ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

他人(ひと)の仕事にモタれる コミュのモタレアンからモタラシアンへ 「レラシ変態」の可能性

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
組織の評価制度や周囲のモタレ度によって、モタラシアンがモタレアンに変化するラシレ変態とは逆に、モタレアンからモタラシアンへ変化を遂げる「レラシ変態」の可能性についてディスカッションしたいと思います。

ここでテーマにしたいレラシ変態は、自分がモタレアンだと認識できない「無意識的モタレアン」(本定義はcannondaleさんにより、第1回トピックスディスカッションにより仮定義づけされました)がレラシ変態するための方法論について取り扱います。

←→意識的モタレアンというのは、一定期間モタレてしまうことをモタレアン、モタラシアン双方が合意、承諾している状態です。新入社員の見習い期間、教育訓練機関、研修期間などがこれにあたると思います。

一方で今まで議論されてきた「モタレアン」の多くは「無意識的モタレアン」であり、モタレていることを批判しようものなら様々な外的ツール(労働関連法、アカハラ、パワハラなどなど)を用いて徹底抗戦を図ってくるばかりか、自らが有している内的ツール(学歴、資格、経歴など売り上げには直接関わらないがモタレアンを正当化するためのツール)を利用し、自らの立場の正当性を主張します。

このような「無意識的モタレアン」がモタラシアンに変化する「レラシ変態」の可能性について、話し合いましょう!

コメント(12)

先日、能美先生とのディスカッションでは「レラシ変態」の可能性について「自分がモタレアンだと気付けない限り、極めて低い」としながらも、モタレアンを「モタレしめる」環境(場、空間、ニッチ)を是正することで、本人の自覚を越えた範囲でモタラシアンに変化させることが可能ではないかという認識に至った。

そこで取り上げたのが「平塚あじさいモデル」です。能美先生によると、相模川の平塚周辺河川敷で粗大ごみの不法投棄が絶えず、頭を抱えていた地域住民が、投棄頻発エリアにあじさいを植え散策道として整備し、さらには定期的に「あじさいまつり」を開き、しまいには小学生の図画工作での写生場として使われたり、地域住民憩いの場として栄え、結果的に不法投棄が出来ない環境へと生まれ変わったそうです。

本事例をもとに組織内においても環境、風土を変化させることによって、モタレアンがモタレるニッチな空間、場を排除し、モタレアンをモタラシアンへ変容させることが可能ではないかと思います。
「レラシ変態」ではなく関連用語で挙げられた「モタレアン溶解」、あるいはMCSの用語の方が妥当かな。修正します。
ラシレ変態−モタラシアン溶解
レラシ変態−モタレアン溶解

これらをもう少し掘り下げて定義したほうがよさそうですね。
とくに溶解のほうは両方とも略語がMCSでうまくありませんね。
<モタラシアン溶解>
モタラシアンがモタラシアンでなくなることを指し、ラシレ変態とエスケープの2つの形態がある。

<ラシレ変態>
モタラシアンがモタレアンに変化することである。モタラシアンとモタレアンとは全く別の存在なのか、連続的な存在なのかをまだ議論していない。人には両方の性質が混在していることのみを指摘した。

<モタレアン溶解>
モタレアンがモタレアンでなくなること。これもエスケープとレラシ変態の2つの形態があると想定できる。この場合のエスケープはモタレアンを続けるために他の環境に移動するということになる。

<レラシ変態>
モタレアンがモタラシアンに変化すること。なぜわざわざ負荷の大きいほうに変化するのか、そのメカニズムはどのようなものか。
<変態のリニア構造仮説の可能性について>

モタラシアンがモタラシアンでなくなるとき、いったい何になるのだろうか? 

ラシレ変態の場合、モタラシアンが一気にモタレアンに変化することも考えられるが、もっと細かく想像すると、モタラシアンの特性が薄まり、モタレアンの特性が強く出てくる前の、どちらでもない中間的な存在が想像できる。

このモタラシアンでもモタレアンでもない存在を、中間子的な存在として、仮にモタナイ(motanai)と呼ぶことにすると、3者は変化を通じたリニアな関係として記述することが可能だ。

