開催終了2013年 三浦綾子読書会全国大会のご案内 （テーマ）「“ありがとう、いのちの絆” 水野源三・三浦綾子・榎本保郎」
詳細
2013年09月23日 19:23 更新
みなさま、こん＠＠は(｡･ω･)ﾉﾞ ｺﾝﾁｬ♪
今日は、来月に持たれます、三浦綾子読書会の全国大会について、
皆様にご案内致します。
三浦綾子読書会では、毎年、
三浦綾子さんの作品の舞台となった場所を主たる拠点として、
全国大会と称した、ツアーを企画致しました。
今までに
●「愛の鬼才」の西村久蔵先生のふるさとの北海道・江別
●「海嶺」の舞台の愛知県美浜町
●「母」の小林多喜二の舞台の、北海道・小樽
等で開き、
昨年は、今までのツアーとは少し違った形で、
東日本大震災で被災された方に三浦綾子さんの本を届けようということで、
東北・宮城を拠点とした全国大会を開催致しました。
http://
今年は、「まばたきの詩人」と称された、
水野源三さんのふるさと、
長野県の坂城を中心とした全国大会を開催致します。
この時でないと得ることのできない、
素晴らしい恵みの機会です。
また全国の三浦綾子さんファンとお友達を作る良い機会でもあります。
皆さんもぜひ参加なさいませんか。
初めての方でも、私たち読書会の者が、
気持ちよく過ごして頂けるようにサポートさせて頂きます。
お気軽にお申し込み下さい。
皆さんは、水野源三さんという方をご存知でしょうか？
（坂城町の小学校の教科書「ふるさと坂城」から引用）
「にぎわい坂城」の水野源三紹介
http://
関連コミュ「大好きな詩♪「水野源三」」も合わせてご覧下さい。
http://
----------------------------------------------
坂城町に生まれた水野源三は、
昭和21年、坂城小学校４年生の時、赤痢による高熱で小児麻痺にかかり、
手足の自由をうばわれ、口さえもきけなくなってえしまいました。
しかしキリスト教の信仰と母うめじらの愛情に支えられて明るく生き、
瞬きで五十音を伝えて多くの詩歌をつくりました。
瞬きの詩人と言われた源三の詩は、
多くの人になぐさめと励ましを与えています。
平成７年１１月、月見区に日本キリスト教団「坂城栄光教会」ができました。
ここには源三の生涯について、いつでも展示しているコーナーがあります。
源三はクリスチャンとして、47歳の生涯を閉じますが、
その生涯と作品には、
クリスチャンであるなしを越えて、
人間としての生き方が示されてています。
時代を超えて受け継がれていくにちがいない、
坂城町の宝物です。
----------------------------------------------
≪水野源三さんと、三浦綾子さんとの関係≫
18歳の頃から詩や短歌の創作を始め、
新聞の投稿を皮切りに、キリスト教の雑誌に投稿をするようになりました。
「信徒の友」という、日本キリスト教団が発行している雑誌がありますが、
この雑誌に投稿された詩や俳句、短歌を選定していたのが、
三浦綾子さんの夫の光世さんでした。
綾子さんは光世さんから、水野源三さんの事を聞かされ、
不自由な体ながらも感謝にあふれた
詩や短歌を生みだしていることに痛く感動します。
またもう一つ特筆すべき事として、
三浦綾子さんと深い親交があり、
「ちいろば先生物語」の小説の主人公となった榎本保郎先生のもとで、
4冊の詩集が発行されました。
三浦綾子さんはこの4冊の最初のページに序文として、
推薦の言葉を残しています。
また綾子さんご自身も、各地での講演の折に、
よく水野源三さんの事をお話されていました。
三浦綾子さんの「白き冬日」というエッセーにも紹介されています。
大会のスケジュール
【１日目】１０月１８日（金） 貸し切りバスを利用しての文学散歩
ＪＲ長野新幹線・しなの鉄道上田駅に集合
（上田駅は、東京から長野新幹線で約1時間半、
名古屋・大阪方面からは、
新幹線や長野方面の特急「しなの」号があります。
また、昼行・夜行の高速バスでも行けます）
１０：３０からスタート
無言館の鑑賞（案内：正田眞次〈三浦綾子読書会主講師〉）
