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開催終了ZEP高音質盤“爆音”試聴会?

詳細

2011年03月03日 14:26 更新

11回目を数えます“爆音”試聴会♪

今回は、昨年1月にご好評いただいたLED ZEPPELIN高音質盤試聴会の際、参加できなかった方から「是非もう一度」という声も多かったことから、新たに強力な盤が増えたこともあり、二回目を開催したいと思います☆

LED ZEPPELINは、その音楽の素晴らしさと人気、そしてアーティストとしての姿勢のためか、面白い盤がいろいろ存在します。

○結成当初は原盤権がアメリカにあるなどの複雑な事情。
○JIMMY PAGEのこだわりによる“音そのもの”の変遷。
○レーベル側の事情などによる様々なプレスの存在。

しかしその中で、アーティスト本人たちの本来の意図に迫ることが出来ているものは決して多いとは言えないようです。

このイベントでは、そうしたLED ZEPPELINの名作を、主に英米のオリジナル、プロモ盤、テストプレスなど、当時の鮮度の高い高音質盤で聴き比べ、彼らの作品の本質を少しでも感じられたらと思います。

衝撃主なラインナップ予定衝撃

●LED ZEPPELIN
♪US ATLANTIC SD8216 テストプレス(いわゆる“伝説の一枚”:写真左)
♪UK ATLANTIC 588 171 マトA//1、B//1(英オリジナル:オレンジロゴ・マトリックス修正あり)
♪US ATLANTIC(Atco)SD8216(RCAプレス盤…一時期、真の初版と勘違いされた、MIX違いの謎多きレア盤)
♪US ATLANTIC SD8216(マト“A”が一個の初版)

●LED ZEPPELIN?
♪US ATLANTIC SD8236 白プロモ盤(RL刻印…これぞ決定版と言える一枚:写真中)
♪UK ATLANTIC 588 198 マトA▽2、B▽2(初版…盤の個体差がある中で、Bassの重いとっておきの一枚を)
♪UK ATLANTIC 588 198 マト枝番なし(PYEプレス盤…この微妙な音の差も面白いものです)

●LED ZEPPELIN?
♪UK ATLANTIC 2401002 マトA-5、B-5(初版の手書き刻印)
♪US ATLANTIC SD7201 白プロモ盤

●LED ZEPPELIN?
♪UK ATLANTIC 2401012 マトA//3、B//3(PECKO刻印…初版。エネルギーの塊のような音)
♪US ATLANTIC SD7208 白プロモ盤(PECKO AT/GP刻印…米プロモらしい鮮烈な音:写真右)

●「Houses Of The Holy」
♪UK ATLANTIC K50014 A1 B1(PORKY / PECKO刻印…英盤独自のマスタリング)
♪US ATLANTIC SD7255 白プロモ盤(RL刻印)

●「Physical Graffity」
♪UK SWAN SONG SSK89400 A1 B5 C1 D1(初回レーベル、最初期盤。初版はA1 B4 C1 D1です)

●「The Song Remains The Same」
♪国不明 SWAN SONG 89402(テストプレス:製造番号は英・独・伊・旧ユーゴなどが共通。調査は続けます)

●「Presence」
♪UK SWAN SONG SSK59402 A1 B1 (B1が針飛びするため、早くに姿を消した初版。しかしこの盤は…飛びません♪)
♪US SWAN SONG SS8416 白プロモ盤
  
●「Coda」
♪UK SWAN SONG A0051 A1 B1

※この他、シングル数枚を使用予定♪
(「Good Times Bad Times/Communication Breakdown」のUSモノシングルは逸品です)
 相変わらず「In Through The Outdoor」はCDしか持っていません(^^;


【日時】2011年3月26日(土)午後7時半スタート予定

【場所】スノウドニア(BAR Snowdonia)
   東京都世田谷区池尻3−28−6 1stアミューズビル3F
   TEL 03(3422)3030

【会費】ありません。たくさん飲んでください

ご参加の際には、一言コメントを添えていただければ幸いです☆

コメント(50)

