ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

懐かしい物ふぁんくらぶ♪コミュのパーマン  1967年作品

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
あらすじ
ある日、須羽ミツ夫の前に超人「バードマン」(連載当初はスーパーマンだったが、「スーパーマン」の版権に触れる事から2度目のアニメ化時点からバードマンと変更された。)が現れ、マスクとマント、バッジを渡され「パーマン」になれと言われる。このセットを身に付けることによって半人前スーパーマンとしての力が発揮出来るのである。ミツオは同様に超人からマスクやマントを受け取った者たちとパーマンチームを組み、超人的な力を発揮して悪者を懲らしめ、或いは事故や災害に立ち向かう。出動中は自分そっくりに変身出来るコピーロボットに身代わりを任せておけるが、正体は絶対に知られてはならず、知られた事が発覚した場合は脳細胞破壊銃でクルクルパー(新設定では細胞変換銃、平成版映画では遺伝子変換銃で動物に変えると変更)にされてしまう。かくして5人のパーマンによる活躍が始まった。

パーマン
1号 - 須羽満夫(すわ みつお:主に「ミツ夫」「みつ夫」と表記される)(声優:三輪勝恵)
小学5年生。近所の空き地でバードマンとたまたま出会った事からパーマンになる。5人のパーマンの中では最も頼りない存在だったが元々正義感が強く、パーマンとして活躍中は積極的に活動し、最終回ではバードマンに気弱な心を奮い立たせる勇気と無い知恵を絞って人々を守る功績が認められ次期バードマン候補としてバード星へと旅立つ(原作のみ)。後述の星野スミレが帰りを待っている描写がある事から、『パーマン』より後の時代である『ドラえもん』の頃もまだ地球に帰ってきていないようである。何度か正体がばれそうになったこともある。アイドル歌手、星野スミレの大ファン。大好物はホットケーキ。苦手なものは、勉強、ママ、ユーレイ、ゴキブリ。しかし勉強は本気になってやればできるので、いわゆる『ドラえもん』の野比のび太タイプではない。生年月日については諸説あるが、1番最初の『パーマン』連載が1966年、ただし『小学三年生』と『小学四年生』のみである事から、須羽満夫は小学3年生=9歳もしくは小学4年生=10歳になるだろうから、逆算して1957年もしくは1956年、「みつお」からとって3月20日生まれとする説などがあるが、公式なデータが無く、本当の生年月日は一切不明。月に貰っている小遣いは、原作では300円と、1960年代でも安い金額。
2号 - ブービー(声優:大竹宏)
チンパンジー。旧原作では動物園の檻の中で母と共に暮らしていた。新原作では老夫婦のペットとされている。チンパンジーながら非常に賢く、ジェスチャーで会話をしたり探し物をしたりと、チームの中ではパーやんに次ぐ切れを見せて活躍。特に偵察・情報収集能力に優れているとの記述がある。隣家の飼い犬に正体がばれ、窮地に陥ったこともある。バナナが大好物。なお、1作目、2作目とも名前は同じ「ブービー」だが、1作目では他のパーマン仲間からは単に「2号」(めったに無いが「パーマン2号」)と呼ばれているのに対し、2作目ではパーマン仲間からも「ブービー」と呼ばれている、という設定の違いがある。1作目ではパーマン仲間が動物園での名前は知らない、という意図かと思われる。月に貰ってる小遣いは4000円。趣味はモデルガン収集。
三号=パー子 - 星野スミレ(ほしの すみれ:本名は鈴木伸子という設定もあるが、新作では継承されていない模様)(声優:1作目=栗葉子、2作目以降=増山江威子)
詳細は星野スミレを参照。
