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DESIGN IT w/LOVE for communityコミュのこの記事どうよ?:ウェブの先史時代

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読んだ瞬間、かなり違和感を覚えたこの記事。

■池田信夫 blog:ウェブの先史時代
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/7ded8f7bf75f8fb8cefe286dac96e770

すでに僕自身、こんなエントリーを書いていたり、

■Web2.0:進化などしなくても評価は変わる
http://gitanez.seesaa.net/article/22000689.html

弾さんがこんなこと書いてたり、

■Intermedia != Massmedia
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50589155.html

しますが、僕にしても、弾さんにしても、
ちょっと意見が特殊だったりする気がするので、
他の皆さんの意見を聞いてみたいなと思いました。

ちょっと読んでもらって感想を聞かせて。

コメント(22)

>paulさん、

コメントありがとう。

ただ、ちょっとわからないのは「一部の情報発信者がいて、それを取捨選択する多数者がいるというのが」なぜ「総表現社会」なんですか?

いまひとつ、なぜ「総」表現ではないものを「総表現社会」と呼ぶと考えているのかがわからないので、もうすこし補足してもらえますか?
>paulさん、

なるほど。ものすごくよくわかりました。
そういう意味なら、僕もpaulさんの「総表現社会」は確かに「総表現社会」だと思います。

上で紹介した404 Blog Not Foundの弾さんもこの記事で、
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50588295.html
「advertisementの技術を磨かなければならないのは、広告主ではなくて実は我々なのだ。」と、paulさんの言っていることに近いことを書いてました。

そうなると、やっぱり池田さんの「大部分は受動的」というのは、そこに含まれる意味がだいぶ違ってきますよね。
すくなくとも、それは選択肢がない中で受動的でいるのか、選択肢が選びきれないほど数多くある中で能動的な選択を行うのかは大きな違いですからね。
>うらうらさん、

僕は最近、ブログを書くことは他の誰かと会話することだと思うようにいたんです。
最近、読んだ『ブログスフィア』の影響ですね。

ブログでもこのあたりで考えをまとめてますけど、
会話って思えば玉も石もないんじゃないか、と。
普段の会話でも無駄話と意味のある話と混ざってますし。

http://gitanez.seesaa.net/article/21929157.html
http://gitanez.seesaa.net/article/21977285.html

それにpaulさんが言うように、
誰かにとっての石は、他の誰かにとっては玉かもしれない。
会話ってそういうものだし、それが楽しいんだし、
そして、そこから価値が生まれてくるものだと思います。
>paulさん

突然入ってきてすみません。
「「総表現社会」においては、私たち一人ひとりの「表現」や「選択」が、広告ビジネスを排除していくのかもしれません。」このあたりが気になったので。

というのも広告をビジネスとする人たちは既に、個人の「表現」や「選択」に取り入ろうと動いてるんじゃないかな、と思ったのです。魚がつい選びたがるような漁船作りをもうやっている、と。


漠然としたその感じは僕もなんとなくわかる気がするのですが、それでも広告ビジネスは残っていくのでは、と思います。
選択肢が選びきれないほど数多くある中で、あなたの能動的な選択を上手にお手伝い、みたいな。

横レスすみません。
>paulさん、たこやきどんさん、

僕は、広告をすること自体も実はだんだんと特定のメディアから、一般の人の手に移ってきているのかなとは感じてます。
例えば、僕だってブログでAmazonのアフィリエイト使っていたり、そこでは僕は魚なのか漁船なのか、あいまいな立場なわけです。

それを従来どおり口コミというのにもなんとなく抵抗がある。
というのは、アフィリエイトなんかだと、僕は多少なりとも紹介料をいただいているわけで、それは完全に無償で行う口コミとは区別してもいいのではないかと思うわけです。

とはいえ、それは僕が自発的に商品を選択してるという意味で、すくなくとも商品を供給する側の企業(この場合、Amazonではなく、本の出版社ですね)には何の主導権もない。
というわけで、広告はすこし形を変えても残る気はしますが、ただし、マスメディアの力が弱まって、CGMがより力を持ってくるなら、当然、広告を扱うのは力があるほうになってくるのではないかと。

その場合、困るのは実は広告代理店じゃなくて、今まで代理店を頼っていた事業会社なんじゃないかと思うわけです。

先日、献本いただいた『マーケティング2.0』をさっき読んでたんですが、そこに小鳥ピヨピヨ(http://coolsummer.typepad.com/kotori/)のいちるさんが(僕にとっては)とっても感動的なことを書いてました。