  • [11] mixiユーザー

    2011年03月04日 13:21

    >タル=ガッシュさん

    今回も、年代順に聴いていく事になると思いますので、早めのお越しをお待ちしております♪
  • [12] mixiユーザー

    2011年03月04日 23:57

    こんばんは。前回の試聴会の案内を看過していました。今回は参加します。
  • [13] mixiユーザー

    2011年03月05日 14:54

    >nobさん

    ありがとうございます。よろしくお願いいたします♪
  • [14] mixiユーザー

    2011年03月10日 09:38

    うわ〜ん、旅行帰りの日なんです〜。寄れたら行きま〜す。
  • [15] mixiユーザー

    2011年03月10日 12:43

    >archangelさま

    是非是非、お待ちしております♪
  • [16] mixiユーザー

    2011年03月12日 19:27

    こんばんは。参加予定でしたが、昨日の地震で家の中の片づけをすることになり、キャンセルとさせてください。
  • [17] mixiユーザー

    2011年03月13日 15:49

    今回の地震で被害にあわれた方に心からお見舞い申し上げます。

    参加予定の皆様、何らかの被害を受けられた方はいらっしゃいますでしょうか?

    我が家は多少荷物の散乱がありましたが、奇跡的に音楽関係の被害はごくわずかでした。
    (決定的なダメージを受けたのは、ブルガリアのFSBのメンバーによるソロCD一枚だけでした)

    2週間後の予定と言うこともありますので、デッキさんさえよろしければ、このZEPのイベントは予定通り開催させていただく方向で考えております。

    皆様のご意見などありましたら、お寄せいただければ幸いです。

    よろしくお願いいたします。
  • [18] mixiユーザー

    2011年03月13日 16:44

    予定通り、開催します。OK停電の可能性もあるのでご承知おき下さい人差し指
  • [20] mixiユーザー

    2011年03月14日 18:04

    当日はいつものスノウドニアのように、いつもの試聴会のように、
    (「いつも」って言うほど行ってないじゃんσ(^^ゞ)
    素晴しいひとときをすごしたいと、すごせると思っております。
    万が一、停電だったりしたら(電車がどうだとか今から考えない!)、
    みんなでろうそく持って、ZEP百物語でもやりましょう!
    100話語り終わったらジミーが現れたりして・・・
    こんなときだからこそ、
    ロッケンロー手(グー)
  • [21] mixiユーザー

    2011年03月14日 21:20

    大変な時です。
    だからこそ、こんな時にロケンロールexclamation ×2

    我々は元気でいる義務があると思います。

    いい音聴いて、元気波動を拡散しましょうexclamation ×2わーい(嬉しい顔)
  • [22] mixiユーザー

    2011年03月14日 22:32

    こんばんは。すっかり3/12だと思い込んでいました。3/26ならたぶん参加できると思います。
  • [23] mixiユーザー

    2011年03月17日 22:28

    ごめんなさい、3月26日ちょっと都合がわるくなってしまいました。次の機会を楽しみにしています。
  • [24] mixiユーザー

    2011年03月20日 15:43

    >枯尾花さん

    了解いたしました。

    ZEPはしばらくないかもしれませんが、試聴会はいろいろやっておりますので、機会とご興味がおありになりましたら是非☆
  • [25] mixiユーザー

    2011年03月20日 18:42

    毎回SADIENさんの企画は楽しみにしています。
    しかし、今回は全く個人的な理由で恐縮ですけど、70過ぎの私の父が週3日ほど都心部に通勤しており、母も都心部で商売している上に27日に弟が成田着とのことなので
    普段なら何も考えずに参加するところですが、断腸の思いで参加を辞退させていただきます。

    皆様のご盛会をお祈り申し上げますと共に、被災者のかたがたに哀悼の意を表します。
  • [26] mixiユーザー

    2011年03月22日 14:58

    >くぼたっちさん

    了解いたしました。

    むしろ、くぼたっちさんにはもっとマニアックな試聴会にご参加いただくのが、盛り上がっていただけるかもしれませんね♪

    その際は是非是非お待ちしております☆
  • [27] mixiユーザー

    2011年03月25日 11:00

    皆様、イベントが明日に迫ってまいりました。よろしくお願いいたします。

    普段はこういうことは言わないのですが、こういう時期だからあえて言います。

    イベントや様々な催事が自粛ムードにありますが、何でもやみくもに自粛と言うのは間違いですし、これも冷静な対応が必要なのです。

    まず・・・

    ●このイベントは、ある意味節電になります。

    スノウドニアの薄暗い照明、そしてオーディオの消費電力は決して大したものではありません。
    そして、ご家族が自宅にいらっしゃる方を除いて、参加される皆さんが自宅の電気を消してきていただければ、人数が多く集まるほど、理屈では結果的に節電できることになります。(あまり多くても入れませんが・・・)
    大量の電気を消費しない催事であれば、参加者が楽しみつつ、多少なりとも貢献できる側面があると思ったら、捨てたもんじゃないと思いませんか?