モタラシアン→(モタラシアン崩壊)→モタナイ→モタレアン
※モタレアンまで変化する一連の様子をラシレ変態と呼ぶ。

モタレアン→(モタレアン崩壊)→モタナイ→モタラシアン
※モタラシアンまで変化する一連の様子をレラシ変態と呼ぶ。

しかし、現実の変態の様相はもっと複雑かもしれない。たとえば、モタナイである状態などなく、モタラシアンでありながら同時にモタレアンである、というような状態があるかもしれない。
モタレアンが跋扈しモタラシアンが衰退すると、彼らの共存する職場環境は持続可能で無くなります。そういう意味ではモタレアン現象は地球環境問題に構造が酷似しています。これは cannondaleさんが以前に指摘されたフリーライダー問題や「コモンズ(共有地)の悲劇」の用語で説明できることからも明らかです。
 したがってそれらの行動を制約するにはどうしたらいいかを考えて職場組織を構築していく必要があります。
<意識的モタレアン・無意識的モタレアン>

「←→意識的モタレアンというのは、一定期間モタレてしまうことをモタレアン、モタラシアン双方が合意、承諾している状態です。新入社員の見習い期間、教育訓練機関、研修期間などがこれにあたると思います。

一方で今まで議論されてきた「モタレアン」の多くは「無意識的モタレアン」であり、モタレていることを批判しようものなら・・・」

この整理は的確だし、面白いですね。無意識的モタレアンが、モタレッシュな態度を指摘されたときに反応するということが面白いわけです。

私が職場でよくやるのは、モタレアンが何だかんだ言い訳しても「でも、自分の食い扶持に見合うだけの売り上げを上げてないよね」という、ちょっと口にするのははしたない文句を相手の目を見つめて淡々と言ってあげることですが、こういう状況にはまだわかりやすい基準があるのだと思います。

そこで、大学院のモタレアン院生について考えましょう。入学するときに、宣誓書に署名をしませんでしたか? 院生は本来、研究、勉学に努力する義務を負っているはずですが、それを評価する明確な基準がないですね。

教育・訓練については単位を取得することで一応修得したということは言えますが、研究については(とくに修士課程は)どこまで努力すればよいか、定量的な判断がないですからね。博士課程は、3年間で査読つき論文が1本もない場合は退学させるべきですが(かなり緩い基準ですが)、日常の研究態度とそれを評価する基準がないわけです。

博士課程で、研究態度やそのレベルを推し量り、改善するには、ゼミで報告させて徹底的に議論して、次の報告までに何をすべきか明らかにして、また次回にもってこさせるということを、しつこく繰り返すことが有効です。もう、厭になるくらいやる。それが厭になってやめていく人が出るくらいがよいです。どうせ3年で学位が取れる資質のある人の数は決まっていますから、そうでない人をふるいにかけて落とすのです。そのほうがお互いに時間を無駄にすることがなくて、幸せだと思います。義務教育ではないので、人格ではなく考えたことに対して、駄目なものは駄目だと言ってあげて、優秀さには差があるということを自覚的に区別できるようにしてあげるほうが教育的なのです。

私自身が優秀な院生ではなかったから、能力のない院生の苦しみがわかります。博士課程では研究したいこと(研究計画)が明確でない人はとってはいけないのです。研究計画がよくなるまで、プレコースをつくってそこで1年間過ごしてもらうのがよいと思います。1年間で研究計画(プロポーザル)の基になるような修士論文レベルのペーパーを書いてもらい、修士号も出す。英国のM.Philコースを参考にすればよいでしょう。そのほうがじつは早道です。

モタラシアン的な院生が存在するのは、それを許している環境があるからであり、大学や教員は改善する義務を負っています。院生には、研究課題を決める自由はありますが、怠惰な研究生活を送る自由はありません。ただただ研究に注力する(納税者に対する)義務があるだけです。義務を履行しない場合には、院生1人当りに必要な本来の費用から授業料を引いた額を返還してもらうくらいがよいと思います。大学院が大衆化し、院生はむかしと違って、もう知的エリートではないのです。
<意識的モタレアンの成立条件>

>一定期間モタレてしまうことをモタレアン、モタラシアン双方が合意、承諾している。
事例としては、
>新入社員の見習い期間、教育訓練機関、研修期間などがこれにあたる。

なるほど、これには契約関係があると思います。

1)モタラシアンはモタレアンに教育機会を提供する。

2)モタレアンは努力義務を負い、将来モタラシアンになることが期待されている。

つまり、現在と将来のサービス提供の交換によって、知識伝達、継承をする仕組みです。

しかし、モタレアンが現在の教育機会(サービスの享受)だけを行って、将来義務を果たさないということがありますね。つまり、モタレアンがサービスの享受だけを受けて、一方的に合意を破棄してしまう場合です。そういう場合に備えて、企業では少し大目の人員を確保するだけでなく、優秀な人材を囲い込むために待遇に差をつけて優遇します。しかし、平成時代に入ってから、新入社員が1、2年で辞めてしまうケースが増加しました。暗黙的な契約を無視する行為だと言えます。その良し悪しについては様々な評価があると思います。
<モタレアンの反撥>

