週末に人生初の富士登山に行って来ました。初日は、須走口(12:00)から、本八合の江戸屋(17:30)まで、翌朝、御来光(4:20)と、お鉢巡りをして、砂走りを激走して午前中に温泉に浸かって帰宅しました。
初めての富士登山で、2600mあたりから息苦しくなり、3000mを超えて頭痛やめまい、しびれが出始めましたが、意識して腹式呼吸をして、なんとかしのぎました。
自分と同じ高さでモクモクしている入道雲、鮨詰めの小屋での宿泊や深夜の出発(午前1時!)、極寒の頂上と涙ものの御来光。どれも感慨深いものでした。
高尾山を彷彿とさせる激込みだったのですが、苦しくて、足元からふと視線を上げると、よろけて前後不覚になりながら歩く人。何故か分からないけど、みんな頑張っていました。極めて観光地化されていましたが、山を登る一歩一歩の想いは、普通の山なのだな、と思いました。
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