    ●動ける人は、経済活動をしましょう。

    買い占めは問題ありですが、それ以外での消費行動、とくにエンターテイメント産業はかなり自粛モードにあります。
    しかしあらゆる産業で消費の動きが鈍くなれば、日本経済が冷え込み、結果的に被災地の復興などに影響を及ぼすことにもなります。

    そこまで大きな話じゃないとしても、スノウドニアは、手軽に、いい音で、音楽とお酒を楽しめる、我々の貴重な場です。
    そしてデッキさんにはお店が安泰で、元気に郵便の仕事もしていただかなくてはなりませんしね。

    などなど、堅苦しいことを言っているようですが、楽しい会にしようと思っております。至らぬ点も多々あるかと思いますが、よろしくお願いいたします。
  • [28] mixiユーザー

    2011年03月27日 01:01

    今回は参加表明人数以上に多くの方にお集まりいただき、盛況だったと思います☆

    ご参加いただきました皆様、ありがとうございました♪

    詳細はまた明日にでもまとめようかと考えておりますが、今回も?のUS白プロモが最強だったようです。

    すべての作品がこのような鮮烈な音で楽しめたらいいのですが(^^)

    次回はまた、マニアックな路線で考えたいと思います☆
  • [29] mixiユーザー

    2011年03月27日 01:12

    本日は大変ありがとうございました。十分堪能いたしました。
    ぜひ次回はマニアック路線でいきましょう。音源の準備は協力いたします。
  • [30] mixiユーザー

    2011年03月27日 02:48

    またまた今回も素晴しい盤を聴かせていただきホント感激しましたexclamation ×2
    ?のUS白プロモはまさに絶品でしたねぴかぴか(新しい)
    あれはもっとたくさんのマイミクさんに聴いてもらいたかったなぁ・・・
    それ以外もそれぞれ違いがあって楽しかったでするんるん
    今回の震災による影響で日々不安な気持ちですごさざるをえない状況で、
    このような元気に、心豊かにさせてもらえる企画を実行していただいた
    SADIENさん、デッキさんには感謝いたします。
    ありがとうございましたexclamation ×2

  • [31] mixiユーザー

    2011年03月27日 10:42

    貴重な盤を惜しげもなく披露、解説してくださったSADIENさんに感謝いたします。

    今回の試聴会、ツェッペリンコミュにも情報出しても良かったかもって思いましたね。
    お店に人が入りきらなくなるとそれはまた困りますが…たらーっ(汗)
  • [32] mixiユーザー

    2011年03月27日 11:44

    緊急出動を避けられず、終了したのが12時で、断念。
    参加表明していたにもかかわらず、申し訳ありませんでした。
    「?のUS白プロモ」を逃したこと、悔やまれます。
  • [33] mixiユーザー

    2011年03月27日 15:25

    昨晩は有難うございました。思いっきり堪能致しました。Good times bad timesが頭に張り付いていて離れませんwww。電車の時間の関係で、最後慌ただしくなってしまいましたが、次回企画も是非また参加したいと思います。
    >SADIENさん  In through the out doorは今度までお楽しみで取っておきますね♪
  • [34] mixiユーザー

    2011年03月27日 22:20

    ご参加いただきました皆様、あらためまして昨夜はありがとうございました♪

    簡単に昨夜のイベントを振り返ってまとめてみたいと思います☆

    まず冒頭、今回のイベントの主眼である高音質盤の聴き比べをよりわかりやすく楽しんでいただくために、レコードプレスの工程と、それに関わる様々なキーワード、例えばマトリックス・コード、カッティングエンジニアなどについて、かんたんに説明させていただきました。

