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懐かしい物ふぁんくらぶ♪コミュのワンサくん (1973)

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手塚治虫がデザインした三和銀行(→UFJ銀行→三菱東京UFJ銀行)のマスコットキャラクターの白い犬。また、それを主役にした漫画、およびテレビアニメ

漫画
「てづかまがじんレオ」に1971年10月号(創刊号)から1972年2月号に連載。

ストーリー

都会の片隅でたくましく生きる犬たちの日常を、哀愁あふれるタッチでつづった児童まんがです。
大きな工場のある町の片すみ。生まれたばかりのワンサは、母親から引き離され、10円で売られました。
けれども、母親をしたって途中で逃げだし、ワンサはのら犬になったのです。
ワンサは、工場の片隅で煤煙にやられて死ぬまぎわの小鳥と出会い、小鳥からこう言われます。
「そのときの10円のにおいをおぼえているなら、お金をほりあてる練習をすればいい。人間はなんでもお金でねうちをきめるから、お金さえあれば、おかあさんに会えるかもしれない」
そう言って小鳥は死にました。
ワンサは、それから、10円を見つける特技を身につけたのです。
やがて工場の中に住みついたワンサを、掃除のおじさんが見つけ社長に報告しました。
すると社長はおじさんに「イヌを殺すか会社をやめるか、どちらかにしろ」と言ったのです。
おじさんは会社をやめ、ワンサはそのおじさんの家で飼われることになりました。
(未完)

アニメ
1973年4月2日から1973年9月24日 月曜19:00〜19:30 関西テレビ製作・ フジテレビ系で放映。





サブタイトル

おかしな犬がやってきた
結婚しようよ!!カトリーヌ
とばせ!!おしっこ大作戦
あなた好みのベンジャミン
鼻にのこったママの味
ここ掘れワンワンワンサくん
みどりちゃん捨てないで
馬鹿は死ななきゃなおらない 前篇
馬鹿は死ななきゃなおらない 後篇
犬の死に方おしえます
ブータンのもててつらいよ
骨が百本ピピンのピン
月がのぼれば血がのぼる
ワンサくんのミュージカル特集
ミミのふりそで隅田川
犬は売られてどこへやら
好きになったらとまらない
パンツもはかずに失礼さん
踊るワンサに踊らぬワンサ
ぼくは野良犬チャンピオン
ワンサくんのミュージカル特集
ママに逢いたい!! その1
ママに逢いたい!! その2
ママに逢いたい!! その3
死なないで!!ママ その1
死なないで!!ママ その2

主題歌

「ワンサカ ワンサくん」作詞:山本暎一、作曲:宮川泰、歌:ロイヤルナイツ、シンガーズ・スリー(全話OP)
音楽とOPアニメーションはミュージカル仕立てとなっている。本編にもミュージカルを思わせる場面が登場する。
「ママに逢いたい」作詞:日高仁、作曲:宮川泰、歌:ホーン・ユキ
「死なないでママ」作詞:日高仁、作曲:宮川泰、歌:天地総子、小原乃梨子
「ピンコラ音頭」作詞:藤川桂介、作曲:宮川泰、歌:ロイヤルナイツ、シンガーズ・スリー
「ミドリちゃん」作曲:宮川泰、ホーン・ユキ(14話ED)

声の出演

ワンサ:小原乃梨子
幸太、サブロー、トト:野沢雅子
幸太の父:北村弘一
幸太の母:瀬能礼子
ユキコ、シロー:吉田理保子
メガネ:永井一郎
ボウシ爺さん:槐柳二
ルパン:八奈見乗児
ゴンベ:堀絢子
クマ:富山敬
ヘラヘラ:大竹宏
ミミ、ワンサの母:千々松幸子
マミー(1〜15話)、ミミの母:武藤礼子
マミー(16話〜):北浜晴子
ブル:加藤修
ギャンブル:肝付兼太
バンブル:山本圭子
ミドリ:ホーン・ユキ
ブータン:野本礼三
チビクロ、イチロー、ロロの飼主:山本嘉子
リリーおばさん:牧野和子
ハチマキ(1〜5話):山下敬助
ハチマキ(6話〜):加茂嘉久
動物病院の院長:麻生美代子
プードル犬:広川太一郎
クロベエ:納谷六朗
ロルフ:北川国彦
ブータン:野本礼三
カトリーヌの飼主:河野たみ
ペット屋の番犬:塩見竜介
ベンジャミン:滝口順平
ブルの飼主:池水通洋
おでん屋の親方、泥棒:峰恵研
ミドリの兄、署長:立壁和也
おでん屋のお兄さん:作間功
タルホ:大塚周夫
ロロ:田の中勇
ジロー、ゴロー:松金よね子
クロべエの飼主:安原義人
玉川ネコ丸:玉川良一

スタッフ

原作:手塚治虫
制作:虫プロダクション、関西テレビ
企画:西崎義展、瑞鷹エンタープライズ
脚本:藤川桂介
音楽:宮川泰
監督:山本暎一
プロデューサー:西崎義展
キャラクターデザイン:永島慎二
制作担当:柴山達雄(虫プロダクション)、道広秀次郎(関西テレビ)、原田益次(1〜8話)、佐藤洋(1〜8話)
設定制作:原田益次(9話〜)
作画:森田浩光
美術:半藤克美
音響:明田川進
効果:柏原満
録音:東京スタジオセンター
現像:東京現像所

ワンサのキャラクターは、もともとは三和銀行のマスコットとしてデザインされたもので、その名前も"サンワ"を逆にして"ワンサ"とつけられました。
そのワンサを主人公にして、虫プロ商事から刊行された「てづかまがじんレオ」に創刊号から連載されたのがこの作品です。
しかしこの時期は、手塚治虫自身が主宰する虫プロが労働争議に揺れていた時期であり、そうしたゴタゴタが続く中、雑誌そのものが方向性を見失って、この作品も連載が中断したまま未完となってしまいました。
それから1年後の1973年4月に、虫プロ最後のテレビアニメ作品『ワンサくん』の放送が始まっていますが、こちらには手塚治虫はまったく関わっていません。
けれどもこのアニメ版は、手塚治虫のオリジナルマンガの味わいを生かしながら、それを大胆な動物ミュージカルに仕立てあげ、ひじょうにリリカルな佳作となっていました。
そのためワンサは、マンガ作品としては未完だったにもかかわらず、手塚キャラの中でも人気の高いキャラクターとして愛され続けています。

(・∀・)好きでしたね〜OP映像が無いのが残念です

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