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DESIGN IT w/LOVE for communityコミュのマーケティングのバランスあるいは統合?

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明確にトピックの定義ができるわけではないですが、なんとなく。

今日、「第4回 インターネットマーケティング最新動向&技術セミナー テレビCM崩壊を超えて〜インターネットマーケティング2.0」というセミナーに参加させていただいたんですが、それと関連して、

こんなマーケティングの予算配分の話がちょっと気になりました。

■SW's memo / 渡辺聡事務所: マス広告は全否定されるべきもの・・なはずが無いですよねという話とセミナー無事終了の話
http://sw.cocolog-nifty.com/swmemo/2006/10/post_337a.html

単純に予算配分という話だけでなくて、リソース配分なども含めた、トータルでマーケティングのどこに、どういう意図で何を配分していきましょうか?みたいな話ですが、ようやく僕もピンと来ました。
これ、ほんと、いま問題なんだって w

前にどのトピックで、誰が書いてくれたか忘れましたが、このコミュでも、マーケティングでやっぱり商品が大事だねって話があったと思います。
これってほんと、そういうところも含めた話で、じゃあ、それって誰がどうやって統合、マネジメントしていくんでしたっけ?ってなことも考えます。

とはいえ、そこまで進めちゃうと、そう簡単に答えは出ないので、じゃあ、いま現状ってどうなってるんだっけ?という話をざっくばらんにしてもらえれば。

コメント(7)

一応、一回り前の日本企業ではしばしば作り手サイドの商品至上主義に嵌っていたということも補助線として引いておいて良いかと。
「マーケティング力=集客力×販売力×商品力」などと勝手に定義して見てみると、宣伝費や販促費をマスからネットにシフトされている方の多くが“低価格”と“定量評価が容易”というポイントを採用されているようですね。

そんな“集客デフレ”に群がるだけでなく、“販売”(予約)まで含めてネット対応できるようになれば、ようやく“ROI”が語れるようになり、その購買客の集客ソースがマス広告であると判定できて相応の量になり得るなら、マスとネットの動線や着地点を整備すればよいのではないかと。

さらに、コミュニティ化などでリピートが進むのならば“LTV”も比較的容易に計測・予測できるようになるのでしょうが、そこまで一気通貫で管理する“経営力”がある企業は、日本ではまだまだ希少と見ています。
課長さん、コメントありがとうございます。

マーケティングにおける「販促・プロモーション」という意味では、たぶん、それで正解で、その部分までならなんとかマネジメント可能な企業もあるんだと思います。

で、さらに次の課題として、プロモーション以外の4つのP(プレイス、プロダクト、プライス)的なところまで含めて、予算だったりのリソース配分ってどうよ?ってことや、そもそもWebマーケティングって単にプロモーションの役割さえ果たしていればいいんだっけ?というのが出てき始めているのかなと感じてるわけです。
販売というところまでいければ、それはそれでチャネル機能として捉えて、プレイスの部分で予算なりをマネジメントすることもできると思いますが、あとの残りの2つっていまのところ手付かずで、そこを統合的、包括的に管理する手法ってないし、それにいたる議論もまだはじまったかはじまってないかというところですね、と。

それがこのトピックを通じて考えてみたいと思っているところです。
文脈に即しているかどうかわかりませんが、「ほぼ日」は4P(リアルなプレイスはちょっとわかんないけど)取りそろえた上にエンターテイメント性もあると思います。

「ほぼ日手帳」や「ほぼ日カレンダー」等の商品開発を、
用紙の素材開発からやってるし、
http://www.1101.com/store/techo/2007/club/index.html
もちろんネットでも売ってるし、

有名・無名含めてユーザー巻き込んで使用法開発して次年度の商品に生かしているし、
http://www.1101.com/store/techo/2007/club/061005_sugawara.html

アートに対する寄付の仕組みをこんな風に商品としてアレンジしていたり
http://www.1101.com/taro_money/index.html
↑このページでは原価計算のやり方まで見せちゃってるし、
社長自ら押し売りに行ってたりするし、

ゲーム作ったら業務として社員が遊んでるのを見せちゃったりするし、
本出す時には過程から見せちゃったりしてるし、
http://www.1101.com/MOTHER3/index.html
http://www.1101.com/books/index.html


マス広告の場での巨人が、全然マスじゃない自分の企業で、
マスとはひと味違った方法で商品開発・販売・広報している特殊なあり方ですけど、
いろいろすごいなぁと思います。
あ、それと、緩さが心地良いんでつい遊びに行ってしまいます。
(そういう意味ではプレイス…笑)
へぇ〜、「ほぼ日」ってそんなことやってるんですね。
僕の関心とはイコールではないですけど、これはこれでおもしろいですね。
ブログのほうでも言及させてもらった住さんのブログの文脈だと、これこそ大企業でないからできる事例でしょうね。

■月間100万人が訪れるサイト群とAlexaデータに関する考察 | 住 太陽のブログ
http://www.motoharusumi.com/jobs/marketing/thoughts_on_megahits_sites_and_alexa_data.html

■住さんのブログエントリーと渡辺さんのセミナーでの講演の紹介:DESIGN IT! w/LOVE
http://gitanez.seesaa.net/article/25333087.html

で、あらためて「僕の関心」は何かを整理しておくと、2つあります。

1.Webを4Pのどれにあてるのか?
2.マーケティング予算などのリソース配分を4Pのあいだでどう分配するのか?

1.の関心でいうと、「ほぼ日」の例は実はプロモーションといっていいのかなと思います。実際に販売もしているので、プレイス=チャネルの役割も果たしていると思いますが。
でも、「ほぼ日」というWeb自体は商品そのものではないのかなって思います。「ほぼ日」というコンテンツとして捉えてみた場合、プロダクトと捉えてもいいかもしれませんが、そうなるとそこからの収益っていうのがちょっと曖昧かな。
僕がプロダクトでイメージしてるのはやっぱりiTunesってことになりますね。
あとはネット対応のカーナビが、その連動性を生かして、専用のなんらかのWebサービスを展開しはじめたら、それも含めてカーナビ製品という見方ができたりしますので、そういうものかな、と。

で、そこであらためて2.の話になるんですけど、iTunesまで含めてiPodという製品だとすると、iTunesの開発コストは単なるプロモーション費ではなくて、プロダクト開発費になります。
あとは渡辺さんの文脈でいえば、テレビCMの予算とWebでのマーケティング予算の分配という話だけでなくて、テレビCMの予算が浮いた分、プロダクト開発予算にまわしましょう、それでもっと製品品質をあげましょうっていう戦略的な予算配分が可能になってきます。

これは個人にあてはめるとちょっとわかりやすいかな、と。
自分の使える時間やお金をインプットにどれだけまわして、アウトプットにどれだけまわすかということ。
インプットは自分を育てるという意味でプロダクト的にとらえられますし、アウトプットは自分を売り込む意味でプロモーションかなと。
外に出てほかの人と交流することで自分を買ってもらうとか、ブログを書く時間を費やしてそれをきっかけに自分を買ってもらうだったり、何かを得るだったりというアウトプットにどれだけ時間やお金を費やすのかという話と、一方で、自分を買ってもらえるくらい鍛えるためにはそれなり勉強したり、本を読んだりなどのインプットの時間やお金も必要なわけで、その辺の配分をどうするか?と。
あとは自分をどこで有料で売り、どこでは無償で提供するかって話も自分というブランドだったり、サービスのマネジメントとしてはありかな、と。

そんな風に考えてもらうと、「僕の関心」っていうのもわかってもらいやすいかな、と。

とはいっても、やっぱり「僕の関心」以外のところも大歓迎です。
道を外れるくらいのほうが僕の好みなので。
だいぶ、道を外れているかもしれませんが・・・。
マーケティング投資の最適化へのアプローチは、インターネット登場以前からの問題ですね。
既に、独自の調査&シミュレーション手法を用いて、特にマーケティング投資のリスクを最少化し、更にブランドが成功する機会を最大化させる意思決定ロジックとノーム値を蓄積し、調査費だけで年間何億円も使っている企業は、(欧米には)存在しています。
私も、POSデータからの「配荷率」「売価」と「広告投下」量等を説明変数にし、一般化加法モデル(GAM)でそれぞれの説明変数の影響度をはかり売上予測をしたことがあります。また、価格においては交差価格弾力性を考慮した、利益や売上最大化のためのシミュレーションモデルを担当していたこともあります。

一年前になりますが、以下のようなやりとりをしたことを思い出しました。
◆マーケティングコストの直接原価化-つくねパパのblog
http://blog.drecom.jp/tsukunepapa330/archive/158
◆マーケティングとは?ブランドとは?:広告に『予算』なんていらない!2
http://blog.goo.ne.jp/yossy_yoshida/e/bf4915ff075555ebeca51028bfe97162

●日本の大手企業が、本格的にマーケティングサイエンスアプローチを導入するようになるか?
●Webコミュニケーション増大化等の環境変化により、上記のような先行アプローチ手法に「誤差」が生じていないか?
興味のあるところです。
集客力(顧客管理)×販売力(販売管理)×商品力(商品管理)と付記すれば4Pに当てはめられ、例えばiTunesというWebサービスは一括りで掛け算のバランスが可視化できるはずと考えているのですが、これを4Cにするとちょいとややこしくなってしまいます。

■顧客価値視点のマーケティングミックス(4Pから4Cへ) 通販支援Blog|(株)ミック
http://www.mic-japan.co.jp/home/BLOG/archives/2006/09/post_179.html

> マーケティング投資の最適化へのアプローチ

販売・回収計画があって、損益分岐点に対して不足・遅延する要素を投資によって補うのであれば、これらの“計画”の立案・執行責任者としての“CMO”が配置され責任主体が一元化・明確化されればよいのでしょうが、日本では“CMO”という役割を目にする機会がほとんどないですね。

その結果、マーケとセールスというプロセスだったり、直販やチャネルというメディアだったり、執行・管理責任が分散してしまっていることも、最適化をややこしくさせている一因なのかなと。

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