。
韓国ウォンが2.5%下がりました。

北朝鮮、金総書記の側近が降格処分か 韓国紙
2010年01月22日 19:10 発信地:ソウル/韓国

【1月22日 AFP】韓国紙・中央日報(JoongAng Daily)は22日、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記の側近の1人とされる金明国(キム・ミョングク、Kim Myong-Guk)総参謀部作戦局長(70)が降格処分を受けていたと報じた。

 中央日報は、2009年6月と今週撮影された金明国氏の写真を掲載。2009年の写真で金明国氏の軍服の襟元には大将の位を示す4つ星が見られる。だが、今週、金総書記の軍事訓練視察に同行した際に撮影された写真では星の数は3つしかない。これは上将の位を示すことから、同紙は金明国氏が1階級降格になったと指摘した。
http://www.afpbb.com/article/politics/2685572/5215818

 一方、金明国氏は現在も金総書記に同行し状況説明などを行っていることから、韓国の北朝鮮有識者らは、同氏は降格された後も総参謀部作戦局長の職務を維持しているとみている。

 韓国国防研究院(Korea Institute for Defence Analyses、KIDA)の白承周(ペク・スンジュ、Baek Seung-Joo)氏によると、北朝鮮軍の将校が降格処分を受けながらも、実質的に降格前の位を維持することはきわめて異例だという。

 金明国氏が降格となった理由について、崔鍾根(チェ・ジョンクン、Choi Jong-Kun)教授(政治経済学)は、2009年11月10日に黄海(Yellow Sea)上の軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)付近で北朝鮮と韓国の軍艦が一時的に交戦状態となった事件と関連があるとの見方を示した。

 金明国氏は、金総書記に最も近い側近の1人とみられており、前年だけでも15回、金総書記の視察に同行している。(c)AFP

写真:韓国の中央日報(JoongAng Daily)が掲載した北朝鮮の金明国(キム・ミョングク、Kim Myong-Guk)総参謀部作戦局長の降格前(左)と後の写真(2010年1月22日掲載)。(c)AFP
今は石油止められてるんだろうか・・・。



2009年4月 テポドン2号発射(人工衛星と主張) 〜3億ドル?

2009年5月 核実験 〜数億ドル

この二つだけで国防費を超える

2009年6月 金ジョンウン極秘訪中

2009年9月 中国-北朝鮮 石油パイプライン停止?

2009年11月10日 韓国の軍艦と一時的に交戦状態

2009年11月末 100対1でデノミ

2010年1月 金明国総参謀部作戦局長が降格

2010年3月 デノミ失敗で責任者銃殺処刑

2010年3月26日 韓国軍の哨戒艦「天安」が沈没

2010年5月3-5?日 金正日電撃訪中

2010年5月21日 哨戒艦沈没が北の魚雷と断定



朝鮮半島は戦争へと向かっている=北朝鮮
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-15433720100521



パイプラインを管理する中国軍系企業: 昨年9月「故障による修理」と通知し、北朝鮮への石油をストップ 【朝日新聞】
http://www.asyura2.com/10/warb3/msg/224.html
投稿者 hou 日時 2010 年 2 月 23 日 19:38:55:
北朝鮮沖で石油探査開始か=アイルランド企業が意欲
2010/06/04 10:04[エネルギー][時事通信社]
 【シンガポールAFP=時事】哨戒艦事件で緊張が高まる朝鮮半島で、アイルランドの石油企業が北朝鮮の石油探査に着手しようとしている。アミネックス社のブライアン・ホール会長は3日、AFP通信に対し、半島情勢には細心の注意を払うものの「(探査)計画は長期的な性格のもので熟慮の結果だ」と強調、北朝鮮沖の日本海で「1年以内」に作業に入りたいと言明した。
 同社は、シンガポールに拠点を置く北朝鮮系企業と合弁会社を設立。この会社が、北朝鮮との間で10年間の石油探査契約を結んでいる。
 アミネックス社は、アイルランドのほかロンドンでも上場。米国やケニア、エジプトで活動実績があるという。一方、シンガポールに拠点を置く北朝鮮系企業の詳細は不明。シンガポール当局の資料によれば、資本金120万ドル(約1億1100万円)。ただ、入居先とされるビルの関係者はAFP通信に対し、既に引っ越した後だと説明した。



北朝鮮が中国密輸船に発砲 中朝国境、2人が死亡 47news 【ソウル共同】韓国のkbsテレビは7日、中朝国境の鴨緑江で3日深夜、北朝鮮の警備艇が中国人密輸グループの船に発砲し、中国人2人が死亡、1人が負傷したと報じた。中国の北朝鮮消息筋の話として伝えた。
北朝鮮の食糧難はアジアで最悪 古沢襄
http://blog.kajika.net/?eid=997996

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