頂きありがとうございます
とかもう家庭訪問のドキドキとかもしかして祓われちゃう
昔、一人暮らしを謳歌するために住んでいたｱﾊﾟｰﾄでの体験談『何かいる部屋』ｼﾘｰｽﾞも第12段となりました。
毎回、調子に乗ってｽﾐﾏｾﾝ
m(_ _)mﾌｶﾌﾞｶ
初見の方は、このｼﾘｰｽﾞを読む際にｱﾊﾟｰﾄの繊細が書いてある↓
【実体験】一人暮らし
http://
を読むことをｵｽｽﾒします。
そして、今回の投稿は長くなりそうなので、読みやすくするためにｺﾒﾝﾄを使いますがご了承下さい。
文才がないので誤字脱字乱文等があるかとは思いますが、温かい眼差しで見てくださいね。
『一人暮らしpart[11]』で投稿した『毛玉』の後日談的な話。
の前に……。
《真上の部屋の住人》
私が、あのｱﾊﾟｰﾄのあの部屋に住み始めて1ヶ月くらい過ぎた頃。
空き部屋だった真上の部屋に、新しい住人が引っ越してきた。
どんな人が引っ越してきたんやろか？
とか思いつつも私は7日間連続勤務中だったため、引っ越してきた当人と入居当日から数日間、顔を会わせることはなかったんやけど……。
その日の夜、仕事から帰宅してみると我が家のﾄﾞｱに
『真上の部屋に引っ越してきた〇〇と申します。ご挨拶にと伺ったのですが、お留守でしたので後日改めて伺わせて頂きます』
という、やたら達筆な文章(なぜか筆字)の貼り紙が。
そして、ﾋﾞﾆｰﾙ袋に入ったお蕎麦(高そうな桐箱入りの乾麺)がﾄﾞｱﾉﾌﾞにかけられていた。
『えらい律儀な人やなぁ』と感じつつも、わかりやすくしてくれたんはいいけど『ﾄﾞｱに貼り紙せんでもいいやん』と思ったのは私だけではないはず。
お蕎麦と一緒に手紙を添えるとかさ
で、その貼り紙通り真上の住人さんが挨拶に来たのはその数日後。
7日間連続勤務を終えて、待ちに待ったお休みを満喫していた正午過ぎ。
ｿﾌｧｰの部屋でDVDを観ながらﾏｯﾀﾘしていると、玄関のﾁｬｲﾑが鳴った。
と同時に『ﾐｼｯ
ﾋﾟｼｯ』と天井も鳴った。
そして、玄関に向かう私の後を追うように家鳴りさんが『ﾊﾟｷﾊﾟｷ』と音をたてる。
……何故に？
玄関先の天井が『ﾐｼｯ』となる中、ﾄﾞｱ(ﾄﾞｱﾁｪｰﾝ装備中)を開ける私。
少し空いたﾄﾞｱの隙間から外を伺うと、見慣れないおっさんが一人、にこやかな笑顔で立っていた。
『あっ、突然申し訳ない。真上の部屋に越してきた〇〇です』
あぁ、どうりで見慣れない訳や。
『どうも』なんて言いつつ、ﾄﾞｱﾁｪｰﾝを外して今度はちゃんとﾄﾞｱを開ける。
うわぁ、ｶﾞﾀｲいいな……。
180はありそうな身長に、ｶﾞｯﾁﾘとした体格。
実際、私の身長だと見上げなければ顔を直視できない。
ので、見上げてみると、にこやかに笑う口元の無精髭と頭に巻いた黒いﾀｵﾙとが相まって『ｶﾞﾃﾝ系』という単語がﾋﾟｯﾀﾘとはまるであろう全体像が目の前にいる。
なんか堅気に見えないんやけど、このおっさん。
てか、そんな格好で寒くないんやろうか？
なんで、11月後半やってのに甚平なんて着てんねん。
こんなことを心のなかで思いつつ、こちらもにこやかに対応してみた。
やっぱり、近所付き合いは大切やと思うんよ。
挨拶も終わり、ちょっとした世間話をした後、去り際におっさんはﾁﾗﾘと開いているﾄﾞｱの隙間から私の部屋の中を見た。
まぁ、見られても困るもんはないから気にしないけど……。
(見えない同居人さんの皆さんの事も私は気にしない(笑))
ﾄﾞｱを閉めてｿﾌｧｰの部屋に戻ると、やっぱり家鳴りさんの動向が挙動不審というか……。
なんか落ち着きなくあっちで『ﾐｼｯ』こっちで『ﾐｼｯ』と鳴り響いてた。
一体、何を騒いでるんやろか？
……まぁ、いいか(笑)
取り敢えず、DVDを観ようっと。
騒がしい家鳴りさんの事をおおいにｽﾙｰして、真上の住人さんとのﾌｧｰｽﾄｺﾝﾀｸﾄはこうして終わった。