※信州上田観光情報のサイトより
http://
坂城にて水野源三文学散歩（ガイド：森下辰衛〈三浦綾子読書会代表〉）
※水野源三さんの生家にも訪れる予定です
平和コンサート参加（詳しくは後述参考）
宿泊は、戸倉上山田温泉上田館（026-275-1881）
http://
【２日目】
坂城栄光教会（水野源三さんが所属していたキリスト教会）
坂城町網掛378-1（しなの鉄道坂城駅から徒歩３０分）
http://
記念講演会９：３０〜
講演
榎本恵「タラントンは埋めてはならない--- 父榎本保郎と水野源三」
（４冊の詩集を出した、榎本保郎先生のご長男・牧師。
榎本保郎先生は、『ちいろば先生物語』の主人公であり、
榎本恵先生は父・保郎先生が創立されたアシュラムセンターの現在の主幹牧師）
宮嶋裕子「綾子さんに生かされて」（三浦綾子初代秘書）
宮尾友子「父隆邦と源ちゃん」（洗礼を授けた宮尾牧師の娘）
西海寿子「キリストにある出逢い〜歌人源三と三浦光世」（三浦綾子読書会運営委員）
源三さんの心を歌うコンサート１３：００〜
歌と音楽：阪井和夫・浜田盟子／解説：森下辰衛（読書会代表）
まとめのお話：長谷川与志充（読書会顧問）
集会は15時ごろ終了の予定。
教会から坂城駅までは、車での見送りがあります。
当日には、今年の四月に発売された水野源三精選詩集の販売を致します。
また坂城栄光教会には、水野源三コーナーが設けられており、
詩や歌の創作ノートや愛蔵書の展示、記念品の販売が行われており、
一見の価値があります!!
１日目の平和コンサートについて
１０月１８日（金） １８：３０開場 １９：００開演
会場： 千曲市戸倉創造館（大ホール） 千曲市戸倉2305-1
入場料： 一般500 円・学生無料
＜おもな内容＞
ゴスペル「アメイジンググレイス」 シャイニー
「三浦綾子、平和への祈り」 森下辰衛（三浦綾子読書会代表）
コカリナ「ふるさと」「花は咲く」他 長野こども劇場コカリナ合奏団
平和を願う歌「風のなかに」
（昨年シリアで亡くなられた山本美香さんに捧げる追悼の歌）
「あの子」他数曲 歌：浜田盟子 ピアノ・歌：阪井和夫
講演 「無言館」のこと 窪島誠一郎（無言館館主、プロフールは後述）
合唱 「ピースフルトゥモローズ」 出演者全員
主催：瞬きの詩人コンサート委員会
協力：三浦綾子読書会・アフガンコンサート
「無言館」館主 窪島誠一郎氏について
作家・「信濃デッサン館」「無言館」館主。1941年東京生まれ。
印刷工、酒場経営などを経て、1964年東京世田谷に小劇場
「キッド・アイラック・アート・ホール」設立。79年長野県上田市に
夭折画家の素描を展示する「信濃デッサン館」、97年に戦没画
学生慰霊美術館「無言館」設立。『父への手紙』(筑摩書房)、
『額のない絵』(形文社)、『「無言館」への旅』(白水社)など著作
多数。第46回産経児童出版文化功労賞、第7回信毎賞、第
13回NHK地域放送文化賞受賞。2005年「無言館」の活動で
第53回菊池寛賞受賞
参加費
全日程の参加で、宿泊や貸し切りバス代、
両日のコンサートの参加費等を含めて、
２万円という価格で設定しています。
（全日程参加されます方には、詳細のしおりをお送りします）
公の締め切りは９月末日という事で、日がないのですが、
締め切りを過ぎて申し込まれます方は、
三浦綾子読書会の代表・森下辰衛（もりした たつえ）
または、私、トリスおじさんまでお知らせ下さい。
なお、１９日土曜日のコンサートは参加費１０００円で、
こちらの方は事前申し込みは不要です。
主催・三浦綾子読書会
協力・坂城栄光教会
（電話：0268-82-8044）
この案内広告のお問い合わせ
私、トリスおじさんまでお願い致します。
チラシのダウンロードができます
三浦綾子読書会のトップページからでもダウンロードできますし、
http://
行事予定のプログページからでもダウンロードできます。
http://
ぜひご利用下さい。
写真の説明
全国大会チラシ
平和コンサートのチラシ
坂城栄光教会に設置されている水野源三コーナー
