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開催終了2012年 三浦綾子読書会全国大会(東北)のお知らせ

詳細

2012年04月09日 02:24 更新

みなさま、こん@@は (。・ω・)ノ゙ コンチャ♪
三浦綾子読書会の働きのために、ご支援とお祈りを心から感謝致します。

今日は表題の通り、
来月に行われる三浦綾子読書会の全国大会の事について、
このコミュニティーの参加者の皆さんにお知らせさせて頂きます。

この三浦綾子コミュニティーの中の、
「三浦綾子さんの本を被災地へ!!」トピック
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=65537933&comm_id=16537
の中でも書かせて頂きましたが、(特に14番以降)
東日本大震災の被災地に住む方々のために
三浦綾子さんの本を届ける活動の一環として、
今年の5月に三浦綾子読書会の全国大会を行い、
実際に参加者とともに現地へ配布するプログラムの事について書かせて頂きました。

その詳細が、三浦綾子読書会のホームページや、会報などで
2月より公表しています。

三浦綾子読書会ホームページ
http://miura-ayako.com/index.htm

全国大会の概要
http://miura-ayako.com/contents/zenkoku5.htm

私自身、バタバタしていてイベント広告がなかなか立てられなかったのですが、
遅ればせながら、下記の通りお知らせします。
以下、三浦綾子読書会の会報(2012年2月発行)からの引用です。

もし宜しければ、皆様もぜひご参加下さい。
そしてこのイベントが祝福され、綾子さんの本を、
慰めと励ましを必要としている方々に確実に届けられます様にお祈り下さい。

なお、このイベントについてのお問い合わせ等は、
私、トリスおじさんまでお気軽にお尋ねください。

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三浦綾子読書会全国大会仙台(東北)

テーマ「生きててくれてありがとう〜綾子さんの言葉をあなたにも」

日程(2012年5月8日火曜日から11日金曜日まで)
※当初は、12日の土曜日まで行う予定でしたが、
旭川から皆さんからお寄せいただいた三浦綾子さんの図書を運搬する
船便(苫小牧⇔仙台間のフェリー)のダイヤの関係で、
大会としては金曜日で終了という事になりました。

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5月8日(火)
19:00開会特別集会仙台福音自由教会
講談「道ありき」荒到夢形(講談師)/解説:正田眞次(読書会講師)/現地証し人
会場:仙台市青葉区川平5-3-8(バス停「川平団地徒歩2分」)022-277-1435

9日(水)
午前:配布*亘理教会、MSR+他(*協力団体:MSR+)
午後:仮設住宅でのモバイルカフェ(クラッシュジャパン主催)で配布
特別集会
14:00岩沼市仮設住宅集会所・
19:00塩竃ともしびチャペル
一人語り「母」三園ゆう子(劇団アドック)/解説:森下辰衛(読書会代表)/現地証し人

10日(木)
午前:配布*南三陸町図書館、各地仮設住宅
午後:仮設住宅でのモバイルカフェ(クラッシュジャパン主催)で配布
特別集会
14:00女川町仮設住宅集会所・
19:00石巻仮設住宅集会所
(*協力団体:いしのみなと教会)
中村啓子朗読会「星野富弘」/解説:宮嶋裕子(三浦綾子初代秘書)/現地証し人

11日(金)
10:00閉会特別集会
バプテスト仙台北キリスト教会(保守バプテスト)
会場:仙台市泉区旭丘堤2-12-24(地下鉄黒松駅徒歩2分)022-271-0998
内容:中村啓子朗読会「泥流地帯」・解説:長谷川与志充(読書会顧問)/現地証し人

コメント(26)

  • [1] mixiユーザー

    2012年04月10日 01:31

    (冒頭の案内文の続きです)

    三浦綾子さんの本は、苦難にある人々に励ましを与え、
    キリストによる救いを指し示す本です。

    実際に綾子さんは、「氷点」のデビュー作品を執筆した時点から、
    御主人の光世さんとともに毎日人々の救いのために祈り、
    心をこめて書き綴ってきました。

    被災地の方々が、綾子さんの言葉を通して慰めと励ましと救いへと導かれるために、
    特別集会等を開き、三浦綾子さんの本をお届けしたいと思います。
    きっと、現地では三浦綾子さんの事すら知らない方ばかりでしょうから、
    こういった取り組みを通して、
    三浦綾子さんの文学の豊かさ、素晴らしさを知って頂けるものと思います。

    また、これまでに三浦綾子読書会では、
    綾子さんの作品にちなんだ全国大会を開催してきましたが、
    今回の全国大会は、今までとは違って、
    継続的な三浦綾子読書会の開拓の活動でもあります。

    つまり、ただ単に三浦綾子ファンの方が満足するだけの内輪的なものではなく、
    外に向かって働きかけるものであり、
    三浦綾子さんの事を知らない方々にその魅力を知って頂くためのものでもあります。

    神様によって愛され、選ばれ、用いられた三浦綾子さんの数多くの作品が、
    次を担う世代の方々にも読み継がれます様に・・・

    これは被災地だけでなく、日本や世界のすべての地域に対してもそうであり、
    三浦綾子記念文学館・三浦綾子読書会、関連団体の使命でもあり、
    また私自身もその使命を感じて日々取り組んでいます。

    「大会」というとなんだか立派なものに聞こえるかもしれませんが、
    本当に手作り感覚で今まで、
    森下辰衛三浦綾子読書会代表を始め、関係者が現地入りして、
    その地域の方々との関係を築いて、
    多くの方々の協力のもとで準備を進めてきました。

    是非あなたも参加して、一緒に活動してみませんか?

    あなた自身の勇気と温かい思いやりが、
    被災地の方々に歓迎され、感謝される事と思います。

    またそれだけでなく、特別集会を通し、
    被災者の方々や被災地のために働いておられる方々との交わりを通して、
    三浦綾子さんがいかに素晴らしい人生の糧を私たちに提供して下さったか・・・
    そのことを知る良い機会となりましょうし、
    多くの豊かな学びが与えられると思います。

    今回は平日の開催で、
    土曜・日曜がお仕事お休みの方もいらっしゃると思います。

    実は私自身もあいにく参加できない状態です。

    そんな私がこのような案内広告を出すのもおこがましい感じですが、
    ぜひ関心がありましたら、私、トリスおじさん宛にメッセージを送って下さい。
    関係者の方々と連絡を取り合いながら、
    安心して参加して頂けるように配慮させて頂きます。

  • [2] mixiユーザー

    2012年04月10日 01:46

    双子座この全国大会に参加されるにあたって双子座


    1 配布(配達)に参加し、被災地の方々に綾子さんの本を手渡ししてください。

    2 特別集会に参加して被災地の方々と交わり、声を聴き、語り合い、共に学んでください。

    3 移動や本の配布のために必要な車を出してください(現地でのガソリン代は実行委員会が負担)。

    4 現地までの交通費、現地での食費はご自分でお持ちください。

    5 部分参加も可能です。

    6 集会はすべて入場無料ですが、開会集会と閉会集会では席上自由献金をお願いします。

    7 現地での宿泊と交通手段(交通費)、保険代はこちらで用意いたします。
    宿泊は仙台福音自由教会の二棟のセカンドハウスに男女別に泊まる予定です。
    バストイレ冷暖房寝具等はありますが、ホテルのようではありません。
    ご健康にご不安のある方は前もってご相談ください。

    8 お申込みいただいた方には後日詳細なパンフをお送りします。
    この詳細のパンフレットとは、当日の役割分担などの事柄であり、
    参加申し込み以前に配布されているものではありません。
    参加される人数や参加者のご都合などを考慮して、実行委員会で決めます。

    また、配布先に直接現地合流したい方もいらっしゃるかと思います。
    そういった方も事前にご相談下さい。
    交通機関などの事は私の方で調べて回答できると思います。

    蟹座詳しいお問合わせ・お申込み蟹座

    三浦綾子読書会代表 森下辰衛氏まで直接お願い致します。
    電話0166−62−3754またはメールhak69000@rio.odn.ne.jp
    携帯090−2058−5978またはメールluc2342@ezweb.ne.jp

    または私、トリスおじさん宛てにmixiメールを送って下さっても構いません。
    私の方で、森下先生に取り次ぎます。

    ※3月末時点での全国大会の参加表明者は、
    全国大会の参加者は旭川の「本を送る実行委員会」の人を含めて、
    地元の方を除いて現在29人とのことです。
    今後さらに参加者が起こされる事と思います。

    第1次の募集を3月末でもって閉めていますが、
    まだ申込は大丈夫ですので、まずはお問い合わせ下さい。
  • [3] mixiユーザー

    2012年04月19日 02:19

    みなさま、こん@@はわーい(嬉しい顔)

    この広告をご覧頂き、また関心を持って頂いてありがとうございます。

    全国大会まで、あと1カ月を切りました。

    おかげ様で、現在37人の参加者が起こされました。

    そしてこのイベント広告を通じて、参加を決心して下さった方も起こされ、
    書いて伝えて良かったと感謝しております。

    一定の人数が集まった事もあり、
    そろそろ募集を締め切ろうかという段階に来ています。

    もし参加を迷っている方がいらっしゃいましたら、
    まずは私に御相談下さい。

    (集会のみの参加は申込なしでも可能です。)

    また、全国大会のチラシが出来上がり、
    既に被災地の教会を中心に配布されています。

    そのJPG画像を貼り付けておきますので、
    ご覧下さい。

  • [4] mixiユーザー

    2012年04月19日 03:04

    コンビニセブンイレブンで、チラシのプリントアウトが出来ますコンビニ

    この度の三浦綾子読書会の全国大会のチラシを、
    皆様のお近くのセブンイレブンのコンビニエンスストアのコピー機から
    プリントアウトすることが出来ます。

    「ネットプリント」という機能を使ってのサービスで、
    誰でも簡単に操作できます。

    コピー機で、
    1メインメニューから、「ネットプリント」を選択します。
    2操作の流れを確認し、「確認」を押します。
    3プリント予約番号を押し、「確認」を押します。

    ※予約番号は
    61184209
    の数字8ケタの番号です。
    この番号を予め控えておいて下さい。

    4ファイルが検索され、
    「2012年三浦綾子読書会全国大会チラシPDF」が出てきます。
    5「フルカラー」か「白黒」を選択し、「確認」を押します。
    サイズはA4で1枚です。
    6プリントを開始します。
    7プリントが終わったら、「確認終了メニューへ戻る」を押します。

    これで操作が出来ます。

    なお、プリントの料金は利用者の負担です。
    料金は、カラーが60円、白黒が20円です。
    (普通のコピー料金とは値段が異なります。)

    一度試しにやってみて下さい。

    なお詳しい事は、
    ネットプリントのサイトをご覧下さい。

    パソコン
    http://www.printing.ne.jp/index.html

    携帯
    http://www.printing.ne.jp/m/

    スマートホン
    (Android)
    http://www.printing.ne.jp/m/ad_index.html

    (iPhone)
    http://www.printing.ne.jp/m/ip_index.html

    (Windows Phone)
    http://www.printing.ne.jp/m/wp_index.html

    (セブンイレブンの店舗検索・セブンイレブンのサイト)
    http://www.sej.co.jp/index.html
  • [5] mixiユーザー

    2012年04月28日 13:14

    みなさま、こん@@は (。・ω・)ノ゙ コンチャ♪

    三浦綾子読書会全国大会のことについて
    皆様に御案内させて頂いております。

    今回の全国大会のチラシを、
    全国のセブンイレブンのコンビニで
    ダウンロード・コピーが出来ます事を書かせて頂きましたが、

    その際に必要となるパスワードの有効期限が1週間で切れたため、
    再度別のパスワードを取得し御案内させて頂きます。
    コピーをなさる際には、以下の番号を予め控えて御利用下さい。
    (操作方法につきましては、4番のコメントをご覧下さい)

    番号は前回と同じく8ケタの数字
    00848097
    です。

    パスワードの有効期限は
    5月5日(土)の23:59までです。
    それ以後、再度パスワードが変わりますが、
    全国大会の終了時まで、
    セブンイレブンでチラシがコピーできる様にさせて頂きたいと思います。

    また、東北学院サテライトステーションでも、
    会地中の5月9・10日(水・木)の2日間、
    三浦綾子さんの本を配布しています。
    おひとり様一冊という事になりますが、
    仙台近郊にお住まいの皆様、
    もし宜しければお立ち寄り下さって受け取って頂きたいと思います。

    所在地は、
    仙台市青葉区一番町2−2−13
    仙建ビル1階
    TEL. 022-212-6210(直通)
    となっております。

    交通アクセスなどの詳細は、
    東北学院サテライトステーションのサイトをご覧下さい。
    http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/facilities/satellite.html

    この件についてのご不明な点は、
    私、トリスおじさんまでお尋ね下さい。

    皆様の暖かい御支援とお祈りを感謝致します。
  • [6] mixiユーザー

    2012年05月11日 02:11

    みなさま、こん@@は(。・ω・)ノコンチャ♪

    「被災地に三浦綾子さんの本を届ける運動」の一環として行われています、三浦綾子読書会の全国大会のために、皆様のお祈りとご支援に感謝致します。

    行きたかった方のために、また関心を寄せて下さった方のために、私が参加者から聞いた事を簡単に中間報告としてご報告致します。

    今回、講師の方を含めて39人の参加者が起こされ、途中参加や途中で帰られた方もいらっしゃいますが、無事に守られて今日の最終日を迎えます。

    朝から晩まで、車の移動と現地での配布活動、そして特別集会の開催……とハードなスケジュールをこなし、さぞ体がヘロヘロアヘアヘ状態かと思います。

    参加者の皆さん、きっと、本や資金をお寄せ頂いた数多くの方の気持ちを汲み取って、心を込めて届けて下さったと思います。

    またこれまでの特別集会では、三浦綾子さんの作品の演劇を手掛けている劇団アドックさんの「母」ひとり語りの公演や、中村啓子さんの朗読、三浦綾子初代秘書の宮嶋裕子さんの講演……など、今までにない内容の濃いプログラムを被災者のために行いました。

