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開催終了11/24(Fri)“The Pub”@Bar Move

詳細

2006年11月23日 18:02 更新

Bar Move第4金曜日は、月に一度のオタノシミ“The Pub”でゴザイマス。
ユル〜く、ジックリと音楽を味わいたいオトナな皆様、僕とGEEPのDJをお愉しみくださいませ。
23時より1000円1ドリンクでGEEPのMIX CDがもれなく付いてきますぞ。
お気楽にどうぞ。お待ちしております〜。

★★2006/11/24(Fri)“The Pub”@BarMOVE,Yokohama★★

横浜市中区長者町7-114 HDイセザキビル4F
TEL 045-243-0999
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=all&nl=35/26/23.585&el=139/37/59.843&scl=10000&bid=Mlink

OPEN 23:00 CHARGE 1000yen/with 1D&MIX CD

DJ
SAKAI(marginal)
GEEP(mo'nation)
アナクラタクロウ

◆寄稿文 〜“The Pub”スタートに寄せて〜 by ジュリー・ブランキー

「DON'T THINK, FEEL!!(考えるな。感じろ!!)」

美術、音楽、文学、映画に演劇とピンサロに部屋とYシャツと私。

世の中には「なぜだかよく分からないけどとても良いモノ」がたくさんある。というよりはブルースリーの言っている事を鵜呑みにするならば、本当の意味で人の心を揺さぶる芸術はそういうモノの中にしかない。なので、本当に良いモノに触れたければ知識を増やすのではなく、日頃からブルースリーのように第六感までビンビンに研ぎすまして、帰宅後は腹筋をビールビンで叩いておかなければならないのである。

しかし「なんだかよく分からないけど良い芸術」というのは、それが感覚に訴えれば訴えるほど同業者の批判に晒されやすいというジレンマがある。

このことは一時期の女性誌の松たか子バッシングをみれば明白なことである。

女子という生き物は、モデル体型な同性に対しては無条件に降伏するくせして、「なぜだか分からないけど男にモテる」女を目の敵にする。つまり、明確な尺度で量れる価値(スタイル)を持っている同性よりも、松たか子のような「なぜか男の感覚に訴える」同性(同業者)のほうがはるかに手強いということを、女は本能的によく知っているからである。

私はこれと同じことがDJの世界にもそのまま当てはまると常々思っている。

一億総DJ化した現代、クラブに行けば純粋な客よりも「同業者」のほうが多いこともままある状況。松たか子的に「なにがなんだかよく分からないけどいいDJ」であればあるほど風当たりはことのほか強い。

それでいて「一度大きなイベントで回したような肩書きを持つ」DJや「無闇にテクだけはある」DJに対しては「何も言えなくて夏、、」な同業者。このことは、伊東美咲のスタイル(肩書き)の良さに一目置いても、松たか子の感覚的なフェミニン(センス)を認めることができない女性の視線によく似ている気がする。

そういうことを考えると、DJという役割は周囲から認めて貰うのが難しい時代だとつくづく思うわけである。

しかし、そんな時代にあっても同業のDJから多大なリスペクトを受けている希有な存在がいる。

「marginalとGEEP」

客からも絶大に支持されると同時に同業者からも尊敬されるという状況は、火野正平やISSAが女性にモテるにも関わらず、同性である男が彼らを「アニキ」と慕っていることによく似ている気がする。

たしかにいいDJをされたら、同業者からしたら悔しいし羨ましくもある。
そして確実に今、marginalとGEEPは同業者にそう思わせまくっているDJでもある。しかしそんないくらかの後ろ暗い負の感情を差し引いても、同業者の彼らへの尊敬の念は有り余るものなのである。

「横浜の火野正平(marginal)とハマの若大将改めISSA(GEEP)」

そんなハマを代表するDJである彼らが新しく「The Pub」という名のパーティを始めるらしい。場所は横浜伊勢佐木町。あぶ刑事的にも松田優作的にもとても正しい場所で。

今回は彼らのイベント名の由来について推測する時間がなかったのだが、デイブシャペルの「ブロックパーティ」公開とイベント開始のタイミングが符合していることを考えると、おそらく「なにかしら」彼ら一流のシニカルなユーモアや哲学が収斂されたネーミングなのかもしれない。

なぜ今『パブ』なのかについてはまた彼らに取材をして機会があったら書こうと思う。

フィリピンパブ。おっぱいパブ、ふんどしパブ、自衛隊パブ、、。今ではコテンパンに性的な手あかのついた「パブ」という言葉ではあるが、1868 年、世界で初めてこの言葉が使われ出した頃、グラスゴーあたりではパブといえば街の便利なコミュニティセンターであり、狭苦しい共同住宅に詰め込まれた人々が「人と会う社交場」といえば確実にここだったのだと聞く。

PUBLIC HOUSE=PUB=(公共の家)

「なんだかよく分からないけどいい選曲」と「気さくなマスター」と「美味しい酒」と。

これらにつられていろんな人々が集い、「PUB」の原点に立ち返って、気軽に立ち寄れて人と出会える「公共の家」になることから、このイベントが始まればいいと思う。またそれを始めるには横浜という質実な風土は最適な気がする。おおいに期待したい。

ちなみにかなりどうでもいいことだが、上島竜平のフェイバリット『パブ』は「自衛隊パブ」と「赤ちゃんパブ」らしい。どうしたところでパブとエロの蜜月関係は永遠に続きそうな気配。まあそれだけパブが裾野の広い文化だということで納得しようと思う。

ジュリー・ブランキー

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  • 2006年11月24日 (金) 金曜日 23:00〜
  • 神奈川県 横浜市(関内)
  • 2006年11月24日 (金) 締切
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参加者
1人