ミルクワンタンﾀﾝ

↑最後の「ﾀﾝ」は何だ？


昨夜は、真矢殿にお声掛けいただいて、有楽町にございます「鳥藤」（紹介サイト／livedoorグルメ）というお店に行ってまいりました。


場所は、JR有楽町駅と東京駅の間の鉄道高架下、いわゆる「ガード下」の一角です。以前行ったタイ料理のお店「あろいなたべた」のすぐ裏でしたが、これは気付かない。一本路地を入るだけで、別空間でした。


当地で50年続けているという居酒屋的たたずまいのお店は、中に入っても手狭で、小汚い感は否めません。お客さんは、結構みっちりと入っていて、店内の移動も一苦労。


で、このお店。メニューがありません。席に着くと、勝手にツマミが出てきます。ひとり分ずつ小鉢や小皿にのって、煮込み、サラダ、鮭のハラス焼き、鳥手羽、納豆炒飯、etcetc。その日の仕入れと仕込みで変わるようですが、酒を頼めば、後は勝手に出てくるツマミをいただきます。


これらひとつひとつが、「絶品！」というワケではないですが、全般的には美味しい。10品強が次々出てくるバラエティ感も楽しいですが、それも、きちんとした味を出しているからこそ、ですね。昨夜は、巨漢ふたりでお邪魔したせいか、いつもより品目も多かったとか。


そして、シメに出てくるのが、このお店の名物「ミルクワンタン」（上左写真）。ワンタンを、ホットミルクベース（というかホットミルクそのもの）の汁に浸して、味付けは少しスパイシー。


ミルクの癖はかなり緩和させていますが、それでも多少は残っています。小生は美味しくいただきましたが、人によっては、ちょっと厳しいかもです。小生も、量が多かったら厳しかったかも。


もうひとつ、真矢殿に教わって面白かったのが、焼酎の牛乳割り（上右写真）。やー、焼酎瓶と牛乳をパックで出して貰い、混ぜ混ぜするのですが、これが飲める飲める。ついつい飲み過ぎてしまうこと必至です。


常連さんの多いお店ですが、一見さんにも優しいです。お店の人に愛嬌がある感じかな。結構いつも込み込みのようなので、４人以上で行かれる方は、事前に電話して空席を聞いた方が良いですねー。一応閉店は22時だか22時半だかですが、中で飲んでる分には結構遅くまで空けててくれるようです。


後、裏ルール。電話のそばに座った人は、お店にかかってきた電話に出なくてはならないらしいｗ


場末の雰囲気と、バラエティ感含めて楽しめるツマミ、そしてミルクワンタンという未知への挑戦をされたい方には、オススメです。



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一年前の本日
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反応は薄かったけど、気に入ってるネタです。