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海の法律家☆mixi★海事代理士会コミュの■合格体験記■

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ここでは、当コミュニティのメンバーの合格体験記を紹介しております。試験に向けての心構えや意気込み・攻略法を是非、参考にしてみて下さい♪

追加希望の場合、トピを立てた上で私宛にお願い致します。
合格体験記製作者への応援メッセージや感想等は、ここでお願いします☆





【海事代理士リポート】
http://takamatsu-office.com/R-kaizi.html
【管理者合格体験記】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=28282558&comm_id=1008968
【keiさま】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=10880527&comm_id=1008968

コメント(6)

D A Iさんの体験記をすべて読ませていただきましたが、
非常に臨場感もあり、楽しく読めました。

特にまだ試験を受けていない身のものとして
本試験(筆記・口述試験)についてのところは参考になりました。
海事代理士資格に縁があるよう、勉強したいと思います。
当コミュメンバーの≪ノ。リノリ≫様より提供頂きました合格体験記をご紹介致します。



平成20年度無事海事代理士試験に合格できました。

私の体験を書かせていただきます。

祖父、父が三菱重工長崎の造船所で勤務してた関係で小さい頃から船舶には興味ありました。

海事代理士の存在も知っていました。

ですが試験科目が18科目もあり、何から始めたらいいのかわかりませんし、本屋に行っても本がまずありませんでした。

なので受験しようという気分には到底なれませんでした。


受験をしようと決めたのは偶然ヤフーで「海事」というキーワードを何気に打ったことが始まりでした。

そこで高松先生のホームページに出会え合格体験記等を参考にして勉強をスタートさせました。

筆記試験対策

海事代理士合格マニュアルを何度も何度も読むことから始まりました。

分からない漢字があってもとりあえず飛ばして最後まで読んでいきました。

なぜかというと18科目もあるからです。「船舶法」を読む途中で何度も睡魔に襲われました。

睡魔に襲われた時、やはり無理かと思って萎えたんですが、カバチタレ(マンガ)などの本を読むなどして気分転換して再度読み進めていきました。

読み進めていくうちに「船舶のトン数の測度に関する法律」を読んでたら、少し面白く感じました。

この少し面白いという手応えで合格を確信しました。

そこでまず18科目のうち自分の相性のいい科目を見つけてそれをひとつずつ完璧にしていくスタイルをを

採用することで合格ラインに到達させていくことに努めました。

得意分野を伸ばし苦手な分野は下手に深追いせず、もしその時間があったら正確に漢字を書けるようにして基本の

取りこぼしをなくすことに集中し、本番にのぞみ合格することができました。



口述対策

一番恐れてました。

試験勉強期間が短くまた業界に携わってもいなかったので、もし深く質問されたら

お手上げです。

なのでまったくやる気しませんでした。

口述試験直前に高松先生が運営されてる川崎マリン倶楽部で口述無料講座に藁にもすがる気持ちで受講しました。

自分の弱点を知ることができ大きな収穫となりました。

弱点克服のために自分が実務家(プロ)になったことを何度もイメージして、質問に対して3秒以内で答えるという即答を意識して勉強しました。


そのかいあり、本番ではまったく緊張せず答えることができ無事合格することができました。




ありがとうございます。
当コミュメンバーの≪POMEME☆STARDUST≫様より提供頂きました合格体験記をご紹介致します。



【合格体験記】
1、受験動機と海事代理士の魅力
はじめに、私が海事代理士の受験を決めたのは、法律職に対する強い憧れや、父も祖父も経営者という影響も受け、いつかは自分も開業して食べていきたいという夢を抱いていたという背景があります。
