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開催終了東大寺二月堂 修二会【お水取り】

詳細

2012年03月06日 12:27 更新

本日3月1日より東大寺二月堂 修二会が行われます。
http://www.todaiji.or.jp/contents/function/02-03syunie1.html

http://www.youtube.com/watch?v=VIt216vVtJ4


http://www.youtube.com/watch?v=hYkNdEVAqpM
masa20100429HFM31さんが 2011/03/14 にアップロード



修二会(しゅにえ)とは、正しくは「十一面悔過(じゅういちめんけか)」といい、東大寺二月堂で毎年3月1日から3月14日に行われています。

なぜ修二会というと、もとは旧暦の2月1日から行われていましたので、二月に修する法会という意味をこめて、また二月堂の名もこのことに由来しています。


奈良時代より一度も途絶えることなく続けられています。


天平勝宝4(752)年、東大寺開山良弁僧正の高弟、実忠和尚のよってはじめられたと伝えられています。僧実忠和尚が笠置の竜穴で菩薩たちの行法を見て、これを下界でも行ないたいと願ったことから始められたといわれています。

二月堂の本尊の十一面観音様に11人の練行衆が人々にかわって罪を懺悔し、国家の安泰と万民の豊楽を祈る法要です。

修二会に参加する事を「参籠(さんろう)」といい、参籠する僧侶のことを「練行衆(れんぎょうしゅう)」と呼びます。

東大寺の開山良弁僧正の命日の法要(開山忌)が行われる12月16日に二月堂修二会参籠の11人の練行衆が発表されます。

明けて2月20日より別火(べっか)と呼ばれる前行が始まり、3月1日からの本行に備えます。

見どころは、火の粉をまきちらしながら二月堂の舞台を走る「お松明(おたいまつ)」、足袋はだしで二月堂内陣を走る「走りの行法」。 

大たいまつを振りかざし内陣を踊りまくる「達陀(だったん)」。

そして、一般にお水取りと呼ばれる名前の由来となった「お水取り」です。

お松明は、本来、二月堂に上堂する連行衆の道明かりとして灯されたものです。


11名の練行衆が一人一人、二月堂での行のために上堂するための道明かりですが、「処世界」という役の方はすでに準備のため上堂しているので必要なく、通常10本の「お松明」があがります。

ただ、12日だけは、全ての練行衆が上堂するので11本の「お松明」があげられることになります。

全ての練行衆が上堂する12日の籠松明が有名ですが、修二会期間中の3月1日〜3月14日に毎日あげられています。

12日と14日以外は午後7時に大鐘がならされ、それを合図に「お松明」が始まります。

お松明の火には、罪や汚れを焼き払うと言う意味が込められ、この火の粉を浴びると一年を無事に過ごせると言う信仰があります。


走りの行法は、「南無頂上」「南無最上」と唱えながら札拝行道することから始まり、その速度が次第に早められて、差懸(さしかけ)(堂内ではくはきもの)を脱ぎ捨てて、足袋はだしとなり、衣の袖をたくりあげ、いっせいに前かがみになって走り出し、五体板にひざを打ちつけます。

これは天上界の一昼夜は娑婆界の四百年にあたるといわれ走らねば追い付けない仏の世界に身を持って体当りする難行苦行です。

お水取りとは3月12日の深夜から13日未明にかけて行われる行事で、文字通り、若狭井の井戸から香水をくみ上げる行事を言います。

13日の午前1時半ごろ香水をくみ上げるための練行衆等の行列が二月堂から閼伽井屋(あかいや)に向かいます。

閼伽井屋は練行衆といえども、その役割の者しか入ることができず、暗闇の中で「香水」がくみ上げられ、一般の人々は様子をうかがうこともできません。

「お水取り」が始められた由来は、「修二会」を始めた実忠和尚がその行の中で諸国の神々を勧請したところ、若狭国の遠敷(おにゅう)明神が釣りをしていて遅刻してしまいました。

遠敷(おにゅう)明神はお詫びの印に若狭国から香水を送りますましょうと言うと、お堂の傍らの岩が割れ、黒と白の二羽の鵜が飛び出てきて、そのあとから水が湧き出てきました。
この跡が閼伽井屋となっています。

お水取りの後、大松明を持った練行衆が内陣をかけまわる達陀(だったん)という奇行が行われます。 達陀帽という派手な帽子をかぶった練行衆が、堂内で たいまつを燃やし、最後は礼堂へ投げ倒す火の行です。

15日は二月堂で、松明の火で災いを祓う「達陀(だったん)」の際、練行衆が使った金襴(きんらん)の帽子を子どもにかぶせ、無病息災を祈る「達陀帽いただかせ」が行われます。
http://milky.geocities.jp/kyotonosato/nara/03/datutanbou11.html


【日時】3月15日午前中
【場所】二月堂南側の階段を上りきったところ。料金は志納


お松明の開始時刻
http://www.nantokanko.jp/gyoji_syunie.html
http://www.todaiji.or.jp/index/hoyo/syunie-open.html
http://travel.rakuten.co.jp/select/nara/200702/


3月1〜11日と13日:午後7時開始。松明10本

3月12日:午後7時30分開始。松明11本(籠松明)

3月14日:午後6時30分開始。松明10本がいっせいに並ぶ


お松明は二月堂北側の階段から舞台を通って南側へ抜けます。

お松明は二月堂下の芝生のほか、二月堂の舞台からもみることができます(12日、14日を除く)。

この場合、差懸を踏み鳴らして(「四股を踏む」)堂内に入る練行衆の所作も同時に見ることができます。

芝生も舞台上とも、2時間前には到着しているのが無難です。
なお、12日は関係者しか芝生の中に入ることができません。

人出も多く警察の誘導に従い、歩きながらお松明を見ることになりますので、ゆっくりみたい方は別の日に来られることをオススメします。


東大寺HP
http://www.todaiji.or.jp/

地図
http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/topics/syunie/map.htm



修二会について詳しく紹介されている奈良倶楽部通信さんのブログを下記へリンクしておきます。 (ホテル奈良倶楽部のオーナーさんのブログです)


修二会2012
http://naraclub-naraclubpart2.blogspot.com/search/label/%E4%BA%8C%E6%9C%88%E5%A0%82%E4%BF%AE%E4%BA%8C%E4%BC%9A


修二会こぼれ話
http://naraclub.blogspot.com/search/label/%E4%BA%8C%E6%9C%88%E5%A0%82%E3%80%8C%E3%81%8A%E6%B0%B4%E5%8F%96%E3%82%8A%E3%80%8D

http://naraclub.blogspot.com/2010/02/blog-post_7114.html

奈良倶楽部通信ブログ
http://naraclub-naraclubpart2.blogspot.com/

奈良倶楽部さんは正倉院や二月堂近くにあるホテルです。

奈良倶楽部HP
http://www.naraclub.com/
二月堂へ徒歩15分!「お水取り」へは奈良倶楽部が便利です

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2012年03月14日 12:35

    奈良倶楽部通信さんのブログで、3月12日の籠松明についての日記更新しました。

    http://naraclub-naraclubpart2.blogspot.com/2012/03/2012_12.html
mixiユーザー
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  • 2012年03月14日 (水) 3月1日〜3月14日
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