World Rock Music（60ｓ＆70ｓ）コミュのICELAND

MANAR/Same Title/'71
これも奇跡的な出来のアルバムと個人的に思っています。基本的にはクラシックの素養を感じさせるピアノとキャッチーなメロディをフィーチャーし要所要所でハードに盛り上がるというトータルアルバムです。
一度針をおいたらそのままぐいぐい引っ張られて最後まで針を上げることが出来ません。

コメント(5)

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[1] mixiユーザー 07月24日 11:49

NATTURA/Magic Key('72)

Icelandといえば、コレがしゃれていてなかなかです。
TRUBROTの1stの女性Voと、同じく名Keyが作った、オルガンロックの逸品。
センスのいいKey&Gのアレンジをバックに時にしゃれたメロディラインを、時に中近東メロディの様な辺境風味あふれる楽曲を聴かせてくれるが、軽快な演奏は見事で、時にスリリング。

TRUBROTは、少なくとも初期３枚はＣＤ化されましたが，コレはまだの様ですね？ＬＰ再発はされていたようですが、何故だろう？

[2] mixiユーザー 08月31日 23:45

＞SADIEさん。
70年代の物はＬＰ再発が基本のような気がしますね。未だにアナログ先行で再発するケースが多いようです。

ODMENN/Same Title/'70
アイスランドは一筋縄ではいかないバンドが多く奇跡のような名盤が多いですが、これはある意味オオソドックスなヘビーサイケといった感じでしょうか。

ちなみにデンマーク盤がオリジナルで、本国では79年に発売されてます。

[3] mixiユーザー 09月01日 14:13

では、アイスランド・ハードの定番モノを・・・

○ICECROSS/same('73)

一曲目は軽快なロックンロールで面食らうが、それ以降はサバス風のドゥーミーなリフで聴かせる。
実は音はそれほど重くないのだが、確かなテクニックと疾走感のある演奏で聴かせきる。
特にドラムは後にPELICAN,EIK,HIN ISLENZKI～などといったバンドを渡り歩く強者。

後にギタリストAXEL EINARSSONのソロアルバムが出るが、意外と普通なポップロックだったような♪
これも確かプレスはデンマークですが、アイスランド国内でしか流通しなかったレア盤ですね。

[4] mixiユーザー 01月17日 20:42

＞SADIEさん
さすがのICECROSS。未だこのレコードしかアイスランドは知られてなかった頃、再発盤しか見たこともなく本当にオリジナルが存在するのだろうかと思っていたことを思い出します。

それにしてもアイスランドは水準が高くMANARと双璧をなすと思われる奇跡の名盤を紹介します。

TRUBROT/....Lifun/'71
UK盤しか存在しない女性ボーカルを配した1st！荒涼としたイメージの2nd！そしてUK録音のこの3rd！とアルバム毎にイメージがかなり違いますが、いきなりヘビーなイントロで始まりまりまるで万華鏡のように色々な曲調が飛び出すこの3rdが私は大好きです。4枚目もありますが聞くべき所が無いという噂で未聴です。

[5] mixiユーザー 01月22日 17:12

TRUBROT/....Lifunは、このバンドがまだ日本でほとんど知られていなかった頃、たしか当時目白の有名店のT澤さんがメンバー自身から、このCDを「自分たちのやっていたバンドで、レアアイテムとしてヨーロッパでは高額で取引されている作品の再発だ」ということで売られたというものを買ったのが出会いでした。

このバンドの名前を次に見たのはずいぶん後のこと。
確かマーキーのユーロロック集成が改訂再販されたときに、2nd「Undie Ahrifum」（写真左）が掲載されていたことでした。

1stは、後に脱退して前述のNATTURAを結成する女性Voと人気Keyの奏でるオルガンが素晴らしく、2ndもそのKey奏者が奏でるオルガンが素晴らしいクラシカルな名曲で知られるようになりました。

そんななかで、仰る通りいまひとつ人気のない4th「Mandala」（写真中）ですが、実はハードロック色やプログレの要素が後退しただけで、彼らが以前から持っていたブリティッシュロックを思わせる人懐こいメロディが前面に出た、なかなかの作品だと思っています。

一曲目はちょっとサイケなアレンジの入った不思議な浮遊感を持った曲ですが、あとはまるでビートルズやバッドフィンガーを髣髴とさせる、素朴で美しいメロディのロックが詰まっています♪

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