ところで私、勘違いをしておりました。
ぜろの目的は、火吹山に住む悪の魔法使いザゴールを倒すことだ、なんて言ってましたが。
コイツ、単にザゴールの財宝目当てでした。
ぜろ、勇者転落。
前回は明らかにルート選定が失敗でした。
っつってもこのゲーム、分岐の選択肢は単純に「西か東か?」ってなもんで、どっちが良さそうとかのヒントは皆無だからなー。結局運を天に任せて何度かやってるうちに良いルートを見つけてくってな感じなんでしょうか。
前回は技術点のおかげで無駄に無謀な転落勇者ぜろでしたが、セカンドアタックの新たな冒険者は。
技術点11 体力点20 運点12
おおう!前と同じ技術点と体力点!しかもより恵まれてるっ! 主に運がっ!
これはもう、こいつでクリアしちゃいなYOっていうお告げですかお告げですね!
前に手に入れたカギは全て手に入れつつ、他のルートを回ってその他のカギもゲットすれば。
こうして、2人目の冒険者 名前は……えーと。じゃあ、スズキでwww
こうして、2人目の冒険者、スズキが送り込まれたのです!
がんばれ、美しき魔闘家スズキ!(違)
じゃあ、試しにまず東に進んでみよっか。
私の記憶じゃしょっぱなの落とし穴トラップのはずのあの部屋に。
確認確認〜〜。
……うんやっぱトラップだった。体力1点で済んだけどさ。
いやあ、ごめんごめんスズキ。やっぱ記憶正しかったわ。
前回入ったことのない部屋に入ったところ、オークの族長と遭遇。
金貨25枚とか手に入れました。
スズキ、いきなりリッチに!
これでアケローンの冥闘士も怖くないぜ。
そして透明になる薬も。
ラスボス戦の選択肢にあったのを覚えていますよ。
是非使ってみたいところです。
さて、最初の分岐から別ルートを選択したので、展開は前回とがらりと変わります。
ちょっと広めの自然洞窟に出たら、靴が一足置いてありました。
→靴をはいてみるか?
いやちょっと待て。それは怪しすぎないか。
というかスズキよ。君はそこらに落ちてる誰のもんだかわからん靴を履いてみようというのか。
阿呆臭いので無視したら、後ろでかさこそっと物音が。
振り向くと蜘蛛がいた。
体長1メートルはあろうというでっかいの。大蜘蛛!大蜘蛛!
ぐ。これは。こいつは駄目だ。俺、でっかい蜘蛛は苦手なんだよ。
もう、出てきたらどうすることもできないくらい。
ちょうどそんな会話を友人と交わしたばっかりなのを思い出す。
だが、君ならできる。戦え。戦うんだスズキ。
……倒しました。スズキ、やればできる子。君こそ真の勇者ぢゃ!
嬉しい。嬉しいが実入りはなかったorz
次の部屋では機嫌よさそな老人に青い蝋燭を売りつけられました。
金貨20枚なり。今までと相場が桁違いなんですが!
今回は金貨はうなるほど持ってるから買えるけど、明らかにぼったくられてるwwww
うん。まだ渡し守賃は残ってる。
次の部屋は、カンテラの明かりもきかない暗闇の部屋。
さっき買ったばかりの青い蝋燭を使えば照らすことができ、突破できます。
スズキ君、先見の明があったということでのんきに運点に+1されてますが、落ち着いて考えて欲しい。
どう見ても、さっきの部屋の老人とこの部屋の仕掛けは連動してるだろ。
ここを抜けるために高い金で青い蝋燭売りつけるぼろい商売にひっかかってるだけじゃないか。
結局さっきの老人の一人勝ちのようでした。
噴水の部屋。
ゴブリン語で「○△+%**飲むな」と書かれている。
飲むな、の部分しか読み取れなかったのねん。
危険だから飲むな?
俺のもんだから飲むな?
これだけでずいぶん意味が違ってきます。
まあ、体力は満タンだから、特に飲む必要もないでしょう。
「だが、君はとてものどが渇いている」
うわっ地の文に決め付けられたっ!
どうしよ。どうしよう。
やっぱやーめた。
がらんとした部屋。テーブルの上にかぶとが2つ。
青銅のかぶとと鉄のかぶと。
またロコツに怪しい状況がww
まあ、どっちかが良いものでどっちかが呪いのアイテムとかだったりするんでしょう。
今のところ戦力的には問題なさそうなので危険回避のためにパスします。
もっと技術点が低い時に来たら試させてもらうよ。
それより、このルートにも新しい鍵はないのだろうか……
答え。ありませんでした。orz
しかも、地底の川にたどり着いた時、今回もまた川に飛び込む羽目になった(苦笑)
まだ東に行き足りなかったか。
さて、今度は渡し守にきちんとお金を払って問題なく渡ることができました。
ここからが問題です。
ボート小屋でひとつ鍵が手に入りました。しかしそちらのルートを行ったのでは、前回とまったく同じ鍵しか手に入りません。
それじゃ駄目なので、あえて他のルートを試してみることにします。ザゴールの迷路に突入するまでに鍵を最低1つは手に入れないと、鍵不足でアウトです。その先のルートはファーストプレイで踏破しつくしたので、鍵が1つしかないことはわかっているのですから。
結論から言おう。
鍵は2つしか揃わなかった。
スズキの冒険は終わった。
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