ダブルクロス３ｒｄセッション募集のお知らせです。
情報は軽めに雰囲気を楽しんでいただく方向でシナリオを組みました。
若干、伝記ホラーテイストがはいっていますが、
あくまでもテイスト程度ですのでご安心を。
それではよろしくお願いします。



〔日時〕　３月６日　日曜日　１０：４５〜１９：３０


〔場所〕　江東区東大島センター
　　　　　　ＮＥＸＴ　ＣＯＮ　内
http://www.mapion.co.jp/m/35.6865416666667_139.845686111111_10/


〔交通〕　都営新宿線　東大島駅下車徒歩５分
　　　　　※大島方面出口ですのでご注意ください。
　　　　　※場所がわからない方は１０：１５に改札に
　　　　　　コンベンションの案内係がいます


〔会費〕　５００円



〔参加方法〕
　
　ハンドアウトの希望順位順に記載して
　コメントをつけてくださいませ

　例：１＞２＞３

　※３月４日　２０時を募集期限と致します
　
〔レギュレーション〕

・参加プレイヤー人数：４〜５名 　　　　　　　　　　　

・使用システム：ダブルクロス The 3rd Edition既刊サプリ全て可

・キャラ作成　：できれば事前作成
　　　　　　　　
・初心者対応　ダブルクロスを遊びたいという気持ちがあれば大丈夫
　　　　　　
・その他　
　　ロールプレイ要素が比較的多めで、ＧＭからシーンの強制は
　　あまりしませんので、率先してシーンを造って遊びたいかた
　　向けのマスタリングです。
　　ＰＬさんのアイディアや行動を可能な限りシナリオの展開に
　　反映させていきます。
　　

■セッショントレーラー


シナリオ｢Long good bye｣

今日と同じ明日、明日と同じ今日。
世界は繰り返し時を刻み、変わらないかのように見えた。
だが、人々の知らないところで、世界は大きく変貌していた。


海辺の小さな漁村。
小さな旅館から端を発した火災は村すべてを呑みこんだ。
あの忌まわしい事件から１０年。
ここには事件と共に忘れられつつある廃墟がある。

少女の願いは日常を営むこと。
笑顔があり、そして仲間のいる日常が続くこと。
しかし、その日常は一度も叶えられることはなかった。
事件の前も後も。
因習によりそして組織によって彼女の願いは踏みにじられ続けていた。
空想と夢の世界・・・
日常は彼女にとって手の届かない夢の世界だった。

今は違う。
打ち捨てられた廃墟に日常という彼女の望みの息吹が聞こえようとしていた。
後もう少しで手の届く日常・・・
差し伸べた手はもう少しでそれを掴み取ろうとしていた。

廃村にたたずむ廃墟になって久しい鉄筋３階建ての建物。
かつて温泉旅館として小さいながらも賑わいを見せていたその建物は
いまや面影の片鱗すらなかった。
しかし、廃墟と化して１０年の時を超えて、
今再び再建されようとしていた。
すべては失われた１０年を取り戻すために・・・

あの事件が起こるまでは・・・

少女の呪縛は断ち切れるのか？
それとも、その運命を呪い涙が枯れ果てるのを待つだけなのか？


ダブルクロス The ３rd Edition　｢tender lie｣
ダブルクロス―それは裏切りを意味する言葉。



■ハンドアウト



（ＰＣ１）

性別：指定なし　　年齢：高校２年相当
カヴァー：高校生　
ワークス：指定なし
ロイス：神前　雪乃 　
経験点：１５０相当　　Dロイス：取得可

季節はずれの転入生、”神前　雪乃”。
最近営業を再開した旅館の一人娘で、街から大分離れたところに住んでいるため
登下校はは家人の送り迎えに頼っているらしかった。
彼女が転入してから暫くしてのことだった。
学校で大火災が発生した。
死者こそでなかったものの、暫くは休校せざるを得ない状態だった。
仮校舎で授業が再開されるようになったが、そこに神前の姿はなかった。
キミはまもなく訪れる夏休みを利用して、彼女を訪ねることにした。



（ＰＣ２）

性別：指定無し　　年齢：指定無し（１５歳以上）
カヴァー：指定無し　
ワークス：指定なし
ロイス：神前　雪乃　
経験点：１５０相当 　　Dロイス：取得可

１０年前の旅館での火災。
小さな温泉旅館から出火した火は瞬く間に燃え広がり、漁村と旅館しかない小さな入江の村を炎で舐め尽くしてしまった。
宿泊客であったキミはその時の記憶はほとんどない。
キミを必死で炎から庇ってくれた少女の姿が唯一のはっきりとした記憶だ。
しかし、キミのほかにいた数少ない生存者の中に彼女は居なかった。
あの事件から１０年・・・
事件のあった村から程近い街で起こった学校焼失事件。
キミは１０年前の忌まわしい事件との関連を調べることにした。


（ＰＣ３）

性別：指定なし　　年齢：指定なし
カヴァー：指定なし　
ワークス：指定なし
ロイス：黒崎　保 　
経験点：１５０相当　Dロイス：取得可

ＵＧＮの秘密機関・・・通称「終末処理場」。
その機関のエージェントであった”黒崎　保”は数名のＵＧＮチルドレンと共に姿をくらました。
機関で保護していた「スピキュール」とよばれるジャームと共に。
キミは、黒崎がＵＧＮを裏切るとは信じられなかった。
真相を知るために黒崎を追った。
ＵＧＮ査察部第４課のマリア・チェスノコフが動き出した。(上級ｐ９３参照)
近いうちに、黒崎は追い詰められるだろう。
それまでに、キミは黒崎に追いつかなければならない・・・



（ＰＣ４）

性別：指定なし　　年齢：指定なし
カヴァー：指定無し
ワークス：ＵＧＮエージェントｏｒチルドレン
ロイス：志岐　麻耶　(１７歳女性) 　
経験点：１５０相当　Dロイス：取得可

この街の支部に、男とその娘、そしてその娘と同じくらいの歳の少女が訪れた。
男にはどこか深い影がつきまとい、娘は深窓の令嬢、顔の１/３に火傷の痕を残した少女。
控えめにみても、まともな組み合わせとは思えなかったが、
男は支部長と昔からの友人で、どうも金の工面らしい。
何でも、旅館の営業を再開する資金が必要らしい。
支部長は事も無げに資金の提供を快諾し、
ついでに人件費の要らない従業員の提供も約束した。
人件費の要らない従業員とはキミのことだ。



（ＰＣ５）

性別：指定なし　　年齢：指定なし
カヴァー：なし
ワークス：指定なし (UGN関係者orイリーガル)
ロイス：児島　佳奈子　(パブリックエネミーＰ６１参照) 　
経験点：１５０相当　Dロイス：取得可

キミの新居のお隣り児島さんは平凡な会社員の夫婦だ。
ご近所づきあいが深まったある時、懸賞で当ったという温泉旅行にキミを誘ってきた。
断る理由もなく、二つ返事で答えたのだが、そういえばこの奥様どこかでみたような・・・



■設定の条件
下記のような条件付けがあります
（初期設定）
　・舞台になる旅館は入江の一軒宿です
　・街から車で１時間ほどです
　・村は１０年前に火災で焼失しています。
　・村の名前は神無村　街は鬼無里町です。