音楽のエキゾチシズム(シ!)に関してなんですが、ちょっと見落としていた点がありまして。それは、音楽のエキゾチシズムのなかには、野蛮な国の珍奇なもの、それから高貴なものという項のほかに、「古代を想起させる」という項があるということです。知ってのとおり西洋音楽の古代とはギリシャ/ローマの音楽ですが、これはオリエンタリズムからこぼれおちるのだけれども、重要かなと思い、意見をうかがいたいと思いました。DebussyのSyrinx for Flute SoloとRavelのDaphnis et Chloeなどが思いつくのですが、ここまでくるとワーグナーなども見えてくるのですがどうでしょうか。(ちょっと漠然としています。。)
そうでもないですよ。例えばWeb上で経済活動を行うことが一般化したのは21世紀にはいってからです。サンプリング音楽論は乱掘されて一息ってところですが、音楽ビジネスとリファレンスの関係などは現在、並走状態だと思います。先月、日本版ナクソスのmusic libraryもはじまりましたが、Grove Music Onlineも月額300円くらいで提供しろよ、とか日々感じます。(笑