アイドル歌手。学校・アイドルとしての仕事・パーマンとしての仕事に追われる多忙な日々を送る。その中でアイドルとして特別扱いをしないパーマン仲間との時間を大切に思っているという描写がみられる。5人の中では仲間にすら正体を明かさない謎の少女だったが、最終回でバード星に旅立つミツオに、自ら星野スミレであることを明かす。但しこのくだりは雑誌初出時にはなく、単行本化時に加筆修正されたもの。なおスミレは『ドラえもん』にも度々登場しており(年齢的には妙齢のアイドルとして登場しているため「パーマン」より後の時代であることが分かる)、主人公の野比のび太も大ファンである。「めだちライトで人気者」(現在はてんとう虫コミックス24巻に収録)の回において、星野スミレが持っているロケットにミツオの写真が収められている描写がある。そして同話内でのび太に「大切な人/遠い世界に行っている/いつかきっと帰ってくる」等と説明しており、暗にミツオに対して思慕の情を持っていた。この設定はそれ以前に「影とりプロジェクター」(てんとう虫コミックス19巻)において「遠い遠い国にいる/好きな人のこと」としてほのめかされている。「ドラえもん」にはその他にも藤子キャラクターが越境して登場するが、終了した作品の後日談が語られたのはこれだけであり、藤子Fが「パーマン」に特別の思い入れを持っていた証であるとも考えられる。自称「パーレディー」。愛犬はダックスフントの「ロング」。
四号=パーやん - 大山法善(おおやま ほうぜん)(声優:1作目=加茂嘉久、2作目以降=肝付兼太)
大阪の寺、金福寺に住む優秀な小坊主。『正義はなにも人助けだけやない』と、パーマンパワーをアルバイトにも活用し金儲けに励む。しかし5人の中で最も知能·実力共に秀でており、頼れる存在。その為、パーマンのチームの中で唯一正体が他人にばれた事が無い。しばしば、優れたあるいは奇抜な作戦を立案して難事件の解決に貢献する。めったに窮地に陥ることはないが、かつて冷凍拳銃の使い手・アイスマンに凍結されたり、雪山でイエティと思われる謎の生物達から間接的な攻撃を受け、全身打撲のケガを負った等、数少ない経験がある。ちなみに藤子F作品の『中年スーパーマン左江内氏』の最終話にゲスト出演を果たした。彼の「金にシビア」な性格が、いわゆるステレオタイプ的な大阪人のイメージとして定着した様である(この作品のほぼ同時期に、同じく小学館の学習雑誌で連載されていた『いなかっぺ大将』のキャラクターで大阪出身の「西一(にし はじめ)」の存在も無関係ではないと思われる)。
五号=パー坊- 山田浩一(やまだ こういち)(声優:白石冬美)
通称、コーちゃん。2歳の赤ん坊。1号がミツオである事を偶然見てしまい、秘密を守らせる為(半ば強引に)パーマンチームに入れられた。アニメでは1作目にはちゃんと登場していたものの2作目以降では割愛されてしまい、更には2作目放送開始に伴い再連載された原作からも消し去られてしまった不運なキャラクター。パー坊が登場したエピソードの多くは、現在小学館の単行本に収録されておらず、現在はコロコロ文庫第2巻の「特大クリスマス」にのみ登場。
バードマン(声優:1作目=島田彰、2作目以降=安原義人)
パーマンチームを取りまとめる超人。バード星(前述のとおりバードマンは元々スーパーマンという呼称であった為、故郷の星もスーパー星という呼称であったが、後の名称変更によりバード星となった。一説では、スーパーマン=超人から引っ掛けて、超人→鳥人=バードマンとなった、とのことである)からバードマン候補を見付ける為に色々な星へ出向き、バードマン見習いとしてパーマンセットを与えて実力を試す。正体の露見など規律違反には過酷な態度で臨むが、杓子定規ではなく寛大な面を見せたり、落ち込むミツ夫を激励するなど愛情を見せることもある。また、いささかドジでうっかり者な部分もある。毎回の出動では直接指揮は執らず、あくまでもパーマン達の自主的な活動に任せてその遂行力を監察。最終回ではバードマン候補に選抜されたミツオの他にも世界各国から選抜された多くのパーマンがバード星へと旅立って行ったので、地球にやって来ていたバードマンは一人ではないと思料される。