今日は、来月に持たれます、三浦綾子読書会の全国大会について、
皆様にご案内致します。
三浦綾子読書会では、毎年、
三浦綾子さんの作品の舞台となった場所を主たる拠点として、
全国大会と称した、ツアーを企画致しました。
今までに
●「愛の鬼才」の西村久蔵先生のふるさとの北海道・江別
●「海嶺」の舞台の愛知県美浜町
●「母」の小林多喜二の舞台の、北海道・小樽
等で開き、
昨年は、今までのツアーとは少し違った形で、
東日本大震災で被災された方に三浦綾子さんの本を届けようということで、
東北・宮城を拠点とした全国大会を開催致しました。
http://
今年は、「まばたきの詩人」と称された、
水野源三さんのふるさと、
長野県の坂城を中心とした全国大会を開催致します。
この時でないと得ることのできない、
素晴らしい恵みの機会です。
また全国の三浦綾子さんファンとお友達を作る良い機会でもあります。
皆さんもぜひ参加なさいませんか。
初めての方でも、私たち読書会の者が、
気持ちよく過ごして頂けるようにサポートさせて頂きます。
お気軽にお申し込み下さい。
皆さんは、水野源三さんという方をご存知でしょうか？ （坂城町の小学校の教科書「ふるさと坂城」から引用）
「にぎわい坂城」の水野源三紹介
http://
関連コミュ「大好きな詩♪「水野源三」」も合わせてご覧下さい。
http://
----------------------------------------------
坂城町に生まれた水野源三は、
昭和21年、坂城小学校４年生の時、赤痢による高熱で小児麻痺にかかり、
手足の自由をうばわれ、口さえもきけなくなってえしまいました。
しかしキリスト教の信仰と母うめじらの愛情に支えられて明るく生き、
瞬きで五十音を伝えて多くの詩歌をつくりました。
瞬きの詩人と言われた源三の詩は、
多くの人になぐさめと励ましを与えています。
平成７年１１月、月見区に日本キリスト教団「坂城栄光教会」ができました。
ここには源三の生涯について、いつでも展示しているコーナーがあります。
源三はクリスチャンとして、47歳の生涯を閉じますが、
その生涯と作品には、
クリスチャンであるなしを越えて、
人間としての生き方が示されてています。
時代を超えて受け継がれていくにちがいない、
坂城町の宝物です。
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≪水野源三さんと、三浦綾子さんとの関係≫
18歳の頃から詩や短歌の創作を始め、
新聞の投稿を皮切りに、キリスト教の雑誌に投稿をするようになりました。
「信徒の友」という、日本キリスト教団が発行している雑誌がありますが、
この雑誌に投稿された詩や俳句、短歌を選定していたのが、
三浦綾子さんの夫の光世さんでした。
綾子さんは光世さんから、水野源三さんの事を聞かされ、
不自由な体ながらも感謝にあふれた
詩や短歌を生みだしていることに痛く感動します。
またもう一つ特筆すべき事として、
三浦綾子さんと深い親交があり、
「ちいろば先生物語」の小説の主人公となった榎本保郎先生のもとで、
4冊の詩集が発行されました。
三浦綾子さんはこの4冊の最初のページに序文として、
推薦の言葉を残しています。
また綾子さんご自身も、各地での講演の折に、
よく水野源三さんの事をお話されていました。
三浦綾子さんの「白き冬日」というエッセーにも紹介されています。
大会のスケジュール 【１日目】１０月１８日（金） 貸し切りバスを利用しての文学散歩
ＪＲ長野新幹線・しなの鉄道上田駅に集合
（上田駅は、東京から長野新幹線で約1時間半、
名古屋・大阪方面からは、
新幹線や長野方面の特急「しなの」号があります。
また、昼行・夜行の高速バスでも行けます）
１０：３０からスタート
無言館の鑑賞（案内：正田眞次〈三浦綾子読書会主講師〉） ※信州上田観光情報のサイトより
http://
坂城にて水野源三文学散歩（ガイド：森下辰衛〈三浦綾子読書会代表〉） ※水野源三さんの生家にも訪れる予定です
平和コンサート参加（詳しくは後述参考） 宿泊は、戸倉上山田温泉上田館（026-275-1881） http://