まず、私と『海事代理士』の出会いは、法律職を目指すべく、大学も文学部から法学部に編入し、法律系の資格について色々と分析を進めていた時のことです。『海事代理士』は、行政機関に対する申請手続きや船舶登記を独占業務として法律で保護されており、この点『行政書士』や『司法書士』と同様といえます。
また、行政書士や税理士として開業している友人に「法律家で開業していくコツとは何か?」と聞いてみると、それは「業務幅をあまり広げず、専門分野を深く掘り下げる事」とのこと。例えば、繁盛している大手飲食系企業の例をみると、企業全体の業務取扱いではラーメンや焼肉スイーツまで手掛けているのに、『ラーメン屋』・『ケーキ屋』のように業態を細分化した店舗を設けています。これは、専門店化したほうが集客に繋がるからといえるようです。 同様に電車の中吊り広告を出している司法書士事務所を例にとっても『債務整理』のみに絞ってアピールしている場合をよく見掛けます。
これを『海事代理士』に当てはめて考えると、一見業務幅が海事に限定される点不利にみえますが、「海に関する法律家」という専門性をはじめから有しており、一般の人にもどんな海事代理士の仕事がどんなものなのか想像しやすいという点メリットがあるといえます。
そして、当ホームページの管理者様『高松先生』のように実際に海事代理士として開業なさっている方々のいきいきとした活動を目の当たりにして、海事代理士の明るい未来を感じ「私もあんな風になりたい!」と思い受験を決意しました。
2、勉強方法
さっそく勉強を始めようと参考書を探しに本屋へ。しかし、参考書らしきものは見当たらず、唯一みつけたのが、ほぼ過去問から構成されている『(社)日本海事代理士会』の『海事代理士合格マニュアル』のみでした。 しかし、とりあえず解き進めてみたのですが、18科目もある受験科目には似た規定や数字が沢山あり、なかなか頭に入ってきません。そこで、これらを整理した自分なりの資料を作ることにしました。
特に資料を作るにあたって注意したのが、なるべく一目で見てわかるよう図や表をつかってビジュアル化するという点です。なぜなら筆記試験では数科目受けるたびに休憩(3回)があり、その休憩時間には持ち込んだ資料を見直し、直前に詰め込むことができるからです。具体的には、例えば『国土交通省設置法』の場合、毎年のようにまず県名をあげ、その地を管轄する地方運輸局の名称及び位置を問う出題がされています。これに対しては日本地図を各運輸局管轄する範囲を色分けをしました。
また、条文を一つ一つ単独で見るのではなく関連する条文・施行規則を一連の流れで把握しようと努めました。
例えば、『日本船舶を取得してから船舶国籍証書の交付を受けるまでの手続』に関していえば、 まず、『船舶所有者は船籍港を定め』→次に『船舶の総トン数の測度申請を行い』→ 『船舶の所有権保存登記申請』の後→『登録申請をする』(船舶法4・5条、施行規則3・12・17・30条等参照)といった感じです。これは口述試験対策にもなります。
また『民法』に関しては、その条文数は1000条を超え量が膨大ですので直前の対策ではどうにもなりません。そこで、最低でも試験の半年より前にはコツコツとやっておくことが重要だと思います。私の場合は、一年以上前から行政書士試験の受験も並行して取組んでいたため、得点源とすることができました。民法は例年基本論点からの出題が多く、やれば必ず高得点が狙えると思うので、ここを捨ててしまうのはもったいないと思います。テキストとしては、重要論点を網羅している行政書士の過去問題集や法学検定3級問題集をお勧めします。

3、おわりに
今後は、社団法人日本海事代理士会に登録すると共に、当該会が主催する講習会への参加を予定しております。
まだやっとスタートラインに立ったばかりですが、私も海事産業の発展に寄与することができるよう精進していきたいと思います。 また、何処かでお会いする機会があれば、是非仲良くして頂けたら光栄です!新しい仲間との出会い、先輩方の貴重なお話を聞ける日が来るのを楽しみにしております! それでは、最後まで辛抱強く読んで頂き、ありがとうございました!
当コミュメンバーの≪はやとっち≫様より提供頂きました合格体験記をご紹介致します。


ちっちゃいおっさん涙の海事代理士試験合格体験記(平成20年度)