    そしてまず、ZEP1stのスタンダードな例として英盤オリジナル(レーベルは写真左。マト1。といってもオレンジロゴですが)からスタート。

    この音を覚えていただき、次に音が大きいことで人気の米オリジナル(Aが1個の最初期盤)を試聴。
    確かに少々音は大きめだが、スッキリしていた英盤に比べ、詰まったような音の印象が確認していただけたと思います。

    ここで、アーティスト側の製作したマスターテープが同じでも、各国によってカッティングに至るマスタリングが違うので、音の違いが出てくることを説明したうえで、先の米盤と同じマトリックスの(つまり元の音は同じはずの)米テストプレス盤(写真中)を試聴。

    テストプレス盤とは、初版の場合、アーティストサイドがその出来栄えをチェックするために聴く盤のことであり、通常は数枚からせいぜい20枚程度しかプレスされないもので、理論上やその他の理由から、最も鮮度の高い音が聴ける盤と考えるのが一般的です。このZEP1stは、プロモーション目的もあり100枚近くプレスされたとの話もあります。

    しかし、米通常盤とテストプレス盤の音のかなりな違いは感じていただけたと思います。その音の違いのエピソードもここで簡単に聴いた話を紹介させていただきましたが、長くなるのでここでは割愛いたします☆

    そしてもう一枚、1stの珍盤として、本来はRCAレコードクラブ用の廉価盤としてプレスされたものでありながら、何故か鮮度の高い音と曲によってはMIX違いあることで、一時は真の初版としてもてはやされた通称ATCOプレス盤(写真右)をここで試聴。

    実は最終MIX前のラフテープが間違ってレコードクラブ側に渡され、プレスされてしまったという説が有力のようですが、真実はよくわかりません。しかしこの盤の音を一番よく感じた人も少なくなかったのでは?

    そして1st絡みでは、アルバムよりもはるかに迫力の爆音で人気の米Monoシングル「Good Times Bad Times / Communication Breakdown」でジョン・ボーナムのバスドラの連打にぶっ飛んでいただきました。
  • [35] mixiユーザー

    2011年03月27日 23:07

    ご説明が抜けましたが、「?」で比較試聴した曲は「Good Times Bad Times」。テストプレス盤のみ「Baby I'm Gonna Leave You」「How Many More Times」を聴きました。

    続いては、問答無用の名盤「?」。

    前作の成功もあり、より緻密に練られた楽曲とアレンジ、そして傑出したミュージシャンたちの才能とアイデアの炸裂した傑作であることは間違いないのですが、さらに若き日の大物カッティングエンジニアの登場が、この作品をより特別なものにしてくれました。

    まずは、ちょっとしたお楽しみで、80年代にプレスされた旧ソ連盤の「?」(何と「?」との2枚組。旧ソ連でロックは解禁されたのは80年前後なので、この時代のプレスとなりました)から「Heartbreaker」の冒頭を試聴。

    これも悪くない音なのですが、続いて特に重心の低い音の素晴らしさで人気の英盤初版マトA▽2、B▽2(写真左)で「Heartbreaker」を試聴。
    その迫力と重さにはきっと皆さん、驚きと共にお楽しみいただけたに違いありません。

    しかし、この作品にはもっと素晴らしい盤が存在する、ということで登場したのが、前回のZEP試聴会でも圧倒的に評価された米白プロモ盤です。

    しかも今回はこれまで使用してきたMonarch Record工場プレスのプロモ盤(写真中の左側)に加え、ATLANTICレコードの主力であるPresswell Record工場プレスのプロモ盤(写真中の右側)を主に使用することにしました。(写真はイベント参加者のタル=ガッシュさん撮影です。引用してすみません)

    ATLANTICレコードは全米に10以上のプレス工場を持っていますが、主力工場と言われるのは3か所。Presswell Recordのモノは俗称PRプレス、Monarch RecordのモノはMOプレス、そしてもう一か所Philips RecordのモノはRichmondにあるためRIプレスと呼ばれており、テストプレスは主にPRプレス、白プロモなどは主にこの3工場のプレスとなっています。
    (ATLANTICレコードでは、レーベルにプレスされた工場の記録が残ります。ということで写真右が今回使ったPRプレスの白プロモ盤のレーベルですが、下の方に(ST-A-691671PR)とある最後の2文字が工場コードになります)

    ということで、この盤の音は、金物系を中心とした高音の切れ味から、重い上にしっかりと締まった重低音まで、迫力、バランス、そしてそれぞれの音の持つ艶にいたるまで、圧倒的に優れた音を聴かせてくれる盤であったことは、参加された皆様に異論はないと思います。

    そしてこれが、今や業界で知らぬものはいないであろう大御所エンジニアBob Ludwig(当時Sterling Sound社、現在はMASTERDISC社)の若き日の仕事だったということです。

    この盤のRun-Off部にはSterlingの刻印と共に、Bob Ludwigの仕事の証しである「RL」の刻印が刻まれています。
    そしてこのプロモ盤や、最初期の通常盤で「RL」刻印の残されたものは「RL Hot Mix」と呼ばれ、世界中のマニアが探しています。
    もちろん他のアーティストの作品も多数手掛けていますので、このRL刻印は高音質の証しとして、この刻印だけのコレクターもいるほどだとか。

    とにかくこの盤の音は、他のZEP作品を通しても別格としか言いようがありません。
    ということで、まずはB面通して楽しみました。A面はイベント後半で聴いています♪
  • [36] mixiユーザー

    2011年03月27日 23:25

    ここで、またちょっと寄り道したお楽しみとして、1st用に作曲され、BBCのラジオセッションで録音された未発表曲「The Girl I Love」を収録したブート盤を聴きました。

    この録音は結局放送されず、曲自体も長らく陽の目を見なかったのですが、「BBC Live」の2枚組CDには収録されました。まあボツになったのも納得の曲&テイクです。

    ということで続いて「?」ですが、ここで何故、英初版のマトリックスがA-5、B-5なのか? そしてこの作品まで原盤権はアメリカなのに、前作であれだけ素晴らしかった米白プロモ盤が、今作では何故、英盤の足元にも及ばない、情けない音になってしまったのか、推測を交えてお話いたしましたが、長くなりますので、ここでは割愛させていただきます(もう十分長いって!)。

    ということで、今回は英オリジナル初版(写真左)のA面冒頭4曲を楽しみました。

    Jimmy Pageの今作へのこだわりからでしょうか、実はハードな曲の音の仕上がりははっきりいってイケておりませんが、この盤の真価は2〜4曲目にあると考えます。
    そして実際Jimmy PageはB面の音の仕上がりにこだわったのでしょう。

    某中古店がこの英テストプレス(A2B2だったかな?)を入手した時の音の感想は、かなり?に近いハードなものだったそうです。が、これは残念ながらアーティストサイドの以降でボツになったことになります。

    ということで、残念な米プロモ盤(写真中&右)は結局聴いておりません。

    続きはまた後日に・・
  • [37] mixiユーザー

    2011年03月28日 13:02

    >nobさん

    ありがとうございました☆

    次回は旧ユーゴかハンガリーあたりの試聴会がいいかなと思っておりますが、ZEP?US白プロモを軸に、優秀なUKオリジvsUS白プロモってのも面白いかなと思っております♪
  • [38] mixiユーザー

    2011年03月28日 13:05

    >メインさん

    ありがとうございました☆ お楽しみいただけたようでよかったです♪

    あのZEP?は、自分を白プロモ地獄に陥れた罪深き盤なのですが、あの音を聴く幸せは何物にも代えがたいと思ってしまいます☆
  • [39] mixiユーザー

    2011年03月28日 13:14

    >タル=ガッシュさん

    ありがとうございました☆

    ただ単純に、自分ひとりで聴くのがもったいないなと言うのがそもそもの動機でもありますので、自分が一番楽しんでいるかもしれません♪

    ツェッペリンコミュへの告知もご提案いただきましたが、楽曲の評価よりもむしろ盤の出来の良し悪しを楽しむような会でしたから、生粋のZEPファンにとっては少々邪道かもと思ってしまったのが、告知を止めた理由でもありますね。

    適当なエピソードもしゃべっていますから、いい加減なところも多々あったでしょうし・・・
    あと、人が来過ぎて入りきらないのも確かに困りますし・・・

    あれ位の人数で、雑談しながら楽しめるくらいが丁度いいような気もします☆
  • [40] mixiユーザー

    2011年03月28日 13:17

    >RYUJIさん

    メインさんも仰っているように、確かにあれは多くの人に聴いていただきたい音ですね♪
    (タル=ガッシュさんへのレスと矛盾しますが・・・)