「モタレていることを批判しようものなら様々な外的ツール(労働関連法、アカハラ、パワハラなどなど)を用いて徹底抗戦を図ってくるばかりか、自らが有している内的ツール(学歴、資格、経歴など売り上げには直接関わらないがモタレアンを正当化するためのツール)を利用し、自らの立場の正当性を主張します。」

無意識的モタレアンは、なぜそんなに強く反撥するのでしょうか? 批判したほうには理由がありますから、不思議ですね。

でも、とりあえず価値判断を保留して、認識の齟齬(recognition gap)としてとらえてみたいと思います。

モタレアンが反撥する理由としては、

1)びっくらこいた。せっかく生活環境を整えて気持ちよく過ごそうと思っていたのに、気分を害するようなことをいう人がいる。

2)自分でも薄々気づいていて、直そうと思っていたのに、ことさら荒立てて問題にしようとするデリカシーのない人がいる。

3)過去のトラウマ(いじめなど)から、過度に防御姿勢が身についていて、過剰な反応をしてしまう。

4)過去の経験(女子高→女子大など)から、男性中心につくられた組織内で、円滑なコミュニケーションができない。

などでしょうか。


こうした状況がこじれて感情的な反撥にまで進んでしまうと、敵と見なされ、バリアを張られてしまうことにもなりかねませんね(Sさんがそうだったみたいですね)。研究活動はそもそもストレスを伴うものですから、何も考えずにこちらの言いたいことをストレートに伝えてしまうとうまくないかもしれません。そういうことにならないようなコミュニケーション戦略を考えることは「こども大人社会」における一つの課題です。
<べき論とモタレアン>

意識的モタレアン(intentional motarean:IM)とは、いちおう契約関係が介在するようですから、当事者がその契約内容に関して、〜するべきだ、それが貴方の義務だ、という言い方をすることは可能ですね。

無意識的モタレアン(unintentional motarean:UM)の場合、関係に関する合意(契約)が生じてないことが問題なのではないでしょうか。義務感が生じませんから、そういう人に、〜するべきだと言ってもなかなか通じません。

こういう状況で、研究活動の自由や多様性を盾に反撃されると論点がぼやけてしまい、ちょっと不利だ。やっぱり、土俵を考える必要があって、大学院の場合、誰もが理解、納得できる土俵(たとえば研究の個別具体的な進め方)にして、議論するのかなあ。
<レラシ変態段階説:無意識的モタレアンから意識的モタレアンへ>

意識的モタレアンをモタラシアンに変えることは、まだ意識しているという意味で可能かもしれないけど、無意識的モタレアンをモタラシアンに変えることは、9で言及したようなことがあって、すぐには困難なのではないだろうか?

ここで、レラシ変態段階説を仮定してみる。すなわち、レラシ変態は次のような段階を移行しながら達成される。

無意識的モタレアン → 意識的モタレアン → モタラシアン

これはリニアなモデルであり、もちろん検証が必要である。
<ラシレ変態における不可逆性>

一方、ラシレ変態にも段階説がとれるだろうか? 

モタラシアン → 意識的モタレアン → 無意識的モタレアン

なかなか難しい感じがする。

?モタラシアン → 意識的モタレアン
 これは可能だが、価値観の変化がないとできない。モタラシアンだった人がモタレアンになるってことは一時的にでも自分が信じてきたものを捨てることで、「恥ずかしい」「申し訳ない」という感覚を伴うのではないだろうか。そういう価値観を変えたり、封じ込めたりしないと実現しない。例えば、モラル・ハザードは価値観に従った行動の放棄でもある。その意味でもこの場合のモタレアン化は「意識的」でしかありえない。
 この場合の意識的モタレアンはいわば開き直りでもあるから、かなり強い存在になる。高学歴タイプのモタレアンはここに分類できそうだ。
 
?意識的モタレアン → 無意識的モタレアン
 これは無理ですね。意識的だったものを無意識的にするというのは、記憶喪失にでもならない限り、武道とか技芸のようにかなり訓練を積まないと実現しない。
 
ラシレ変態では、?、?で不可逆的な性質の存在を仮定できる。?ではモラル・ハザード、?では記憶喪失のようなイベントによって不可逆性を突き抜けそうだが、?の記憶喪失というのは記憶の欠落の分だけ違う人間になるということでもある。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

他人(ひと)の仕事にモタれる  更新情報

他人(ひと)の仕事にモタれる のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング