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開催終了いのちの祭り

詳細

2012年09月02日 16:13 更新

いのちの祭りとは

1960年代中盤、世界的に相互発信を始めた新たなる「対抗文化」の台頭、そしてアメリカ西海岸から始まった「サマー・オブ・ラブ」の流れを汲む日本の野外フェスティバルの源流。都市を捨て自然との共生のビジョンを実践した仲間たち、都市において新たなる生き方を模索し始めた仲間たちは、1986年のチェルノブイリ事故を契機に「まつり」と呼ぶギャザリングを企てた。

それが‘88「いのちのまつり」だ。掲げたテーマは『NO NUKES ONE LOVE』。
NO NUKESというのは核はいらないという意味で否定的なメッセージであり、ONE LOVEというのはひとつの愛という意味で肯定的なメッセージでもある。世界に向けて<NO NUKES>と激しく叫ぶその心に、そのまま<ONE LOVE>が返ってくる。 ONE LOVE、一つへと向かう調和への言霊は どこまでもどこまでも深く、無条件に包みこむ愛の質が、祭りの心であり、 個としての多様性をどれも省く事なく包みこみ、超えていき 、おたがいに輝きあい響きあう世界に至るという事でもある。

いのちの祭りとは、 いのちの内側から輝き出て響きあい花開く「祭り」なのだ
’88の「祭り」では10日にわたるキャンプインとライブコンサートが行われた。
また、多くの野外のアート展示やパフォーマンスも行われた。そのテーマは多岐にわたり後に、その先進性は高く評価され、現在も大きな広がりの輪をみせている。その“まつり”が大地、いのちに 由来する真のプリミティブ=前衛のひかりを放っていたからだ。

この時まつりに参加したネイティブアメリカンのホピ族は独立国ビザでの超法規来日であり、アイヌ民族の故:萱野氏はのちに国会議員となって先住民権利獲得に尽力され、アイヌ文化振興法公布として実る事となる。
またキャンプインを伴う屋外イベントの形は、 後の若者文化に影響を与え続け多くの野外フェスの源流となり、地球環境イベント「アースデイ=地球の日」として、全国各地に根付く事となる 。

その後「いのち」を冠した「祭り」は続き、2000年のミレニアムに再び本格開催された後は、12年の沈黙を守ったが、世界的なエネルギー危機が騒がれる最中にFUKUSIMAが起きた。
そして祭りは再びその輝きを発光させている。
真の前衛よ、 大地といのちの声を聴くことこそが、真の力を持ち得ることを知るアーティストたちよ、いのちたちよ、 都市から、野から、集まれ。それら!いのちたちが十全に花咲きうるフィールドを立ち現してゆくことが、『いのちの祭り2012』なのだから。

――ドクターセブン

賛同者メッセージ

いのちの祭り2012、開催に向けて

1986年4月のチェルノブイリ原発事故後、日本でも原発の危険性が叫ばれはじめ、大きなうねりの中で、脱原発社会の実現に向けて、「no nukes one love いのちの祭り88」が、1988年の8月、長野県富士見町の、八ヶ岳を眺めるパノラマスキー場で開かれた。広瀬隆さんの講演や富士見町出身の樋口健二さんの原発労働者の被曝実体の写真展など原発の危険性を訴える企画のみならず、原発を容認してきたわたしたちの暮らし、生き方そのものを変えてゆこうと、脱原発を進めてゆくための風力発電や太陽光発電のモデルが紹介されたり、大地と共に歩みつづけるネイティブ・アメリカンのホピ(平和という意味を持つ)族の人々を招いての講話などと共に、会場には自然食のレストランなどが並び、また川口由一さんを招いてはじめての自然農の講座が開かれたりした。
そして2000年に長野県大町市で「いのちの祭り2000」が開かれた。
だが昨年3月、ついにこの日本で、原発事故が起こってしまった。
今日のわたしたちの二元論的、物質主義的、科学合理主義的、競争原理的な思考に基づく文明が、必然的に核(核兵器や原発)を要請しているからには、生命の根源的な一体性に基づいた新たな文明への、神話(大いなる物語)の転換なしには、脱核、脱原発はありえないだろう――平和が、武力によってではなく、わたしたちが平和であることによってしか成し遂げられないように。

――おおえまさのり(いのちの祭り88′ 00′ 実行委員長)

ホームページ上でもダウンロードできるようにしましたので、手に入らない!という方、ご自身やお友達のためにぜひプリントアウトして拡散してくださいね☆
http://inochinomatsuri.com/

スタッフも募集してます。お気軽に。

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  • 2012年09月13日 (木) 〜17日
  • 静岡県 朝霧高原
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