    ZEP試聴会はすでに2回行いましたので、そろそろ封印しようかと考えていましたが、nobさんへのレスにも書いたように、違った形で何か企画できるかもしれません。

    その際は是非☆
  • [41] mixiユーザー

    2011年03月28日 13:24

    >彗風月さん

    ありがとうございました☆

    確かに同じ曲4回は、耳に残るでしょうねえ♪

    でも、話に出ていましたように、クリムゾン試聴会の際の「21世紀の〜」3連発に比べたら、精神的負担は軽かったのではないでしょうか?
    (あの時は英初回(A2B2)とUS白ブロモ、そして英PORKY盤(A3B3)の聴き比べでした)
  • [42] mixiユーザー

    2011年03月28日 15:14

    > SADIENさん
    自分は「危機」なら5連発でもぜんぜんOKですよわーい(嬉しい顔)(ほんまかいな〜)
    でも、いろんなのを感嘆しながら聴く方がいいでしょうね。
    兼高かおる的試聴会をぜひ企画してくださいウインク
  • [43] mixiユーザー

    2011年03月28日 17:08

    >メインさん

    兼高かおる的試聴会ですか(^^;

    過去に世界のマイナーHR試聴会を開いた時は、夜中の2時過ぎまでかかってしまいました♪

    プログレだと一曲あたりの時間が長くなるので、朝までコースになってしまいますよ〜☆

    それとも一国づつ毎週って意味でしょうか(^^;;;
  • [44] mixiユーザー

    2011年03月28日 19:03

    そして「?」が酷評された(悪い作品では決してなく、ファンやプレスの期待と方向性が違っただけではありますが)のを受けて、多分逆ギレ状態で製作された大傑作アルバムが登場します。

    キレるあまり(?)ジャケット外側に一切クレジットはなく、アルバムタイトルすらない(4symbolsはありますが)というのが、いかにも彼ららしいのですが・・・

    この「?」(と便宜上表現します)のマスタリングには、先の「?」の米盤のBob Ludwigではなく、大英帝国の雄George Peckhamが登場します。
    (彼のサインはPORKY、PECKOなどの手書きの刻印がレコードに刻まれています)

    「クリムゾンキングの宮殿」の2ndプレスで、作品の新たな魅力を引き出し、EL&PやDEEP PURPLEの諸作品、そしてJohn Lennon「Imagine」など数々の名作で素晴らしい働きを見せた名匠です。

    まず、スノウドニアにある日本盤の音を少し聴きます。これはこれで聴きなれた悪くない音のように思えます。

    そして次に英オリジナル初版(マトA3B3:写真左)を試聴。
    日本盤を聴きなれた人は、この作品は素晴らしいが音が少々こもっているとの印象をお持ちの方が多いかもしれません。

    しかしこのオリジナルは、切れ味とエネルギー感において、まるで別格と言えるような音を響かせてくれます。

    この作品はリリース当時「全世界同時発売」が一つの売りでした。

    しかしちょっと考えてみれば、アーティストサイドが作るマスターテープは1本。これで世界各国用にラッカーを切ったり、メタルマザーを複製したりするのはあまりに膨大な作業です。
    基本は各国ごとに別のマスタリングを行うわけですから(だから製造番号やマトリックスなど各国によって違っているのですけれども)おそらくはマスターテープをコピーしたものが各国に配布されたと思われます。

    果たして日本に届けられたのは、UKマスターの子なのか孫なのか?
    どちらにしても原盤より音質が落ちるのは目に見えていますし、日本盤の特徴として、プレスの質はよくノイズは少ないものの、歪みなどに慎重なあまり音が小ぢんまりとまとめられる傾向にありました。

    豪快さと繊細さ…どちらもアーティストが意図した音は間違いなく英盤オリジナルのものでしょう。

    「Stairway To Heaven」のイントロのアコギは、あまりにも聴きなじんだ音のはずですが、リアルな弦の音の艶、そして指をずらした瞬間に発する摩擦音の響きが残響する、息遣いのような緊迫感は、英盤オリジナルだけが持つ至高の魅力なのではないでしょうか。

    実を言うと、病が高じて英盤オリジナルを3枚(A3B3を2枚、A3B4を1枚)所有しているのですが、実は写真左のレーベルの前に、クレジットミスのある最初期レーベルと、それをシールで修正したレーベルが存在します。