その他
沢田ミチ子(さわだ みちこ)(声優:1作目=江美京子、2作目以降=三浦雅子)
通称:みっちゃん。ミツ夫が片思いで憧れている同級生。美人かつ成績優秀だが、結構気が強い性格。パーマン1号に憧れている。時々、パー子と張り合ったり意気投合する事があり、その度にミツ夫が振り回される羽目に合う。
サブ(声優:1作目=野村道子、2作目以降=千葉繁)
ミツ夫の同級生。背がとても低く、身長は後輩であるガン子と同じ程の小柄な体格。また、気弱な性格でもある。カバ夫の子分的な存在。第2作目以降はレストラン「タベルナ」の1人息子という設定になっている(なお、「タベルナ」はイタリア語で食堂の意味)。第2作目アニメでの「カバ夫君、お父さんの入れ歯めっかった?」は名セリフ。月にもらっている小遣いは500円。
カバ夫(かばお)(声優:1作目=肝付兼太、2作目以降=鈴木清信)
ミツ夫の同級生。青果店「八百政」の1人息子で、学校ではガキ大将。いつもミツ夫の事をからかっている。パーマンに憧れて、何度もパーマン1号(ミツ夫)に、ぜひともパーマン5号(第1作目では6号)になりたいと頼んではいるものの、今一つ勇気が無い小心者。又、1号(ミツ夫)からも断られ続けている。カバ夫の父母共に彼と同じ顔をしており、父親は青果業の他、リトルリーグの監督兼トレーナーもやっている。お遣いへ行かされる度、お釣りをこっそり小遣いとし、月に400円貯金してゆく事を楽しみとしている。普段、ミツ夫やサブらへの扱いは見下しているようなもので、特に子分的存在のサブに対しては、パシらせる事などが多いが、お人形遊びを趣味とするサブの将来を心から心配したり、パーマン1号(ミツ夫)死亡の知らせを聞きつけ号泣する等、基本的には友達思いの優しい性格。
三重晴三(みえ はるぞう)(声優:2作目以降=鈴木みえ)
ミツ夫の同級生。やたらと自慢する金持ちの息子。パーマンセットをミツ夫から無理矢理借りて悪者から狙われた事がある。小遣いは月に何と10000円も貰っていて、彼の部屋は漫画本やプラモばかり。
須羽満太郎(すわ まんたろう)(声優:1作目=勝田久、2作目以降=徳丸完)
ミツ夫のパパ。典型的サラリーマンで、会社での役職は課長。普段はのんびり屋であるが、ミツ夫を叱るべき時はしっかりと叱るまともな性格の持ち主でもある。
ミツ夫のママ(声優:1作目=近藤高子、2作目以降=坪井章子)
典型的な専業主婦で、美人なママ。ガン子の告げ口が切っ掛けでミツ夫をよく叱るが、時にはガン子の酷い告げ口癖を注意しミツ夫をかばう事もある、子思いの優しい女性である。パーマンとその仲間が須羽家に寄りついていることを快く思っておらず、ガン子を誘拐した犯人が、身代金代わりにパーマンセットを要求したときには、誘拐犯を恨むよりパーマンへの不信感を募らせていた。
ガン子(須羽がん子)(声優:1作目=菅谷政子、2作目以降=梨羽侑里)
ミツ夫の妹でまだ未就学児。第2作目の設定では小学1年生。劇場版では幼稚園児。名前の通りの性格で、言い出したらきかない。兄のだらしない行動を母にやたらと告げ口をする。テレビ朝日版アニメでは、イツモマジメと言うボーイフレンドができている。カタツムリが嫌い。
大山(おおやま)先生 (声優:1作目=雨森雅司、2作目=田辺宏章、3作目以降=長嶝高士)
ミツ夫の担任。ひげ面で太っている体育会系教師。あだ名は「ヒゲダルマ」。
社六(しゃろく)(声優:2作目以降=高木早苗)
ミツ夫のクラスメイトで、名前の通りシャーロック・ホームズを気取っている推理好き小学生。それだけに頭は良い。パーマン1号の正体がミツ夫であることに気づいており、何度も証拠をつかもうとするが、いつも今一歩のところで失敗する。2作目以降で、父親が刑事という設定ができる。
江地孫一郎(えじ まごいちろう)(声優:2作目以降=田中真弓)
通称エジソン。アニメのオリジナルキャラ。名前よろしく発明好きの、自分の才能をやや鼻にかけている小学生。出番は少なかったが、ストーリー上結構重要な役割を務めることもあった。パーマンに対し挑戦することもあれば、パーマンに協力することもあるという、いわゆる「主人公の敵か味方かわからない」キャラ。


