。時間で言うと一次会のみと言う事になってしまいそうです。
開催終了【第５回ウラシバオフ】戦国武勇伝をゆく
詳細
2011年02月24日 23:09 更新
桜田門外の事変であまねく知られている有村冶左衛門兼清が、国許の薩摩から江戸屋敷詰めになって出府したのは、事件の前年、安政六年の秋のことである。
「江戸にきて何がいちばんうれしゅうございましたか」
と、さる老女からからかい半分にきかれたとき、
「米のめし」
と冶左衛門は大声で答えた。薩摩藩士にはめずらしく色白の美丈夫で、頬が赤い。外貌どおり、素直すぎるほどのわかものだったのであろう。
いっぽうで、ウラシバの管理人TBが、国許の京から江戸に下向したのは平成二十三年三月、新年会の前日のことである。
おなじくさる老女にからかい半分にきかれたとき、
「さけ」
と管理人TBは答えた。京のやさ男のようだが飲み方はおそろしく剛毅で、頬どころか顔ぜんたいがすでに朱のように赤い。
古来、江戸の酒が美味いというはなしはきいたことがない。それでもTBが酒といったのはものの良し悪しではなく、ただ酒が好きだったのであろう。
いま、幹事のおとこは江戸において、TBの江戸酔鯨計画の江戸工作、つまり場所探しに奔走している。人物はちいさい。
いくつか店をさがしまわるうちに、このおとこはあることに気がついた。飲み会の幹事は初めてではない。集まった志士どもの、飲みっぷりにもいいかげん気がついたのである。
あやつら―
（量さえあれば、すのような酒でものむのではないか）
人物がちいさいことはさきに述べた。
そう思うとこの男は幹事という重責からやっと解放され、店の予約を出来うる正気が湧いてくるのである。
一次会で、コース料理ば食わせてたらふく飲ませ
二次会でじっくり酒の味を楽しめばよいのではないか。この小男の謀略としては上出来といっていい思案がうまれ、軽やかな弾みがついたことはいうまでもない。
余談が過ぎた。
日時：２０１１年３月５日（土）
集合時間：１７：１５
集合場所：紀伊国屋書店（新宿本店、アルタのあるほう）の前で
http://
目印：管理人のTBさんが日章旗を持って立っています。
お店：
『乱世の個室 戦国武勇伝』
http://
会費：コース＆飲み放題付き ４０００円
試しに覗いてみたら予約取れちゃった
その代わり、美味しい酒とか１杯をじっくり楽しめる二次会の解散前のちょっとした時間を取ろうとか思うよ。
【ウラシバオフ初めての方へ】
歴史系コミュの、といっても歴史系コミュというとそのスジの人々から怒鳴りつけられそうなほど歴史についてそして司馬について心許ない人たちが集まったオフだよ。
既に司馬とか関係ない感じだよｗｗｗ
女性陣も猛将揃いの鉄壁の布陣となっているので安心←違
相当気になってるけど心配という人は管理人や幹事にぜひ聞いてみて
「江戸にきて何がいちばんうれしゅうございましたか」
と、さる老女からからかい半分にきかれたとき、
「米のめし」
と冶左衛門は大声で答えた。薩摩藩士にはめずらしく色白の美丈夫で、頬が赤い。外貌どおり、素直すぎるほどのわかものだったのであろう。
いっぽうで、ウラシバの管理人TBが、国許の京から江戸に下向したのは平成二十三年三月、新年会の前日のことである。
おなじくさる老女にからかい半分にきかれたとき、
「さけ」
と管理人TBは答えた。京のやさ男のようだが飲み方はおそろしく剛毅で、頬どころか顔ぜんたいがすでに朱のように赤い。
古来、江戸の酒が美味いというはなしはきいたことがない。それでもTBが酒といったのはものの良し悪しではなく、ただ酒が好きだったのであろう。
いま、幹事のおとこは江戸において、TBの江戸酔鯨計画の江戸工作、つまり場所探しに奔走している。人物はちいさい。
いくつか店をさがしまわるうちに、このおとこはあることに気がついた。飲み会の幹事は初めてではない。集まった志士どもの、飲みっぷりにもいいかげん気がついたのである。
あやつら―
（量さえあれば、すのような酒でものむのではないか）
人物がちいさいことはさきに述べた。
そう思うとこの男は幹事という重責からやっと解放され、店の予約を出来うる正気が湧いてくるのである。
一次会で、コース料理ば食わせてたらふく飲ませ
二次会でじっくり酒の味を楽しめばよいのではないか。この小男の謀略としては上出来といっていい思案がうまれ、軽やかな弾みがついたことはいうまでもない。
余談が過ぎた。
日時：２０１１年３月５日（土）
集合時間：１７：１５
集合場所：紀伊国屋書店（新宿本店、アルタのあるほう）の前で
http://
目印：管理人のTBさんが日章旗を持って立っています。
お店：
『乱世の個室 戦国武勇伝』 http://
会費：コース＆飲み放題付き ４０００円
試しに覗いてみたら予約取れちゃった