【２日目】
坂城栄光教会（水野源三さんが所属していたキリスト教会）
坂城町網掛378-1（しなの鉄道坂城駅から徒歩３０分）
http://
記念講演会９：３０〜
講演
榎本恵「タラントンは埋めてはならない--- 父榎本保郎と水野源三」 （４冊の詩集を出した、榎本保郎先生のご長男・牧師。
榎本保郎先生は、『ちいろば先生物語』の主人公であり、
榎本恵先生は父・保郎先生が創立されたアシュラムセンターの現在の主幹牧師）
宮嶋裕子「綾子さんに生かされて」（三浦綾子初代秘書） 宮尾友子「父隆邦と源ちゃん」（洗礼を授けた宮尾牧師の娘） 西海寿子「キリストにある出逢い〜歌人源三と三浦光世」（三浦綾子読書会運営委員） 源三さんの心を歌うコンサート１３：００〜 歌と音楽：阪井和夫・浜田盟子／解説：森下辰衛（読書会代表）
まとめのお話：長谷川与志充（読書会顧問）
集会は15時ごろ終了の予定。
教会から坂城駅までは、車での見送りがあります。
当日には、今年の四月に発売された水野源三精選詩集の販売を致します。
また坂城栄光教会には、水野源三コーナーが設けられており、
詩や歌の創作ノートや愛蔵書の展示、記念品の販売が行われており、
一見の価値があります!!
１日目の平和コンサートについて １０月１８日（金） １８：３０開場 １９：００開演
会場： 千曲市戸倉創造館（大ホール） 千曲市戸倉2305-1
入場料： 一般500 円・学生無料
＜おもな内容＞
ゴスペル「アメイジンググレイス」 シャイニー 「三浦綾子、平和への祈り」 森下辰衛（三浦綾子読書会代表） コカリナ「ふるさと」「花は咲く」他 長野こども劇場コカリナ合奏団 平和を願う歌「風のなかに」 （昨年シリアで亡くなられた山本美香さんに捧げる追悼の歌）
「あの子」他数曲 歌：浜田盟子 ピアノ・歌：阪井和夫
講演 「無言館」のこと 窪島誠一郎（無言館館主、プロフールは後述） 合唱 「ピースフルトゥモローズ」 出演者全員 主催：瞬きの詩人コンサート委員会
協力：三浦綾子読書会・アフガンコンサート
「無言館」館主 窪島誠一郎氏について 作家・「信濃デッサン館」「無言館」館主。1941年東京生まれ。
印刷工、酒場経営などを経て、1964年東京世田谷に小劇場
「キッド・アイラック・アート・ホール」設立。79年長野県上田市に
夭折画家の素描を展示する「信濃デッサン館」、97年に戦没画
学生慰霊美術館「無言館」設立。『父への手紙』(筑摩書房)、
『額のない絵』(形文社)、『「無言館」への旅』(白水社)など著作
多数。第46回産経児童出版文化功労賞、第7回信毎賞、第
13回NHK地域放送文化賞受賞。2005年「無言館」の活動で
第53回菊池寛賞受賞
参加費 全日程の参加で、宿泊や貸し切りバス代、
両日のコンサートの参加費等を含めて、
２万円という価格で設定しています。
（全日程参加されます方には、詳細のしおりをお送りします）
公の締め切りは９月末日という事で、日がないのですが、
締め切りを過ぎて申し込まれます方は、
三浦綾子読書会の代表・森下辰衛（もりした たつえ）
または、私、トリスおじさんまでお知らせ下さい。
なお、１９日土曜日のコンサートは参加費１０００円で、
こちらの方は事前申し込みは不要です。
主催・三浦綾子読書会
協力・坂城栄光教会
（電話：0268-82-8044）
この案内広告のお問い合わせ 私、トリスおじさんまでお願い致します。
チラシのダウンロードができます 三浦綾子読書会のトップページからでもダウンロードできますし、
http://
行事予定のプログページからでもダウンロードできます。
http://
ぜひご利用下さい。
写真の説明
全国大会チラシ 平和コンサートのチラシ 坂城栄光教会に設置されている水野源三コーナーコメント(3)
2013年10月28日 00:42
みなさま、こん＠＠は(｡･ω･)ﾉﾞ ｺﾝﾁｬ♪
ご案内致しました、三浦綾子読書会全国大会
「“ありがとう、いのちの絆” 水野源三・三浦綾子・榎本保郎」は、
おかげ様で、多数の方にご参加頂きました。
