トピック内で検索したところ、関連したトピックはあったのですが、微妙に私のお聞きしたいこととは違っているので、トピ立てさせていただきます。
昨年か今年あたりから、小学校の決まり方が変更になったようですが、結局のところ、市内のどこに住んでいるかは、影響ないのでしょうか？
以前は完全なくじびきだったようですが、新しい方法では、近所の小学校へは優先的に行ける可能性が出てきたとか。
私は8月ぎりぎりにG１に入学申込をするので、どちらにせよ空きのある学校に入れてもらうことになりそうですが、住居を決める際に、その周囲の小学校の様子も考慮に入れるべきか、アドバイスお願いできればと思います。
よろしくお願いいたします。
昨年か今年あたりから、小学校の決まり方が変更になったようですが、結局のところ、市内のどこに住んでいるかは、影響ないのでしょうか？
以前は完全なくじびきだったようですが、新しい方法では、近所の小学校へは優先的に行ける可能性が出てきたとか。
私は8月ぎりぎりにG１に入学申込をするので、どちらにせよ空きのある学校に入れてもらうことになりそうですが、住居を決める際に、その周囲の小学校の様子も考慮に入れるべきか、アドバイスお願いできればと思います。
よろしくお願いいたします。
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コメント(6)
あっこさん
このトビに今気がついたので、もう遅いでしょうが、これから来られる方のご参考までにと思い、書いてます。
小学校の決まり方は、家のあるエリアが基本になります。次が、兄弟姉妹が通っている学校。兄弟姉妹が通っている学校には、そのほかの兄弟姉妹も優先的に入れます。しかし人気のある学校では兄弟姉妹枠だけで定員が埋まってしまい、外から入ってくることはほぼ無理という学校もあります。
ただしこの兄弟枠は「すでにSFの学校に兄弟姉妹が通っている人」が対象なので、たとえば今、日本から来られた方が「兄はA小学校、妹はB小学校」に割り振られた場合、妹もA小学校にやりたくても兄は「今すでにA小に在籍している」わけではないので、兄弟優先枠を使って妹がA小に入ることはできません。
来年秋（2012年）からの学校決定のスケジュールは、例年通りでいうとこんな感じです。
2012年１月 第一次募集申し込み開始・締め切り
＊兄弟優先枠が効いてくるのはここの話。
2012年３月 第一次募集結果通知・入学手続き（ここで大体７〜８割が決まる）
第二次募集申し込み開始・締め切り
＊ここでも兄弟優先枠は使えるけど、希望先がいっぱいなら利用不 可。これ以降も同様。
2012年５月 第二次募集結果通知・入学手続き
第三次募集申し込み開始・締め切り
2012年６月 第三次募集結果通知・入学手続き
オープン募集開始
2012年８月上旬 オープン募集結果通知・入学手続き
2012年８月中旬 新学年開始
つまり、新学年の始まる年の正月から学校の選定は始まりますので、よく日本の方が渡米してこられるタイミング（４月や７月、９月）では、人気のある学校や治安のいいところの学校はほとんど埋まっている場合が多いです。
このトビに今気がついたので、もう遅いでしょうが、これから来られる方のご参考までにと思い、書いてます。
小学校の決まり方は、家のあるエリアが基本になります。次が、兄弟姉妹が通っている学校。兄弟姉妹が通っている学校には、そのほかの兄弟姉妹も優先的に入れます。しかし人気のある学校では兄弟姉妹枠だけで定員が埋まってしまい、外から入ってくることはほぼ無理という学校もあります。
ただしこの兄弟枠は「すでにSFの学校に兄弟姉妹が通っている人」が対象なので、たとえば今、日本から来られた方が「兄はA小学校、妹はB小学校」に割り振られた場合、妹もA小学校にやりたくても兄は「今すでにA小に在籍している」わけではないので、兄弟優先枠を使って妹がA小に入ることはできません。
来年秋（2012年）からの学校決定のスケジュールは、例年通りでいうとこんな感じです。
2012年１月 第一次募集申し込み開始・締め切り
＊兄弟優先枠が効いてくるのはここの話。
2012年３月 第一次募集結果通知・入学手続き（ここで大体７〜８割が決まる）
第二次募集申し込み開始・締め切り
＊ここでも兄弟優先枠は使えるけど、希望先がいっぱいなら利用不 可。これ以降も同様。
2012年５月 第二次募集結果通知・入学手続き
第三次募集申し込み開始・締め切り
2012年６月 第三次募集結果通知・入学手続き
オープン募集開始
2012年８月上旬 オープン募集結果通知・入学手続き
2012年８月中旬 新学年開始
つまり、新学年の始まる年の正月から学校の選定は始まりますので、よく日本の方が渡米してこられるタイミング（４月や７月、９月）では、人気のある学校や治安のいいところの学校はほとんど埋まっている場合が多いです。
続きです。
