「Dr.バリーのオープン・メディテーションvol.1」
〜慈悲を失った結末：３月１０日　チベット、東京〜


1959年3月10日のチベット蜂起、そして1945年3月10日の東京大空襲・・。

どちらも慈悲というものを失った結果、大きな悲劇が起こりました

今回は、チベット仏教僧であり、アメリカ人医師でもあるDr.バリーの来日に合わせ、
多くの人が犠牲になったこうした出来事や、
大切な人を失う、生活を失う、などの苦しみについて分かち合う時間をもちたいと思います

そこから、慈悲についての瞑想することによって、
どのようにしたら自己中心的な考えを少しでも減らすことができるのか、
そしてどのようにしたら、愛と慈悲の欠如を癒せるのかを共に考え、実践していきます。
瞑想をしたことがないという人も大丈夫です

チベットの平和を祈り、また現在の日本で生きる私たちの苦しみと慈悲についても、
少しでもお互いに分かり合うひとときになれば幸いです。

特別ゲストとして、ダライ・ラマ法王代表事務所のラクパ・ツォコ代表、
東京大空襲の語り部（墨田区在住）
そしてDr.バリーと共通した経験をお持ちの藍原繁樹氏（歯科医師）もお迎えする予定です。

スライドショー･･･写真家・伊勢祥延氏が撮影したチベットの写真も上映予定です。




日時：　2011年3月10日（木）19:00〜21:00
　　　　
　　　　場所：　日本橋社会教育会館（日本橋小学校等複合施設７階）第一洋室
　　　　　　　　　(東京都中央区日本橋人形町一丁目1番17号)

　　　　料金：3,500円（事前振込み）/4,000円（当日払い）
　　　　　　　　※フレンズ割引：初めての方と一緒にご参加の場合、お二人とも500円引.
　　　　　　　　一部を平和関係の活動団体への寄附に充てさせていただきます。

　　　　詳細・お申込：　http://bit.ly/f175eR




Dr.バリーのWS全国スケジュールはこちら：http://bit.ly/htbX5Y



＜Dr.バリー・カーズィン プロフィール＞

チベット仏教の僧侶、教師、また医師として活動中。
カリフォルニア大学パークレイ校にて哲学の学士取得後、
南カリフォルニア大学にて医学を学び、ワシントン大学の医学部助教授となる。
インドのブッダガヤにて、ダライ・ラマ法王から比丘（ビクシュ、僧侶）の戒を受ける。 　

幼少期、命を脅かす病気にかかったことがきっかけで医師になり、
さらに親や妻という身近な人の死を続けて体験したことから、仏教の道に入る。

北インド、チベット亡命政府のあるダラムサラという地に20年間暮らし、
高血圧の治療に効果のあるチベット伝統医学の研究、教育方法の実践を行う。
ダライ・ラマ１４世の推薦もあり、仏教の修行を続けながら人々の治療にあたる。

ここ数年は、ウィスコンシン大学医学部のリチャード・デイビッドソン博士、
アントイン・ルッツ博士、またプリンストン大学のジョナサン・コーヘン博士、
ブレント・フィールド博士と共に、脳科学と瞑想の研究にあたっている。
また仏教と科学者の対話を促進する「マインド・アンド・ライフ」のメンバーでもある。

アメリカ、インド、モンゴル、ロシア、日本などにて仏教、科学、医療などについての講話をしたり、
大乗仏教の中観派哲学について著書も記している。
日本でもまもなく『幸せの処方箋』が刊行予定。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

みなさんのご参加をお待ちしています