↓ｺﾒﾝﾄに続く↓
毎回、調子に乗ってｽﾐﾏｾﾝ
m(_ _)mﾌｶﾌﾞｶ
初見の方は、このｼﾘｰｽﾞを読む際にｱﾊﾟｰﾄの繊細が書いてある↓
【実体験】一人暮らし
http://
を読むことをｵｽｽﾒします。
そして、今回の投稿は長くなりそうなので、読みやすくするためにｺﾒﾝﾄを使いますがご了承下さい。
文才がないので誤字脱字乱文等があるかとは思いますが、温かい眼差しで見てくださいね。
『一人暮らしpart[11]』で投稿した『毛玉』の後日談的な話。
の前に……。
《真上の部屋の住人》
私が、あのｱﾊﾟｰﾄのあの部屋に住み始めて1ヶ月くらい過ぎた頃。
空き部屋だった真上の部屋に、新しい住人が引っ越してきた。
どんな人が引っ越してきたんやろか？
とか思いつつも私は7日間連続勤務中だったため、引っ越してきた当人と入居当日から数日間、顔を会わせることはなかったんやけど……。
その日の夜、仕事から帰宅してみると我が家のﾄﾞｱに
『真上の部屋に引っ越してきた〇〇と申します。ご挨拶にと伺ったのですが、お留守でしたので後日改めて伺わせて頂きます』
という、やたら達筆な文章(なぜか筆字)の貼り紙が。
そして、ﾋﾞﾆｰﾙ袋に入ったお蕎麦(高そうな桐箱入りの乾麺)がﾄﾞｱﾉﾌﾞにかけられていた。
『えらい律儀な人やなぁ』と感じつつも、わかりやすくしてくれたんはいいけど『ﾄﾞｱに貼り紙せんでもいいやん』と思ったのは私だけではないはず。
お蕎麦と一緒に手紙を添えるとかさ
で、その貼り紙通り真上の住人さんが挨拶に来たのはその数日後。
7日間連続勤務を終えて、待ちに待ったお休みを満喫していた正午過ぎ。
ｿﾌｧｰの部屋でDVDを観ながらﾏｯﾀﾘしていると、玄関のﾁｬｲﾑが鳴った。
と同時に『ﾐｼｯ
ﾋﾟｼｯ』と天井も鳴った。 そして、玄関に向かう私の後を追うように家鳴りさんが『ﾊﾟｷﾊﾟｷ』と音をたてる。
……何故に？
玄関先の天井が『ﾐｼｯ
』となる中、ﾄﾞｱ(ﾄﾞｱﾁｪｰﾝ装備中)を開ける私。 少し空いたﾄﾞｱの隙間から外を伺うと、見慣れないおっさんが一人、にこやかな笑顔で立っていた。
『あっ、突然申し訳ない。真上の部屋に越してきた〇〇です』
あぁ、どうりで見慣れない訳や。
『どうも』なんて言いつつ、ﾄﾞｱﾁｪｰﾝを外して今度はちゃんとﾄﾞｱを開ける。
うわぁ、ｶﾞﾀｲいいな……。
180はありそうな身長に、ｶﾞｯﾁﾘとした体格。
実際、私の身長だと見上げなければ顔を直視できない。
ので、見上げてみると、にこやかに笑う口元の無精髭と頭に巻いた黒いﾀｵﾙとが相まって『ｶﾞﾃﾝ系』という単語がﾋﾟｯﾀﾘとはまるであろう全体像が目の前にいる。
なんか堅気に見えないんやけど、このおっさん。
てか、そんな格好で寒くないんやろうか？
なんで、11月後半やってのに甚平なんて着てんねん。
こんなことを心のなかで思いつつ、こちらもにこやかに対応してみた。
やっぱり、近所付き合いは大切やと思うんよ。
挨拶も終わり、ちょっとした世間話をした後、去り際におっさんはﾁﾗﾘと開いているﾄﾞｱの隙間から私の部屋の中を見た。
まぁ、見られても困るもんはないから気にしないけど……。
(見えない同居人さんの皆さんの事も私は気にしない(笑))
ﾄﾞｱを閉めてｿﾌｧｰの部屋に戻ると、やっぱり家鳴りさんの動向が挙動不審というか……。
なんか落ち着きなくあっちで『ﾐｼｯ
』こっちで『ﾐｼｯ』と鳴り響いてた。 一体、何を騒いでるんやろか？
……まぁ、いいか(笑)
取り敢えず、DVDを観ようっと。
騒がしい家鳴りさんの事をおおいにｽﾙｰして、真上の住人さんとのﾌｧｰｽﾄｺﾝﾀｸﾄはこうして終わった。
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