その代わり、美味しい酒とか１杯をじっくり楽しめる二次会の解散前のちょっとした時間を取ろうとか思うよ。
【ウラシバオフ初めての方へ】
歴史系コミュの、といっても歴史系コミュというとそのスジの人々から怒鳴りつけられそうなほど歴史についてそして司馬について心許ない人たちが集まったオフだよ。
既に司馬とか関係ない感じだよｗｗｗ
女性陣も猛将揃いの鉄壁の布陣となっているので安心←違
相当気になってるけど心配という人は管理人や幹事にぜひ聞いてみて
コメント(78)
2011年03月07日 23:48
遅まきながら、参加者のみなさんありがとうございました。また機会あらばおおいに力戦いたしましょう。
＞彩さん
一次会だけでも、遠方からご参加ありがとうございました。千葉は佐倉とか、あと房総半島を電車でぐるりと廻りたいとか、いろいろ行きたいところはあるのですが、あんまり分からないんでまたご教授ください。
引き出しといえば、刀についての薀蓄も、もっと時間があれば鞘から引き出されたのでは。次回期待しております！
桃の花ですが、あのエリに突き刺した写真、まったく面白くなかった無念。大切に育てていただきたく候。
＞若様さん
どうも、初参戦ありがとうございました。シバ以外の引き出しの多さに感嘆いたした次第。山のことはサッパリですが、前大戦のことについてはおおいに語りましょう。ルンガ沖夜戦とか99式艦上爆撃機とか。南雲とか栗田とか。まわりにそういう話ができるひとがいないもので。楽しかったです。これからもよろしくおねがいします。
＞ゆなさん
お忙しいところ2次会参加、恐悦至極に候。でも来てくれると思ってたけどね。その通りになった。あれやね、城オフやるなら、関東からだと名古屋まで新幹線、そこからレンタカーで岐阜、大垣、関ヶ原、長浜、彦根、安土、できれば姉川古戦場跡、小谷城跡、それらを巡って京都に乱入。そういうツアーを計画してみるのも面白いかと。なんかウラシバ、このいきおいでそういうのもいけそうじゃないですか。
＞美帆さん
おつかされまでした。回覧でみせていただいた冊子、よかったです。歴史オタの多様性をかんじました。歴史への入り口は、いまや漫画なりゲームなりなんでもありなんだなと。またよろしくおねがいします。
＞たんたんさん
おつかれさまでした。覚えてるのは2次会で「オマエはホテルがすぐそこなのに飲んでないじゃないか」のシビれるツッコミ。いやはや飲みましたって。オフ会の間隔が短くなっているのは歓迎すべきなのだろうか。花見やりたいですね。東京で開催ならすぐ馳せ参じますが、京都だとむつかしい。醍醐の桜は秀吉の趣味がよくわかる絢爛さなんですけどね。
＞べジータさん
華麗なる初参戦、ありがとうございました。いかがでしたか。あまりお話できませんでしたが、ウラシバテイストは堪能されましたでしょうか。大和郡山て豊臣秀長でしたっけ。じつは行ったことがない。奈良は関西からでも交通事情がよろしくないイメージがありましてといい訳をば。またよろしくおねがいします。
＞しょうたん氏
まことに秀逸なる幹事総長職、清朝の中国だったら宦官が土下座してごんごんと頭を打ち付けるくらいの感謝でございます。桃の花がイマイチすべったのはわたしのせいですね。写真をあとから見ても失笑ものでした。居酒屋かあさんの天下布武カードは大切に保存し、これから半年以内にまた討ちさんじましょう。上洛のプランも考えておいてくだ（ボソ
2011年03月10日 00:18
＞べジータさん
そういえば、なんかやたら各氏から年齢を訊かれた記憶がありますな。シバの短編の秀逸さはもっと評価されていいと思います。「酔って候」もいいし。光明寺のとなりに真如堂という、紅葉の名所があるので、あの近辺は秋のほうがおすすめかも。
竹筒に入れて首からって、あの手紙はいまでも現存するんでしょうか。
「龍馬伝」の伊勢谷晋作はけっこうハマってましたね。ザンギリカットが意外に似合って。
＞たつやさん
隆コミュ案内と未完のアレご教示ありがとうございます。上京は早ければＧＷ、おそくてもお盆には実現できるかと。天下布武カード、おろそかにはいたしませぬ。
転じて、上洛プランはなかなかむつかしいですな。なにせしょうたん先生がね。
＞けーせん氏
東北はちょっと真剣に考えてる。同道する？青森新幹線。あ、山はかんべんな。
＞美帆さん
同人誌趣向と歴史マニア趣向が融合して、あのような冊子ができあがるんですね。面白かったです。「王城の護衛者」の松平容保を主人公にしてなんか書いてくださいな。幸薄い殿様というのはおいしい題材じゃないですか。すでにだれかが書いてるのかもしれませんが。
二次会はゆなさん降臨、酔いつぶれるひとあり。ラストはしょうたん先生の鶴の一声で解散。ははは。
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