    よりプレスの若いそれらの盤が一体どんな音がするのか?そしてそのテストプレスは、さらに、存在が確認されている、その前のテイクであるA2B2のテストプレスがどんな音なのか、夢は尽きません♪

    そして、US白プロモ盤(写真中&右)には、George Peckhamに加えて米の巨匠George Pirosがマスタリングにかかわっています。
    (彼の刻印は手書きのAT/GPです)
    彼は60年代にジャズのレコードの空間処理で名を上げATLANTICに引き抜かれてきたエンジニアで、YESやEL&P、ALLMAN BROTHERS BANDのUS盤でその腕を振るっています。

    その音の特徴は、スキッと抜ける高音部。
    その結果重心が低く力強い英盤に比べ、金物系やピアノの音などを中心に全体的に楽器の分離のくっきりした音に仕上がっており、皆さんにはその違いを聴き分けていただけたと思います。
  • [45] mixiユーザー

    2011年03月28日 22:33

    ここで独盤「Black Dog」シングルを試聴♪ これは英オリジナルに近い、力のこもった音ですが、よりギターの歪みの成分が前面に出てきた印象でしょうか。

    そして「?」でのGeorge Peckhamの仕事をいたく気に入ったJimmy Pageは、次作「Houses Of The Holy」のマスタリングも当然の如く依頼します。

    しかし「?」とは違った音楽性をまたも目指してしまったJimmy Page、あのハード&へヴィで緊張感あふれる音ではなく、よりリズム隊の力量を活かすためか変拍子やシャープなキメを多用。
    その結果ギターでもカッティングを多用し、音色でもキレを重視したようです。

    そしてGeorge Peckhamは今回も素晴らしい仕事をしたのですが、このときUS盤のマスタリングを担当したのが、またまたあの名匠Bob Ludwigだったのです。

    かくしてBobのUS盤の仕上がりを聴いたJimmyは、UK盤にもBobのマスタリングを採用。結果George PeckhamのマトA1B1に加え、BobのマトAB、A2B2、およびA3B3が加わりリリースされ、結局George Peckham盤はマイナーな存在となってしまったのでした☆

    前回の試聴会では、このGeorge PeckhamのUK盤A1B1とBob LudwigのUK盤A2B2を聴き比べ、艶と広がりのGeorge Peckham盤が、リズムの前面に出たシャープなBob Ludwig盤を抑えて、参加者の支持を得たのです。

    しかしBob Ludwigは元々アメリカのエンジニアであり、彼を正当に評価するにはUSの高音質盤出なければならないだろうとの思いから、USプロモ盤(写真左)を入手。

    前回の勝者、George PeckhamのUK盤A1B1との比較試聴を行いました♪

    その結果は、USプロモ盤はUKのBob盤よりも音の“押し”が増した印象はあるものの、やはりGeorge Peckham盤の方が好きだという意見が大半を占めました。

    日本人はどちらかと言えば、高音のシャープな傾向の強いUS盤よりも、中低音の充実したUK盤を好む傾向にあるようですが、この比較もまさにその嗜好に合った結果の様な気がします。

    ここでまた独盤「D'yer Mak'er」シングル(写真右)を聴きました。ただでさえうるさいドラムが強烈に響く一枚です。
  • [46] mixiユーザー

    2011年03月29日 10:52

    こんにちは、途中で帰ってしまいましたが、当日彗風月さんに連れてきていただいたMireaと申しますm(_ _)m
    先日は素敵なイベントをありがとうございました、私の年代では中々アナログ盤を聴く機会がなく、とても貴重な体験をさせていただけたと思っております!!

