内容：
●２００６年秋以降のいじめによる子どもたちの自死事件と、０７年秋に文部科学省による０６年度のいじめ件数が１２万５千件を越えたという報告は、いじめ問題が彼らに常に暗い影を落としていることを明らかにするできごとでした。
本講座では、第一部でいじめの予防策や効果的な対応策があるとすれば、どのような方法があるのかということをスクールソーシャルワークの観点から欧米における取り組みを交え論じ、第二部ではいじめを体験した若者たちの言葉に耳を傾けます。
　いじめに関する具体的な対応策が欠落している現状にあっては、ソーシャルワークの調整や仲介、連携といった機能は、子どもたちを支援するうえで大きな意味を有すると思われ、今日の学校にスクールソーシャルワーカーが果たすことのできる役割は決して少なくないと思われます。

○第一部
講演：「いじめ：対話への模索」
講師：日本社会事業大学社会福祉学部教授／山下英三郎氏
歌：山本さとし氏

○第二部
いじめ体験者との対談

体験者：
須永祐慈氏
富山雅美氏

司会・コメント：
内田宏明氏（日本スクールソーシャルワーク協会理事）

【参加対象・定員等】５００名

【参加費】無料

【参加申込先・方法等】
別添資料の申込み用紙を日本社会事業大学　社会事業研究所宛に、はがき、ＦＡＸでお送り下さい。先着順とし、受講票は発行しませんが、定員を大幅に超過し、受講をお断りする場合のみこちらから連絡致します。

　
詳細は下記まで、

http://www.wam.go.jp/wamappl/bb01event.nsf/vSearch/A35338DC818DFA69492573DB000F287C?OpenDocument