悪役たち
怪盗千面相(声優:1作目=不詳、2作目以降=麦人)
パーマンの好敵手。1000の顔を持つが、TBS版アニメでは「200面相」の名で登場。正々堂々と対決するがけっこうドジ。どんなに厳重警備の刑務所でも楽々に脱走できる程の技術を持つ。弱者が傷つけられるのを我慢できなく、パーマンと共にひったくり犯を捕まえた事もあったが、初登場時にはミツ夫を殺害しようとするほど残酷な男だった。またイタズラ好きで、初登場時(新1巻)では みつ夫に誘拐予告をしたり刑務所から脱獄する前に直接会いにきて脱獄予告をしたり、探しに来た一号に「いないいないバア」をしてからかうシーンも見られる。
ドン石川(どん いしかわ)(全日本悪者連盟(旧:全日本ギャングドロボー連盟)理事長)(声優:3作目以降=内海賢二)
日本の悪者達を束ねるが、いつもパーマンにやられっぱなし。ジャイアンにも比肩する音痴である。
魔土災炎(まど さいえん)(声優:3作目以降=池田秀一)
自称天才マッドサイエンティスト。ハーバード大学を優秀な成績で中退、さらにはソルボンヌ大学を早退した学歴を持つ。凶悪な発明品でパーマンをやっつけようとする。1号を狙うのは1番が好きだからだとか。藤子・F・不二雄が発表したSF短編の『倍速』『換身』にも登場する。
ドクトル・オクト(声優:3作目以降=広川太一郎)
新パーマンの2回目の映画に登場。たくさんのタコを使い世界中の人につけ支配しようとする。フランス語をまじえて喋ることがあるが、フランス人かどうかは不明。タコ軍団を使い1号からマスクとマントを奪い、またスミレを人質にしタコ要塞でパーマンたちを苦しめた。
笹ヤブ一家
初期の敵役。用心棒として一刀流免許皆伝・平手を囲っている。

1作目
1967年〜1968年、TBS系で放送。モノクロ作品。

『おそ松くん』のテレビアニメ制作で力を付け始めたスタジオ・ゼロが、初めて藤子アニメに参加。東京ムービー(Aプロ)と交代で制作した。30分枠という事もあり、AパートとBパートに渡り伏線が張られ、又ギャグ作品でありながらヒーロー然としたスリリングな展開もあった。モノクロ版『オバケのQ太郎』が前番組であるが、この作品の最終回にはパーマン1号が後番組の宣伝としてゲスト出演をしている。当初、制作サイドではカラーでの制作を望んでいたが、スポンサー側の資金面での了承を得られなかったため、モノクロのまま制作されたという。また、マントの裾が原作や後のカラー版より若干長く描かれている。そしてこのシリーズ最終回Aパートで、初めてパーマン3号(パー子)の正体が明かされた。なお最終回Bパートでは、原作の『パーマンやめたい(放送時タイトルは「パーマンよ永遠に」)』で締め括られている。

監督:鈴木伸一
作画:鈴木伸一、楠部大吉郎、芝山努 他
演出:鈴木伸一、長浜忠夫、大隅正秋 他
音楽:筒井広志
製作:東京ムービー(制作協力:Aプロダクション(現シンエイ動画))、スタジオ・ゼロ
主題歌『ぼくらのパーマン』(オープニング・エンディングとも同じ曲だが、エンディング版では本放送時のスポンサーだった不二家のマスコット「ペコちゃん」とパーマンがデュエットしている)
作詞:藤子不二雄
作曲:越部信義
歌:三輪勝恵、石川進
レコード:朝日ソノラマ、コロムビアレコード 他

モノクロOP
http://www.youtube.com/watch?v=wHRRXSmn8XE

モノクロED
http://www.youtube.com/watch?v=qo7_05ulCh0



概説
冴えない小学生須羽ミツ夫がある日、宇宙人バードマンから貰ったパーマンセット(マスク、マント、バッジ)を装着すると怪力や空を飛ぶ能力などを授かり、その力を生かして正義のヒーローになるという物語である。

