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10行(jyugoo)コミュの六人組とは

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1990年代登場した沖縄ポップ以前、もっとも早く「ポップスと琉球旋律を融合したサウンド」をコンセプトに沖縄で活躍し人気を博した伝説のバンドが存在した。1984年、に結成された「六人組」である。リーダーでDrumsのKOJUNを中心にVocal:ミユキ Guitar:矢野憲治 Bass:金城弘樹 Keyboard:上原麗子の5人編成に「もう一人はオーディエンスのあなた」という、ライブ会場において、エネルギーの一体感を強く意識したバンドであった。

1985年、六人組初のオリジナル曲「水辺の踊り」で「NHKヤングミュージックフェスティバル」全国大会グランプリを受賞。審査員、渋谷陽一、矢野顕子、ピーター・バラカンら満場一致の受賞であった。当時の報道によると「沖縄、東南アジア、中国のメロディーとリズムをポップスというジャンルの中で、ロック、フュージョンなどの音楽と溶け合わせた独自のサウンド」「沖縄音楽界に新たな可能性を打ち出した」とある。

同年「水辺の踊り」「見つめられて」などを収録した自主制作テープ『六人組』を制作後、日本各地へライブハウスツアーを開始。この活動形態も当時の沖縄では珍しく、沖縄音楽業界を沸かせた。

1986年、ピーターバラカン、久保田麻琴らの推薦を受けてシティーロード誌年間ベストバンドに選出。ビル・ラズウェルのプロデュースによるアルバム・デビューが内定し、本格的に東京へ進出。しかし、バンドに降りかかった相次ぐアクシデントの末、1988年、関西〜関東ライブツアーの後にきちんとした音源を残すことなく六人組は解散。様々な波紋を起こした六人組の楽曲は、2001年ミユキソロアルバムとして復活するまでの13年間封印されることとなった。

※ビル・ラズウェル(Bill Laswell)
ニューヨークを拠点に世界中で活躍する、プロデューサーでベーシストでサウンドクリエイターでインプロヴァイザーでオーガナイザー。過去の代表作品にハービー・ハンコックの「ロック・イット」があり、イギー・ポップ、モーターヘッド、ヨーコ・オノ、ミック・ジャガー、スターリン等の作品も手掛けている。近年では、LOOPS for ACIDシリーズでロングセラーを誇るBill Laswell Samplerがベストバイループ集として確固たる地位を築いている。

コメント(6)

私が初めて六人組を見たのはヤングミュージックフェスの放送でした。あのときの衝撃と、新宿ロフトのライヴスケジュールに六人組の名前を見付けたときの喜び、池袋のデパートでのミニライヴで具志堅用高さんが歌った「芭蕉布」のうまさ(笑)忘れ得ぬ思い出が一杯ですよ。
あのときみんなの心に蒔かれた種は、それぞれの心の中で育ち、今みんなで花を咲かせているのかな、そしてこれから実をつけていくのかな、とか思っていますよ。
スクランブルで見た、ビル・ラズウェルが来たライブは、感動的でした。
ライブ後、ビルに赤ん坊やった息子を抱いてもろた、そしたら、大泣きしてビルを困らせた。
世界のビル・ラズウェルを困らせた男として、息子の伝説が生まれました(笑)
ある意味僕の「青春」でした。追っかけだったから。
六人組の存在があったからこその、僕の九十年代沖縄、でしたねぇ。
友人達も、ヤングミュ−ジックフェスみて、驚いたよ〜と語るやつもまだいます。。。。ききたかったなー私も…

今、10行ライブで、六人組の曲を10行アレンジで演奏する事もあります。やっぱり「水辺の踊り」「約束の地」が好きだなー
 
時折、ミユキソロの「見果てぬ夢」を聞いてますが、そのときは六人組に想いを馳せてます(^^)

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