                       
其の壱 はじめの一歩

そもそもなぜ海事代理士試験を受験したかといえば、まぁ、ゆくゆくは海の近くに住んで美味しい魚を食べて暮らしたいという薄ぼんやりとした妄想が始まりでした。

2年程前に小型船舶の免許をとって、妄想を現実にすべく日々の生活を続けていましたが「仕事はどうすんねん?」という当たり前の壁が僕の前を塞いでいました。

そんな時あの《ナニワ金融道》に出会ってしまったのです。しかし、いくら何でも「海の司法書士」って言われるだけの資格なので、ど素人の僕とは全く縁は無いって、その時は思っていました。

そんなある日、海事代理士のことをふと思い出しインターネットで冷やかしのつもりで調べていった僕は、なんだかその不思議な魅力にみるみるはまってしまったのでした。


其の弐 修行の始まり

怪しげなやる気を出した僕は、とりあえずテキストと参考書をネットで探しましたがどこを探しても出てくるのはいつも同じ、そう、《海事代理士合格マニュアル》でした。

 結局、マニュアルと《実用海事六法》、《最新海事法規の解説》をネットで購入しました。憲法・民法用に《ポケット六法》も、最寄りの本屋で購入しました。

そして、先行投資をしたからにはやらなきゃと思い、勉強を始めたのは4月のことでした。

 しかし、マニュアルを読み出して正直投げ出しそうになりました。なぜなら、中学生の時にちょっとかじった憲法の他にも、見知らぬ法律科目が17科目もあったからでした。

そのとき僕は、「これじゃあ4回戦ボーイが世界チャンピオンに挑戦するようなものじゃないか!!」とは思いつつ、無謀な挑戦者としてリングに上がることを決意したのです。

4月からは、問題を解くというよりは、とにかく問題の条文を六法で引き、蛍光ペンでチェックし、ノートに書き写すという「作業」に専念しました。
 
僕はどちらかと言わなくても不器用な方で、自分で書かなければなかなか頭に入らないので、非効率ではあったけれどもそのような方法でやりました。まぁそのおかげで何度も出てくる条文がわかるようになったわけですが。

ペース的には2週間で3科目を目安に勉強を進めました。やり始めた頃は、こんなんで18科目終わるんかい?という不安を抱きながらでしたが、6月の終わり頃にはひと通りマニュアルの全ての問題に目を通すことができました。

 7月からは、ひたすらマニュアルを解きました。方法としては一度解いた科目を3日後くらいにもう一度やるようにしました。
 その後国土交通省のホームページにある過去問もやりこみました。マニュアルも含め、回数的にはかなりやったと思います。

 間違え易いところや分かりづらいところは、書き出してまとめたり表を作ったりしました。




 
其の参 筆記試験のゴング

 10月1日、とうとうデビュー戦の日がやってきました。
 
 僕は名古屋城の見える中部運輸局で受験しました。朝9時から夕方5時過ぎまでの試験ですが、実際、試験会場には半分もいないくらいでした。

 どちらかというと海事法令よりも一般法律常識のほうが不安だったのですが、まったく捨てていた民法で思いのほか点数をのばすことができたので、テンションもちょい上がり気味でした。

 しかし、午後になると昼に食べたカツカレーのせいか、胸やけがしてきて集中力もなくなりイージーミスを連発してしまいました。

 試験を受けるときは、昼食は消化の良いものにしたほうがよいですね(苦)。

 5時過ぎに模範解答を受け取って帰路に着いたのですが、そのときにはかなりの手ごたえは感じていました。

 帰宅後、答え合わせをすると、辛く見積もっても7割5分は堅かったので、久々に落ち着いてビールが飲めました。


その4に続く。
≪はやとっち≫様 続き。



其の四 口述試験スパーリング

 口述試験対策はまったくやっていなかったため、筆記試験後すぐに始めました。

 まず、口述試験対策として高松先生もやられていたように、自分の声で問題を携帯音楽プレイヤーに録音してそれに答えるという練習を繰り返しやりました。

 いざ録音して聞いてみると、自分の声の聞きづらさに驚きましたが、それもまた練習としては良かったのかもしれません。

問題数は細かいのも含めると、最終的には4科目で130問くらいになっていました。

 それを毎日最低1回は呪文のように唱えていましたが、ひと廻りするのに大体一時間半前後はかかっていましたので、傍から知らない人が見ていたらさぞ気味の悪い光景だったと思います。