1966年から2年間、1983年から3年間の2度にわたり連載され、それぞれテレビアニメ化もされた。登場人物の一部(ブービーなど)は藤子不二雄Aのデザインだと言われている。 ファミリー向けギャグ路線にヒーロー物の面白さを上手く掛け合わせた意欲作。初期の第一作は子供向けの設定であるが、オバケのQ太郎以前に得意としていたシリアス・ハードな展開もあり、そのギャップが魅力であった。テレビ2作目の放送に合わせて再連載された新シリーズは、読者の年齢層を下げたためかヒーロー然とした内容が薄まり、パーマンの能力を生かしつつ各キャラクターに焦点を合わせたエピソードに重点が置かれた。

いずれも、『ドラえもん』に決してひけを取る事の無い、少年の愛と葛藤、矛盾に立ち向かう強さ、本当のヒーローとは何かを、藤子調でやさしく描く不朽の名作である。大人が鑑賞するにも十分たえうる作品。

なおパーマンである事が仲間以外に知られるとバードマンに脳細胞破壊銃でクルクルパーにされるというスリリングな緊張感があったが、2度目のアニメ化に際してクルクルパーが放送コードに触れる為「動物に変えてしまう」と変更された。またバードマンは当初スーパーマンと呼ばれていたが、『スーパーマン』の著作権に触れるため2度目のアニメ化と同時にバードマンと改名された。パーマンの名は半人前でスーがないスーパーマンという意味あいでの命名であるが、この変更のためつながりが消えてしまっている。2003年に小学館から再販された単行本でも、「クルクルパー」などの表現はすべて変更されており、一部内容理解に差し支える点も発生している。

また、それぞれの時代背景に併せ、登場する有名人のパロディも異なったりする。例えば、有名人にコピーロボットの鼻を押させて子供たちの前へコピーを有名人として連れて行く、という話があったが、この際1作目に登場したのが「巨神軍の玉選手」「プロレスラー・ジャイアント加馬」等であった物が、2作目では同様の設定が「シャイアンツのハラダ選手」等に代わったりしている。

パーマン自体は藤子F作品とされているが、藤子不二雄Aが自身のエッセイのタイトルとしても使用している(『パーマンの指定席』や『パーマンゴルフ』など)。また、忍者ハットリくんとパーマンが共演した映画の原作を藤子Aが発表している(映画の項目を参照)。また、藤子不二雄率いる草野球のチーム名は『パーマンズ』だった。

原作者の藤子・F・不二雄いわく、普通の小学生の男の子がマスクをかぶってパワーアップするという設定は、藤子不二雄Aの漫画作品『わが名はXくん』や『マスクのXくん』が下地になっているという。事実、小学館の学年雑誌に1番最初に掲載された『小学三年生』(1966年12月号)の「パーマン」第1話でのパーマンマスクが、『わが名はXくん』のマスクと非常によく似ている。ただし、第2話目からは何事もなかったかのように現在の形のマスクで登場する。このパーマンのマスクのつばの跳ね返りは、幼児の上唇を模したものだという。このマスクの形状が子供達に幅広く受け入れられた要素だと、作者は分析している。その他の藤子作品にも、幼児の体型や玩具などからヒントを得て生まれたキャラクターデザインは非常に多い。

色分けされた超人が団結して平和を守る、という設定から、パーマンはスーパー戦隊シリーズの元祖とも言える。

コメント(2)

ドラえもんと違って、限られた条件のもと、数種類のアイテムしかないので、戦うためには一工夫が必要なところが、おもしろい。
みつお君が、のび太君ほど、出来が悪くなく、コピーロボットの会話もけっこう、おもしろいです。(笑)
キテレツ大百科もドラえもんとはちょっと違ってるけど
本筋は同じような物だったね
パーマンは特別好きと言う訳ではないけど
歌の印象は強かったね^^

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

懐かしい物ふぁんくらぶ♪ 更新情報

懐かしい物ふぁんくらぶ♪のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング