ゲームブックプレイ日記まとめ02
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ダンジョン内部をさまよい歩いて早や4回目。
なのにまだ私がいるのは地下1階。
ちなみにダンジョンマップは地下3階までありんす。
たどりつけるのかこんなんで魔界の門まで。
* * *
<部屋133→66>
ある部屋に入ると、『財宝室』と書かれた扉があり、衛兵が番をしています。
そんなおいしい餌を蒔かれたら、危険を覚悟で調べに向かってしまうのが人情というもの。
衛兵を蹴散らし、財宝室に入りました。
すると。
「ようこそ。どのような財宝を持ってきてくれたのですか?」
財宝室……そういう主旨の部屋かよ!
| Hit!
|
ぱくっ|
/V\
/◎;;;,;,,,,ヽ そんなエサで
_ ム::::(,,゚Д゚)::| 俺様が釣られると思ってんのか!!
ヽツ.(ノ:::::::::.:::::.:..|)
ヾソ:::::::::::::::::.:ノ
` ー U'"U'
財宝室の管理人はピップの持つ魔法の剣に目をつけたようですが、当然渡すわけにはいきませんので戦うことにします。
するとそいつはすばやく鐘を鳴らし、その警報とともに現われ出でたるはランプの魔人ジン。
無尽蔵の生命力を持つと言われるかなりお強い煙の精です。
ここで選択肢が。
今回の冒険か過去の冒険で、ちくちくした指輪を手に入れているか?と。
お。ここでついにあの指輪についての質問がきましたか。
ええ。手に入れていますとも。
暗黒城の魔術師とドラゴンの洞窟の中で、通算3個手に入れています。
すると……
ランプの精の態度が急変!
どうやらランプの精にとってはちくちくする指輪はすごい弱点で服従の証になるもののようです。
服従の証として財宝室の管理人をへち倒してくれたばかりか、冒険中3回まで戦闘の手助けをしてくれるというのです。
そればかりか、次の冒険に持っていくことも可能なのですと。
ちなみにすんごく強い。反則級に強い。生命力100点とかあるし。
すんごい味方を手に入れました。
* * *
<部屋92>
鏡の部屋では、ピップの分身が出現します。
ピップ君の分身は、オリジナルピップと全く同じだけの能力を持ち、生命点だけが半分。
ちょうど生命点が減っていたところだったので、分身ピップの生命点が悲惨なことにww
おかげで本来は苦戦するだろう偽ピップ戦、労せずして勝利を収めました。
そしたらなんと偽ピップ、オリジナルが持っているのと同じだけの装備品を全て持っている。
持ち物が全部倍に!
おいおい、いいのかソレ。ま、いっかww
* * *
<部屋123>
次の部屋はあまりにも意味不明で傑作でした。
部屋に入ると、野菜を食べている男がいます。
食べている野菜はニンジンで、そのニンジンが悲鳴を上げています。
ニンジン「助けてえ!」
男「こいつは、地上を汚染する最悪のニンジンなんだ。こいつを喰い終わったらおれは死んでしまうが、人類を救うためなら喜んで犠牲になるさ」
ニンジン「わたしは、魔法でニンジンにされた王女なのです」
男「こいつは、吸血ニンジンなんだ」
……どうしろと。
しかもそこに挿まれているイラストといったら。こんなですよこんな。
<命を賭してニンジンを食べる勇者と吸血ニンジンの図>
すみません。途方に暮れていいですか。
ヒントを求めて部屋を見回します。
壁に貼紙がありました。
「ニンジンを救え!」
反対の壁にも貼紙がありました。
「ニンジンを救うな!」
orz
もう、何がなにやら。
自分がいたたまれなくなって天を仰ぐと、天井にも貼紙が。
「木琴を演奏しろ!」
ハチャメチャが押し寄せてくる……
ええいもうどうにでもなりやがれ!
やけくそになって木琴を慣らします。カンコンキンコンコン。
すると。
その場の空気が凍りつきました。
うむ。やはり意味不明なシチュエーションには意味不明の行動で対処するのが良いのだな!
でも……これはこれで、どうしようこの中途半端に全員意味がわからなくなっている状況は。
男が制止します。
「やめろ。アンピセリアンに気づかれてしまうぞ!」
アンピセリアンって何だ。知らん!知るか!やめるものか!
そしたらなんかきたー。
カエルのような外見で、木琴奏者が大嫌いなモンスター、アンピセリアンです!
わざわざ木琴奏者が嫌いとかゆーな。
男とニンジンは向こうの扉を蹴破って脱兎のごとく逃げていきました。
ちょっとニンジン今どうやって動いてドア蹴破った。今のところもいっぺん巻き戻して見せてくれw
ひとまずアンピセリアンには勝利しました。
が、結局何も得られるものがないままでしたorz
なんなんだこのイベントは結局。
そんな過酷な冒険を経て、ついにピップ君は地下2階へ降りる道を見つけたのです。
つづく。
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