La Cocina De Minakaコミュの道

ちょっと親バカ投稿ですみませんが、昨日長男と次男が休憩も取らず3時間ぶっ通しで薪を全て割ってくれました！
私はせっせと落ち葉を集めて焼いて・・・それも火事になりそうだからと、どんくさい母を息子達が見張ってくれながら・・・^^;

先週末は妹、娘と深夜まで話していて、
娘「自分が病気になるのはいいけれど、お母様が病気になるのはやだ！絶対やめて！」
妹「自分が病気になるのはいいの？」
娘「自分の病気は自分で治すしかないじゃん！」
私の病気は私にしか治せないから、娘がどうこうできることではないからと言う意味で娘はそう言ったと思います。

1週間程前娘は高熱出して、自分でお手当てのものを作って治していました。

そう言えば、娘が高校生の時に熱を出して大事な試験を休んだ時に、高校から、病院に行った領収書があれば追試を認めてくれると言われ、病院に連れて行ったら、数千円払って診断書をもらってきてしまい、ケチな母親が「なんで診断書もらってきたの？？レシートでいいのに！」と言ったら、「今まで病院に行ったことなんかないもん！そんなの分からないよ！」と娘に逆に怒られたことがありました^^;

テストでいい点数取ることより生きる力と判断力、と思って子ども達と一緒に過ごしてきて、まだまだお互い未熟だけれど、常に何事も自分で考え判断し、自分の人生は自分でクリエイトするものと言うことは弁えてくれているように思えます。
それもこれも悪妻愚母の私とは違い先見の明を持つ夫の判断力の賜物だと最近つくづく思います。
正直、子ども達が小さい頃は、夫の子ども達へのアドバイスは必要以上なのではないかと、少し反発して聞いていました。夫にも子ども達にも何も言いませんでしたが。

桜沢如一はヨガの言葉の「アヒムサ」の頭文字を取って、「暑さ、ヒモジサ、難しさ、寒さ、寂しさ」が最高の教育であり、判断力を高めていくものだと言っていましたが、どうしようもできない困難と悲しさを味わってきた夫のいざという時の判断力と保身より相手のことを咄嗟に思う彼の本性は素晴らしく、正にそうだ、と思えます。

そして、最近思うのは「道」がつくもの。
ロシアのプーチン大統領は柔道をやっていて尊敬する人は嘉納治五郎、姿三四郎、山下泰裕だそうで、山下さんは「柔道とは強さだけでは半分でしかない。試練も悲しみも喜びも全て人間としての強さや豊かさに繋がってこそ柔道である」と言われていて、「学んだことを人生に活かせてこその“道”」だと言われていました。

また、先日の空手道のお稽古で私が思ったことは、女性は子宮でモノを考えると言うけれど、現代人はその子宮が汚れていたり、丹田に力が入らない人が多く、丹田に集中して行う「道」は子宮の血流を良くするのにも効果的で女性の判断力を上げてくれるのでは？と思いました。

今週末のZoomでの「桜沢如一を読み解く会」は桜沢先生の「柔道の本」を皆さんと読んでいきます。
「道」に対する桜沢先生の書物もとっても面白い！！です。
是非是非お気軽にご参加下さい。

12月3日（土）8時半～10時＠Zoom　ドネーション制

https://www.facebook.com/events/1432852727200342

まえがき
第一章　はしがき
第二章　一つの小石
第三章　弓道とヘリゲル教授
第四章　柔道の「道」は何を意味するか
第五章　二代表に還元された闘争体系
第六章　柔道の生物学的歴史
第七章　嘉納名人

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