希望しない学校に割り振られてしまった場合、希望する学校の空き待ちの申し込みをして、空きが出るまでは自宅待機or割り振られてしまった学校にとりあえず通う、という選択肢があります。ただ学年が上の方の場合、自宅待機が許されるかどうかはケースバイケースです（学業を途切れさせてはいけない、という理由から）。ほかに小さな子供がいて送迎が大変とか、家庭の事情を添えて空き待ちリストに入れてもらえるよう、アピールすることもできますが、それが叶うかどうかは運次第です。
あっこさんのお子様がもし希望の学校に入れなかったとしたら、来年１月からの翌年度の手続き開始と同時に申し込んで入学OKとなれば、2012年秋からの翌年度は希望の学校に転校できる可能性も出てきます。ただこの転校希望者枠の位置づけは「近所の子」「兄弟枠」の次かもっと下と言われているので、なかなか難しいかもしれませんが、今現在申し込むよりかは可能性が高いでしょう。
明日８月15日から新学年が始まりますが、実際始ってみたら通ってこないという子供もなぜか出てきますので、いろいろな学校で空きが出始めます。そうすると待機リストの上位の子から順に通知が来ることになります。
希望しない学校に割り振られてしまった場合、希望する学校の空き待ちの申し込みをして、空きが出るまでは自宅待機or割り振られてしまった学校にとりあえず通う、という選択肢があります。ただ学年が上の方の場合、自宅待機が許されるかどうかはケースバイケースです（学業を途切れさせてはいけない、という理由から）。ほかに小さな子供がいて送迎が大変とか、家庭の事情を添えて空き待ちリストに入れてもらえるよう、アピールすることもできますが、それが叶うかどうかは運次第です。
あっこさんのお子様がもし希望の学校に入れなかったとしたら、来年１月からの翌年度の手続き開始と同時に申し込んで入学OKとなれば、2012年秋からの翌年度は希望の学校に転校できる可能性も出てきます。ただこの転校希望者枠の位置づけは「近所の子」「兄弟枠」の次かもっと下と言われているので、なかなか難しいかもしれませんが、今現在申し込むよりかは可能性が高いでしょう。
明日８月15日から新学年が始まりますが、実際始ってみたら通ってこないという子供もなぜか出てきますので、いろいろな学校で空きが出始めます。そうすると待機リストの上位の子から順に通知が来ることになります。
続きです。
お父様が先に渡米してセットアップを済ませ、そのあとご家族が渡米するケースは多々あると思いますが、サンフランシスコの入学手続きに関しては保護者と本人が一緒に教育局に出向き、ビザ・パスポートと住所証明になるものを持参して語学力テスト等も受け、健康診断の書類も添えたうえでないと手続きできませんので、お父様が先に申し込んでおくということはできません。
予防接種は通学するのに最低必要本数が決められていますので、それを満たしていないと通学許可がおりません。日本での接種も有効なので、医師による接種証明（母子手帳でOK）を必ずお持ちください。
「日本の医師が作成した英文の健康診断書」は入学手続きに関しては無効で、必ずこちらの医師が所定の様式で作成する必要があります。長期海外旅行保険等、健康診断・予防接種の費用をカバーしない保険の方は自費で受診することももちろん可能です。こちらの保険をお持ちの方は、保険適用になることが大半でしょう（ご自分の保険のポリシーで適用になるかどうか、ご確認ください）。
病院に健康診断・予防接種の申し込みをし（予約がすぐにとれるとは限らないので）、教育局に親子で出向き、申し込みをし、そこで健康診断・予防接種の用紙をもらい病院受診。入学先の通知が来たら通知と病院書類等を持って入学先の学校に直接手続きに出向く・・・・・という流れになります。
語学力のテストですが、SFは結構情け容赦なく点数をつけると言われています。たぶん、その点数によって、たとえば点が悪いから、治安やレベルの低い学校になるというわけではないと思います。おそらく、入学後の「英語を母国語としない子のための英語の指導」の参考にするためのテストだと思うのですが、わかりません。
一応法律では英語が母国語でない子のための英語の授業というものもあるはずなのですが、予算カットの影響で残念ながらほとんど機能していないと思われます。SFの公立学校・教育局では英語以外に中国語、スペイン語がほぼ公用語（学校からの手紙などにも使われる）、学校によってはその他ロシア語等もあったりしますが、日本語はありません。どの学年に転入されるとしても、最低限学校で使われる言葉ぐらいは覚えて来た方がお子様にとっても楽かもしれません。
お父様が先に渡米してセットアップを済ませ、そのあとご家族が渡米するケースは多々あると思いますが、サンフランシスコの入学手続きに関しては保護者と本人が一緒に教育局に出向き、ビザ・パスポートと住所証明になるものを持参して語学力テスト等も受け、健康診断の書類も添えたうえでないと手続きできませんので、お父様が先に申し込んでおくということはできません。
予防接種は通学するのに最低必要本数が決められていますので、それを満たしていないと通学許可がおりません。日本での接種も有効なので、医師による接種証明（母子手帳でOK）を必ずお持ちください。
「日本の医師が作成した英文の健康診断書」は入学手続きに関しては無効で、必ずこちらの医師が所定の様式で作成する必要があります。長期海外旅行保険等、健康診断・予防接種の費用をカバーしない保険の方は自費で受診することももちろん可能です。こちらの保険をお持ちの方は、保険適用になることが大半でしょう（ご自分の保険のポリシーで適用になるかどうか、ご確認ください）。
病院に健康診断・予防接種の申し込みをし（予約がすぐにとれるとは限らないので）、教育局に親子で出向き、申し込みをし、そこで健康診断・予防接種の用紙をもらい病院受診。入学先の通知が来たら通知と病院書類等を持って入学先の学校に直接手続きに出向く・・・・・という流れになります。
語学力のテストですが、SFは結構情け容赦なく点数をつけると言われています。たぶん、その点数によって、たとえば点が悪いから、治安やレベルの低い学校になるというわけではないと思います。おそらく、入学後の「英語を母国語としない子のための英語の指導」の参考にするためのテストだと思うのですが、わかりません。
一応法律では英語が母国語でない子のための英語の授業というものもあるはずなのですが、予算カットの影響で残念ながらほとんど機能していないと思われます。SFの公立学校・教育局では英語以外に中国語、スペイン語がほぼ公用語（学校からの手紙などにも使われる）、学校によってはその他ロシア語等もあったりしますが、日本語はありません。どの学年に転入されるとしても、最低限学校で使われる言葉ぐらいは覚えて来た方がお子様にとっても楽かもしれません。
mayanoさん
詳しい情報を共有していただき、ありがとうございました。
お返事が遅くなりまして、申し訳ありません。
結論から申し上げますと、サンフランシスコでなくオークランドにアパートメントに住むことになりました。そして、オークランドでは、学校の近所に住んでいることが、その学校への入学の最優先事項になっているため、一番近い学校に入学が決まりました。
コメントに書いていらっしゃったように、７月後半にサンフランシスコの教育局に出向いたところ、ほとんど全ての小学校は定員一杯なので、基本的には空きのある学校に決まると説明されました。同時に、英語のテストやカウンセラーとの相談を含め２、３時間の面談を設定していただきました。この時点で、私はサンフランシスコに住むことをほぼ断念しました。そして面談はお断りして、バークレーでアパート探しを始めることにしました。最終的にはバークレーとの境のオークランドに住むことになったわけですが。
バークレーで小学校探しをした友人の話を統合すると、オークランドの方が「近くに住んでいる」ことが優先される印象です。私の息子も、「近くに住んでいる」という理由で最寄りの小学校にねじ込んでいただいた感じです。その時対応していただいた人の権限など、巡り合わせの運もあったかもしれません。
渡米を決めてから、最大の懸案事項が息子の小学校でしたので、結果的に最も望んだ形になったことを本当に感謝しています。
オークランドの小学校は２９日からです。サンフランシスコは１５日からと教育局で聞いたときには本当に驚きました（８月最終月曜日が始業と読んだ記憶があったので）。市によって、特徴が様々なのも、米国ならなのでしょう。
とりとめなくなりましたが、いつか他の方のご参考になればと思い書いてみました。
それでは。
詳しい情報を共有していただき、ありがとうございました。
お返事が遅くなりまして、申し訳ありません。
結論から申し上げますと、サンフランシスコでなくオークランドにアパートメントに住むことになりました。そして、オークランドでは、学校の近所に住んでいることが、その学校への入学の最優先事項になっているため、一番近い学校に入学が決まりました。
コメントに書いていらっしゃったように、７月後半にサンフランシスコの教育局に出向いたところ、ほとんど全ての小学校は定員一杯なので、基本的には空きのある学校に決まると説明されました。同時に、英語のテストやカウンセラーとの相談を含め２、３時間の面談を設定していただきました。この時点で、私はサンフランシスコに住むことをほぼ断念しました。そして面談はお断りして、バークレーでアパート探しを始めることにしました。最終的にはバークレーとの境のオークランドに住むことになったわけですが。
バークレーで小学校探しをした友人の話を統合すると、オークランドの方が「近くに住んでいる」ことが優先される印象です。私の息子も、「近くに住んでいる」という理由で最寄りの小学校にねじ込んでいただいた感じです。その時対応していただいた人の権限など、巡り合わせの運もあったかもしれません。
渡米を決めてから、最大の懸案事項が息子の小学校でしたので、結果的に最も望んだ形になったことを本当に感謝しています。
オークランドの小学校は２９日からです。サンフランシスコは１５日からと教育局で聞いたときには本当に驚きました（８月最終月曜日が始業と読んだ記憶があったので）。市によって、特徴が様々なのも、米国ならなのでしょう。
とりとめなくなりましたが、いつか他の方のご参考になればと思い書いてみました。
それでは。
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