「マーケティングを広告代理店に頼ったり、ウェブサイト作成をコンテンツ会社に頼ったりしてはいけません。(中略)自分でやらなくてはいけません」

FirefoxやSkypeはプロモーションにお金をかけずともブロガーたちの力などで普及しました。
それは僕がAmazonのアフィリエイトを使う理由と同じです。
事業会社のマーケティング担当者は自分でブログスフィアに入り込んで仲間になり、ブロガーとともに広告ならぬ共告ができる環境をつくる努力をしないといけないのかもしれませんね。

僕がCGMよりEGM(Employee Generated Media)のほうが大事だと思うのは、そういう理由だったりします。

http://gitanez.seesaa.net/article/21945250.html
池田さんのエントリのなかの、

大部分のユーザーは受動的になり、マスメディアに近づいているのである(*)。極端なのはグーグルだ。

という一文。と最後の注釈。

例えば、グーグルニュースにしてもアクセス数の多いニュースがトップニュースになる、といった事が、自動的に、無人で行われてるわけです。
多くの人がそのニュースを選び、賛同した結果、その結果がさらに加速される形で扱いも大きくなっていく。
玉か石かを分ける作業が自動化されているわけです。
これが選択肢が選びきれないほど数多くある中で能動的に選択が行われた結果、とすると、

池田さんがおっしゃりたいのは、テールの部分ではマスメディアに近づくというより、思考の「右向け右化」が進んでる、と言った事なのかな、と思いました。
推察するに、池田さんはハード屋さん?
その他、回線屋さん、ソフト屋さん、代行屋さん、それぞれの立場から見たときに、インターネットやWebサービスに対してはそれぞれの満足や不満足があるということと、それを統合できるだけのリーダーが不在な「アーリー・マジョリティ段階」にあるということだけは、わかった気になりました。
→ ヘッドかテールかというより、ライフサイクル。

ブログはアーリー・マジョリティへの浸透を終えつつある?
http://kacho007.seesaa.net/article/20819090.html

今後、レート・マジョリティへの拡張を確かなものにしていくためには、もう少し業界紙誌に頑張ってもらえるんじゃないのかなとも思います。
http://kacho007.seesaa.net/article/19018462.html
>Marlbanaさん、

池田さんのヘッドとテールの話は、僕には単にWebだとかインターネットだとかに対するリテラシーの話じゃないかという風に読めます。
その話がなぜGoogleの話だったり、マスメディアの話だったりするのかがちんぷんかんぷんです。
僕にはテールが必ずしも「右向け右化」するとは思えないし、その根拠がよくわからないんですよね。
>kacho007さん、

ごめんなさい。いまひとつライフサイクルとのつながりが読めません。
「アーリー・マジョリティ段階」にあるとおっしゃってるのは、どのサービスに対してでしょうか?
池田さんのエントリを簡単に要約すると、

昔:
>ウェブの特徴は、こうして情報の生産者と消費者を区別して、秩序を維持できることだったのである。

今:
>インターネットは、変わっているようで変わっていないのである。
>大部分のユーザーは受動的になり、マスメディアに近づいているのである
>現実にはヘッドとテールは質的にはっきりわかれている。

=だから、今も昔も変わっていない

このような事を池田さんはおっしゃりたいのかな?
と、私は認識しました。
その受動性がGoogleの自動玉石振分け作用とあいまって、
池田さんの言う『マスメディア化』は「右向け右化」のほうがこの文脈に沿っているのではないか?

と思った次第です。

「右向け右化」という言葉は、
みんながこう言ってるから、自分もこう言っておこう的な心理、
という意味で私は使用しました。

上記の私の書き込みは、論理が飛躍した要約もいいとこでしたね。
>>Marlbanaさん、

すみません。僕の質問の仕方がわかりにくかったかもしれません。
僕が聞きたいのは、池田さんがどう考えているかの推測じゃなくて、Marlbanaさん自身がどう思っているかです。