18日金曜日の文学散歩は、水野源三さんの文学の足跡を巡るコースとして、
32名の参加者が与えられました。
また、この日の夜に行われました平和コンサートと講演会には210名の方が集われました。
そして、翌日の土曜日に坂城栄光教会で行われました、
講演会とコンサートには、102名の方で、
2日間の合計は、累計で344名の参加者となりました。
このコミュニティーの参加者3300人の中には、
既に三浦綾子読書会の参加者もいらっしゃり、
実際に参加された方もいらっしゃいます。
いつも会っている顔なじみの方から、
今回初めて会う方まで、老若男女問わず、
いろいろな方がいらっしゃいましたが、
同じ三浦綾子さん・水野源三さんを慕う方同士の
心のつながりですぐに打ち解け合えて、
素晴らしいひと時となりました。
皆様のお祈りとご支援を感謝致します。
今後、長野県では、長野市内、千曲市のほかに、
北信地域で、この度新たに、
水野源三さんの所属教会だった、坂城栄光教会でも始まり、
11月16日の第3土曜に第1回目の読書会が持たれる事になりました。
ぜひお近くにお住まいの方はご出席下さる事をお勧め致します。
詳細につきましては、私、トリスおじさんまでお尋ね下さい。
2013年11月10日 20:07
まーちゃさん、（そして、皆様）
まーちゃさん、ねぎらいのコメントをありがとうございます。
ご挨拶が遅れまして、すみません。
今回、坂城を訪ねる事が出来て、本当に良かったと思っています。
私は仕事の関係で、18日金曜日のプログラムには出席できず、
19日土曜日の分だけの出席でした。
当日、早朝に夜行バスで坂城町に到着し、
集会の開会まで時間がありましたので、
坂城の街をいろいろと散策しました。
みやげ話程度に披露致しますが、
私が坂城の街を訪れたからには、ぜひとも観たいものがありました。
それは、しなの鉄道の坂城駅近くのある、
水野源三さんの歌碑です。（写真１・２）
平成10年に、坂城町田町地区のまちおこし顕彰会が、
旧北国街道の整備事業で生まれた田町ミニパークに、
同じ坂城出身の江戸時代の歌人・沓掛仲子（くつかけ なかこ）さんと共に、
水野源三さんの歌碑が建てられました。
（左が水野さんの歌碑で、右が沓掛さんの歌碑）
水野さんの歌碑の裏には、写真ではわかりませんが、
こんな内容の事が刻まれていますので、ご紹介します。
------------------------------------------------
〓記〓
瞬きの詩人水野源三（一九三七―一九八四）
坂城町田町水野寛、うめじ夫妻の次男として出生、
小学校四年の時赤痢の高熱で手足動かず言葉も失う
五十音図を壁に母が指差し望む字まで来たとき瞬きする源三、
それを綴る詩は母と子の愛の結晶である
病魔と闘い、詩作に夢を託する源三と
それを支える家族の絆は
人々に感動と勇気を与えた、
まさに地域の宝と誇りである。
------------------------------------------------
これは当時の坂城町の町長さんが建てたものでして、
源三さんを信仰に導いた、故・宮尾隆邦牧師と親交があったため、
実現に至りました。
身体の自由は全く効かなかった源三さんですが、
イエス・キリストの愛に触れ、信仰を持つことにより、
詩や短歌を通して人々の心を動かすことが出来るようになったというのは、
本当に素晴らしいことだと思います。
源三さんが亡くなられてもう30年近く経ちまして、
水野源三さんの存在を知る同年代の人も少なくなり、
逆に今では坂城町の公立小学校に通う児童が使う
「ふるさと坂城」という教科書に、
水野源三さんのことが載っていますので、
大人よりも、子供の方が良く知っているかもしれません。
まーちゃさんも、いつか行けるといいですね
坂城栄光教会では今後、定期的に三浦綾子読書会が持たれますが、
特別イベントとして、
また再び、読書会として訪れる機会があればいいなと思いました。
- mixiユーザー
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