環境ジャーナリスト　アイリーン・美緒子・スミスさんの講演　

『原発は温暖化防止に役立つか？』

　こんなことばを見たり、聞いたりしたことはありませんか？
・CO2削減には「原子力発電の着実な推進が必要」（2009年9月28日環境大臣）
・温暖化防止へ原発活用を勧告　世界の科学者がＧ８に（九州地方紙タイトル）
・原子力発電はCO2 削減に貢献（資源エネルギー庁）
・「原子力は発電時にCO2 を出さない」から温暖化防止に原発を推進（中部電力）
・原発は「地球温暖化の原因となるCO2 を排出しない、地球にやさしいエネルギー」 （資源エネルギー庁）
　
でも、ドイツ政府の報告書やアメリカで10万人の会員をもつ「憂慮する学者同盟」の報告書、アメリカの投資情報会社の評価、マサチューセッツ工科大学の調査報告書などからは、日本の報道や宣伝とは異なった「原子力」の姿が見えてきます。

日本だけでなく海外の原子力事情にも非常に詳しい環境ジャーナリスト　アイリーン・美緒子・スミスさんの講演会を開催します。
ぜひ、あなたの目で、耳で確認してください。

アイリーン・美緒子・スミスさんが代表を務めるグリーンア・クションのウエブはこちらです。http://www.greenaction-japan.org/

★日　 時：2010年2月20日（土）14：00〜16：30

★場　 所：岐阜市生涯学習センター　
　　　　ハートフルスクエアＧ２階　中研修室
　　　　http://www.ip.mirai.ne.jp/~heartful/
　　　　サイトマップのページの中の交通アクセスをご覧ください。

★アイリーン・美緒子・スミスさんのプロフィール
　コロンビア大学で環境科学の修士号取得。
　71年秋から水俣病取材のため、水俣に3年間住む。
　75年写真集「MINAMATA」の英語版をユージン・スミスと出版。
　スリーマイル島原発事故調査のため、現地に1年間住みその後も住民インタビューを行う。
　83年以来、福井県若湾の原発の安全性の問題に取り組み、
　90年高速増殖炉計画に反対する「ストップ・ザ・もんじゅ」事務局設立に参加。

　原子力委員会の長計の円卓会議、高レベル廃棄物関連も招聘された。
　現在、日本の原子力政策、プルトニウム利用問題に取り組む市民グループ「グリーン・アクション」代表。
　京都在住。

★資料代：800円

◆問い合わせ先　　e-mail 　toyogikai100●yahoo.co.jp
　　　　　　　　　　　　　　　　　●を@に変えて送信してください。