La Cocina De Minakaコミュの蓮根湯

自分の為に初めて蓮根湯を作った。
咳が出るなんてこと今までなかったから。

明らかに陽性の締り過ぎの咳、と思って、生の蓮根汁にしようかと思ったけれど、温かいものの方が「ホッとして」緩むかと思って、さっと沸かした蓮根湯をお湯のみに一杯飲んだ。

前日は夜中にあんなに咳が続いたのに、その一杯で止まった！
改めてお手当の素晴らしさを感じた。
たまには体調崩して、自分の身体で体感するのも大事（言い訳＾＾；）
　
医食同源．．．体調を崩すのも、治すのも大いに食にある

同じような咳をしていた次男に「蓮根湯飲む？」と言ったら怪訝な顔。

娘が2歳位から6歳位まで、11月になると激しい咳を毎年していたが、蓮根湯を作っても飲んだことは一度もなかった。
本当に激しい咳だったけれど「蓮根湯を必要とするほどではないのかな？」と思い、肺と大腸は同じだから、大腸を整える林檎の葛煮や蓮根のキンピラを作っていたら、いつの間にか秋に肺大腸の排毒を仕切ったのか、小学校に入る頃には咳をしなくなった。
薬で症状を止めるということは一切したことはなく、娘は乾燥肌、激しい咳、鼻血等小さな頃から出し切るものがちょこちょこあったなぁ。全て私の子どもの頃からの食の排毒＾＾；）

次男も蓮根湯を好んで飲むことはない。
でも今回は蓮根湯を作ったら、「やっぱりまずい。でもここにお醤油をちょっと入れてみていいい？」と言って自分でお醤油を垂らして飲み、「美味しい！！」と言って作った分全てを飲み切っていた。

知識と頭で考えず、体に聞いて作るお手当が一番！

蓮根湯を作って残った蓮根の搾りかすと、前日にサッカーゴールに頭をぶつけてできたたんこぶに次男が使った水切り豆腐の残りと混ぜて、大きな蓮根お焼きが完成！
でも私は一切れも食べることなく、豆腐マヨネーズとケチャップを付けていつの間にか3人の子ども達が食べきっていた！

ちょっと陽性な子達なので、でも寒さは急に厳しくなったし、お揚げにうどんを入れて、おでんの中で煮込んで緩んで温まる夕飯に（？）
時間をかけて大量に作っても、やはりあっという間になくなった＾＾；

料理は「諸刃の剣」だと久司道夫先生は良くおっしゃっていたけれど、子ども達の体調、外で食べてきたもの、急に寒さ厳しくなった天候など考え、頭ではなく感覚で選んでいけたら。。。＾＾

昨日は隕石を目撃する人が沢山いたとニュースで言っていた。
「宇宙にいる自分」を意識させられる。
あれこれ頭ではなく、宇宙意識で感覚で。。。選んで、歩んでいけたら^^