運命の森

ゲームブックのプレイ日記です。
ＦＦシリーズに戻ってきました。
で、どれにしようか非常に迷いました。

弟君からは「サソリ沼の迷路」が良い（８巻）と言われてみたり。
私も「盗賊都市」（５巻）に惹かれてみたり。
いやいっそ４巻の「さまよえる宇宙船」でＦＦシリーズ初のＳＦ系作品に走ってみようか、なんて考えたり。

んで結果、１、２巻ときたならやっぱり順当に３巻、ということにしました。
全て独立したお話なので、別にどこからやっても問題ないのですが、一気に先の巻に進んでしまうと戻ってこれないかもしれない、と思ったので。

ＦＦシリーズ３巻、運命の森。


特にこの「運命の森」は他ののように際立った特徴のない、オーソドックスな作品なので、やっておくなら奇抜な作品の直後にあたる今のうち！とｗ

まあ、ゲームそのものの面白さよりも私の醜態でどんなゲームも悲惨におもしろくなるんだろうけどな！（血涙）

今回の冒険の舞台はダークウッドの森。
ダンジョン主体だった今までとは異なり、オープンフィールドな冒険です。
といっても森がダンジョン仕立てになっているのですが。
この広大な森の中を、ドワーフ族の至宝「ストーンブリッジのハンマー」を求めて冒険することになるのです。



では今回のファーストチャレンジャーを紹介しましょう。
前の冒険でガンジー・ヒドラといった強敵を突破し、見事バルサスを打ち倒した勇者、マイケルです！

技術点９　体力点１７　運点９


今回のマイケル君は流れの冒険者。そんな彼はある時、瀕死のドワーフを助けます。
もはや手のほどこしようのなかったそのドワーフは、ストーンブリッジにハンマーを届けて欲しいと言い残して事切れるのでした。
見ず知らずのドワーフに義理立てする必要は微塵もありませんが、最近暇してたマイケル君は、ハンマー届けたお礼の莫大な報酬を夢見てダークウッドの森に足を踏み入れるのでした。なんか主人公の動機弱っ。

さて、死に際にドワーフ、ビッグレッグ氏は、ハンマーがダークウッドの森のどこかにあること、森の入口の魔法使いヤズトロモに会うと良いことを教えてくれました。

まずはヤズトロモ氏に会うところからです。
ヤズトロモ氏はこの巻が初登場ですが、ＦＦシリーズではおなじみの善良な魔法使いの一人です。
そして今回は、様々なマジックアイテムを売ってくれるのでした。
今回所持金は、死んだビッグレッグ氏が持っていた金貨が30枚ほどありますが、扱っている商品の多いこと！
全て１度だけの使い捨てのマジックアイテムです。これが今回最大のキモなんでしょうね。

に、しても……

まともそうな名前のアイテムの中に紛れ込んでいる「鼻用フィルター」が気になる。
一体なんなんだ。買うんだから商品説明くらいしてくれー！

取り扱っているアイテムは17種類。全て１回こっきりの使い捨てアイテムです。
１個金貨２〜３枚の値がついています。
一方所持金は金貨30枚。半分くらいは買えます。




ヤズトロモがハンマーの行方について語ってくれました。

ハンマーはトロールが大鷲を使ってドワーフの里から盗み出したものの、
途中ダークウッドの森の上空で落としてしまったらしい。
その後森で２人のゴブリンに拾われ、諍いの結果１人は柄を、１人は頭をもらうことで決着した、と。



ハンマー、破壊されてるじゃん（爆）




一体、ゴブリンごときにあっさり破壊されてしまうハンマーごときに何ができるというのか。
何でそれが対トロールの切り札になるのか。

と思ってたら、ドワーフ族の士気を鼓舞するのに必要みたいです。なるほど。


柄と頭で持ってったら「よくもワシらの大切なハンマーを破壊したな！」てなことにならなければ良いのですが。



どうせ森の中で金など必要なかろうと、金貨30枚分アイテムを買いました。
「ニンニク玉」とか売ってると、吸血鬼を警戒して買っちゃうよねｗ
聖水なんかもアンデッド対策に欲しいかも。



良し。準備ＯＫ。いざ出発！



ゲームブックプレイ日記まとめ02
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