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開催終了コレクションにみるロシア演劇のモダニズムとアヴァンギャルド展

詳細

2011年03月02日 00:04 更新

http://www.waseda.jp/enpaku/special/2010russia.html

早稲田大学演劇博物館で今日から月末まで
企画展が開催されます。

モスクワ芸術座やバレエリュスなど
博物館が所有している資料がこの期間だけ公開されています。

入場は無料なのでぜひ20世紀初頭のロシア演劇に興味がある方は
足を運んでみてください。

会期 2011年3月1日(火)〜2011年3月27日(日)
会期中休館日:3月20・21日 会場 演劇博物館企画展示室?
※シェイクスピア室(1階)の常設展示が関連企画となっております。併せてご覧ください。
入場無料


19世紀末、ロシアの舞台芸術は世界へむかって大股で歩みを進めていました。 1898年にはスタニスラフスキーとネミローヴィチ=ダンチェンコによってモスクワ芸術座が創設され、メイエルホリドもここで俳優のキャリアを開始しました。この年の12月、チェーホフの『かもめ』が芸術座で上演されます。のちのバレエ・リュスの興行師ディアギレフが美術思想誌「美術世界」を刊行しはじめたのもこの年ならば、ペテルブルグの帝室マリインスキー劇場でミハイル・フォーキンがダンサーとしてデビューしたのも同じ年でした。10年後の1908年にはメイエルホリドがペテルブルグ帝室劇場専属演出家になり、翌1909年にはパリでバレエ・リュスが定期公演を開始。1911年にはゴードン・クレーグが芸術座で『ハムレット』を演出、1912年には小山内薫がモスクワを訪れ、この作品を見ています。
さらに1913年にはマヤコフスキーらがペテルブルグで「未来派パフォーマンス」を開催、モスクワではワフタンゴフがスタジオを創設、翌年にはタイーロフのカーメルヌイ劇場発足。そして1917年にはロシア革命が勃発し、革命前の美意識は労働者を中心とする別の観客を対象としたものへと変更・修正されていくことになるのです。本展では、20世紀初頭のロシア舞台芸術の怒濤のうねりをコレクションから辿ります


関連企画

演劇講座「チェーホフとロシア・アヴァンギャルド」

日時:2011年3月11日(金)14:30〜16:00
会場:早稲田大学8号館3階308教室
講師:川崎浹氏(早稲田大学名誉教授 )

※入場無料・事前予約不要

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2011年03月30日 02:27

    今回の東日本大震災に伴い、展示の期間が
    4月13日まで延長となりました。

    皆様のご来場を心よりお待ちしております。
mixiユーザー
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  • 2011年03月02日 (水) ‐31日
  • 東京都 早稲田大学演劇博物館
  • 2011年03月02日 (水) 締切
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参加者
1人