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アカウントプランニングコミュの門外漢

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全くの専門外なのですが、
B2Bのサービス業界全体で応用できないか
興味があります。

まずはアカウントプランニングって何?
っていうのを教えて欲しいです。

アカウントって場面によって全然違う意味を
もっててわからんです。
語源的に共通の要素を感じるのですが。
会計
説明
顧客

APは何をプランニングするのでしょう?
従来の概念との相違点は何ですか?

コメント(6)

はじめましてtakaと申します。

広告で言う『アカウント』って、確かに広告業界内でも色々な意味がありまして…。

クライアントの広告や販促を一手に引き受けることを「アカウントをとる」という風にも言いますし、もちろんいわゆる“説明責任”“会計”ということも言います。

ただ、このコミュニティに出てくる『アカウント』というのは、上記とは全く異なり、『アカウント・プランニング』ということでして、私の解釈では「消費者の潜在意識を探り、消費者を広告活動に巻き込む」としています。(これは人それぞれでしょうね)
→本コミュニティの前提であるジョン・スティール氏の本に詳しく書かれています。

よって、あくまで個人解釈による回答としては…

>APは何をプランニングするのでしょう?
「消費者を広告活動に巻き込む方法」
→消費者が広告自体に、自分の立ち位置を見出し、自ら「この商品は自分だったらこういう時に必要だな」とか考えてしまうような広告企画を立案しないと、もう広告(=クライアントの商品やサービス)に興味を持ってもらえないのです。
あまりにも消費者側に強い主導権が渡ってしまったから。

>従来の概念との相違点は何ですか?
「従来の概念とは全く別の単語」
と、ご理解いただけると混乱ないかと思います。

<補足>
B2Bということであれば、消費者というのを企業に変換すれば良いかと思います。
ただ、企業という概念が現在、構成する従業員一人一人がその役割や必要性、自主性が強まっている傾向にあると思いますので、企業人くくりではなく、どの個人(経営者?マーケティング担当者?工場現場技術者?等)を狙うかを明確にする必要があるのでしょうね。
コミュニティだけつくってトピも建てずにノホホンとしていてスミマセン……。
しかも革新をつくヘビーな話題……。
takaさんのコメントとめっちゃかぶりつつ、ほりえの意見です。

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テーマは3点ですよね。
1.まずはアカウントプランニングって何?
2.APは何をプランニングするのでしょう?
3.従来の概念との相違点は何ですか?
3つ分けて書けないかもしれませんがご容赦を。

「アカウントプランニングって何」
広告業でアカウントプランニングと言った際に意味するものは大きく2種だと思います。
ひとつは「アカウントに対するビジネスを計画すること」。これはどちらかと言うと広告会社⇔クライアント企業のビジネス計画に近く、従来の営業職に近い感覚だと思います。
営業部門内、或いは営業的な機能をする部門に「アカウントプランニング」の名称を関する部署をつくっている広告会社はこちらの意味合いに近い立場だと思います。この場合プランナーが企画するのは「アカウントをどのように創出するのか」。
従来視点と異なるかどうかは判りませんが、ここで言う「創出」は単純にクライアントの扱いをもらうのではなく、クライアントの経済活動を大きくする支援などをすることで最終的に自社のビジネスを拡大する青写真も含まれる気がします。
(※この意味でアカウントプランニングという言葉を使う人は、こういう意図で使われているのだと思います。多分……。)

もうひとつの意味は上記でtakaさんも述べられている通りですが「広告コミュニケーションをプランする」という意味のアカウントプランニングです。
コミュニティの画像に使用しているジョン・スティールの著書はこちらの方です。
ここから更に私見度アップします。
アカウントプランナーは従来存在していた職種ではありませんが、内容は従来からあったものです。広告代理店の機能として
1.「営業(クライアントとの接点)」
2.「マーケ(市場との接点)」
3.「媒体(マス媒体社との接点)」
4.「クリエイティブ(広告制作)」
の4つがありましたが、この縦割りにいくつか問題がある。と思われたのが始まりっぽいのかと

問題1.消費者の本音(「市場」とかマクロな話ではなく、もう少し生活に近い特有の問題意識など)との接点がない
問題2.個別に動く4者の戦略がすり合わせられない。

で、諸々の解決のために「消費者と接点を持ちながら全体をコントロールする機能があればいいのでは??」⇔「アカウントプランナー」ということだと思います。
何でもやる今までにない職種であるともいえるし、従来モデルであればレベルの高い営業やクリエイティブのディレクターが負担してきた部分だとも言えます。

別に裏づけとかはありません。私見です。
呑み屋でそのまま話して恥ずかしいことがあったりしても責任取れませんっ!!
長文ついでにもうひとつ。

全体のコントロールタワー的な意味合いのあるアカウントプランナーも登場時は花形職業だったわけですが、最近は段々落ち目の風潮です。

もともとは「消費者を巻き込む方法」をうまく取り込み、レベルの高い広告つくりに科学的再現性(アイディアが出るか出ないかの博打ではなく、合格水準の高レベルな広告プランを立てる安定性)みたいなものが期待されていたのだと推察するのですが、……

結果的にはアカウントプランナーの能力によって出来が左右される(再現性についてはあまり期待できない。)

そもそもアカウントプランナーが業務のボトルネックになりかねない。

とかの問題もなきにしもあらずです。去年の7月にアメリカ広告業協会(AAAA)のプランニングカンファレンスでも昨今のAPの問題についてがメインテーマでした(そこでの話は上記コメントと違います。また追って書きます。)
ボクも業務において、どうにも広告会社というのは各機能ごとのプランニング(媒体なら媒体、クリエイティブならクリエイティブ、SPならSP 等)しかできていないのではないかと思うのです。

もっと客は(この場合、特に中小企業)乱暴に言えば根本的な、全体的な消費者コミュニケーション施策を望んでいるのであって、イベントだけ、とか新聞広告だけってことではないんですよねー。

その全体ができる人が必要だと思うのですが、APがそれに当てはまるかというとそうでもなく・・・。

誰なんでしょう?(営業か!?)
私はIT屋さんですが、IT屋さんでも同じような
「専門バカへの対抗概念」みたいなものは根強い。

経営サイドからいうと、全ての要素のバランスが経営なので、
専門家を雇いつつも、専門家には大局を見ていて欲しいなと
思います。

なんだか話がひろがってしまいましたが...
石蹴猫さん、ボクも同感です。
基本的なビジネス感覚やセンス、常識を踏まえた上で、あとはいかにプロフェッショナリズムを出すか、ということなのでしょうね。

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