    またこのようなイベントがあればぜひ参加させていただきたいので、その時はよろしくお願いします!
  • [47] mixiユーザー

    2011年03月29日 11:24

    >魅玲鴉mirea(´.ω川)さん

    こちらこそ、ありがとうございました☆

    当日はちょっとバタバタしていたので、お好きな「Thank You」が落ち着いてお楽しみいただけたかどうか心配です。

    前回のイベントがそうでしたが、最後に「?」のUS白プロモ盤のA面を通して聴き、「Thank You」で締めると、最高に穏やかな気持ちでイベントを終えることが出来るんです。今回はあの時の盤で、前の曲で針飛びが出てしまい、少々興をそがれる形になってしまいましたが・・・

    お楽しみいただけたのであれば幸いです♪

    お聞きになっていらっしゃるかもしれませんが、元々マニアックなものですから、今回の様なメジャーなアーティストの試聴会はあまりないかもしれませんが、よろしければ今後ともよろしくお願いいたします☆
  • [48] mixiユーザー

    2011年03月29日 13:39

    さてこれ以降は、私が知らないだけなのでしょうが、作品の製作過程(メンバーのドキュメントではなく、あくまでアルバム製作過程の話です)で特に目立ったエピソードがないので、さくさくと聴いていくことに☆

    「Physical Graffity」は、UK盤プロモ・マトA1 B5 C1 D1を持ち込みました。
    最もマトの若い版はA1 B4 C1 D1ですが、B5がプロモに使われていると言うことは、この2バージョンが初版として流通したと言うことになりそうです。

    ではなぜB面だけ版が進んだのか? おそらくはあの名曲にして問題作「Kashmir」が収録されている面だからでしょう。ここでもJimmy Pageのこだわりが推察できます。
    ここではその「Kashmir」と「In My Time Of Dying」を聴きました。

    そして、ここであの「?」US白プロモに戻りA面を堪能。

    「In Through The Outdoor」に関しては、一応このイベントに間に合うようにUKオリジナル(A5B5:Strawbwrry刻印)を英の業者に発注したものの、間に合わなかったのでパス。
    「Coda」(UK初版A1B1)は、まあいいだろうということでパス。

    やはり「Presence」(UK初版A1B1)は人気が高いこともあり、そしてA1B1はB面一曲目が針飛びする盤が多かったことから早期にA1B2に切り替わったためかなりレアだということもあり「Achilles Last Stand」を聴きました。

    「Presence」USプロモも持ち込みましたが、UK盤の魅力を超えることはないと思われたので、今回はパスいたしました。

    以上、大体4時間半に及ぶZEP試聴会?の報告でした。

    あらためまして、ご参加いただきました皆様、スノウドニアのマスター・デッキさま、ありがとうございました☆
  • [49] mixiユーザー

    2011年03月29日 19:47

    先日は、急遽おじゃましましたが・・・
    ダイナモハムと申します(後方で聴いてた2人組です)。

    前からず〜っと気になってたんですが・・・
    ツェッペリンと言うことで初参加〜♪

    英米のオリジナル、プロモ盤、テストプレスなど、
    たま〜に中古盤屋で見かけても、
    めっちゃ高くて手が出ない!
    いや、そもそも音がそんなに違うのか?
    そのアーティストの本国盤が、一番本人達の聴かせたい音なんでは?
    な〜んて思ってました。
    しかぁ〜し、全然違うんですね〜!! (驚)

    聴き比べてみると、
    各パートの出方がかなり違ってますね!
    ヴォーカル&ギターと、リズム隊と分けると
    特に顕著で、 自分がやってたベースをメインに聴いてみると、
    イギリスとアメリカの差が更に分かりやすかったです!

    聖なる館までは、かなり聴き込んでたんで
    驚きの連続で楽しかったんですが、
    フィジカル・グラフィティ以降は、やはり自分自身の
    聴き込みが足りないんで・・・(汗)
    ろくな挨拶もせず〜
    途中で抜けてしまって失礼しました。

    しかし、いいもん聴かせてもらいました!
    いやぁ、行ってよかったぁ〜!
    お疲れさまでしたexclamation ×2
  • [50] mixiユーザー

    2011年03月30日 01:14

    >ダイナモハムさん

    ありがとうございました。急遽のご参加、大歓迎でした♪

    皆さんそれぞれお聴きになるポイントは違うかとは思いますが、当時のアーティストの様々な思いを想像しながら音を楽しんでいただけたのではと思います。

    ZEPはしばらくないとは思いますが、まだまだ変な企画はしていくつもりなので、よろしければ冷やかしにお見えいただければ幸いです♪
mixiユーザー
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  • 2011年03月26日 (土) 土曜:午後7時半スタート予定
  • 東京都 三宿:スノウドニア
  • 2011年03月26日 (土) 締切
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参加者
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