    特に2日目(9日水曜)の2回の集会はほぼ満席で、会衆の皆さんも感動されたと同時に、参加者の方々も被災者に励まされた事と聞いています。

    阪神大震災の時でもそうでしたが、罹災後の街の復興整備はみちがえる様にどんどんと進んでいきますが、被災者の心の傷というのはそう簡単に癒えるものではありません。

    大会は終わり、またこの「被災地に三浦綾子さんの本を届けるプロジェクト」もひとつの幕を降ろす事にはなりますが、三浦綾子読書会の方としては、今回の被災者・被災者での交わりをきっかけに、被災地の各地で新たに読書会をスタートさせ、そこに来られる方々を励まし、力づけていきたいと思います。そしてこれまでお寄せ頂いた皆さんのお気持ちをしっかりと大切にしていきたいと思います。

    また中間報告なるものを書けたら書いて皆さんにお伝えしたいと思います。

    なお、セブンイレブンでのコンビニのチラシのダウンロードですが、5月5日をもって有効期限が切れました。

    再可能にするには新たにパスワードの取得をPC上からしなければならないのですが、バタバタしていて、できず終いになります。ご了承下さい。
  • [7] mixiユーザー

    2012年05月11日 02:26

    追記ですが、

    本日午前10時から11時30分まで、仙台地下鉄黒松駅下車徒歩2分のところにあります、「バプテスト仙台北キリスト教会」に於いて、今回の全国大会の最後のプログラム・閉会特別集会を致します。

    内容は中村啓子さんの「泥流地帯」の朗読、そして、読書会顧問の長谷川与志充氏の解説です。

    来場者には三浦綾子さんの本をプレゼント致します。

    また集会後には今回の大会の全国各地から集まった参加者の方々と、歓談や証しのときがあります。こちらも宜しければどうぞ。

    仙台近郊にお住まいの皆様、もし宜しければご出席下さいます様ご案内致しますm(_ _)m
  • [8] mixiユーザー

    2012年05月11日 13:20

    仙台にいながら入院中にて行けませんあせあせ(飛び散る汗)
    残念です。
  • [9] mixiユーザー

    2012年05月16日 22:47

    > みっちゃん(´∀`)さん


    コメントありがとうございます。
    トピ主のトリスおじさんです。

    ここに書き込もうか、それか個人的にメッセージを送ろうか…と迷いつつ、気になっておりまして…結果的に返信が遅れましてすみません。

    この度はせっかく参加したい思いを抱いていたのに、お体の具合が悪く、その思いが叶わなかったと知り、私も残念に思っています泣き顔

    入院なさっているとの事ですが、その後の具合はいかがですか?

    今、毎日の仕事が終わってから、少しづつ、全国大会の様子を下書きパソコンしてまとめているところです。

    お見せ出来る動画映画もあり、ちょっとでも「参加した手(チョキ)」という気分を味わってもらえたらと思っていますわーい(嬉しい顔)

    さて今回、仙台を拠点として全国大会が行われましたが、もともと仙台では以前から「仙台三浦綾子読書会」が行われているのです。

    なので、大会が終わってからも、仙台の地では引き続き三浦綾子読書会(年に4〜5回)がありますよほっとした顔

    今度は7月14日土曜日の午後2時からあり、茨城県に住む宮嶋裕子さん(三浦綾子さんの初代秘書)がおいで下さって、
    (秘書でしか知らない・秘書だからこそ知っている)三浦綾子さんのお宝映像鑑賞と語らいの時を持ちます。

    和気あいあいコーヒーショートケーキとした楽しい交わりですので、みっちゃんさんもすぐに溶け込めると思いますよグッド(上向き矢印)

    また今回の大会の会場となった、「バプテスト仙台北キリスト教会」にも、全国各地からお寄せ頂いた三浦綾子さんの本の1セット分を贈呈しましたので、もしご参加下さいましたら、みっちゃんさんの分も貰えますよ(三浦光世さんの挨拶状入りるんるん

    詳細はまた公表しますので、少しお待ち下さいね。

    一日も早くお元気になられて、退院できて、ご一緒に三浦綾子さんの本を読む交わりに参加できますよう、その時が確実に訪れますようにお祈りしていますお願い
  • [10] mixiユーザー

    2012年05月19日 12:17

    みなさん、こん@@は(。・ω・)ノ゙ コンチャ♪
     
    「被災地に三浦綾子さんの本を届ける運動」の一環として行われた、
    三浦綾子読書会の全国大会
    http://miura-ayako.com/contents/zenkoku5.htm
    「生きててくれてありがとう 〜綾子さんの言葉をあなたにも」
    という題を掲げて行い、
    5月11日の金曜日でもって、すべてのスケジュールが無事に終了しました。
    これまでの皆さんのお祈りとご支援を心から感謝致します。
     
    私自身、最終日の金曜日、かねてから申請していた仕事の休みが取れて、
    この日、関西から夜行バスで集会に参加しました。
     
    今回、その事を事後報告として、皆さんにお分ちしたいと思います。
     
    このコミュニティーの参加者の中には、
    行きたかったけど不参加になってしまった方や、
    また、被災地に住む方々のために、
    尊い献金や書籍の寄付をして下さった方がいらっしゃいますので、
    その方のためにできるだけ丁寧に書き伝えたいと思います。
    文章が長くなりますので、いくつかに分けてお伝えしたいと思います。
    お暇な時で結構ですので、ゆっくりとご覧下さい。
  • [11] mixiユーザー

    2012年05月19日 12:19

    今回のプロジェクトは、
    「被災地に住む方々に三浦綾子さんの本を届けたい」
    という多くの三浦綾子ファンの方々の声が文学館に寄せられた事がきっかけで、
    昨年9月に
    三浦綾子記念文学館・
    三浦綾子読書会・
    文学館のボランティア活動グループ「おだまき会」・
    建築会社「生駒組」の団体が構成して、

    (正式名称)
    「被災地の皆さんに愛とひかりと希望を届けたい!三浦綾子の本を送る実行委員会」
    (略称:「本を送る実行委員会」)

    を設け、
    昨年12月には、早速お寄せ頂いた本を被災地に向けて送ることが出来ました。

    三浦綾子さんの文学界においては、シンボル的な存在として、
    「三浦綾子記念文学館」がありますが、
    しかし、わたしが関わっています
    「三浦綾子読書会」も同じく、
    文学館と同様に、三浦綾子さんの文学を広く世に知らしめるという意味で、
    文学館に比べるとまだまだ小さな働きですが、
    草の根的な活動を展開してまいりました。

    しかしこれまで「文学館」と「読書会」が共同で、
    何かしらの物事に取り組むという機会はこれまでなかったので、
    今回のプロジェクトは、当事者の立場からすれば画期的な事でした。

    それで、実際には、基本的に、
    本を集めたり寄付金を受け付けることを文学館の方で行い、
    実際に配布先を定めて本を送付することを読書会の方で担当致しました。
  • [12] mixiユーザー

    2012年05月19日 12:39

    まずは、
    三浦綾子記念文学館のサイトから、今回のプロジェクトに関して、
    今年の1月と4月に下記のような記事が掲載されましたので、
    それをまずご紹介いたします。

    晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ


    【「被災地に三浦綾子の本を送る活動」にぞくぞくと。1万2,318冊。】
    (2012年1月24日付記事)
    http://www.hyouten.com/?p=3923

     三浦綾子記念文学館が昨年9月から取り組み始めた
    「被災地に三浦綾子の本を送る活動」に、
    遠くは沖縄、福岡、広島、大阪、東京など
    全国各地から本と募金が送られています。

    「手ばなしたくない本ですが、苦しんでいらっしゃる方のためになるなら」
    「母の本棚を眺めてみると、まだ読んだことのない本やもう一度読んでみたい本がたくさんありましたので、
    もう一度読んでから少しづつ送れたら」

    と本を寄贈する人の1冊1冊に込められた思いがメッセージで書かれてきます。
    寄贈者の多くは大事に所蔵していただけに
    1人の寄贈する冊数は少ないにもかかわらず、
    寄贈本の総冊数は1月24日現在1万2,318冊に達しています。

    「本の送る活動」は、
    三浦綾子読書会(全国約70か所 会員約2,000人)、
    三浦文学館賛助会友の会(全国会員2,700人)、
    文学館ボランティア「おだまき会」(会員100人)、
    生駒組企業メセナ委員会などの団体と賛同する個人で
    実行委員会(代表 東郷明子)をつくり、
    呼びかけた結果全国から大きな反響がでているものです。

     館には、12月にはこの取り組みを知った被災地から、
    すぐ送ってほしいという依頼が入り、
    年末から正月にかけすでに1300冊が被災者のもとに届けられています。

     本の寄贈や募金は2月末まで続けられ、
    5月には実行委員会のメンバーのなかの6人が車で被災地に運び、
    現地の協力者と連携し仮設住宅や公共施設・個人に配本することにしています。
     なお、5月前に送付を希望するする地域や施設、個人には、
    文学館に連絡があり次第できる限り要望に応じることにしていますので、
    いつでもお申し込みください。

    《写真の説明》
    全国から送られてくる三浦綾子の本。その整理作業が毎日続けられています。
    5月には、被災地に届けられます。
  • [13] mixiユーザー

    2012年05月19日 12:44


    【三浦綾子の本、8,500冊梱包に総出 (2012年4月10日付記事)】
    http://www.hyouten.com/?p=4091


    昨年9月から今年2月末まで取り組まれた、
    被災地に「三浦綾子の本を送る活動」。
    全国各地から、本の寄贈と募金が寄せられ、
    本は1万3千冊、募金は120万円に達しました。

    「本当は大切本なので手放したくなかった。
    しかし今こそ被災地の人のためにこの本が生きるのであれば、
    役立たせてください」など、
    送る人のメッセージがほとんどの本につけられており、
    苦難をテーマに描いた三浦文学に勇気を与えられた読者が、
    被災地で心の被害に悩んでいる人たちと
    「心の絆」を持とうという気持ちが強く込められています。

     本を送る活動の「実行委員会」では、
    5月8日から11日までの4日間被災地で本の配布を行います。

     そのために、4月9日にはすでに被災地へ送付した本を除いて
    現在残っている8千400冊の本の荷造り作業をメンバー総出で行いました。

     仙台に出向く実行委員会8人は、車2台で本を直接現地に運び、
    被災者住宅、公共施設、イベントを開催して配布などを行うほか、
    受け取りを希望するひとが自由に本を手にすることができるよう、
    9日、10日には仙台市内でオープン配布を行います。

    <オープン配布を行うのは>

    と き  5月9日(水)、10日(木) 
         午前11時―午後6時

    ところ  東北学院サテライトステーション 1階
    (住所) 仙台市青葉区一番町2−2−13 仙建ビル1階  

    TEL 022−212−6210
    問合わせ 090−9086−6182 松本 
         (9日、10日当日のみ有効)

    配本内容 【配布本】 
    三浦綾子の小説、エッセイ、自伝、こどば集などの単行本、文庫本
    【冊数】 1日300冊予定 
    ※300冊がなくなるとその日の配布は終了
    ※すべて無料で配布します。

    《写真の説明》
    寄贈本を配布箇所別に分ける作業

  • [14] mixiユーザー

    2012年05月19日 12:51

    【5/9、10仙台で三浦綾子の本を配付します 】
    (2012年4月10日付記事)
    http://www.hyouten.com/?p=4214

    上記のURLをクリックして頂くと、
    三浦綾子記念文学館サイト内の該当の記事が出てくるのですが、
    そこに掲示されているチラシの中の案内文には、
    次のように書かれてありました。
    (添付しているチラシの画像がそれです)

    --------------------------------------------------------

    三浦綾子記念文学館では、全国の三浦文学ファンから
    「苦難と立ち向かういまこそ、三浦綾子さんの本を読んで欲しい」
    というたくさんの声を元に、
    昨年9月から被災地の皆さんに
    「三浦綾子の本を送る活動」に取り組みました。

    この呼びかけにこたえ、
    沖縄、九州など全国各地から「大切な愛読書」が1万3,500冊届けられ、
    5月8日から11日まで、
    仙台市や石巻市などの図書館、
    仮設住宅、三浦綾子朗読会会場などで無料配布します。
    またこれらのほかに被災者の方、どなたにでも配布するため、
    仙台市東北学院サテライト教室(青葉区一番町仙建ビル1階)で
    9日、10日の両日オープン配布します。

    〈配布について〉

    ■配布時間 9日、10日とも午前11時〜午後6時
    ■配布数 1日350冊程度(先着順です)
    おひとり様1冊とします。

    〈「人はいかに生きるか」をテーマに、心打つ83作品〉

    三浦綾子は、1964年朝日新聞の懸賞小説「氷点」で作家デビュー。
    生涯83作品を世に著し、現在世界14カ国語で翻訳、
    発行部数は4千万部を超えいまも多くの人に読み継がれています。
    「人はいかに生きるか」をテーマに、
    自身の50年にも及ぶ病気と闘いながら
    「泥流地帯」「母」「道ありき」など、
    苦難をどう受け止め、どのように立ち向かうか、を書いた作品も多い。
  • [15] mixiユーザー

    2012年05月19日 12:59

    文学館の公式サイトの引用は以上です。

    お寄せ頂いたご本、つまり被災者に届けるご本の一冊一冊には、
    写真画像のような、
    三浦光世さんご挨拶状が入った返信用の葉書が
    4つ折りにして挟み込まれました。

    その光世さんの挨拶文章をご紹介致します。

    双子座双子座双子座双子座双子座双子座双子座双子座双子座双子座双子座双子座双子座双子座


    北の国から三浦綾子の心を皆さまに

     本日は三浦綾子の本をお受け取り頂きありがとうございます。
     未曾有の東日本大震災から半年が過ぎ、
    今なお大きなお悲しみと生活のご不自由やご不安のなかで、
    気の遠くなるような復興のために大変なご苦労をなさっておられることと、
    心からお見舞い申し上げます。

     妻三浦綾子は、『水点』で作家となります前、
    24歳から37歳までの13年余りの間闘病を経験し、
    何度か生死の境をさまよい、その内寝返りもできない時期が5年ありました。
    また、その闘病中に最愛の人を喪うという悲しみも経験しました。
    しかし、綾子はそれらの苦難をとおして人間的には豊かにされてゆきました。
    また、作家となった後もガンやパーキンソン病など多くの病と闘いながら
    『塩狩峠』『道ありき』をはじめ『母』や
    苦難をテーマにした『泥流地帯』などの作品も書きました。  

     このたびは、全国の皆さまのご協力を頂いて、
    少しでも被災地の皆さまの心の支えになればと
    「三浦綾子の本」を送らせていただきました。

     悲しみとご不安でお悩みのなか、
    本を手にする気持ちにもなれないかも知れませんが、
    お気が向いたときにページを開いていただいて、
    一時の安らぎと小さな光を見出して頂ければ何より幸いです。
    ご無理でなければ、
    添付しました葉書などでご感想をお寄せ頂ければ更に感謝でございます。
    心をこめて皆様のお声を聞かせて頂きたいと思います。

     皆さまの上に慰めと希望と必要な助けがありますように、
    一日も早い復興をお祈りいたしております。

    夫 三浦光世
    (三浦綾子記念文学館館長)
  • [16] mixiユーザー

    2012年05月19日 13:20

    ここからは私が
    三浦綾子読書会の代表の方から、
    直に聞かせて頂いた情報を基にお伝え致します。

    今回、お寄せ頂いた1万3千冊余りのうち、
    すでに送付した分の残り、約5000冊ぐらいを、
    50箱の段ボール
    (1箱につき100冊で計算。サイズも大小さまざまです。)に詰めて、
    旭川から2台のトラックで運んできました。

    配布先は上記に書いてあります通り、
    仮設住宅や図書館、
    そして会期中に企画しました三浦綾子読書会の特別集会の会場、
    事前に受取りを希望していたキリスト教会などに配りました。

    実際、私も最後の閉会特別集会に参加しましたが、
    参加者の方がお好きな作品を選んで頂けるように、
    机の上の並べて置かれていました。

    また今回のプロジェクトは、
    朝日新聞・毎日新聞の大手の新聞の仙台版で記事になったほか、
    「河北新報」という東北の地方紙でも取り上げられ、
    ひろく一般市民に知られるところとなりました。

    そのうち、毎日新聞では、
    下記のような内容で新聞に掲載されました。
    これはYahoo!のニュース記事から閲覧できます。
    (パソコンからでしか閲覧できません)
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120510-00000003-mailo-l04

    〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

    東日本大震災:三浦綾子作品で被災地に元気を きょうも配布−−
    仙台 /宮城
    毎日新聞 5月10日(木)10時59分配信

     苦難とどう向き合うかをテーマにした小説で知られる作家、
    三浦綾子の作品を通じて被災地を元気づけようと、
    三浦綾子記念文学館(北海道旭川市)の
    「被災地に三浦綾子の本を送る活動・実行委員会」は9日、
    仙台市青葉区一番町の東北学院サテライトステーションで、
    全国から寄贈された三浦作品の本を希望者に無料配布した。
    10日も同会場で配布される。

     震災後、
    「苦難と立ち向かう今こそ、三浦綾子さんの本を読んでほしい」
    との声が同館に殺到。
    昨年9月からホームページなどで本の寄贈と募金への協力を呼び掛けたところ、
    全国から本1万3354冊と募金約120万円が寄せられた。

     届けられた本には
    「落ち込んだときに何度も読み、励まされてきた大切な本。
    被災地で生かしてほしい」など、多くのメッセージが添えられていた。
    同実行委は「文学館だからこそできる支援で役に立ちたい」と話す。

     会場を訪れた同市宮城野区、パート従業員、大庭和枝さん(63)は親戚宅が津波で全壊。
    「頑張らなくちゃと思うが、先が見えない不安がある。
    三浦作品は苦しさを生きる力に変えてくれ、心に染みる。
    配布は大変ありがたい」
    と話していた。

     同実行委はこれまでにも、
    県内外の被災小学校や仮設住宅など約20カ所に
    約4800冊の本を配布している。【近藤綾加】

    5月10日朝刊
  • [17] mixiユーザー

    2012年05月19日 13:23

    また、「東北学院大災害ボラステ」のサイトでも、
    サテライトステーションで配布された時の記事も載っています。

    http://flat.kahoku.co.jp/t/volunteer17/iz37tYbJMhArcF08Qk14/
  • [18] mixiユーザー

    2012年05月19日 13:27

    今回、三浦綾子記念文学館の方の人脈、
    そして三浦綾子読書会の人脈をフルに活用して、
    ありとあらゆるところに交渉し、本の受け入れ先を探しました。

    そうやって選考した結果として、
    事前に予定しておいた仮設住宅などに
    皆様からお寄せいただいた貴重な本をお届けしましたが、
    一切の受け取り拒否もなく、被災地の住民の方に受け取ってもらえましたほっとした顔

    その背景として、
    キリスト教の教会や団体の方が、
    仮設住宅に住む方々や被災者の方々に物心両面の支援を、
    愛と誠実をもって、
    もちろんキリスト教の宗教の押し付け的なものは一切なく行った事が
    好意的に受け取ってもらえて、
    そういった下地がある中で配布活動したものですから、
    配布がすごくしやすかったとのことです。

    しかも仮設住宅の住民の方から歓迎されて、
    ただ単に「届けた」という単純な行為に終わらずに、
    「お茶湯のみでも飲んで行け」と言われてお茶をご馳走になったり、
    しまいには「今度遊びスノボに来い」というお誘いまで頂いたそうですww

    そんなものですから、予め組んでいたスケジュールの時間が遅れるなど、
    嬉しいような悲しいような?ハプニングもありましたが、
    結果的にはそこのところで和やかな雰囲気の中で届けられ、
    そういった中で本を手にとって感激のあまり涙された方もいらっしゃいました。

    そのことは私が立てた
    「ホッとする(かもしれない)良いお話♪」のトピで書いた通りです。
  • [19] mixiユーザー

    2012年05月19日 13:35

    私自身は実際に仮設住宅で本を配布することが出来なかったのですが、
    後日こうして皆様にご報告するなかで、
    関連サイトもいろいろと閲覧して情報をまとめている中で、
    このうち、5月9日に宮城県岩沼市を訪れた際、
    「MSR+(えむえすあーるぷらす)」という、
    農業支援を専門分野として復興支援に携わる
    キリスト教の団体の協力のもとで行われた
    三浦綾子読書会の特別集会では、
    劇団アドックの三園ゆう子さんの
    「母」ひとり芝居が仮設住宅の集会所で行われました。
    その時の様子が動画で閲覧できます。

    http://miyagiem.jimdo.com/特別集会5月9日-水/

    http://miyagiem.jimdo.com/2012/05/10/岩沼市仮設住宅-三浦綾子読書会/

    以下、MSR+のサイトからの報告文章です。


    〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

    5月9日(水)に岩沼市仮設住宅(370世帯)の集会場で
    三浦綾子読書会の協力で、ひとり語り芝居『母』が上演されました。
    仮設住宅から50、60人の方々が参加してくださいました。

    『母』は三浦綾子の晩年の小説で完成まで10年を費やした秀作だそうです。
    劇団アドックの三園ゆう子さんが多喜二の母をひとりで演じてくださいました。
    参加くださった仮設住宅に住んでおられる方々は、
    うなずいたり涙したりとそれぞれの情景を思い浮かべながら、
    40分ほどの時を過ごしてくださいました。
     
    また森下辰衞先生(三浦綾子読書会代表)が
    三浦綾子の激動に満ちた人生の歩みを語ってくださいました。
    また、参加くださった方々に三浦綾子の本が配られました。
    これらの本は全国の三浦綾子読書会の方々が集められた本で、
    今回いろいろな被災地域に配られました。
    MSR+にもたくさんいただきました。

    9日(水)7時から、キリスト塩釜ともしびチャペルでも、
    『母』ひとり語り芝居が演じられました。
    地域の方々も参加くださり、
    メンバーも入れて40名ほどの方々が参加されました。

    森下先生は、解説の中で、
    三浦綾子作『母』の登場人物の中に、
    苦難の時に共に寄り添い涙を流してくれる
    キリストが表現されていると語ってくださいました。
     
    被災地のために、
    その方々のために涙して祈っておられるイエス様をおぼえました。
    私たちも涙して祈るものでありたいと思わされます。
  • [20] mixiユーザー

    2012年05月19日 14:18

    また、翌日にはクラッシュジャパンのキリスト教支援団体の協力のもとで、
    石巻・女川・南三陸の町の仮設住宅を訪れて本を届けたり、
    また2回の特別集会を行いました。

    「塩狩峠」などの朗読CD著者で知られる
    中村啓子さんの朗読が行われました。

    中村さん自身、体調が思わしくなく、
    朗読の最中に咳き込む事がありましたが、
    会衆の方が座っている足元の下に座布団を敷いてくれたり、
    おさ湯を差し出してくれたり、
    クーラーを切ってくれたり・・・
    と至れり尽くせりの配慮をして下さって、
    大切なご奉仕をこなして下さり、
    会場はそんな中でも、温かく、和やかな雰囲気に包まれました。

    また、宮嶋裕子さんの解説も素晴らしいものでした。
    三浦綾子初代秘書でしか知らない・話せない、
    綾子さんのお人柄などを語って下さいました。

    この時には、星野富弘さんの詩の朗読がなされましたが、
    その詩の中に(「れんぎょう」のなかで)

    わたしは傷を持っている
    でもその傷のところから
    あなたのやさしさがしみてくる

    まさにある意味、その詩と、
    中村さんがコンディションが思わしくない中でも朗読して下さった状況とが
    マッチしていたかもしれません。

    この事につきましては、中村啓子さんの公式ブログ「声の部屋」の中で、
    5月15日投稿分で、
    「最悪で最善の被災地朗読会」と題して、ご自身がおっしゃっておられます。
    http://trackback.blogsys.jp/livedoor/timesignal_117/51885736

    牡牛座牡牛座牡牛座牡牛座牡牛座牡牛座牡牛座牡牛座牡牛座牡牛座牡牛座牡牛座牡牛座牡牛座牡牛座


    先週10日、11日と、石巻、仙台朗読ツアーを行って来ました。
    これは、被災地に三浦綾子さんの本を配ろうという、
    三浦綾子記念文学館と三浦綾子読書会の活動の一環です。

    仙台から高速バスで1時間余り、
    イオン石巻バス停に降り立った私は、
    まるでエアコンが効き過ぎた部屋に入ったような冷気を感じました。

    5月でこの寒さ・・・3/11はどんなだったことかと胸が痛みます。
    それに加え、気管支炎による不調が続いている自分自身の体調も不安です。
    初日は、14時〜石巻向陽仮設団地集会所、
    19時〜いしのみなと教会で、星野富弘さんの詩と自伝の朗読。
    果たして50分にわたる朗読を昼夜滞りなく行うことが出来るのかと。

    今まで映像でだけ見て来た仮設住宅・・・
    その一角に設けられた畳敷きの集会所で、
    私は、三浦綾子さんの小説に光を見いだした星野富弘さんの詩を読み始めました。

    真剣な眼差しで聴き入ってくださる被災者のみなさん・・・が、
    マイクのない環境でいつもより声を張って読んでいた私の喉は、遂に悲鳴をあげました。

    咳き込む私を気遣って、聴衆が動きはじめました。
    「エアコンの風が正面から当たってる。切るべ」
    「足寒いんでないの?」
    椅子にかけている私の足の下に座ぶとんが入れられ、
    テーブルには、大きめのカップに湯気の立った白湯が置かれました。
    のどを潤し、朗読を再開した箇所は「母」についてのエッセイでした。
    そこから最後まで、みなさんは集中力を取り戻し、涙を拭いながらお聴きくださいました。

    なんとか全てを読み終えたとき、私の目からも涙があふれました。
    「私は、少しでも皆様を励ますことが出来たらと思ってやってきました。
    でも、今日、私の方がみなさんの温かさに励まされました。
    先ほど読んだ『小菊』という詩に
    『幸せが集まったよりも ふしあわせが集まった方が 愛に近いような気がする』とありましたが、
    まさにその愛をいただいた思いです。ありがとうございました」

    終演後、コーヒーを飲みながら、震災の体験をうかがっていたとき、
    後ろからトントンと私の肩をたたく女性がいました。

    「飴っこ買って来たよ。夜もあるんでしょ!?
    あんた帰ってしまうかと思って、信号無視して店まで行って来たんだよ」

    差し出された袋の中には、「かりんのど飴」「梅のど飴」など、
    「のど」と名がつくあらゆる飴がどっさり!
    咄嗟に彼女の手を握り、声もなく涙ぐんだ私でした。

    「でも その傷のところから」
    星野さんの「れんぎょう」という詩からいただいたこのタイトルの朗読会・・・
    プロの舞台としては最悪でした。

    でも、被災者の皆様と心を通わせることが出来たという点では、最善の経験でした。

    「わたしは傷を持っている でもその傷のところから あなたのやさしさがしみてくる」
    れんぎょうの詩が今までにも増して心にしみてきました。

  • [21] mixiユーザー

    2012年05月19日 14:20

    また、
    「しあわせのありか」という、
    日ごろの生活の中にある、
    [幸せ]を共有しあうことを目的に運営されているサイトの中で、
    中村啓子さんが、東日本大震災の事について語って下さいました。

    その生の声を、パソコンから聴くことが出来ます。
    もし良かったらお聴きになってみて下さい。

    《以下、サイトからの紹介文》

    NTT-Docomoや時報など、日本全国どこでも聞くことができる声。
    その声の持ち主こそ、ナレーター中村啓子さんです。

    ご自分の人生を振り返りながら、
    中村さん人生をしあわせへと変えた事柄についてお話していただきます。

    【東日本大震災】
    2011年3月11日。東日本大震災が発生しました。
    その震災の困難の中に生きる被災者の姿を通して感じた事柄をお伝えします。
    被災していない私たちが今出来ることとはいったい何か。
    多くのことを考える機会となったこの震災を考えます。

    http://whappy.dee.cc/listen/keiko/keiko_40.htm
  • [22] mixiユーザー

    2012年05月19日 14:55

    そして、最終日の5月11日には閉会特別集会が、
    いつも仙台三浦綾子読書会が行われている会場の
    「バプテスト仙台北キリスト教会」で行われまして、
    この時に私自身も同席しました。

    この時は中村啓子さんの単独での朗読の予定でしたが、
    急遽、森下辰衛読書会代表と、女性参加者による3人のトリオ朗読となり、
    「泥流地帯」を朗読して下さいました。

    皆さん、感動をもって聞き入って下さって、
    その後に解説して下さる事になっている長谷川与志充牧師も
    感極まってか、目頭を押さえておられました泣き顔

    長谷川先生は、最後の締めくくりとして、
    全国から、被災者のために、
    三浦綾子さんの「本」とその「心」を届けたいという思いで、
    時間と金銭を割いて集って下さった方が、
    再びそれぞれの地へ帰り、それぞれのところで遣わされていくという意味で、
    続泥流地帯の本文を引用して、このようなメッセージを語って下さいました。


    本本本本本本本本本本本本本本本

    《続泥流地帯の本文から》

    今まで黙って、三人の話を聞いていた佐枝が言った。
    「ええ、母さんもね、これはいろいろ考えたことだし、お話も聞きましたよ。
    母さんに話してくれた牧師さんはねえ、
    『神は愛なり』って。
    そのことだけを信じていたらいいって」
    「神は愛なり?」修平は驚いたように言った。
    「ええ」
    「じゃ、どうして災難を下すんだ、嫂さん」
    「修平さん、わたしには上手に説明できませんけどね。
    今、拓一が言ったように、人間の思いどおりにならないところに、
    何か神の深いお考えがあると聞いていますよ。
    ですからね、苦難に会った時に、それを災難と思って歎くか、
    試練だと思って奮い立つか、その受けとめ方が大事なのではないでしょうか」
    「しかし、正しい者に災があるのは、どうしてもわかんねえなあ」
    修平が呻くように言った。
    と、拓一が言った。
    「叔父さん、わかってもわかんなくてもさ、
    母さんの言うように、試練だと受けとめて立ち上がった時にね、
    苦難の意味がわかるんじゃないだろうか、俺はそんな気がするよ」
    明るい声だった。耕作も深くうなずいた。

    (以上、「新秋」三 の章より)

    -------------------------------------------------------------

    主人公のの拓一が、吉田村長らとともに復興にすべてを懸けるわけですが、
    その過程の中で、反対派の妨害に遭うわけです。
    しかしそれでもなお、自ら「馬鹿」になって、
    希望を見失わずに挑んでいくことに
    祝福があるという内容のメッセージを語って下さいました。

    -------------------------------------------------------------

    《以下、続泥流地帯の言葉》

    「大変だからと言って投げ出せば、そりゃあ簡単だ。しかしなあ俺は思うんだ。
    大変だからこそ、いや、大変な時にこそ持ちこたえる馬鹿がいないと、
    この世は発展しないんじゃないか」
    「・・・」
    「俺はその馬鹿になるよ。馬鹿になるんだ。な、耕作」」

    (「移転」六 の章から)

    「耕作ははじめから出来ないと信じている。
    拓一は出来ると信じている。
    お互いに反対のことを信じているのだ。」

    (「火柱」一の章から)

    イベント聖書の言葉イベント

    「(イエス・キリスト)あなたの信じたとおりになるように。」
    (マタイ8:13)


    写真は、仙台北バプテスト教会の建物の外観と、
    普段毎週日曜日に行われている礼拝の写真です。
    読書会以前に、教会に足を運んだ事のない方にもわかるように、
    雰囲気だけでも・・・と思って添付致しました。
    ですので、その時の読書会の集会の様子の写真ではありません。
    でも実際にはこれだけの方が、当日の閉会特別集会にはいらっしゃいました。
  • [23] mixiユーザー

    2012年05月19日 14:59

    4日間にわたる集会のすべてが終わって、
    中には、参加者の方同士、
    一生懸命取り組んできたせいか、
    感極まって抱き合って泣いている光景も見かけました。

    お昼はバプテスト仙台北教会で用意して下さった軽食パンを頂いて、
    参加者の方々と自由に歓談の時を持ち、散会しました。

    大会の後で、本を送る実行委員会の一行は、
    南相馬の地域に出かけ、そこの街にある教会にも本を届けました。

    余談ですが、私自身も、大阪のお土産で、
    札幌の有名なお菓子「白い恋人」をシャレた、
    「面白い恋人」を持参し、会衆の方にウケて頂きましたww

    http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20100930/1033217/
  • [24] mixiユーザー

    2012年05月19日 15:05

    参加者の皆さん、全国各地から集って下さったのですが、
    もうすっかり読書会の常連さんという方もいらっしゃれば、
    そうでない方もいらっしゃいます。

    私にとって一番嬉しかったのは、
    このmixi「三浦綾子」コミュの中で、
    こうして案内広告を出したことがきっかけで、参加を決断して下さって、
    参加して下さった事、
    この大会に祈って送り出せた事が何よりの大きな励みになりました。

    読書会の雰囲気を十分にご存じなく、
    また周りに面識のある方がいらっしゃらないため、
    「大丈夫かな」と案じていたのですが、そんな心配はなく、
    その方もたくさんの三浦綾子さんファンの方とお友達になれて、
    素晴らしい出会いの時となったと喜んで下さいました。

    私が思ったのは、参加者の皆さん、
    これまで生まれ育って今日に至るまでの歩みはそれぞれ違いますし、
    性格や個性も違いますが、共通して言えるのは、
    皆さん一人一人が三浦綾子さんの言葉とその人柄に影響され、
    励まされてきているという事です。

    聖書の中には、
    イエスキリストを救い主として信じて受け入れた時に
    「神様の子供」とされると書いてありますし、
    また「神の家族」とも表現されています。

    それと同じように、三浦綾子さんによって導かれたお一人お一人も、
    私を含めて、このコミュニティーに参加されていらっしゃる皆さんお一人お一人が、
    「三浦綾子さんの(心の)子供」であると言えますし、
    綾子さん自身の言葉で言えば
    「私の本から生まれた私の子供」であると思います。

    そういう意味で、今回の大会がすごく家族的な雰囲気であったと同時に、
    これからの三浦綾子読書会が、
    綾子さんの温かいお人柄を醸し出すような
    心の交わりであって欲しいと願っています。

    今回、宮城を拠点として全国大会が行われまして、
    被災地のあちこちに出かけましたが、
    まだまだ被災者のすべての方々のところに
    本が行き渡らなかったことが悔やまれます。

    特に被災者が震災のゆえに
    他の地域に避難されている方がたくさんいらっしゃる事と思います。
    そういう方々のところへも本を届けたいという気持ちは強くあります。

    お寄せ頂いた本はまだ少しは残っている事と思います。
    もし私が住んでいる地域でも本を届けて欲しいという要望党がありましたら、
    一度私にご相談下さい。

    今後は、本を受け取って下さった方とのコンタクトやフォローをしながら、
    出来るだけのサポートをしていくことになります。

    具体的には今回の大会を機に、
    被災地のあちこちで三浦綾子読書会が始まっていくことになります。
    そういった交わり、受け皿を作ることを通して、
    被災者の方が更に励まされ、
    また他の方々との繋がりを持って下さればと思っております。

    ぜひ今後とも皆様のご支援とお祈りの方、よろしくお願い致します。

    そしてまた、このコミュニティーの参加者の中には、
    実際に被災され、今もなお心が打ちひしがれて、
    不便な生活を強いられている方がいらっしゃる事も覚えております。
    被災された皆様お一人お一人の上に、
    神様の慰めがありますように、
    またこれからの生活の中で、必要なものが満たされて、
    生きる勇気と希望が与えられます様にお祈り致します。

    長くなりましたが、報告は以上です。
    皆様、ありがとうございました。
  • [25] mixiユーザー

    2012年05月19日 16:12

    ひよこ仙台三浦綾子読書会のご案内ひよこ


    感動に包まれた仙台での全国大会ですが、
    次回の仙台三浦綾子読書会のご案内をさせて頂きます。

    仙台三浦綾子読書会は、
    三浦綾子読書会が発足した当初から、
    年に4〜5回のペースで行われてきました。

    次回は7月14日(土)午後2時から4時まで、
    バプテスト仙台北キリスト教会にて開催されます。

    ---------------------------------------------
    【住所と行き方】
    仙台市泉区旭丘堤2-12-24
    (仙台市営地下鉄黒松駅下車徒歩2分)
    会場の教会の電話番号
    022-271-0998
    ---------------------------------------------


    内容は、
    「三浦綾子さん特別映像鑑賞と皆さんとの語り合い」
    ということになっていて、
    講師として、三浦綾子初代秘書の宮嶋裕子さんがおいで下さって、
    秘書でしか知らない・秘書だから知っている
    三浦綾子さんの魅力を語って下さいます。

    宮嶋さんのプロフィールにつきましては、
    ハーベストタイムの宮嶋裕子さん出演の番組の動画をご覧下さい。
    (パソコンから視聴できます)
    http://www.harvesttime.tv/message-station/tv-programs/ayako-miura/view/37219432

    当日の参加費は無料ですが、
    仙台三浦綾子読書会運営のための自由献金があります。

    お世話係は、仙台三浦綾子読書会のNtamaちゃんさんです。

    毎回いつもいろいろと
    参加者を飽きさせない美味しい茶菓子ショートケーキコーヒーを用意して、
    至れり尽くせりともてなして下さって、
    和気あいあいとした雰囲気で持たれています。
    地元の方だけでなく、遠方からの旅人走る人ダッシュ(走り出す様)もいらっしゃいますよ手(チョキ)

    ぜひ仙台のみなさん、良かったら、ご出席下さいo(^^o)(o^^)oワクワク

    綾子さんの本を読んでいての疑問や質問なども、
    こういった時に聞けますよ。
    この件についてのお問い合わせは、
    わたし、トリスおじさんまでお願い致します。

    なお、7月の次の仙台読書会は、
    9月に森下辰衛先生をお招きして予定しております。
    詳しい事がわかりましたら、またお知らせ致します。
  • [26] mixiユーザー

    2012年05月19日 16:31

    今回の三浦綾子さんの著書配布活動のことについて、
    すでに5月12日付のクリスチャン新聞のサイトに、
    ニュース記事として掲載されましたので、
    その事をも合わせて皆様にご案内致します。

    たまたま上記の仙台読書会のことについての
    広告記事を書こうとしていた最中に、
    この記事を見つけたのですが、宮嶋さんだけでなく、
    今回mixiを通じて参加して下さったその方も、
    写真に載っていてビックリ感激しているのですヾ(〃^∇^)ノ

    良かったらご覧下さい。

    http://jpnews.org/pc/modules/mysection/item.php?itemid=400

    《記事の全文をご紹介致します。》

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    三浦綾子読書会は全国大会を
    5月8日(火)〜11日(金) に宮城県で開いた。
    「生きててくれてありがとう~綾子さんの言葉をあなたにも」
    というテーマで教会、仮設住宅などで三浦綾子作品の朗読や講演会、
    カフェを連動して催した。

    全国から集まった会員は
    三浦綾子記念文学館との協力で各地から集めた
    1万4千冊の三浦綾子作品を携えて
    仙台市街地でのオープン配布班、
    クラッシュジャパンとの共同による仮設住宅でのモバイルカフェ班、
    仮設住宅への本配達班、特別集会班などに分かれて活動した。

    岩手県宮古市、山田町、宮城県南三陸町、女川町、石巻市、亘理町、岩沼市、
    仙台市、福島県南相馬市など沿岸被災地の教会、仮設住宅を訪問した。

    ある会員は
    「長い間の様々な教会の働きで整えられたところに訪問できた。
    中には自筆サイン本など貴重な本を献本した全国の方々の気持ちを汲み、
    綾子さんが書いた信じること、生きることの思いを込めて配った。
    読んだ方がどう変わるか結果は見ることできないが、託していきたい」
    と語った。

    5月27日号三浦綾子特集にて詳しく報道します。
    【詳しくは紙面で】
mixiユーザー
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  • 2012年05月08日 (火) 8日(火)から11日(金)まで
  • 宮城県 仙台を拠点に、亘理・石巻・南三陸
  • 2012年05月07日 (月) 締切
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参加者
1人