たぶん、池田さんの言ってることはそれに近いことだと思うし、だから、僕は違和感を感じたわけだし、弾さんもあのエントリーで僕よりスマートなやり方で反論してるんだと思います。
いや、こちらこそ、すいません!
正直に、書いてしまうと、
ロジックが一貫してない文章だなあ、というのが第一印象でした。
だから、解釈の仕方が多種多様になってしまう、というか、わかりにくい。
インターネットは成長してるけども、変化はしていない、という結論はどうなのか?
それ以前に、「インターネットの成長」や「インターネットの変化」、「マスメディア」といった単語のコンセンサスがとれていないのが違和感の根本的な問題だろう、と思いました。
結局のところ、技術的な変化はあまりない、という事しか論理的に言えてないわけです。

発信者としてそれってどうなの?という感がありまして、
自分が本格的にblogでの発信に踏み切れない理由でもあります。
SNSで友達に垂れ流す程度ならそれでもいいんですけども。
(また、あいつは意味わかんないこと言ってるよ、って感じで無視してもらえばいいし、かまってくれる人はかまってくれる苦笑)
あまりにこの感想では失礼なので、要約という形にした次第です。

変わったようで変わってる、という点では弾さんと同意見です。
生物学的なことを言えば、ネットをとりまく周辺が変わったというか、ヒトの周辺をネットワークがとりまくようになった、という事は大きな変化がであるはずだ、と思っています。
根本的な技術が変わっていなくとも「書き手/読み手」の壁が壊れたと言う点は大きな環境の変化と言えるはずです。また、ユビキタスコンピューティングの面でも。

環境の変化によって、恐竜も滅んだわけで、マスメディアは「恐竜」の最たるものなのではないか?とも思います。
>Marlbanaさん、

そうそう。そういう意見が聞きたかったんです。
確かにあの池田さんのエントリーは結局、何が言いたいのか、わからない結論になっちゃってますね。
たぶん、あとから加筆してるせいもあるんだと思います。
でも、歴史的事実(特にコンピュータの歴史とそれを取り巻く文化の歴史)をみた上でWeb2.0を語る必要があるなというのは、実は僕も池田さんと同意見だったりします。

こんなエントリーを書いてますしね。

■昔話からWeb2.0の本質を見直す
http://gitanez.seesaa.net/article/13353516.html
■「情報の歴史」を考えるためのmemo
http://gitanez.seesaa.net/article/19642106.html

むしろ、僕はあのエントリーに疑問を感じたのは、歴史を見ろっていいつつ、その見方が甘いよなと感じたせいなんだと思っています。

>根本的な技術が変わっていなくとも「書き手/読み手」の壁が壊れたと言う点は大きな環境の変化と言えるはずです。また、ユビキタスコンピューティングの面でも。

確かに壁は取り除かれたけど、まだ、領土自体は分かれたままなんでしょうね。
それぞれの領域に住んでいた人の移住ははじまったばかり。
壁が取り除かれても、人々が行動を起こさないと根本的な構図は変わらないのかもしれません。
ロングテールの議論でよくある、テールが長くなると、ヘッドやそれに近い中間層が押し上げられるといった話がありますが、著名ブロガーではなく、ちょっとだけ注目を集めるブロガー(たとえば、僕レベルですね)が発言力をもつようになった状況とそれなのかもって思いました。
以前だったら、僕が本の執筆を頼まれることなんてなかったんでしょうし。
僕にはわかりやすいヘッドとテールの話以上に、そのほうが興味深いかも。
14: gitanez さん

コメントありがとうございます。

> 「アーリー・マジョリティ段階」にあるとおっしゃってるのは、どのサービスに対してでしょうか?

地球規模で考えた時の【インターネットそのもの】の浸透度合いを「アーリー・マジョリティ段階」と捉えています。

丸っきりの主観でお恥ずかしい限りですが、先史時代や進化といったキーワードから、ライフサイクルで考えた方がわかりやすかったので。
>テールが長くなると、ヘッドやそれに近い中間層が押し上げられる

僕は、大きなロングテールの曲線は、
無数の小さなヘッドとそれに伴う小さなテールを内包している、と思います。ヘッド&テールの入れ子状態のような?
おっきなロングテールも近づいてみれば、きれいな曲線ではなくて、ノコギリ波のようになっているのではないか?と。

僕もこのコミュの参加者の皆さんもgitanezさんのテールなのかな、って思いました。
歴史的史実と言えば、
このトピの始まった8/6がwwwの15回目の誕生日だったみたいですね。
http://www.readwriteweb.com/archives/happy_birthday_www.php
はっ。僕が思ったことは、正規分布のことなのかもっ。
自己レス、失礼しましたっ!

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