 後半に入ってからは、科目ごとではなく、シャッフルしてどの問題がきても答えられるように練習しました。

 また、はじめは周りを静かにしてやっていたのですが、試験は4人一組でやるということで、まったく興味の無いテレビなどをつけてわざと集中できないようにしてやるようにしました。

 あと周りの人にも問題を読んでもらって答える練習をしたのですが、横で読んでもらうだけだったので、やはり試験の状況になるべく似せて、机などで向かい合って試験さながらの方法でやればもっと良かったなと思いました。

今思うと筆記試験から口述試験までの期間が長かったためか、自分で作った問題はパーフェクトにこなせるようになったにもかかわらず、不安になり《まだ見落としてるところがあるんじゃ?症候群》にかかりそうになっていました。

 でも、やりだせばきりが無いんですよね。最終的には自分を信じて(半ば諦めて)ひたすらシャッフルに没頭しました。




其の五 最終ラウンドFIGHT!!

 12月1日昼過ぎにお江戸入りした僕は微妙な緊張感の中、4時前に国土交通省に入りました。

 そこには試験を控えた同士たちが、やはり緊張の面持ちでそれぞれ試験に備えていました。僕も同じ道を目指す仲間の姿を見て自分を奮い立たせ、控え室からリングへと足を踏み入れました。

 試験科目は船舶法からのスタートでした。

 普段から緊張しいの僕は相当緊張していましたが、シャッフルの効果があったのか全て間髪いれずに答えることができました。試験官もこんなにすらすら答える人は珍しいといってくれましたが、たまたま全問練習でやっていた問題が出たに過ぎませんでした。

 とはいえ、さいさきの良いスタートでしたが、緊張は解けることなく船舶職員及び小型船舶操縦者法を終え、船舶安全法の番になりました。

これが曲者でした。やはり想定外の問題が出たときは一瞬頭が真っ白になりました。

 しかし何とか自分を取り戻し、試験官の顔色を伺いながら半分あてずっぽうで答えましたが、この事がこの後20日間僕を憂鬱にさせた原因となったのでした。

 船員法は早く終わったので、試験官が分からなかった問題をもう一度出してくれましたが、やはり分からないので分かりませんと言って終了しました。

 分からない問題は、早めに分からないと言ってパスしたほうが、時間を有効に使うことができると思います。

その日の夜は東京の友達と飲みに行ったのですが、長きに渡る緊張から開放されたせいか、気がついたら服を着たままホテルのベットの上に横たわっていました。




其の六 運命の判定結果

 12月19日、小心者の僕は顔を引きつらせながら、インターネットの官報の合格発表を見ました。

 そして自分の受験番号を見つけ、涙する彼女と抱き合いました。

 今まで努力することから逃げていた自分が、朝早起きし、夜は酒も断ち、仲間からの飲み会の誘いも幾度か断った8ヶ月。

 働きながらの勉強は大変でしたが、頑張ってきてよかっと思える瞬間でした。

 合格証書はクリスマスイブに届きました。国土交通省もなかなか洒落た演出するんだなーと思いました。(多分偶然だけど)

 合格して言えることがひとつあります。この海事代理士試験は、自分に妥協しない努力と海事代理士になるんだという気合があれば必ず受かります。

 勉強の仕方は人それぞれだと思いますが、自分が納得するまでやればその努力は報われると確信しています。

ど素人の僕もこれで妄想を一歩現実に近づけることができましたが、相撲で言えばまだまだ新弟子検査に受かっただけで土俵で戦えるわけではありません。

 今後は、自ら更に勉強するとともに、諸先輩方のご指導やアドバイスを受け自分に自信を持って土俵に上がれるような力士、いや海事代理士になりたいと思います。

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